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JR東日本×明治安田生命【東京都企業秋季大会】

社会人野球にとっては夏は、都市対抗が終わり、日本選手権への準備期間。そんな夏の終わりに太田スタジアムに東京都企業秋季大会の準決勝を見にやってきました。

スタメン

JR東日本
1 RF 長谷川 東海大菅生 国際武道大 4
2 SS 東條 桐光学園 早稲田大 6
3 2B 渡辺 文星芸大付 専修大 5
4 DH 松本 PL学園 横浜商大 27
5 1B 丸子 広陵 早稲田大 7
6 LF 重谷 千葉経済大付   1
7 3B 安田 天理 青山学院 25
8 C 石川 小山西 法政大 9
9 CF 山口 三重 青山学院 24
  P 田嶋 佐野日大   14


明治安田生命
1 2B 島田 常総学院 中央大 8
2 SS 本田 智弁和歌山 早稲田大 7
3 1B 小川 静岡 中央大 3
4 CF 加藤 東海大甲府 東海大 10
5 LF 竹内 慶応 慶応大 29
6 DH 大野 早稲田実 早稲田大 24
7 RF 泉澤 習志野 中央大 5
8 3B 森川 智弁和歌山 佛教大 23
9 C 道端 智弁和歌山 早稲田大 22
  P 上田 南宇和 中央大 19




試合経過

1回裏、明治安田生命はいきなり島田・本田の連打で無死1・3塁のチャンス。ここで3番小川がきっちり犠牲フライを打ち、先制。さらに竹内のヒットで1・3塁とすると、大野が左中間を破る2点タイムリー2ベースを放ち、カナダ帰りのJR東日本の田嶋から3点を先制します。(J0-3明)

2回裏、2死ランナー無しで打順は1番に戻るも、島田のレフト前ヒット→四球で1・2塁のチャンス。ここで3番小川がセンターに弾き返して、1点を追加します。(J0-4明)

3回裏、2死から大野がラライト前ヒットで出塁。続く泉澤は初球の変化球を捉えてレフトスタンドに飛び込む2ランホームラン。(J0-6明)

6回裏、ショートエラー・四球・死球とノーヒットで満塁のチャンスを作ると、4番加藤がセンター前にタイムリーヒット。なおも1死満塁だったが、ここは代わった大澤(彦根東→立教大)が竹内をピッチャーゴロホームゲッツーに抑えてピンチを脱します。

しかし打線の方は明治安田生命の先発:上田の前にいいとこ無し。結局7回まで散発3安打の2塁すら踏めない状態。大会規定により7点差のまま7回を終えたので、明治安田生命が7-0(7回コールド)でJR東日本を下して決勝進出です。

20160828JR東日本 田嶋
カナダ帰りの田嶋は3回6失点…。

20160828明治安田生命 泉澤
3回に2ランを放つ泉澤

20160828明治安田生命 加藤
都市対抗ではJR東日本の一員だった加藤は引導を渡す7点目のタイムリーを放った


スコア

JR東日本
20160828JR東日本スコア

明治安田生命
20160828明治安田生命スコア


Topic

勝利のカギは中央大出身者
この日の明治安田生命のスタメンには中央大出身者が4人並んだ。そしてその4人全員が勝利に大きく貢献するという、まさに中央大勢の試合となった。
・島田
2打数2安打2得点と1番としての役割を見事に果たし、3・4打席目ではきっちりと送りバントを決めた。
・小川
先制の犠牲フライ+3回のタイムリーで2打点の活躍。3・4打席目はともに死球で、こちらでもチームに貢献。
・泉澤
3回に2ランホームランを放つ。
・上田
7回を被安打3、2塁を踏ませないピッチングで完封勝利。

一方JR東日本の中央大出身者は影山(鎌倉学園→中央大)。しかし7回に代打で出場するも、後輩上田の前に3球三振であった。まさにそんな中央大出身者の活躍を点にしたような試合であった。

20160828明治安田生命 小川
3番小川は先制打を含む2打点の活躍


進藤がサイドに!!??
JR東日本の2年目の進藤(西仙北→横浜商大)はMax153㌔のストレートが武器の本格派右腕。今年のドラフト候補にも上がっていました。そんな進藤はこの日、エース田嶋の後を受けて4回から2番手で登板。そして噂には聞いていましたが…サイドになってる!!確かに東條(ロッテ)が抜けて、JR東日本には現在右サイドのピッチャーはいませんが、ドラフト候補でもある進藤に白羽の矢が立つとは…という感じです。

そんな進藤は制球に苦しんで四死球でランナーを出しつつも、4・5回を何とか無失点で切り抜けます。しかし6回にはエラーと四死球で満塁とすると加藤にタイムリーを浴びたところで降板。2 2/3回で四死球5と制球難ぷりを発揮しました。もともとコントロールはよくない投手で、サイドに転向したのもコントロールを安定させるためだったと思いますが、今日の内容を見るからにはよくなっているとは言えないです。自慢の球速もサイド転向となるとこの日はMax141㌔でした。

ただそれでも打たれたヒットは加藤の1本のみ。前日には無失点の好リリーフで、Maxも146㌔をマークしていたというので、
ポテンシャルは秘めていると思うのですが…これで今年のプロ入りはなくなっただろうし、やはり個人的にはもったないと感じました。

20160828JR東日本 進藤


セカンド渡辺!?
この日のJR東日本のセカンドは渡辺。渡辺といえば文星芸大付高時代はキャッチャーとして活躍するも、大学1年目には右肩の手術を受け、以降は大学でも基本はDH。社会人になってからはファーストやサードにも挑戦しているという話は聞きましたが、まさかセカンドになっていたとは…。

正直この日はセカンドの守備機会も多くなく、セカンド渡辺をまだ評価できる状態にはないです。ただ見ていて途中まで気づかなったほどなので、少なくとも違和感なくセカンドは務めています。

ただJR東日本としては渡辺が守備に着ければ、畑中や松本といった強打の選手との共存が可能となり、都市対抗から課題となっている打力は向上するでしょう。176㎝85㌔とらしくない体型ではありますが、そんな強打のセカンドとか実現すれば、すごく魅力的ですよね?

