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センバツ関東6枠目はどこ?

センバツの出場校選考が1/26に迫っています。
今年も選考が揺れそう&自分が見ていたところに関して出場校の考察をしたいと思います。
まずは関東・東京です。


関東・東京の出場枠は6で、基本的には関東4校と東京1校が決まり、残りの1枠を関東5校目と東京2校目で争う形となります。
関東大会で4強となった作新学院・山梨学院・常総学院の4校は、準決勝でスコアが大荒れすることもなかったので確定。また東京大会で優勝した関東一も決定となるでしょう。


関東5校目の最有力は桐光学園で、関東大会準々決勝では、準優勝した山梨学院とタイブレークにまで及ぶ激戦を繰り広げている。エース法橋は186㎝の長身から変化球なども巧みに使った投球で、神奈川大会では夏の覇者の慶応義塾を完封。野手では1年春からレギュラーを務める、超俊足のセンター矢竹、ショート→キャッチャーにコンバートしてもその実力をみせるける4番中村、186㎝の大型ショートで今年のドラフト候補とも言われている森の3人が中心となります。慶応義塾に加えて、決勝では横浜も破るなど激戦区の神奈川で優勝したことも評価されれば、関東5校目として選考されることはほぼ間違いないでしょう。
20231024桐光学園 法橋
神奈川大会では慶応を完封するなどして桐光学園を関東8強に導いたエース法橋


ただ本当に実力があるのはどこかという話にったときには中央学院も対抗馬と個人的には思っています。今年の関東大会で1番強いと個人的に感じたのは健大高崎でした。高校No1捕手といわれる箱山を中心に、ショート田中、センター高山ら、近年のスカウトの効果もあって野手にはハイレベルな選手が揃い、投手陣も新2年生のエース左腕佐藤の投球レベルは3年生を含めても全国トップレベルにある。そんな健大高崎を準々決勝では最後あと1歩まで追いつめて、3-4という激戦を繰り広げたのが中央学院。佐々木朗希似のフォームからMax146㌔を誇る186㎝90㎏の大型右腕蔵並、サイドスローで主に先発を務める臼井、バネがあるショート兼任の149㌔右腕の颯佐と投手陣にタレントが揃い、打線もどこからでも点がとれる強力打線だ。千葉大会では木更津総合や専大松戸を破って優勝しており、センバツで十分に勝ち抜く実力があります。とはいえ、現実は健大高崎は準決勝で佐藤が登板しなかったこともあり、センバツを制した前チームと違って今年はまだ発展途といえる山梨学院に敗れてしまい、高野連がこれを覆すほどの裁定を下すのは難しいでしょう。
20230124中央学院 颯佐
投げてはMax149㌔を誇る中央学院の注目の二刀流颯佐


東京2枠目は準優勝の創価でほぼ決まりです。決勝の関東一戦のスコアは1-4であり、準決勝で関東一が早稲田実業に5-1で勝っているところをみると逆転はありえないでしょう。創価は決勝では主将の井路端のホームランで先制し、逆転された後も必死の継投で1-4というスコアに抑えて、関東6枠目の可能性は残したものの、やはり桐光学園に比べるとインパクトも乏しいかと…。東京大会ではくじ運にも恵まれ、準決勝で対戦が予想された二松学舎大付もその前に敗れてしまい、強豪校に勝利していない点も個人的にはマイナスです。昨年の関東6校目は、東京2位の二松学舎大付であり、今年は関東大会からという見立てもあります。


以上から関東6枠目は桐光学園と予想します。
毎年揉める関東6枠目ですが、今年はこれでほぼ確定だと思います。
(中央学院が選ばれたら個人的には面白いですが…)


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2024年の大学生ドラフト候補一覧(1月)

今年の大学生ドラフト候補一覧をあげてみました。


~Sランク~
宗山塁(明治大)内
金丸夢斗(関西大)投

20230514明治大 宗山
今年のドラフトの最大の目玉といえる宗山

20221031関西大 金丸
奪三振率の高い左腕の金丸は投手としてはNo1との呼び声高い


~Aランク~
麦谷祐介(富士大)外
篠木健太郎(法政大)投
佐々木泰(青山学院大)内
西川史礁(青山学院大)外
寺西成騎(日本体育大)投
渡部聖弥(大阪商業大)外

