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神宮大会(大学の部)のベストナインを勝手に選んでみる

明治大の優勝で終わった神宮大会(大学の部)。
そんな大会のベストナインを個人的に選んでみました。
なお実力があるとかドラフト候補とか関係なく、この大会の活躍内容のみを基準にして選んでおります。

ピッチャー
村田賢一 明治大3年(春日部共栄)

明治大のエースとして、関大戦・決勝の国学院大戦とそれぞれ大一番の先発を任せられると、関大戦では1失点完投、国学院大戦では完封勝利。抜群のコントロールで2試合で1四死球、ともに球数は100球ちょっとでの完投。今大会のMVPといえる活躍をみせた。
20221120明治大 村田

キャッチャー
蓑尾海斗 明治大4年(日南学園)

打撃では5番打者として、3試合全てで打点をマーク。特に決勝の国学院大戦では唯一の得点を叩き出しており、貴重な役割を果たした。守ってもエース村田をはじめとして投手陣を巧みにリードし、3試合で計2失点という素晴らしい結果を残した。
20221120明治大 蓑尾

ファースト
河西威飛 大商大2年(鳥取城北)

今大会から大商大の4番に座ると、環太平洋大戦では5回に同点タイムリー。国学院大戦でも2点タイムリーを放ち、2試合のみではあったが、打率.429で打点3、四球も選び出塁率.555と4番に相応しい打撃をみせた。
20221120大商大 河西

セカンド
村松開人 明治大4年(静岡)

明治大のリードオフマンとして3試合全てでヒットを放ち、決勝戦では唯一の得点となるホームを踏んだ。主将としてもチームをまとめて優勝に導き、大学日本一という結果を残して、来年からは中日でプレーをする。
20221120明治大 村松

サード
柳舘憲吾 国学院大2年(日大三)

国学院大の3番に座る2年生は、仙台大戦では先制打を放つなど2安打、続く大商大戦でも2点タイムリーを含む2安打の活躍。決勝の明大戦でも終盤にヒットを放ちチャンスを作るなど見せ場を作り、打率.385打点3の活躍で準優勝に貢献した。
20221119国学院大 柳舘

ショート
宗山塁 明治大2年(広陵)

名城大戦では変化球をライトスランドに運ぶ、打った瞬間それと分かる1発。打撃では打率.200に留まり、打撃ではこれ以外には本領発揮はできなかったものの、ショートの守備ではメジャーリーガーを彷彿とさせるようなプレーを連発して、堅守のチームを支えた。
20221120明治大 宗山

外野
飯森太慈 明治大2年(佼成学園)
東京六大学で盗塁王に輝いたスピードスターは、関大戦では初回に四球で出塁すると盗塁を決めて、内野ゴロ(記録はFC)でホームインし、貴重な2得点に大きく貢献。大会通じてヒットは1本であったものの、決勝戦でも唯一の得点に繋がるバントを決めるなど貢献度は高かった。
20221120明治大 飯森

塩崎栄多 名城大3年(浜松工)
準々決勝の上武大戦では3打数3安打の活躍に加えて、ライトからの好返球でホームタッチアウト。チームが1-0で勝利しただけに非常に大きなプレーであった。上武大戦での3安打もあり、大会通じての打率も.500をマークした。
20221119名城大 塩崎

小林大介 名城大4年(健大高崎)
健大高崎仕込みのスピードスターは、九州共立大戦では2安打を含む3出塁で、うち2回は次の3番打者の初球に盗塁を決める活躍ぶり。2番打者としてバントもきっちりと決めており、大会通じて打率は.375をマークした。
20221119名城大 小林


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神宮大会(高校の部)のベストナインを勝手に選んでみる(2022)

大阪桐蔭が大会史上初の連覇を成し遂げて終わった神宮大会(高校の部)。
そんな大会のベストナインを個人的に選んでみました。
なお実力があるとかドラフト候補とか関係なく、この大会の活躍内容のみを基準にして選んでおります。

ピッチャー
前田悠伍 大阪桐蔭2年

初戦の東邦戦では8回1失点、準決勝の仙台育英戦でも苦しみながらも160球完投勝利、決勝の広陵戦では4回無失点リリーフで試合を締めるなど、強豪校相手にその実力を見せ締めた。打撃でも打率.429をマーク、また主将としてもチームをまとめ上げた。
20221118大阪桐蔭 前田