20160828JR東日本 渡辺
セカンドを守る渡辺

Pickup Player
上田晃平 明治安田生命 ピッチャー
~ついに大久保に次ぐ存在が~
この日の明治安田生命の先発は上田。140㌔前後のストレートとスライダーを武器に安定した内容でJR東日本打線を抑えていきます。特にスライダーは変化やキレが鋭いわけではないが、右バッターのアウトローのいいところに決っていました。JR東日本打線が泥沼にはまっているところもあるが、それでも7回を散発3安打で2塁すら踏ませないピッチングは見事なものでした。

明治安田生命の投手陣はそれまでは、エース大久保(花咲徳栄→明治大)頼みというところが大きかったです。実力はありながらも大学3年~ずっと伸び悩んでいた感のある右腕が覚醒すれば、大久保の負担も軽くなりチームとしても一回り強くなるでしょう。

20160828明治安田生命 上田

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テーマ : 社会人野球
ジャンル : スポーツ

高校代表×大学代表【侍JAPAN壮行試合】

昨年に続き開催された高校日本代表VS大学日本代表の壮行試合。今年はQVCマリンフィールドで開かれるということで、観戦に行ってきました。

スタメン

大学代表
RF 佐藤 浦和学院 立教大 1
LF 大西 阪南大 法政大 29
CF 辰巳 立命館大 9
3B 大山 つくば秀英 白鴎大 8
2B 吉川尚 中京 中京学院 7
1B 森下 東海大相模 東海大 28
C 牛島 門司学園 明治大 2
DH 楠本 花咲徳栄 東北福祉大 3
SS 京田 青森山田 日本大 4
P 横浜 明治大 10


高校代表
2B 伊藤 八戸光星 2
1B 林中 敦賀気比 6
CF 鈴木 静岡 8
C 九鬼 秀岳館 10
3B 松尾 秀岳館 5
RF 智弁学園 7
DH 入江 作新学院 3
LF 藤嶋 東邦 13
SS 佐藤 中京大中京 4
P 早川 木更津総合 15


試合経過

1回表、大学日本大法は1死から大西が内野安打で出塁。辰巳もレフト前ヒットで続き、大山は四球で1死満塁とします。続く吉川尚の打球はファーストゴロで、林中がホームへ送球するも、俊足大西の足が勝りセーフ。FCで先制した大学代表は、森下・牛島に連続タイムリーが飛び出し、3点を追加。2死後も京田のセンター前ヒットで5点目を獲得するも、2人目のランナーはセンター鈴木の好送球でタッチアウトとなります。(大5-0高)

1回裏、高校日本代表は2死から好返球で波の乗る3番鈴木がレフト線への2ベースで出塁。しかし続く4番九鬼はセカンドフライに倒れて無得点。(大5-0高)

2回裏、先頭の5番松尾がレフト線へ2ベースを放ちチャンスメイク。しかし続く納がバント失敗の後に三振に倒れ、ランナーが進められません、入江のセカンドゴロでやっとランナーを3塁に進めるも、9番佐藤は打てる気配なく三振に倒れます。(大5-0高)

4回表、高校代表のピッチャーは寺島(履正社)。1死から楠本が三遊間を抜いて出塁。続く京田の打球をセカンド伊藤がエラーして1死1・2塁。しかし寺島が1番佐藤を三振に斬って取ると、続く大西もショートフライで大学代表がチャンスを逃します。

5回表、高校代表のピッチャーは島(東海大望洋)。1死から4番大山が左中間への3ベースで出塁。しかし5番吉川尚の打球は判断が微妙なライトフライとなり、結果的にサードランナー大山はスタートせず。森下がセカンドゴロに倒れ、無得点です。(大5-0高)

8回裏、2死から主将の小池(木更津総合)が、チームとしては2回以来のヒットとなる内野安打で出塁するも、無得点。(大5-0高)

結局、高校代表は初回こそ5点を奪われるも、2~9回は早川→藤平(横浜)→寺島→島→高橋(花咲徳栄)→今井(作新学院)が大学打線相手に無失点リレー。しかし打線は柳→濱口(神奈川大)→吉川峻(関西大)→斎藤(明治大)→伊藤(国際武道大)→佐々木(桜美林大)→田村(立教大)の前に3安打完封負け。大学代表が先輩の維持を見せて高校代表を5-0で破りました。

20160828大学代表 森下
2点目となる貴重なタイムリーを放った森下

20160828大学代表 佐々木
7・8回を5奪三振無失点に抑えた佐々木

20160828高校代表 鈴木
初回にランナーを刺して、笑顔でベンチに戻る鈴木


スコア

大学代表
20160827大学代表スコア

高校代表
20160828高校スコア


Topic

見せつけた甲子園優勝投手の実力
甲子園優勝投手の今井は甲子園での疲れも考慮されてか、練習試合には登板は無し。この日が高校代表でのデビュー戦となった。

8回にマウンドに上がった今井の細身の担ぎ上げるようなフォームから繰り出されるストレートはほとんどが150㌔or151㌔。大学代表では佐々木・田村も150㌔をマークはしたが、151㌔はこの試合で両チーム合わせて最速であった。しかもそのストレートが荒々しく浮くようなことはなく、真ん中から低めにコントロールされたキレのよいボールである。これに130㌔台後半のカットボールや120㌔台のスライダーを混ぜて、8回はなんと三者三振。球場はこの試合で1番の盛り上がりを見せた。9回は少し球速は落ちたが、それでも2イニングで打たれたのは内野安打1本のみの5奪三振無失点という完璧なピッチングを見せた。西本聖が「大学生を入れてもNo1だ」と表現したものも、あながち否定できないくらいである。