20231107日体大 寺西
高校時代から期待されていた寺西は昨年ついにそのポテンシャルを開花させた

20231115大商大 渡部
強打の外野手として注目を集める渡、宗山とは広陵の同期


~Bランク~
佐藤柳之介(富士大)投
森畑侑大(創価大)投
印出太一(早稲田大)捕
浅利太門(明治大)投
吉鶴翔瑛(法政大)投
坂口翔颯(国学院大)投
柳館憲吾(国学院大)内
岩崎峻典(東洋大)投
箱山優 (日体大)投
中村優斗(愛知工業大)投
徳山一翔(環太平洋大)投

~Cランク~
江川輝琉亜(東農大北海道オホーツク)外
安徳駿 (富士大)投
坂本達也(富士大)捕
佐々木大輔(富士大)内
平野裕亮(仙台大)外
清水一真(中央学院大)投
田代涼太(創価大)投
吉納翼 (早稲田大)外
水鳥遥貴(慶応大)内
藤江星河(明治大)投
飯森太慈(明治大)外
武川廉 (法政大)内
中津大和(法政大)外
姫木陸斗(法政大)外
児玉悠紀(青山学院大)投
伊東光亮(国学院大)内
一條力真(東洋大)投
東田健臣(駒澤大)投
高井駿丞(駒澤大)投
飯山志夢(立正大)外
長谷川優也(東農大)投
岩本真之介(東海大)投
南大輔 (日体大)外
松崎公亮(武蔵大)投
石井将吾(神奈川大)投
藤澤涼介(横浜国立大)外
井上幹太(金沢学院大)外
清水智裕(中部大)捕
森翔太郎(中部学院大)内
長屋竣大(立命館大)投
竹内翔太(立命館大)外
金原塁 (大阪商業大)内
林翔大 (大阪経済大)投
柴崎聖人(大阪経済大)外


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2024年の高校生ドラフト候補一覧(1月)

今年もブログ1発目は、今年の高校生ドラフト候補一覧をあげてみました。


~Sランク~
まだ該当者なし

~Aランク~
洗平比呂(八戸学院光星)投
石塚裕惺(花咲徳栄)内
津嘉山憲志郎(神戸国際大付)投
モイセエフ・ニキータ(豊川)外
平嶋桂知(大阪桐蔭)投
ラマル・ギービン・ラタナヤケ(大阪桐蔭)内

20231023花咲徳栄 石塚
打力もあり今世代No1ショートとの呼び声高い石塚

20231119豊川 モイセエフ
秋季大会の活躍とその能力の高さから前回のランク外から一気にAランクとなったモイセエフ


~Bランク~
岡本琉奨(八戸学院光星)投
小川哲平(作新学院)投
清水大暉(前橋商)投
箱山遥人(健大高崎)捕
片井海斗(二松学舎大付)内
森駿太 (桐光学園)内
小船翼 (知徳)投
境亮陽 (大阪桐蔭)投外
徳丸快晴(大阪桐蔭)外
今朝丸裕喜(報徳学園)投
高尾響 (広陵)投
川勝空人(生光学園)投