キャッチャー
南川幸輝 大阪桐蔭2年

全4試合に大阪桐蔭の4番として出場し、東邦戦ではタイムリーを含む3安打、準決勝の仙台育英戦でも終盤に貴重なダメ押しタイムリーを放った。捕手としてもエース前田はもちろんのこと、経験の少ない控え投手陣もリードして、チームを優勝に導いた。
20221118大阪桐蔭 南川


ファースト
真鍋慧 広陵2年

東海大相模戦で放ったダメ押しの1発は打った瞬間にそれと分かる今大会のベストホームランであり、決勝の大阪桐蔭戦でも2ラン。昨年の大会に続いて持ち前のパワーを見せつけてホームランを放ち、打率も.455と高く、今大会注目度No1スラッガーの名に恥じない活躍をみせた。
20221119広陵 真鍋


セカンド
湯浅桜翼 仙台育英1年

1年生ながらその巧みなバッティングで仙台育英の3番に座ると、沖縄尚学戦では9回には同点となる2点タイムリーヒットを含む2安打を放ち、大阪桐蔭戦でも同じく9回に前田からタイムリーを放つなど、勝負どころでの強さを見せつけた。
20221119仙台育英 湯浅


サード
岸本真生 大阪桐蔭2年

東邦戦では勝ち越し打となるライトフェンス直撃のタイムリー3ベースを放ち前田と共にヒーローインタビューを受けると、続くクラーク国際記念戦でもタイムリーヒット。四死球も多く選ぶなど貢献度が高く、守備の安定感でもサードを争うラマルとの差を見せつけた。
20221120大阪桐蔭 岸本


ショート
山田修也 仙台育英2年

夏の甲子園優勝を経験したショートストップは、新チームでは主将として全国の舞台に立つと、沖縄尚学では最終回にサヨナラ勝ちに繋げる貴重な右中間へのタイムリー2ベースを放ち、大阪桐蔭戦でも2安打4出塁という活躍で、今大会の打率は5割をマークした。
20221119仙台育英 山田


外野
山田太成 大阪桐蔭2年
東邦戦では猛打賞をマーク、クラーク国際記念戦ではタイムリー2本、仙台育英戦では逆転タイムリー2ベース、広陵戦でも決勝打を含むタイムリー2本で3打点。本来は走力が持ち味の2番打者であるが、今大会トップとなる打率.563、打点8をマークし、今大会のMVPといえる活躍をみせた。
20221120大阪桐蔭 山田


徳丸快晴 大阪桐蔭1年
1年生ながら名門大阪桐蔭の3番に座る強打者は、東邦戦では3安打、クラーク国際記念戦では先制打を含む4打点の活躍をみせると、仙台育英戦で敬遠される一幕もあった。大会通じて5割という高打率をマークし、全4試合で打点をあげる勝負強さを見せつけた。
20221120大阪桐蔭 徳丸


小矢宙歌 北陸1年
英明戦では1塁方向へ3塁方向へと3個もの犠打を決め、特に3個目の犠打は試合を決める決勝スクイズとなるなど、バント職人ぶりを神宮の舞台で見せつけた。準決勝の広陵戦では初ヒットをマークし、8打席で3犠打・2四球・1安打と貢献度は高かった。
20221120北陸 小矢


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二松学舎大付×東海大菅生【秋季東京大会決勝】

11/13 秋季東京大会決勝
二松学舎大付×東海大菅生 @神宮球場

試合経過

勝てばセンバツが当確となり、神宮大会出場も決まる秋季東京大会の決勝は、二松学舎大付と東海大菅生の対戦となった。二松学舎大付は背番号7の大矢、東海大菅生はエース日當と共に前日の準決勝と同じ投手が先発のマウンドに上がった。
20221113二松学舎大付 大矢
二松学舎大付の先発は背番号7の大矢

先行の二松学舎大付は1回表、1番毛利・3番大矢のヒットで1・2塁のチャンスを作ると4番片井が先制タイムリー。対する後攻の菅生も1回裏、1番沼澤がヒットで出塁し、2番大舛が送ってチャンスを広げると、今大会初の4番起用となった北島がタイムリーヒット。両チームともに4番がきっちりと仕事を果たし、初回は1ー1で終える。
20221113二松学舎大付 片井
先制タイムリーを放った片井

菅生は3回裏、2死ランナー無しから4番北島がヒットで出塁すると、5番新井の高く上がった打球は風の後押しもあり、そのままバックスクリーンに飛び込む勝ち越し2ラン。北島の代わりに4番→5番に降格となった新井が奮起し、菅生が3ー1と勝ち越しに成功する。
20221113東海大菅生 新井
新井の2ランで東海大菅生が勝ち越し