今日のピッチングでいえばビック3に匹敵するどころか、ビック3を越えるものであった。これでチームのエースにも名乗りを上げたかが、抑えとして150㌔連発の今日のようなピッチングをしてもらうという使い方も大いにあり得る。いずれにせよ、甲子園からまだまだ成長途中の今井の今後が楽しみです。

20160827高校代表 今井
8・9回と大学打線を無失点5奪三振に抑えた今井


機動力すら使えない
高校代表の打線は3安打完封負けと惨敗。まぁいきなりの木製バットで、大学のトップレベルのピッチャー相手なので打てないのは当たり前といえば当たり前だが、それでも18三振という数字が物語るように、「完全に力負けで、見ていて全く打てる気がしない」というのが率直な感想だ。特に3三振の伊藤や、2打席2三振の佐藤らは見ていて全く期待が持てなかった。これがやはり機動力面を重視した分の、パンチ力のなさを露呈してしまったという感じだろうか…。

その重視した機動力を使った作戦ですら、この日は失敗していた。まず2回無死2塁でバントの指示も、バッター納はバントで空振り三振(ファールにすらなっていないという意味)。5回には先頭が四球で出塁するも、エンドランをかけて空振りし、盗塁は余裕でアウト。この作戦がチームで唯一スラッガーとして選ばれた入江(ランナー)・藤嶋(バッター)の場面で実行されたのだからさらに意味が分からなかった。

来年も高校日本代表は小枝監督となっているらしいが、このままの方針でやっていくなら正直代えて欲しいな…。個人的には渡辺監督とか見てみたい。


地元の声援に応えられなかった早川
高校日本代表の先発は寺島・藤平・今井らが予想されたが、フタを開けてみれば早川であった。小池も主将であるし、この早川と小池を応援しようとスタンドには木更津総合ナインが多く押し寄せていた。地元千葉の高校とあって、「早川」という名が読み上げらえたときの歓声は、寺島や藤平よりも大きかった。

そんな早川であるが、この日は立ち上がりの制球が甘かった。それを見逃してくれないのが大学代表で、初回に一挙5点を失い、結果的にこれが試合を決めることとなってしまった。

ただ2回には立ち直り、無失点。先発に抜擢されたあたりや、5点を失っても2イニング目に投げさせてもらったあたりは、小枝監督の早川への期待の高さがうかがえる。今日の結果は結果だが、それほど気にすることもなく、アジア大会でも先発の一角を担うことになるであろう早川の活躍に期待です。

20160827高校代表 早川
地元で凱旋先発をした早川であったが…


横浜エース3代そろい踏み
この日の試合の観客の恰好はそれぞれ。1番多いはもちろん日本代表スタイル、次に多いのは臙脂のシャツとタオルの高校日本代表を応援する習志野スタイル、その次に多かったのが横浜高校のタオルや帽子をもった人たちであった。それもそのはずこの試合は横浜高校ファンにとっても非常に見たい試合であったからである。

今年の横浜のエース:藤平は高校日本代表。藤平の前のエースの伊藤(国大武道大2年)、そしてその前のエースの柳(明治大4年)は大学代表。いずれも2年時から横浜のエースを務めた3代のエースがこの試合では顔を揃えた。剛速球が武器の藤平、キレが武器の左腕伊藤、コントロールなど総合力の高さが売りの柳とまたタイプの異なった3人であることも面白い。

結果は柳が2回、藤平と伊藤が1回を投げて無失点と3人ともしっかりと仕事をして見せた。これこそまさに世代を越えた戦いであり、横浜高校ファンにとってはたまらない試合であっただろう。こういう見方もまた高校VS大学の楽しみ方の1つであった。

20160828高校代表 藤平
2015-2016年の横浜のエースの藤平

20160828大学代表 伊藤
2013-2014年の横浜のエースの伊藤

20160827大学代表 柳
2011-2012年の横浜のエースの柳


Pickup Player
大西千洋 法政大2年 外野手
結局この試合は1回表が全てとなっていしまったのだが、この1回表の大量点のきっかけとなる先制点を生んだのが、50㍍5.7秒、1塁到達が4秒を切り、春のリーグ戦でも1位タイの7盗塁という大西の足であった。

まず放った打球はややベースよりのセカンドゴロであったが、これを内野安打にしてしまう。さらにサードまで進むと、ファーストゴロで生還。ホームはフォースプレーであるにも関わらずFCになるというのはなかなか珍しくそれだけ大西の足が速かったということだ。両プレー共に大西でなければふつうにアウトであったと思われるプレーだ。結局これにより先制点をあげ、なおかつ1死満塁というチャンスを継続されたために、その後のタイムリー→大量得点につながった。「足を使った野球をする」といっている高校代表に対して、その見本ともいえるプレーを披露したことにもなる。

大西自身は大学代表であるが、まだ2年生。今日で大学代表は解散となってしまうが、この陸上選手にも違わない身体能力を生かして来年も再来年も大学の日本代表としてチームを引っ張って行って欲しいところだ。

