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常総学院×明秀日立 【秋季茨城大会準決勝】

9/30 秋季茨城大会準決勝
常総学院×明秀日立@ひたちなか市民球場

常総学院と明秀日立という茨城の王者と新興勢力が関東大会の椅子をかけて戦います。

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
20170930常総学院×明秀日立

常総は2回表に2死から8番菊地が右中間に2ベースを放つと、ここから明秀はエース細川のワンバンのストレートをキャッチャー高田が2球止められず、常総がワイルドピッチで先制する。対する明秀は3回裏に先頭の増田がライトオーバーの3ベースを放つと、続く北野のタイムリーで同点。さらにバントと芳賀のヒットで1死1・3塁のチャンスとすると、5番細川が勝ち越しのタイムリー、さらに6番山口も続いて明秀がこの回3得点で試合をひっくり返す。

しかし直後の4回表、常総は5番菊田のソロホームランで1点差に迫ると、さらにそこから四球と菊地のヒットで1・3塁のチャンスを作り、またもやワイルドピッチが飛び出し同点に追いつく。さらに5回表には菊田がタイムリーを放ち、常総が再逆転に成功する。ただ明秀は5回裏、2番北野の3ベースと2四球で満塁のチャンスを作ると、6番山口が1・2塁間を破る2点タイムリーで再再逆転に成功する。

グランド整備で流れが変わったか、6回以降は一転して投手戦。明秀の細川、常総の2番手谷田部が見事なピッチングで両チームとも得点ができず…結局5回にあげた1点のリードを明秀が守り切って勝利し、関東大会への切符を手にした。

20170930常総学院 菊地
ともに得点につながる2安打をはなった常総学院の菊地

20170930明秀日立 山口
5回に決勝打となる逆転タイムリーを放った明秀日立の山口

20170930明秀日立 細川2
関東大会出場を決めてガッツポーズの明秀日立エースの細川


Topic
◆弟は打撃より投手?
明秀日立の新エースは、前のチームでもリリーフ兼野手して活躍していた細川拓哉。2年前の明秀日立の4番エースで、現DeNAの細川成也の弟である。

細川は試合開始当初から140㌔台を連発し、この日の最速は144㌔。5回まではこのストレートが多めのピッチングであったが、常総打線はこのストレートを狙っていたのかヒット8本中7本がストレートを打ったものであった。またこの140㌔超えストレートがワンバンになることも多く、キャッチャーが止めることができずにワイルドピッチで得点につながってしまっていた。

細川のもう1つの武器は130㌔前後のスライダーで常総打線はこちらの方に手を焼いていた。中盤以降はこのスライダーの割合を増やしたピッチングに切り替えたこともあり、6~9回の4イニングは2安打無失点の素晴らしいピッチングで1点差を守り切ってチームを勝利に導いた。9回になっても143㌔をマークするなど、スタミナも十分であった。

兄の成也は4番エースとして高校通算63発、投げては147㌔をマークしていたが、プロには外野手として入団した。弟の拓哉も5番に座り3回には逆転となるタイムリーを放つなど打撃も魅力の選手であるが、Max144㌔のストレートに比べて上記のスライダーもレベルが高く将来的には投手として活躍する選手という印象をもった。

20170930明秀日立 細川
6回以降は無失点で見事完投勝利をあげた明秀日立のエース細川


◆1打席目のリベンジに成功
1回表いきなり1死満塁と先制のビックチャンスを迎えた常総学院であったが、5番菊田の打球は(悪い当たりではなかったが…)ショートゴロとなりゲッツーで、常総学院はこのチャンスを逃してしまった。しかしこの菊田は4回表の第2打席では逆方向のライトスタンドに追撃のホームラン、5回に第3打席では勝ち越しとなるタイムリーと、この試合では間違いなく常総打線の中で1番怖いバッターであった。見事に1打席目のリベンジを果たしたといえる。

これでセンバツ出場の可能性が消えてしまった常総学院だが、この菊田をはじめとして、岡田ー菊地のバッテリーやショート手塚、センター中妻といったセンターラインと有望な1年生が多く伸びしろはまだまだありそうだ。菊田に関しても是非とも春には4番を打つバッターになっていることを期待したい。

20170930常総学院 菊田
ホームランにタイムリーの活躍の常総学院5番菊田


◆準決勝ではもったいなかったカード
この秋の茨城は
第1シード:霞ヶ浦
第2シード:常総学院
第3シート:明秀日立
ということでこの常総学院と明秀日立が準決勝でぶつかることになってしまい、どちらかは関東大会に出場できないという状況になってしまった。

