木更津総合【センバツ出場チーム紹介②】
センバツ出場校紹介の第2弾は秋の関東王者:木更津総合です。
2014年の秋季関東大会準優勝に続き、昨年は秋季関東大会優勝。ここ最近では激戦区の千葉で最も甲子園に出場しているチームであり、成長を続けています。OBには井納(DeNA)、高橋慎(巨人)や、先日のスポニチ大会で高卒後即デビューを果たした鈴木(JX-ENEOS)らがいます。
--秋の成績--
千葉県大会優勝
関東大会優勝
明治神宮大会初戦敗退 (2-5大阪桐蔭)
--投手--
関東サウスポー四天王のうちの1人、早川(3年)がエース。関東大会では桐光学園、花咲徳栄をともに1失点完投し、センバツ出場の立役者となった。ただその関東大会で腰痛を発症し、明治神宮大会にも注射を打って強行出場した。この腰痛からの回復具合が木更津総合の運命を大きく左右するだろう。
2番手は同じサウスポーの武田(3年)。関東大会の準決勝では、東海大甲府を完封するなど、こちらも能力の高い投手。和田・大熊・三石の右腕3年生トリオも、昨年からマウンド経験がある。特に1年秋にエースナンバーを背負った三石が、関東大会決勝で好リリーフを見せて、勝ち投手となったことが心強い。

エース 早川

2番手 武田
--野手--
昨年のレギュラーが6人残り、経験は十分で、キャッチャー大澤(3年)やセカンドの小池(3年)を中心とした守備は堅い。その反面打線は、桐光学園・花咲徳栄・大阪桐蔭など好投手を要するチームからはいずれも2点までしか取れておらず、投手陣におんぶにだっこ状態である。1~9番までいわゆる巧打者揃っているものの、長打力はやや不足か…。1番峯村(2年)が明治神宮大会で大阪桐蔭:高山から先頭打者ホームランを放つなど気を吐いたが、秋の公式戦でのホームランを放ったのはこの峯村のみである。鳥海(3年)、山下(2年)、大木(2年)らにそれを補う役割が求められる。

ショート 峯村

セカンド 小池
--センバツ制覇へのキーマン--
山下輝(2年)
1年夏から6番ファーストとして出場。新チームでも当初は4番を任されていた期待のバッターである。しかし昨秋は調子が一向に上がらず、238でホームラン無しという成績であった。関東大会の途中からは、鳥海が代わりに4番に座り、山下は降格という形になってしまった。
上述の通り、木更津総合に1番の課題は長打力。185㎝80Kgの山下は、これを補う存在として1番期待されているに違いない。鳥海もいいバッターではあるが、本来は3番タイプ。是非とも甲子園では、山下が堂々と4番に座っている姿を見たいものだ。

ファースト 山下
木更津総合は2回戦の大阪桐蔭線が山になるだとう。昨秋の明治神宮大会では2-5と完敗したが、そのときはエース早川は本調子ではなかった。早川が復調し、大阪桐蔭打線を抑えらえるかが焦点となる。
以上です。
2014年の秋季関東大会準優勝に続き、昨年は秋季関東大会優勝。ここ最近では激戦区の千葉で最も甲子園に出場しているチームであり、成長を続けています。OBには井納(DeNA)、高橋慎(巨人)や、先日のスポニチ大会で高卒後即デビューを果たした鈴木(JX-ENEOS)らがいます。
--秋の成績--
千葉県大会優勝
関東大会優勝
明治神宮大会初戦敗退 (2-5大阪桐蔭)
--投手--
関東サウスポー四天王のうちの1人、早川(3年)がエース。関東大会では桐光学園、花咲徳栄をともに1失点完投し、センバツ出場の立役者となった。ただその関東大会で腰痛を発症し、明治神宮大会にも注射を打って強行出場した。この腰痛からの回復具合が木更津総合の運命を大きく左右するだろう。
2番手は同じサウスポーの武田(3年)。関東大会の準決勝では、東海大甲府を完封するなど、こちらも能力の高い投手。和田・大熊・三石の右腕3年生トリオも、昨年からマウンド経験がある。特に1年秋にエースナンバーを背負った三石が、関東大会決勝で好リリーフを見せて、勝ち投手となったことが心強い。

エース 早川

2番手 武田
--野手--
昨年のレギュラーが6人残り、経験は十分で、キャッチャー大澤(3年)やセカンドの小池(3年)を中心とした守備は堅い。その反面打線は、桐光学園・花咲徳栄・大阪桐蔭など好投手を要するチームからはいずれも2点までしか取れておらず、投手陣におんぶにだっこ状態である。1~9番までいわゆる巧打者揃っているものの、長打力はやや不足か…。1番峯村(2年)が明治神宮大会で大阪桐蔭:高山から先頭打者ホームランを放つなど気を吐いたが、秋の公式戦でのホームランを放ったのはこの峯村のみである。鳥海(3年)、山下(2年)、大木(2年)らにそれを補う役割が求められる。

ショート 峯村

セカンド 小池
--センバツ制覇へのキーマン--
山下輝(2年)
1年夏から6番ファーストとして出場。新チームでも当初は4番を任されていた期待のバッターである。しかし昨秋は調子が一向に上がらず、238でホームラン無しという成績であった。関東大会の途中からは、鳥海が代わりに4番に座り、山下は降格という形になってしまった。
上述の通り、木更津総合に1番の課題は長打力。185㎝80Kgの山下は、これを補う存在として1番期待されているに違いない。鳥海もいいバッターではあるが、本来は3番タイプ。是非とも甲子園では、山下が堂々と4番に座っている姿を見たいものだ。

ファースト 山下
木更津総合は2回戦の大阪桐蔭線が山になるだとう。昨秋の明治神宮大会では2-5と完敗したが、そのときはエース早川は本調子ではなかった。早川が復調し、大阪桐蔭打線を抑えらえるかが焦点となる。
以上です。
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