20160827大学代表 大西
足で先制点を奪い取った大西

テーマ : 高校野球
ジャンル : スポーツ

千葉日大一×習志野【千葉秋季大会予選】

甲子園が終わったばかりですが、高校野球の季節はもうすでに秋。

千葉日大一×習志野という千葉の秋予選随一の好カードを見に、習志野は秋津球場までやってきました。台風の影響も心配されましたが、無事にプレイボールです。

スタメン

千葉日大一
LF 海野 7
3B 石岡 5
1B 関口 3
C 北田 2
P 吉崎 1
RF 中村 9
SS 向島 6
CF 峯川 8
2B 船津 4


習志野
LF 藤田 7
2B 小安 4
SS 石田 6
CF 吉野 8
RF 菅谷 9
3B 池田 5
1B 17
C 川島 2
P 石川水 1


試合経過

1回裏、習志野は藤田のヒット、四球で無死1・2塁とすると、3番石田の3塁線への絶妙なバントもセーフとなり、いきなり無死満塁で注目の4番吉野を迎えます。吉野は初球を捉え、強烈な打球が三遊間を破り、習志野が2点先制。続く菅谷もレフト前にタイムリーを放ち3点目。しかしここから吉崎が本領を発揮し、6・7番を連続三振、8番をファーストファールフライに打ち取ります。(千0-3習)

2回表、何とか食らいつきたい千葉日大一はセカンドエラー→四球で無死1・2塁のチャンス。しかし続く中村がバントで見逃すと、飛び出したセカンドランナーがタッチアウト。中村三振→向島レフトフライで絶好のチャンスを逸します。(千0-3習)

2回裏、2死から2番小安がセンターオーバーの3ベースで出塁。石田が四球を選んでチャンスを広げると、4番吉野がまたもや
初球を捉えて、レフトオーバーのタイムリー2ベースで習志野が2点を追加します。(千0-5習)

3回裏、先頭の岡がヒットで出塁したあと、2つの四死球で2死満塁。ここで2番小安にも粘られて四球を与えてしまい、押し出しで習志野が1点を追加します。(千0-6習)

4回以降は習志野:石川水、立ち直った千葉日大一:吉崎の好投で7回まで両チームとも0更新。試合は6点差のまま終盤を迎えます。

8回裏、千葉日大一は4回以降習志野打線をノーヒットに抑えていた吉崎から左腕の笠原にスイッチ。しかし笠原は制球が定まらずに先頭打者を歩かせると、続く小安にも1・2塁間を破られ無死1・3塁のピンチ。続く石田にセンターにきっちりと犠牲フライを打たれると、7点差がついてコールドゲーム。習志野が千葉日大一を7-0(8回コールド)で破り、見事に初戦突破です。

20160823習志野 吉野1
先制の2点タイムリーを放つ吉野

20160823習志野 小安
3打数2安打4出塁の活躍の小安

20160823千葉日大一 北田
前チームの3番→4番に昇格して期待された北田だったが、この日は快音は聞かれず


スコア

千葉日大一
20160823千葉日大一スコア

習志野
20160823習志野スコア


Topic

石川水が見事な完封でエース争いを1歩リード
この日の習志野の先発は背番号1の石川水(苗字が石川水でなく、石川 水都という名前で石川が2人いるから石川水と表記されているようです)。夏のエースで背番号1の関口(2年)もいる中、夏は背番号11の石川水が秋は背番号1を獲得したようです。ちなみに関口は背番号10。

そんな石川水ですが、エースとして先発した予選の重要な1戦で圧巻のピッチングを魅せました。結果からいえば、打たれたヒットは1番海野の2本の2ベースのみで、8回無失点12奪三振。外野に飛ばされたのはヒット2本の他に、レフトフライ1個のみなので、8回で外野に打球が3回しか飛ばなかったということになります。

ストレートは目測で130㌔中盤くらいですが、角度もありそれ以上の威力も感じました。コントロールもそこそこいいほうで、アウトコースに決まるストレートが素晴らしく、これは手が出ないだろうという球がそこそこありましたね。その他には縦に大きく曲がるカーブと、スライダーは確認。12奪三振の内訳はストレートと変化球で6個ずつとどの球でも空振りを捕れていたのもよかったです。

まだ関口がどんな状態かはわからないですが、夏の関口(学館浦安戦)と今日の石川水を比べると石川水の方が上かな?と思いました。他にも昨秋のエース格の蒲地(2年)やU-15の代表経験のある佐藤(1年)などもいるので、昨年やや投手陣に苦しんだ習志野ですが、今年は石川水・関口の2枚看板を中心に充実していそうです。

20160823習志野 石川水
8回2安打12奪三振完封勝利の石川水


新主将は石田弟
習志野の新チームの主将は、前チームでもショートのレギュラーを務めた石田瑛平。この日も3番ショートして出場しました。

無死1・2塁の1打席目では3塁線の絶妙な位置にバントを決めて内野安打、2打席目も四球を選ぶなどして、絶対的4番の吉野の前で見事なチャンスメイクを果たして、2回とも生還しました。3打席目は満塁のチャンスで三振に倒れるも、4打席目は強烈なセカンドライナー、5打席目はコールドを決めるサヨナラ犠飛と、派手さはないものの打撃でしっかりチームに貢献しました。守備も捕ってか投げるまでの投げれが非常にスムーズで、見ていて安心できます。さすがは習志野で1年時からベンチ入りしている選手です。

