【夏の代表予想】滋賀編
第11回目は滋賀になります。
有力校紹介
◎滋賀学園
○北大津
△近江
滋賀学園
何といっても秋の近畿大会準優勝、センバツベスト8と全国の舞台で実績のある滋賀学園が優位か。春はベスト8止まりであったが、4番の馬越(3年)をはずすなど色々な選手を試しながらの戦いであった。
エースの神村(2年)はMax144㌔にスライダー・チェンジアップが武器。秋は主島(報徳学園)に延長14回の末投げ勝ち、春も近江を1失点完投と2年生ながら実績十分でマウンドさばきは一流である。夏に向けては右腕の棚原(2年)・左腕の沖田(2年)らがどれだけ神村をさせられるかがポイントとなる。
センバツでは福留(3年)・井川(3年)の1・2番がいい感じにチャンスを作り出し、打線の中心ヘリコプター打法で話題となった4番の馬越と、3番のキャッチャー後藤(2年)が返すという得点パターンができていた。しかし春は後藤を1番、馬越をはずすなど大幅にテコ入れを行った。そこで台頭した新戦力を加えて、さらにパワーアップした姿で夏に挑みたい。

2年生ながら攻守の要となる後藤
北大津
昨秋は優勝、春は3位と滋賀県内では実績No1なのが北大津。
エースの竹村(3年)は140㌔近いストレートとスライダーのコンビネーションが持ち味でコントロールも悪くない。スタミナも十分であるが、やはり夏に向けては竹村に次ぐ投手が欲しいところ。
打線は昨年から出場機会のある浅岡(3年)・岡(3年)の両内野手が中心になる。春はこのチーム1のポイントゲッターである浅岡を1番に起用した。山口(2年)・春はケガでベンチ外の小西(2年)ら2年生にも力があり、さらには春大会では強肩捕手の古田(1年)もデビューを果たした。
近江
プロ注目のエース京山(3年)を擁する近江は秋ベスト8、春はベスト16と完全に波に乗れていない。
エースの京山はバランスのいいフォームからMax145㌔のストレートを投げ込む。しかし新チームになってから本来のピッチングをできずにいる。この間に左腕の内林(3年)、右腕の深田(3年)らが台頭して、投手の陣容は整ってきたものの、やはり京山の本来のピッチングが見たいところだ。
野手は3番の香水(2年)らが中心になるが、例年に比べてタレントは少ない。投手中心に守って、少ないチャンスを得点につなげるというスタイルになってしまうだろう。
展望&代表予想
予想:滋賀学園
春に準々決勝で敗れてしまった滋賀学園はノーシード。昨夏の覇者:比叡山、春の覇者:光泉という強豪2チームを倒さないとベスト4に入れないため、かなり抽選結果には恵まれなかったといえる。北大津ブロックには八幡商、彦根東がいるため、北大津は基本的にはこの2校を倒す必要がある。近江は滋賀学園と同じくノーシードだが、草津東のブロックで他に強豪もいないためかなり恵まれた抽選となった。
ただこのような抽選結果でも、実績のある滋賀学園が本命通りに突っ走ると予想した。

有力校紹介
◎滋賀学園
○北大津
△近江
滋賀学園
何といっても秋の近畿大会準優勝、センバツベスト8と全国の舞台で実績のある滋賀学園が優位か。春はベスト8止まりであったが、4番の馬越(3年)をはずすなど色々な選手を試しながらの戦いであった。
エースの神村(2年)はMax144㌔にスライダー・チェンジアップが武器。秋は主島(報徳学園)に延長14回の末投げ勝ち、春も近江を1失点完投と2年生ながら実績十分でマウンドさばきは一流である。夏に向けては右腕の棚原(2年)・左腕の沖田(2年)らがどれだけ神村をさせられるかがポイントとなる。
センバツでは福留(3年)・井川(3年)の1・2番がいい感じにチャンスを作り出し、打線の中心ヘリコプター打法で話題となった4番の馬越と、3番のキャッチャー後藤(2年)が返すという得点パターンができていた。しかし春は後藤を1番、馬越をはずすなど大幅にテコ入れを行った。そこで台頭した新戦力を加えて、さらにパワーアップした姿で夏に挑みたい。

2年生ながら攻守の要となる後藤
北大津
昨秋は優勝、春は3位と滋賀県内では実績No1なのが北大津。
エースの竹村(3年)は140㌔近いストレートとスライダーのコンビネーションが持ち味でコントロールも悪くない。スタミナも十分であるが、やはり夏に向けては竹村に次ぐ投手が欲しいところ。
打線は昨年から出場機会のある浅岡(3年)・岡(3年)の両内野手が中心になる。春はこのチーム1のポイントゲッターである浅岡を1番に起用した。山口(2年)・春はケガでベンチ外の小西(2年)ら2年生にも力があり、さらには春大会では強肩捕手の古田(1年)もデビューを果たした。
近江
プロ注目のエース京山(3年)を擁する近江は秋ベスト8、春はベスト16と完全に波に乗れていない。
エースの京山はバランスのいいフォームからMax145㌔のストレートを投げ込む。しかし新チームになってから本来のピッチングをできずにいる。この間に左腕の内林(3年)、右腕の深田(3年)らが台頭して、投手の陣容は整ってきたものの、やはり京山の本来のピッチングが見たいところだ。
野手は3番の香水(2年)らが中心になるが、例年に比べてタレントは少ない。投手中心に守って、少ないチャンスを得点につなげるというスタイルになってしまうだろう。
展望&代表予想
予想:滋賀学園
春に準々決勝で敗れてしまった滋賀学園はノーシード。昨夏の覇者:比叡山、春の覇者:光泉という強豪2チームを倒さないとベスト4に入れないため、かなり抽選結果には恵まれなかったといえる。北大津ブロックには八幡商、彦根東がいるため、北大津は基本的にはこの2校を倒す必要がある。近江は滋賀学園と同じくノーシードだが、草津東のブロックで他に強豪もいないためかなり恵まれた抽選となった。
ただこのような抽選結果でも、実績のある滋賀学園が本命通りに突っ走ると予想した。

スポンサーサイト