20231119作新学院 小川哲
エースとして神宮大会準Vを果たした小川

20230923健大高崎 箱山
今世代No1キャッチャーとの呼び声高い箱山


~Cランク~
田中稜真(旭川実)投
幌村魅影(北海)内
櫻田翔 (青森山田)投
金渕光希(八戸工大一)投
小松龍一(花巻東)投
武藤陽世(仙台育英)投
佐々木広太郎(仙台育英)投
鈴木拓斗(仙台育英)外
小林芯汰(常総学院)投
武田勇哉(常総学院)内
田中陽翔(健大高崎)内
高山裕次郎(健大高崎)外
上原堆我(花咲徳栄)投
三井雄心(浦和学院)内
山根大翔(昌平)投外
冨士大和(大宮東)投
梅澤翔大(専大松戸)投
中山凱 (専大松戸)捕内
千葉雄斗(木更津総合)投
蔵並龍之介(中央学院)投
颯佐心汰(中央学院)投内
菊地ハルン(千葉学芸)投
坂井遼 (関東一)投
西崎桔平(帝京)投内
宇野真仁朗(早稲田実業)内
椎木卿五(横浜)捕
長尾幸誠(東海大相模)外
小宅雅己(慶應義塾)投
加藤右悟(慶應義塾)外
中村優太(桐光学園)捕内
矢竹開 (桐光学園)外
岡田翔豪(東海大甲府)内
茨木佑太(帝京長岡)投
佐宗翼 (星稜)投
竹田海士(北陸)投
伊東尚輝(愛工大名電)投
山田頼旺(中京大中京)外
岩井天史(滋賀学園)内
中崎琉生(京都国際)投
十川奨己(立命館宇治)投
松本大和(天理)内
大谷汰一(天理)外
髙木大希(履正社)投
今坂幸暉(大阪学院大)内
西村大和(報徳学園)内
槙野遥斗(須磨翔風)投
村上泰斗(神戸弘陵)投
三宅一誠(おかやま山陽)投
只石貫太(広陵)捕
吉岡暖 (阿南光)投
平悠真 (高知)投
田端竜也(九州国際大付)投
高田大賀(福岡大大濠)内
河野伸一朗(宮崎学園)投
正林輝大(神村学園)外



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広陵×星稜【神宮大会(高校の部)】

11/15 明治神宮大会(高校の部)1回戦
広陵×星稜 @神宮球場

試合経過

今年の明治神宮大会(高校の部)の、初戦屈指の好カードとなった広陵×星稜の名門対決。両チームは4年前にも同様に初戦で対戦しており、この時は奥川(ヤクルト)ー山瀬(巨人)のバッテリーに4番内山(ヤクルト)の星稜が、石原(ヤクルトドラフト3位指名)と河野(広島)を擁する広陵にコールド勝ちを収めている。

試合は1回表、広陵先頭の濱本のレフトフライをレフト濱田が落球、さらに2番田村のショートゴロは6ー4と送球されたもののセーフ。星稜は連続で守備のミスが出てしまうと、エース佐宗は3番土居に死球を与えしまい、無死満塁でバッターはプロ注目の広陵4番只石という大ピンチを迎える。只石は3球目のストレートを打ち返すと、打球はレフトの頭上を越える走者一掃のタイムリー2ベースとなり、広陵が初回に3点を先制する。

広陵の先発は、完成度の高い投球をみせ今世代No.1との呼び声高い高尾。序盤はややスピードには欠けていたものの、2回まで星稜打線をノーヒットに抑える。対する星稜は3回裏、先頭の濱田がエラーの汚名返上とばかりにチーム初ヒットを放つと、続く佐宗のバントは高尾の送球が逸れてオールセーフ。1死1・3塁となってから、2番中谷がセンター前に弾き返し、星稜は初得点。星稜打線はこの中谷から素晴らしい繋がりをみせ、3番の主将芦硲のヒットでチャンスで満塁とすると、4番萩原がライト前へ2点タイムリーを放ち同点。2死となってから、6番能美は初球の変化球を狙い打ちして、勝ち越しの2点タイムリー。この回に星稜は、高尾から一挙5点を奪い、5ー3と逆転に成功した。
20231115星稜 能美
勝ち越しタイムリーを放った能美

星稜は4回裏にも、再び先頭の濱田のヒットを起点に、死球と盗塁も絡めて2死2・3塁のチャンスを作る。3番芦硲の右中間への打球は、広陵のセンター濱本が追いついたものの落球してしまい(記録はエラー)、2者が生還して、星稜がリードを7ー3と広げた。
20231115星稜 濱田
2イニング連続で星稜の得点の起点となった濱田

ただその後試合は広陵ペースとなる。まず5回表に濱本のヒットから、3番土居のタイムリーで反撃開始。投手陣も高尾が5・6回はパーフェクトに抑えると、7・8回は堀田→山口のリレーでこちらも星稜打線をパーフェクトに抑える。しかし打線はランナーは出すものの、6〜8回は得点につながらず、広陵は3点のビハインドで最終回を迎える。
20231115星稜 堀田
打者5人をパーフェクトに抑えた堀田

9回表、広陵は先頭の世古口がヒットで出塁すると、1死から濱本も続きチャンスを作る。2死となるものの、3番土居は初球を左中間に運び、この試合4安打目は貴重な2点タイムリー2ベース。1点差に迫り、なおも2死2塁で4番只石という場面であったが、最後は星稜のエース佐宗が意地をみせて只石から三振を奪いゲームセット。星稜がなんとか逃げ切り、7ー6で勝利した。
20231115広陵 土居
広陵は土居が4安打3打点の活躍もあと1歩及ばなかった