是非この習志野高校を率いて、昨夏準優勝の兄:石田晃太郎(東農大1年)の成績を越えて、甲子園出場を果たしたいところです。

20160823習志野 石田


実力見せつけた吉崎
千葉日大一はそこまで強豪校というほどではないが、この試合が注目されている大きな理由は、この夏に成田をあと1点差まで追い詰めた吉崎ー北田の2年生バッテリーが残っているからです。

吉崎は評判通り、鋭い腕の振りで威力のあるストレートを投げます。ワインドアップ時は足をゆっくり上げるフォームからのこのストレートなので、タイミングも合わせるのが難しいと思います。ただ序盤はそのストレート一辺倒+コントロールが甘いために習志野の上位打線につかまり6失点。ただそのあとは、スライダー・シュート・チェンジアップなどの変化球も有効使えるようになり、4~7回は習志野打線をノーヒットに抑える見事なピッチングでした。

球数が多かった(7回までに131球)こともあり、7回で吉崎が降板するとコールド負けとなってしまいましたが、吉崎が本来のピッチングをすれば強豪校にも十分に通用することは証明できたいと思います。あと千葉日大一としてはこの日2安打に終わってしまった打線を含めて吉崎に依存しないチーム作りをしていくことが必要でしょう。

20160823千葉日大一 吉崎


Pickup Player
吉野海都 習志野2年 外野
習志野の注目は何といっても1年夏から4番を打つ吉野。そんな吉野もこの秋から最高学年となります。

この日は1打席目・2打席目ともいにチャンスで回ってくると吉崎の初球を捉えて2点タイムリー、計4打点と勝負強さを発揮して、見事4番としての仕事を果たしました。3打席目は三振を喫するも、4打席目はレフトライナーとバッティングの調子は上向きのようで、打球の速さなど見ていてもまわりから頭1つ抜けているという印象でした。

吉野はもともと打撃には定評がありましたが、安定感がなく、代走や守備固めで代えられることも多かったです。この夏も背番号が17だったあたりは、小林監督としても「もっとやれる」というメッセージだったのではないでしょうか?しかし新チームでは背番号8となり、ポジションも外野の要であるセンターにコンバート。1個頭を越された打球は「ちょっとどうかな…」と思うことはありましたが、それでも新チームではセンターを任せられる実力が備わったとうことでしょう。走塁面でも初回に相手バッテリーの隙をついて3盗を決めるなど進歩が見られました。

最高学年として打つだけでなくチームを引っ張る存在としての自覚が出てきたのでしょう。打つだけでなく、守備・走塁も進化した吉野に今後も注目です。

20160823習志野 吉野2
見事に3盗を決める吉野


余談

高校野球の季節はもう秋
スタンドにはちょっと伸びかけた坊主が単語帳を持ちながら観戦(といってもほとんど見ていない)していました。おそらく千葉日大一の3年生なんだろうけど、なんとも秋らしいな~という感じでした。

テーマ : 高校野球
ジャンル : スポーツ

ちょっとつまらないU-18日本代表

甲子園も終わり、以下のようにU-18の日本代表のメンバーも発表になりました。

 
投手
11 寺島 履正社
13 藤嶋 東邦
14 広島新庄
15 早川 木更津総合
16 藤平 横浜
17 高橋 花咲徳栄
18 今井 作新学院
19 東海大望洋
捕手
10 九鬼 秀岳館
12 渡辺 いなべ総合
内野手
1 小池 木更津総合
2 伊藤 八戸光星
3 入江 作新学院
4 佐藤 中京大中京
5 松尾 秀岳館
6 林中 敦賀気比
外野手
7 智弁学園
8 鈴木 静岡


藤嶋は実質外野手として、投手陣はまぁ順当に選ばれたという感じですね。失点は少ないもののヒットをたくさん打たれた高橋昂をどう評価するかということろでしたが、粘りのピッチングが評価されたor調子戻してくるだろうというとこでしょうか?

それに対して野手は???という感じですね。小枝監督はもともと「走れる選手を選ぶ」と言っていましたが、まさにそれが具現化された感じでスラッガーが少ない代わりに、小池・伊藤・納といったそんなに背丈はないが、足が速く、小技なども使えそうな選手が選ばれました。佐藤は昨年の甲子園以来見ていないのですが、ドラフト候補にも挙がっていないくらいなので、ヘッドコーチが大藤さん(元中京大中京監督)というところも関係しているのでしょうかね?キャッチャーも古賀(明徳義塾)が落選して、九鬼・渡辺というところを見るとキャッチャーも足がある2人を選んだということでしょうか?

いずれにせよスラッガーが少なく、小技で点を取るというチームには個人的には反対です。まず日本の高校野球って結構レベルが高く、昨年のチームなどは決勝では敗れたものの、それまでは圧倒的な戦いぶりでした。だからそんなスモールベースボールしなくても、正攻法で打ち勝つ野球でも十分にやっていける思います。それともう1点は彼らは高校生です。勝負も重要ですが、この大会で海外勢相手に自分の力を思い切って試してみるというのも今後の成長につながるでしょう。

あとバランスもどうなんでしょうか?外野手2人しかいないし、本職のサードもいません。藤嶋は実質外野手でしょうが、肘に問題あるから投手でないのに、フルで外野守らせるとかどうなんですかね?国際大会なのでDHもありますし、藤嶋DHというも大仁にありだと思います。そうなるとやはり外野不足で、捕手・内野に外野やっている人もいないですね…(あえていえば投手の藤平くらい)。

そんなわけでこのチームは「小技に偏った、つまらない部分がある」と個人的には言いたいです。


そんな文句ばっかり言ってもアレなので、代わりに個人的に日本代表を考えてみました。
(背景が黄色は個人的に追加してみた選手)