菅生は4回裏にも、先頭の門間がヒットで出塁すると、二松学舎大付は早くも大矢から、背番号1をつけるリリーフエースの重川に投手を交代。ただ菅生は高橋が送ってチャンスを広げると、9番日當が190㎝95㎏という体格から来るパワーを見せつけるように、レフトフェンス直撃の強烈なライナーを放ち追加点。

菅生は5回裏にも、北島の早くも猛打賞となるヒットと四球で1・2塁のチャンスを作ると、7番門間がライト線に2点タイムリー2ベースヒット。8番高橋もタイムリーで続き、菅生が7ー1と大きくリードして、試合は前半を終了する。

センバツ選考のためにも、勝敗に加えて、大きく点差をつけられたくない二松学舎は7回表、先頭の主将押切がライトフェンス直撃の3ベースを放ち、9番中川のセカンドゴロの間に生還。さらに毛利・柴田の1・2番が連打でチャンスを作るも、3番大矢は三振、4番片井はサードゴロと日當が持ち前のピンチでの粘りをみせて1点止まり。

すると菅生はその裏、北
島・新井が連打とまたもや4・5番コンビの活躍でチャンスを作ると、原田が送りバントを決めて、門間の犠牲フライで追加点をあげる。
20221113東海大菅生 門間
東海大菅生の7番門間はこの試合3打点の活躍

前日135球で完投している日當であったが、この試合でもストレートはMAX143㌔をマーク(前日のMAXは144㌔)。ストレートの平均はやや落ちていたものの、得意のフォークやスライダーといった変化球も使い、うまいピッチングを見せ、二松学舎打線を抑えていった。結局前日と全く同じ135球2失点で完投。東海大菅生が8ー2で勝利して、秋季東京大会を制した。
20221113東海大菅生 優勝
秋季東京大会を制したのは東海大菅生


20221113二松学舎大付×東海大菅生
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください


東海大菅生の新チームは若林監督曰く「最低のチーム」だったらしい。菅生の前チームは、鈴木泰・福原・小山・小池ら甲子園を経験している選手も多く、期待の世代であり、レギュラーも全員3年生であった。その分、新チームには経験者が少なく、戦力としても不安ではあった。ただその中で唯一経験があるといえるのはエース日當。前チームではエース鈴木泰が故障で離脱していたために、その間に登板機会を得て、今年の春はエース格として活躍。鈴木泰が復帰した夏も、いきなり1人では投げ切れないので、西東京大会ではほぼ2枚看板的な役割を果たした。その経験もあってか、日當は190㎝95㎏でそのフォームといいまるで外国人投手のようであるが、投球は丁寧で、うまく打者のタイミングを外すことにも秀でている。今大会では3回戦以降は、全て日當が完投し、防御率0.82という大活躍でチームを優勝に導いた。チームとしての経験が少ない中で、唯一の経験者が見事にチームを牽引した結果といえる。
20221113東海大菅生 日當
前チームからの経験をもとにエースとしてチームを優勝に導いた日當

二松学舎大付にとっては痛い敗戦となった。敗れたこともさることながら、その内容が…といった話になる。来年のセンバツは95回の記念大会のため、出場枠増に伴い、関東の出場枠も1つ増える。例年関東のセンバツ選考は、最後の1枠を巡って関東5校目と東京2校目の選考が焦点となるが、今年はこの2校が両方出られるという話になる可能性が高かった。しかしこの決勝では6点もの差をつけられ、試合内容としても東海大菅生に投打に圧倒される形となり、選考委員の印象は非常に悪い。スコアと内容から見れば、準決勝で東海大菅生に2-3で敗れた日大三の方が、東京2校目としていいという声も上がるかもしれない。終盤は日當からチャンスを作っていたので、せめてもう2・3点返していれば…というところであったが、最終回も1死満塁で4番片井が併殺で試合終了となってしまう、試合だけでなくセンバツの選考においても、あと1本が足りなかったということになれなければ良いが…。


Pickup Player
北島蒼大 東海大菅生2年 捕手
~新4番が4打数4安打の大活躍~
この試合から東海大菅生の4番に座った北島は、すべてが得点に絡む4安打の大活躍であった。