20231115広陵×星稜
※↑画像になっておりますので、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください


昨年まで2年連続で神宮大会決勝に進んだ広陵は、今年も優勝候補と目されていた。その理由は、前チームから高尾ー只石というバッテリーが残っていることだ。1年春から広陵のエースナンバーを背負っていた高尾は、投球の完成度が高く、今世代ではNo.1投手と言われている。しかし3回には自らのエラーもあってピンチを招くと、勝負どころで3本のタイムリーを浴びてしまった。この次の回にギアをあげたのか、ストレートのスピードが上がるなど、まだ引き出しを持っていたあたりは流石であるが、結果的には6回を投げて7失点もしてしまった。前チームでも5番を打っていた只石は、初回にはさすがという走者一掃のタイムリー2ベース。しかしその後は佐宗の投球の前に完全にタイミングを崩され、最終回2死の同点のチャンスでも、あえなく三振に倒れるなど、ヒットが出ずに散々であった。リード面で、上述の通りここ一番で星稜打線に連打を浴びる結果…。広陵の最強バッテリーが苦渋をなめる形となってしまったが、これをバネにさらなる成長に期待したい。
20231115広陵 高尾


20231115広陵 只石

神宮大会では本来の力を発揮できなかった高尾・只石の2人

このまま勝ち進み、神宮大会を制した星稜。奥川・山瀬・内山を擁した世代でも準優勝であり、これは松井秀喜が主将を務めた時以来の快挙であった。ただ今年の星稜は、奥川や松井のようなタレントはいない。この試合のスタメンを見ても、1番身長が高いのは佐宗だが177㎝で、ほとんどの選手が170㎝前半という小柄なチームだ。しかし身長172㎝の4番萩原が勝負どころでタイムリーを放ち、エース佐宗は6失点して最終回も追い上げられながらも完投勝利と粘く戦うチームだ。この勢いで秋に続いて、春(センバツ)も日本一を狙いたい。
20231115星稜 萩原
星稜の172㎝の4番打者萩原


Pickup Player
佐宗翼 星稜2年 投手
~エースが意地の完投勝利~
星稜のエースナンバーを背負う佐宗が、広陵相手に追い上げられながらも、意地の完投で勝利をもたらせた。

星稜中では全日本少年軟式野球大会と全日本少年春季軟式野球大会で2冠を果した左腕は、星稜高校に進んでも1年春からベンチ入りを果たし、1年夏の甲子園でも登板。2年夏の甲子園でも、創成館戦で4回2/3を無失点の好投をみせ、2年秋からは満を持して背番号1を背負った。しかし北信越大会では体調不良で序盤は登板ができずに、チームは1年生右腕道本の好投で準決勝まで進出。準決勝から復帰した佐宗は、北陸戦に先発して7者連続三振を奪うなど1失点完投勝利でチームをセンバツ出場に導いたものの、エースとしては不完全燃焼であった。

迎えた神宮大会では、道本の先発も考えられたものの、山下監督は初戦のマウンドにエース佐宗を送った。全国大会での経験は豊富な佐宗であるが、神宮のマウンドは初めてであり、チームとしてもどこかフワッとしていたのか、いきなりエラー→野選→死球とヒットも打たれずに満塁のピンチを背負うと、4番只石には甘く入った130㌔のストレートを捉えられ3失点を喫してしまう。2回以降も佐宗はヒットを浴びてランナーを背負う投球となるも、失点したのは3安打を浴びた5回のみで、それ以外は広陵打線を無失点に抑えていった。佐宗は体が開かない左腕としてはお手本のようなフォームであり、そこから繰り出すストレートはMax137㌔と、自己最速の143㌔には及ばなかったものの、スライダー・カーブ・チェンジアップ・2シームと多彩な変化球も駆使した投球。特に中盤以降はシュートのような軌道の2シームが有効で、このボールで広陵打線を打ち取っていった。