投手
11 寺島 履正社
13 藤嶋 東邦
14 広島新庄
15 早川 木更津総合
16 藤平 横浜
17 中川 桐光学園
18 今井 作新学院
捕手
10 九鬼 秀岳館
12 古賀 明徳義塾
内野手
1 林中 敦賀気比
2 公家 横浜
3 入江 作新学院
4 有村 常総学院
5 諏訪 浦和学院
6 松尾 秀岳館
外野手
7 松山 東邦
8 鈴木 静岡
9 細川 明秀日立


まずは国際大会といえばアンダースローということで、世代No1アンダースローの中川を加えてみました。また中川は打撃も、それだけで代表になれるレベルなので、投げないときにはファースト・DH・代打でも使えます。キャッチャーは渡辺の代わりに、甲子園の首位打者の古賀を入れることで、代打を強化。セカンドには3拍子揃ってパンチ力もある有村を、サードは本職こそはいないものの、昨秋までサードで昨年のU-18の代表候補にもなっていた諏訪と横浜No1打者の公家が候補です。投手を減らして、外野を分厚くした分、松山・細川という投手もできる外野手を入れて、消化試合や点差がついた場面などでは入江とともに登板して投手陣の負担を軽減できるようにしました。ただ細川は個人的な趣味+期待枠ですね…w

個人的な妄想ですが、いかがですか?


テーマ : 高校野球
ジャンル : スポーツ

作新学院おめでとう

ということで作新学院が優勝で甲子園は幕を閉じました。

北海は見事な戦いぶりですが、最後はやはり地力の差が出たってとこですね…。

とはいえ、それでも作新学院の優勝は予想できませんでしたね。
(北海にD、作新にCつけたやつが何を言っているんだって話ですが…)

打線ははまればこれくらい打つかなとは思っていましたが、戦うにつれどんどん調子を上げていって、今日の4回とかもそうですが繋がりという意味では本当に見事でした。そして1番の原動力の入江(3年)はこんなにはまるとは思わなかったですね…。だって春までは完全に投手オンリーで投げないときはベンチでしたから…。そして皆さん忘れがちですが、作新は本来は4番であっただろう小島(3年)をケガで欠いていんですよね。入江は186㎝Max146㌔右腕なので、将来的には投手かと思っていたのですが、この活躍と本人が結構打撃好きなようなので、野手としてやっていくんですかね?いずれにせよ楽しみです。

そして評判通りの打撃に対して、評判をはるかに超える出来だったのが投手陣というか今井(3年)。ポテンシャルのある選手だということは知っていましたが、甲子園でここまで開花するとは…。制球がイマイチで春は18番つけていた今井はどこにいったんだという話です。結局今井がほぼ1人で投げぬいたことのですが、疲れてきたかな?と思ったところから生き返るスタミナも見事でしたね。これまではそんなに実力がなかったせいで酷使されずに来たというのも、その要因かもしれませんね。

初戦は尽誠学園相手に2-0のチームでしたから、小針監督が言うように「戦いながら強くなっていった」チームでしたね。


まぁ強豪校同士がつぶしあったという事実もありますが、作新学院の見事な戦いぶりの優勝でした。
作新学院本当におめでとうございます。






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甲子園も明日が準決勝

夏の甲子園も早いもので後は準決勝・決勝を残すのみになりました。

ベスト4の顔ぶれですが、
秀岳館・明徳義塾・北海・作新学院となりました。

正直なところ秀岳館以外は予想外のチームが来ましたね…。

ただこうなってくるとやはり本命は秀岳館かと思います。強打に足を絡めて1~9番のどこからでも点の取れる打線は春から健在。投手陣には春からかなりレベルアップしていて、震災で練習できなかった影響を感じさせません。特に中井・田浦・川端の3人の左腕の成長が大きく、春の実質上のエース堀江(3年)はセカンドに専念できる状態。さすがに140㌔越えの左腕が3人いるチームって高校では今までなかったですよね…。準決勝・決勝と連戦が続くところで、枚数が多いというのも大きなメリットです。

それに次ぐのが作新学院。その原動力はやはりエースの今井と主砲の入江。今井はもともとポテンシャルの高いピッチャーですが、甲子園でいよいよその才能が開花。まだまだ波があるのかと思いきや、準々決勝の木更津総合戦では変化球を有効に使ったクレバーなピッチング、さらに最終回には連投にも関わらず150㌔越えを連発するなど今大会No1投手といえる活躍です。その今井とエースを争っていた入江は、この夏から打撃を買われて野手でも出場するようになると、甲子園で3戦連発の大活躍。

明徳義塾は馬淵監督に「今年のチームは実力がない」と言われ、センバツでは龍谷大平安に完敗。しかしそこから這い上がり鳴門との四国頂上決戦を制してベスト4。エースの中野は安定感抜群でここまで、20イニングを投げて失点0。センバツでは3回KOされ、その後背番号も11に降格するも、この甲子園から背番号1に復帰して、まさらにエースのピッチング。打線も3番西浦らを中心に調子をあげてきて、どこからでも点がとれるようになってきました。

北海は予想外の中でも1番の予想外で88年ぶりのベスト4。佐藤佑・佐藤大・川村のクリーンアップは力があり、特に5番の川村は現在2戦連発中と好調です。昨年の夏の甲子園では1アウトもとれずに降板した大西は、エースとして甲子園に凱旋し、ここまで3完投とまさに大車輪の活躍。この大西のピッチングが強打の秀岳館に通用するかがカギとなります。


そんな感じで勝手に述べてみました。

秀岳館がそのまま行くのか?
それとも番狂わせを起こしてきた3チームが、また番狂わせを起こすのか?