北島は中学時代は上尾リトルシニアでショートとしてプレーをしており、東海大菅生では1年秋に背番号12でベンチ入りを果たすとセンターとして途中出場している。2年夏は背番号15でベンチ入りも出場機会のなかった北島は、その後の新チームに向けて捕手にコンバートされる。前チームまで福原という大黒柱がいた一方、新チームでは捕手不足という事情があった。北島は正捕手の座を掴み、打ってもクリーンアップとして新チームでは活躍していた。今大会は1回戦の日大豊山戦、2回戦の明治戦とノーヒットであったが、3回戦の佼成学園戦では4打数4安打2打点の大活躍。前日の準決勝の日大三戦では1安打であったが、この決勝では初の4番打者として起用された。

すると1点を先制された後の1回裏2死3塁で回ってきた第1打席では、ピッチャーの足元を抜くセンター前ヒットを放ち、いきなり4番だとしての仕事を果たす。第2打席でもセンター前ヒットを放ち、続く新井の2ランに繋げる貴重な役割を果たす。第3打席でも三遊間を破るヒットを放ち、5回裏の3得点の起点となると、第4打席でも同じく三遊間を破り8点目のホームを踏んだ。結局4打数4安打1打点3得点、放った4本のヒット全てで打点or得点をマークしており、ランナーを返すことも、攻撃の起点となることもできる貴重な役割を果たした。

北島は172㎝71㎏と体格としては決して大きくないものの、思い切りのいいスイングが特徴で1発もある打者だ。これで今大会4安打は2回目な一方、ノーヒットも3試合とまだ若干ムラはあるものの、打者としての期待値は高い。守備では肩の良さが売りであり、肩だけでいえば東京No1ともいえる捕手で、この試合でも4回にはセカンドランナーを牽制で刺す場面も見られた。ワンバン投球などのストップを含めたキャッチングに関しては、まだ捕手経験が浅いこともあり、課題は残るものの、この試合ではバッテリーミス0であった。身体能力が高く、今後も東海大菅生の中心選手として、まだまだ成長が見込めそうであり、楽しみな選手だ。
20221113東海大菅生 北島2
20221113東海大菅生 北島1
全て得点に絡む4安打の活躍をみせた東海大菅生の4番捕手北島


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神宮枠と優勝チームの行方

明日から秋の日本一を決める神宮大会が開幕する。秋の日本一に加えて、注目なのがセンバツの神宮枠の行方だ。優勝チームは神宮枠によりセンバツ出場が決まるために、事実上その地域のセンバツ出場枠が増えることになる。神宮大会の出場チームはもともとセンバツ当確なのでその恩恵はないと言えるが、センバツ当落線上にいるチームには大きな恩恵があるというわけだ。

神宮大会の出場チーム(左)と、そのチームが優勝した場合に恩恵を受けてセンバツ出場が有力になるチーム(右)は以下になる。

北海道:クラーク国際記念→北海
東北 :仙台育英→聖光学院
関東 :山梨学院→横浜or二松学舎大付or日大三
東京 :東海大菅生→ 横浜or二松学舎大付or日大三
北信越:北陸→松商学園
東海 :東邦→加藤学園
近畿 :大阪桐蔭→高田商
中国 :広陵→高川学園
四国 :英明→鳴門
九州 :沖縄尚学→明豊


では神宮大会の優勝はどうなるかという話に移りたい。神宮大会は最悪6日で4試合という過密日程を消化するが、投手に無理をさせる必要のある大会ではないために、計算できる投手を複数抱えるチームが有利だと思っている。

この条件に加えて、打撃などの総合力も加味すると、仙台育英・大阪桐蔭・広陵の3チームが優勝候補となってくると思う。仙台育英は140㌔越え投手を多く抱えることで知られ、夏の甲子園を制した投手陣から高橋・湯田・仁田とドラフト候補級の投手が3人が残っており、層の暑さではNo1といえる。大阪桐蔭は完成度が高くこの世代No1投手といえるエース前田がいる。前田の能力がズバ抜け過ぎていることもあり、神宮チームは前田に頼りがちな投手陣だが、近畿大会準決勝では登板した控え投手5人全員が140㌔オーバーをマークしており、経験不足は否めないものの、その能力はピカイチの投手陣だ。広陵は中国大会でチーム防御率が0点台であり、背番号11の倉重が全試合に先発した。この他にも1年春から背番号1を背負う高尾、中国大会全試合にリリーフ登板した横川に加えて、昨年の神宮大会でも好投をみせ、本来はこのチームのエースと期待されている岡山が復調するとさらに心強い。