しかし最終回には土居に2点タイムリーを浴びて1点差に迫られ、なおも2死2塁でバッター只石というピンチを迎えてしまう。ただこの場面でも動じずに、只石をスライダーとカーブで追い込むと、最後は低めのスライダーで三振に仕留めてゲームセット。9回6失点完投と決していい出来ではなかったものの、エースの意地をみせるかのように、粘り強く投げ抜いてチームを勝利に導いた。

非常に左腕としては完成度の高い投球をみせる左腕であり、卒業後も大学や社会人野球では重宝されそうなタイプである。プロという視点から見ると、もう少しスピードが欲しいところだが、冬場の鍛え方次第では十分に達成できるだろう。スピードが増し、神宮大会に続いて、センバツでも活躍する姿をみせれば、高卒でのプロ入りも狙える逸材だ。
20231115星稜 佐宗


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武蔵大×日本大【オープン戦】

12/3 オープン戦
武蔵大×日本大 @日大実籾グランド

試合経過

12月に入り大学野球のオープン戦も(知る限りでは)この日が最後で、日本大が実籾グランドに、武蔵大を迎えての試合となりました。

日大の先発榎谷は、ここのところ3週間連続で週末のオープン戦で先発を任されており、松山での日本代表候補合宿に参加しているエース市川に続く先発として、新チームでは期待されている。ただそんな榎谷に対して武蔵大は初回、2番種田がヒットで出塁すると、3番松本京の内野ゴロの間に進塁し、4番岩田がセンター前にタイムリーを放ち先制する。
2023123武蔵大 岩田
先生タイムリーを放った武蔵大の4番岩田

武蔵大の先発は、来年のドラフト候補でもある151㌔右腕の松崎。12月とは思えないストレートの力強さがあり、初回は2個の三振を奪って3者凡退と快調なスタートを切る。しかし日大は3回裏、先頭の大山の高く跳ねた打球は松崎が体制を崩しながらも捕るも送球が浮いてしまい1塁セーフ。9番渋谷は送らずにライト前ヒットで繋ぐと、1番瀬谷が初球のストレートを捉え、レフトオーバーのタイムリー2ベース。なおも無死2・3塁というチャンスであったが、ここで松崎が本領を発揮し、三振→セカンドゴロ→四球で2死とすると、最後は冨塚をファーストファールフライに打ち取り、日大に逆転を許さなかった。
20231203日大 瀬谷
レフトオーバーの同点タイムリーを放った瀬谷

すると武蔵大は4回表、2死から四球と9番仙庭の強烈な打球がエラーを誘い1・2塁のチャンス。日大はここで榎谷から左腕の松岡にスイッチするも、武蔵大の1番茂木は初球の変化球をレフト前に運んで勝ち越しに成功する。さらに武蔵大は5回表、3番松本京の2ベースから1死1・3塁のチャンスを作ると、6番芹田の打席で3塁ランナーも投球と同時にスタートを切り、芹田はゴロを打ちエンドランを決めて追加点をあげる。
2023123武蔵大 茂木
勝ち越しタイムリーを放った茂木

4回〜6回はノーヒットと、武蔵大の松崎→出口の前に抑えられていた日大打線だが、7回裏に先頭の今井が四球で出塁すると、8番大山がヒットで繋いで無死1・3塁のチャンスを作る。出口はワイルドピッチで1点を許すも、瀬谷・菊地の1・2番を打ち取り2死とする。武蔵大は3番山内を迎えるところで、廣田にスイッチするも、廣田は山内に四球を与え満塁としてしまうと、さらに4番谷端にも四球を与えてしまい押し出しで日大が3ー3と同点に追いついた。
20231203日大 谷端
日大は4番谷端が押し出しの四球を選び同点に

3ー3のまま最終回へ突入すると、日大は外野手として出場していた山内が登板。対する武蔵大は先頭の小木曽が打ち取られながらも内野安打で出塁すると、代走の中橋は牽制が逸れる間に一気に3塁まで進み無死3塁のチャンスを作る。山内は武蔵大1のヒットメーカー茂木は三振に仕留めると、武蔵大は続く三浦の打席でまたもやエンドランを決行。空振りをすれば一気にチャンスが途切れるところだったが、三浦が見事にショートゴロを打ち、武蔵大が勝ち越しに成功。日大もその裏に1・2塁のチャンスを作るも、最後は武蔵大のクローザー平澤が、自らのバットで挽回を目指す山内、さらには5番冨塚から三振を奪ってゲームセット。武蔵大が今年最終戦を勝利で飾った。
2023123武蔵大 平澤
最終回を締めた平澤