準決勝の試合に注目です。

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花咲徳栄×樟南【選手権大会】

甲子園遠征も今日で3日目の最終日。この日は勘違いもあって試合開始の3時間前から並んだおかげできっちりと内野席をゲット(それでもバックネット裏に並んでいたらチケット買えるか危なかったです)。

その中で第2試合の花咲徳栄×樟南をレポートします。

スタメン

花咲徳栄
2B 千丸 4
RF 高橋哉 9
SS 岡崎 6
LF 西川 15
3B 楠本 5
CF 山本 8
1B 西銘 3
P 高橋昂 1
C 野本 2


樟南
CF 今田 8
SS 大澤 6
1B 上栗 3
LF 吉内 7
RF 積山 9
3B 河野 5
2B 折尾 4
P 浜屋 1
C 前川 2


試合経過

Big3にいつの間にか仲間入りしていた高橋昂擁する花咲徳栄が有利かと予想されていた試合ですが、序盤は予想外に樟南ペース。花咲徳栄が5回まで1安打に抑えられるのに対し、樟南は毎回のようにチャンスを作り高橋昂を攻め立てます。

4回裏、樟南は2死ランナー無しから、7番折尾がファールで粘って9球目を詰まりながらもレフト前にもっていき出塁。続くピッチャーの浜屋がカウント2B2Sからのストレートを左中間に運んで先制します。(花0-1樟)

しかしグランド整備が明けた6回表に一気に展開が変わります。花咲徳栄は先頭の野本の死球から2死3塁のチャンスを作ります。ここで3番岡崎は敬遠気味に歩かされますが、4番西川の打球はピッチャー浜屋のグラブをはじく強襲ヒットとなり、同点に追いつきます。さらに5番楠本の1塁線を破るタイムリー2ベースで逆転に成功すると、7番西銘にもタイムリーが飛び出し、一挙4得点で試合をひっくり返します。(花4-1樟)

流れに乗った花咲徳栄は続く7回表にも、野本が四球で出塁して、6回同様に千丸がきっちり送ってチャンスメイク。樟南はここで浜屋→畠中(3年)にスイッチするも、高橋哉がレフト線へタイムリー2ベース。さらに西川にもタイムリーが飛び出し、花咲徳栄がこの回2点を追加します。(花6-1樟)

9回裏、もう後がない樟南ですが、アルプスの声援が大きくなるにつれ、球場も樟南を後押しするような雰囲気になります(といって東邦のときに比べれば大したことはないが…)。すると先頭の代打:宝満がセカンド内野安打で出塁。続く今田がこの日4本目のヒットとなる左中間へのタイムリー3ベースを放ちます。今田は続く大澤のショートゴロの間にホームインしますが、これでランナーがいなくなってしまい反撃もここまで…。花咲徳栄が6-3で樟南を下して、ベスト16進出です。

20160815花咲徳栄 西川
同点タイムリーを放つ西川

20160815花咲徳栄 楠本
勝ち越しのタイムリーを放つ楠本

20160815樟南 今田
高橋昂から4安打をはなった今田


スコア

花咲徳栄
20160815花咲徳栄スコア

樟南
20160815樟南スコア


Topic
5回までは独壇場の浜屋
樟南のエース浜屋の前半は素晴らしいの一言であった。投げては5回までランナーを2人しか出さない完璧なピッチング。武器であるスライダーが低めに決まり、三振を除くアウト12個のうち、9個が内野ゴロと持ち味を発揮していた。打っても4回に高橋昂のストレートを捉え、左中間へのタイムリー2ベース。これで樟南が1-0でリードしていたのだから、まさに浜屋の試合であった。

しかし本人「力みが出た」という6回以降は、四死球でランナーを出して、中軸に連打を浴びるという悪循環。7回途中KOとなってしまった。

とはいえ、鹿児島大会の決勝で15回を投げ抜き、初戦でも強打の京都翔英打線を抑え込んだこの夏の活躍は見事であった。上記のスライダーとともいに、角度のあるストレートを左打者のアウトコースに投げれることは大きな武器であり、本人志望の社会人野球でも活躍が大いに期待される。

20160815樟南 浜屋
5回までは被安打1無失点という見事なピッチングの浜屋


固定メンバーの強み
この試合、見事に逆転勝利を納めた花咲徳栄。序盤は楠本や岡崎の送球が逸れるなど守備も含めてバタバタ感があったが、中盤以降落ち着いた見事な試合運びで、リードを許していても、打てなくても淡々と自分たちの野球をやっているように見えた。

その源は新チーム結成以来、ほぼ固定されたメンツである。ピッチャーと4番レフト以外は基本的に不動。隈本(3年)と西川が4番レフトの座を争っているが、外れたほうは4番はおそかベンチというのも、ほかの部分をいじりたくなという指揮官の気持ちの表れであろう。

まぁそんな固定メンバーで戦ってきた経験が生きた、見事な試合運びでした。


不安が残る高橋昂
花咲徳栄打線は見事だった一方、投手陣には不安を残しました。エースの高橋昂は3失点完投勝利をあげたものの、被安打11と前の大曲工戦の被安打10に続いて多くのヒットを打たれました。3者凡退のイニングが1つもなかったというのも、完璧に抑えられていないことを物語っています。球速はMax146㌔で、コントロールも甘いものが多く見られたので状態としてはMax152㌔で37イニング無失点の埼玉大会から見るとまだまだのようです。ただそれでもランナーを得点圏においた場面では被安打0と粘りのピッチングでチームを勝利に導いたというのは評価できることですね。