20220815仙台育英 高橋
層の厚い仙台育英投手陣の新エース高橋

20221030大阪桐蔭 前田
完成度が高く今世代No1投手と言われる大阪桐蔭の前田

20211123広陵 岡山
復調すれば広陵投手陣にとって非常に心強い岡山


神宮大会は過密日程であるために、2回戦から登場するチームの方が有利である。1回戦から登場するチームが6日で4試合に対し、2回戦から登場するチームは4日or5日で3試合となる。上記の3チームでいえば、大阪桐蔭は1回戦から登場し、仙台育英と広陵は2回戦からの登場となる。そして大阪桐蔭と仙台育英は勝ち上がれば準決勝で対戦し、その勝者が広陵と対戦することとなる。

組み合わせ的には不利な大阪桐蔭であるが、初戦の東邦戦と準決勝の仙台育英戦にはエース前田が先発することが予想される。選手層の厚い仙台育英でも、この前田を打ち崩すことは容易ではないと思われ、この対戦は大阪桐蔭が勝利すると予想。決勝は昨年と同じ大阪桐蔭×広陵となると予想するが、広陵は決勝に勝ち上がるまでに東海大菅生や山梨学院といった地元関東の強豪を倒す必要もあり、まず勝ち上がるのが大変+決勝で大阪桐蔭を破る必要がある。上記を考慮して、今大会は大阪桐蔭が連覇を達成すると予想したい。

そうなると高田商は有利という話になるかもしれない。


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国学院大×亜細亜大【東都大学野球連盟】

試合経過

東都1部の秋季リーグ最終戦は、1勝1敗で迎えた国学院大×亜細亜大の3回戦。国学院大は勝てば優勝が決まるものの、敗れると優勝は中央大になるという大一番である。国学院大は2回戦で9回無失点の好投を見せた武内、亜細亜大はドラフト会議でソフトバンクから5位指名を受けた松本の両左腕の先発で試合は始まった。

国学院大は3回表、先頭の9番神里がレフト前にうまく流し打って出塁すると、そこからバントと四球で2死1・2塁となって4番青木を迎える。青木は2B2Sからのインローのストレートをうまく打つと、打球は三遊間を抜ける先制のタイムリーとなる。亜大はここで松本→エース青山にスイッチするも、5番田中大の打球はセンター追いついたと思いきや、右中間にポトリと落ちる2ベースとなり、ランナー2人が返って3点目。次の回の守備からセンター天井が代えられたことから察するに、何らかのミスがあったようだ。
20221025国学院大 青木
先制タイムリーを放った国学院大青木

亜大打線だが、国学院大の先発武内の前に序盤は手も足も出ないという状況で、4回までは内野安打1本のみで打者12人で片付けられ、2塁も踏めないという有様であった。ただ5回裏、先頭の4番松浦がレフト前ヒットを放つと、パスボールとバントで3塁まで進み、6番笠松のセカンドゴロの間に初得点をあげる。
20221025亜細亜大 松浦
4番松浦のヒットを起点に亜大が初得点

亜大投手陣は、青山がストレートはMAX144㌔止まりと本来の調子でないものの、4・5回と国学院大打線を無得点に抑える。6回からの後半戦は、鬼塚→齋藤→草加→田中大と1イニングずつの継投に入る。ただ打線は6・7回は再び打線が沈黙して3者凡退。特に7回は武内の力強いストレートの前に、3者三振を喫するなど反撃の糸口を見出せずにいた。
20221025亜細亜大 青山
2番手として登板した亜大のエース青山

8回表、亜大は中大戦で完封勝利をあげ、国学院大との2回戦でも8回途中無失点と好投をみせるなどこの秋ブレイクしている草加が登板。しかし国学院大は1死から5番田中大が12塁間を破るヒットで出塁し、盗塁を決めてチャンスを広げると、6パン伊東も三遊間を破るヒットで続いて1死1・3塁とする。ここでこの秋は代打の切り札となっている冨田を送ると、冨田はライトに犠牲フライを放ち、国学院大が待望の追加点をあげる。
20221025国学院大 冨田
犠牲フライを放つ国学院大の代打の切り札冨田

武内は8回3安打無失点と素晴らしい内容で降板し、国学院大の最終回のマウンドにはこの秋守護神として抜群の安定感を示している楠茂。しかし楠茂は先頭打者に死球を与えてしまうと、続く田中幹の打球をサードが後逸して、いきなり無死2・3塁というピンチを迎えてしまう。それでも楠茂は落ちついており、代打山下から三振を奪うと、3番藤江の犠飛で1点は失ったものの、最後は4番松浦をサードゴロに仕留めてゲームセット。国学院大が4-2で勝利し、秋季リーグ優勝を決めた。
20221025国学院大 優勝
優勝を決めた国学院大ナイン