20231209武蔵大×日本大
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください


武蔵大は現在は首都の2部にいるが、この前日にも立教大に勝利しており、東京六大学、東都1部と強豪から立て続けに勝利。特にこの試合で光ったのは、ランナー3塁の場面でスクイズではなく、サードランナーが走ってバッターがそのまま打つという形式のエンドラン。軟式野球などではよくある戦法だが、投手のレベルが上がって、空振りのリスクなどが高くなる、硬式野球のましてや大学野球トップレベルの世界では珍しい戦法だ。ただこの日大戦では、芹田・三浦の2人が見事に1発でこの作戦を遂行して、チームを勝利に導いた。来年のリーグ戦などでも見られれば、非常に面白い。

この日の日大は何と言っても、山内のリアル二刀流解禁だ。習志野時代から投打において高い能力を誇り投手をしながら、登板時以外は外野として出場していま山内。リーグ戦でも投手・野手としてそれぞれ出場経験はあるものの、1試合で両方の出場は、東都ではDH解除の必要もあり、難しいので、これまではない。ただ山内も来年は最終学年を迎え、リアル二刀流としてフル回転も期待される。DH解除に関しても、この試合のように終盤にリリーフ登板ということであれば、起用の制限も少なくなる。いずれにせよ、部員が多く、それも強豪校出身の逸材ばかりで、この試合でも野手は控え捕手を除けば全員が出場するなどレギュラー争いの激しい日大において、投打において突出した実力を持っているという意味では、本当に凄い限りである。
20231203日大 山内1
20231203日大 山内2
リアル二刀流を解禁した山内


Pickup Player
松崎公亮 武蔵大3年 投手
~復活に向けて威力抜群のストレートを披露~
武蔵大は先発した来年のドラフト候補の松崎が、4回1失点の好投をみせた。

調布シニア時代は同期に同じく来年のドラフト候補の森畑(創価大)らがいたこともあり外野手としてプレーしていが、聖徳学園に進むと2年春から投手に転向。2年夏には日大三を2回無失点に抑えるなど頭角を現し、2年秋からエースを務めるも。3年夏は創価に敗れて3回戦敗退。当時はMax143㌔であった。

武蔵大に進学すると、1年春からリーグ戦に登板し、2年春には先発として3勝1敗でリーグトップの防御率0.70をマークしてベストナインに選出。大学日本代表の選考合宿のメンバーにも選出されて、紅白戦では151㌔をマークした。ただ3年春には5敗を喫してしまいチームも2部降格。3年秋はリリーフ中心で4試合のみの登板と、本来の出来とはほど遠かった。

来年は最終学年となり復活を目指す右腕は、この日大とのオープン戦で先発のマウンドに上がった。序盤から185㎝の長身から繰り出すストレートは威力抜群で、初回いきなり瀬谷・菊地の1・2番から連続で3球三振。12月のこの時期にこれほどのストレートはなかなかの代物で、ストレートだけでいえばここでなくて、松山(大学日本代表候補合宿)で投げろというレベルであった。3回には自らのエラーからピンチを招いてしまい瀬谷にレフトオーバーのタイムリー2ベースを浴びるも、なおも無死2・3塁というピンチで本領を発揮。菊地から三振を奪うと、山内はセカンドゴロ、1塁が空いていたので4番谷端は歩かせたものの、5番富塚をファーストファールフライに打ち取り、このピンチを脱した。4回も日大の攻撃を3人で打ち取り、4回3安打5奪三振1失点という内容でマウンドを降りた。

ストレートのレベルでいえば間違いなくトップクラスの松崎。この試合では変化球はスライダー・SFFも投げており、こちらもストレートに近い軌道で悪くはなかった。ただ全体のコントロールとしては、甘い球もみられ、高めに浮くボールも多かった。この試合でいえば多少コントロールが甘くても、ボールの威力で押し切って抑えたが、来年のリーグ戦ではコントロールの精度向上が求められるだろう。ただそれさえ実現すれば、武蔵大のエースとしてチームを1部復帰に導き、ドラフト会議での指名も見えてくる逸材である。
2023123武蔵大 松崎


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