とはいえ、ここまで2戦は大曲工・樟南とそこまで打力のあるチームではないところとの対戦。次の作新学院はこのままでは一筋縄ではいかないかもしれません。春日部共栄・聖望学園を連続完封するなど無失点で切り抜けた埼玉大会の高橋昂の復活に期待です。

20160815花咲徳栄 高橋昂
3失点完投勝利をあげたものの内容には不安の残る高橋昂


Pickup Player
野本真康 花咲徳栄3年 キャッチャー
~見事序盤のチャンスの芽を摘んだ牽制球ー~
高橋昂は1回・2回とそれぞれ先頭打者の出塁を許した。しかしその2人のランナーともにリードが大きいと見るや、鋭い1塁牽制で刺して、序盤の樟南のチャンスの芽を摘んだのがキャッチャーの野本であった。このランナーを刺していなkれば、樟南の序盤の得点は増え、また試合展開も変わっていたことであろう。

野本はもともと肩のいい選手だが、この夏にきて送球への動作が非常にスムーズになり、送球までのスピードも早くなっているように見えた。途中盗塁を試みた走者が送球を見て、慌てて戻るシーンを見られた。

打撃面でも6・7回はともに先頭打者として四死球で出塁し、それぞれ大量得点のきっかけを作る活躍。打順は9番ながら、昨秋は早川(木更津総合)からホームランを放つなど打力もある。

あとはまだ上がってこない高橋昂をどうリードするorどう本調子にもっていくといった面でキャッチャーとしての真価が試される。これができれば、野本が甲子園優勝捕手となれることも十分にあり得るだろう。

20160815花咲徳栄 野本
2回も牽制でランナーを刺した野本


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甲子園の初戦予想

ということで明日開幕の甲子園の初戦の結果を勝手に予想しました。
黄色のチームが勝ち予想のチームです。

8/7佐久長聖VS鳴門
出雲VS智弁学園
九州国際大付VS盛岡大付
8/8いなべ総合VS鶴岡東
中京VS大分
高川学園VS履正社
東邦VS北陸
8/9市尼崎VS光星学院
山梨学院VS長崎商
東北VS横浜
近江VS常総学院
8/10関東一VS広島新庄
京都翔英VS樟南
星稜VS市和歌山
花咲徳栄VS大曲工
8/11八王子VS日南学園
富山第一VS中越
嘉手納VS前橋育英
8/12聖光学院VSクラーク国際
松山聖陵VS北海
尽誠学園VS作新学院
秀岳館VS常葉菊川
8/13木更津総合VS唐津商
明徳義塾VS


いくつ当たるかな?

明日は甲子園開幕です。

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夏の甲子園出場組×予選敗退組

でそれぞれ選抜チーム作って戦ったらどっちが強いんだろう?
なんてことを勝手に妄想してみました。

甲子園出場組 予選敗退組
スタメン スタメン
1RF栗原常葉菊川 1CF鈴木将静岡
2SS岡崎花咲徳栄 23B諏訪浦和学院
31B四川履正社 31B清宮早稲田実
4LF村田横浜 4DH細川明秀日立
5DH今井中京 5LF坂倉日大三
63B公家横浜 6SS林中敦賀気比
7C古賀明徳義塾 7LF松下九州学院
8CF増田横浜 8C峯尾東海大望洋
92B小川前橋育英 92B永廣大阪桐蔭
 P寺島履正社   大江二松学舎
控え投手 控え投手
 高橋昂花咲徳栄  古谷江陵
 早川木更津総合  東海大望洋
 藤平横浜  山崎敦賀気比
  藤嶋東邦   高山大阪桐蔭
 村上智弁学園  梅野九産大九産
 高田創志学園  太田れいめい
控え野手 控え野手
 石原京都翔英  帝京
 九鬼秀岳館  綿屋鹿児島実
 元山佐久長聖  石垣酒田南
 松山東邦  細川明秀日立


チーム構成はU-18日本代表と同じ20人で、それぞれのポジションの割合も同じ感じにしてみました。
まぁこれはわたしの個人的な見解に基づいて選抜したチームなので、異論は認めますw

バッテリーでは甲子園組の方が、それ以外では予選敗退組の方が選手は揃っているかなと思います。
予選敗退組は甲子園出場組に比べて実績が少ない分、ポテンシャルは秘めている気がしますね。

甲子園出場組のメンツは、U-18日本代表のメンツにもつながるので、大会終わった後に比べてみたいですね。

まぁそんな妄想です。



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甲子園の組み合わせ決定

甲子園の組み合わせが決まりましたね。
http://www.asahi.com/koshien/kumiawase.html

まず初戦で見ますと
・東北×横浜
・近江×常総学院
・秀岳館×常葉菊川
という常連校同士の戦いは注目ですが、「初戦からこれかよ~」というほどの強豪同士の対戦はなかったですね。

2回戦で言うと、何といっても注目は第8日で横浜×履正社の可能性があるということです。しかもこのブロックには東邦・常総というBランクの2校もいますので、2回戦でかなり熱い戦いが見られる可能性が高いですね。

その他上位佼だと花咲徳栄はだいぶ恵まれたところに入ったかな?という印象ですし、
2回戦スタートの秀岳館・木更津総合あたりも有利といえるでしょう。


というか今更だけど、夏の抽選って2回戦までしか決まらないものだっけ?
そんなわけで組み合わせは全く考慮できないので、優勝予想は順当に横浜でいきたいと思います。

まだ決定ではないけど13-15日はクッソ混みそうだけど関西に繰り出す予定です。


開幕まであと3日!


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