20221025国学院大×亜細亜大
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください


秋季リーグを制した国学院大の原動力は何といっても投手陣であろう。先発した武内はこの試合でも8回1失点で、4勝敗け無しの防御率0.68という数字を叩き出し、MVPに輝いた。守護神の楠茂も、10試合に登板して防御率は0.40とこの2人の左腕の活躍が光った。この試合は、前の試合から中5日であり、投手陣は休養十分であった。巨人からドラフト3位指名を受けた田中も控えており、ブルペンでも投げていたものの、出番がなかったのも、この2人の実力から見れば必然であろう。エースとしての期待もされていた坂口が不在の状態でもこの投手陣は、本当に層が厚いといえる。
20221025国学院大 楠茂
国学院大の守護神として今季抜群の安定感をみせた楠茂

敗れた亜細亜大だが、この試合ではドラフト会議で指名を受けた選手が4人も出場した。先発の松本(ソフトバンク5位指名)はMax143㌔という数字以上に威力の感じるストレートやスライダー・2シームが魅力で、敗け投手となったものの球は悪くなかった。まだ手術を受けてから復活途上といえ、プロではレベルアップが期待できそうだ。2番手の青山(西武4位指名)は、ストレートはMax144㌔とスピードには物足りなさが感じられ、春に比べて調子を落としたことで順位は下がってしまったものの、春に日本一に輝き大学日本代表のエースとして活躍しているために、1年目からローテに入れる投手だ。1番ショートで出場した田中(中日6位指名)は4打数ノーヒットと、この試合ではいいところはなかったが、この秋のリーグ戦でも10盗塁をマークして盗塁王に輝き、ベストナインも受賞した。途中からセンターに入った重松(ソフトバンク育成9位指名)は2三振と結果は残せなかったものの、186cm92kgという体格で走力もあるので、そのポテンシャルの開花に期待したい。春の日本一から、秋はリーグ戦4位という結果に終わってしまった亜細亜大だが、4人もの選手をプロに送り出すのはさすがといえる。
20221025亜細亜大 松本
ソフトバンクでのさらなる活躍が期待される松本


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武内夏暉 国学院大3年 投手
~大一番で結果を残しMVP獲得~
勝てば優勝、敗ければ優勝を逃す大一番で先発のマウントに上がった武内は、8回3安打1失点という好投でチームを優勝に導いた。

武内は高校は八幡南で、2年秋からエースを務めるも、目立った成績は残せていない。ただ国学院大に進学すると、2年秋からリリーフとして登板機会を得ると、明治神宮大会の九産大戦では先発を任され、8回2死まで完全投球の完封勝利をあげて全国に名を轟かせた。2戦目の先発を務めた3年春は2勝2敗に終わったが、3年秋は主に1戦目の先発を務め、開幕戦では青山学院大から完封勝利をあげるなど3勝(敗け無し)をマーク。亜細亜大との2回戦でも先発して9回無失点の好投をみせており、中5日空いたこともあり、勝てば優勝というこの大一番のマウンドも、巨人ドラフト3位指名の田中もいる中で、鳥山監督は武内に託した。

武内は初回から素晴らしいピッチングをみせ、4回までは内野安打1本で打者12人で亜大の攻撃を終わらせる。テイクバックが小さく打者からは出どころの見づらいストレートはMax145㌔をマークし、ブレーキの効いたスライダー、右打者(亜大打線は右が多かった)から見ると130㌔台で逃げるように落ちる2シーム、そこから緩急をつけてチェンジアップで打者を打ち取ることも多く、変化球も一級品であった。5回には初失点を喫するも、それ以外は淡々と亜大打線を打ち取っていき、7回には3者三振。8回を投げて3安打8奪三振1失点と、しっかりと結果を残してマウンドを降りた。

チームは勝利し、この重要な試合での勝利も含めて今季は4勝敗け無し、防御率は0.68という数字を残した武内はMVPに選ばれた。左腕らしい出どころの見づらいフォームからのMax149㌔の力のあるストレートに、変化球・コントロールも一級品である。早川や隅田に象徴されるように、近年大学生左腕はドラフトでも人気があり、来年のドラフトでも上位候補となり得る投手である。
20221025国学院大 武内
8回1失点の好投でチームを優勝に導き、MVPも受賞した武内


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