この試合の前の霞ヶ浦×日立一も観戦したが(霞ヶ浦が勝利し関東大会出場決定)、この試合と比べると常総学院×明秀日立の試合は球速が平均しても20㌔がくらいは上の試合であった。正直なところ常総学院と明秀日立が現段階では茨城のNo1とNo2であると個人的には思った。

よってこのチームが準決勝でぶつかってしまい、どちらか関東大会に出られないのは仕組み上しょうがないことであるが、本当に残念であり、(センバツに出場させる意味でも)茨城の高校野球にとっても痛いこととなったであろう。


Pickup Player
増田陸 明秀日立2年 ショート
~1番に復帰しチームを初の甲子園へ~

増田は走攻守揃ったショートとして1年秋より1番ショートのレギュラーを獲得するも、茨城Vを果たしたチームにおいて結果は出せなかった。冬場にパワーアップを果たすと、2年夏の茨城大会では常総学院、霞ヶ浦からホームランを放つなど打率.500をマークして茨城Vに貢献すると、2年夏は3番を打つようになった。

この秋からは主将にも就任し、中軸として期待されていたが、増田の打順は再び1番に戻った。この日の増田はそれぞれ回の先頭打者として迎えた第1打席でセンター前ヒット、第2打席ではライトオーバーの3ベースを放ち1番としての役割を果たした。いずれも初球を打ったものであり、ボールを見るよりは積極的に打っていく攻撃的な1番である。

ショートの守備も落ち着いていて、非常にレベルが高い。特にこの日は三遊間の深い位置のゴロを2個アウトにした。難しいプレーなのだが、当たり前のようにさばき、この際送球のスピードと正確さは素晴らしいものがあった。

関東大会の出場を決めた明秀日立であるが、まだ甲子園の出場はない。増田が1番に戻ったのは主将として自らが先陣をきってチームを引っ張って甲子園に連れていくという意味合いも込められているように見える。


20170930明秀日立 増田2 20170930明秀日立 増田1
チームを初の甲子園に導くべく攻守でチームを牽引する増田



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衝撃であった埼玉ベスト4

秋季埼玉大会では今日準々決勝が行われ、ベスト4が決定した。
しかしその顔ぶれは当初の予想と大きく異なるものであった。

順当であったシード校
この秋の埼玉のシード校は花咲徳栄・浦和学院・春日部共栄・埼玉栄の4チームであった。個人的にも埼玉4強と思っていたチームが順当にシードとなった。なぜこれほど綺麗に4強がシードになったかというと、このシードは各チームの監督投票により決められたからである。そうでなければ、若生監督ともに入ってきた強力1年生が最終学年となり戦力は充実しているものの、ここ最近は上位進出できていなかった埼玉栄がシードになることはなかったであろう。

実力で頭の抜けた4チームがお互いがつぶし合うこともなく、準決勝まで行けるということで、この4チームがそのままベスト4になる可能性は高かったといえる。(この4チームの詳しい寸評はコチラを参照)


4チームの初戦は…
先週の金曜日に開幕した秋季埼玉大会では、2日目の土曜日にこのシード校4チームが揃って登場した。この初戦では浦和学院が10-0と大宮東に圧勝、埼玉栄もエース米原の圧倒的なピッチングで6-1と所沢商に点差以上の差を見せつけて快勝した。狭山ヶ丘相手に2-1となんとか勝利した春日部共栄であったが、投手陣は大木・村田と安定していて、この他にもエースの内藤が控えるなど守りが安定していたために勝ち上がりが期待できた。その一方花咲徳栄は甲子園優勝によりチームの始動が遅れたことをそのまま象徴するように、守備ではエラーを連発、投手陣もエースと呼べる存在がおらず、滑川総合相手に終盤追いつき、最後はポテンヒットでサヨナラ勝ちという王者らしからぬ有様であった。(滑川総合×花咲徳栄)

この時点では1番不安を抱えるのは花咲徳栄で、その他の3チームは「まぁ大丈夫だろう」といった印象であった。
しかし春日部共栄は次戦で上尾に完敗してしまい、早々に姿を消してしまう。


謎の日程で悔やまれる埼玉栄の采配
前日の雨により1日順延となった迎えた今日の準々決勝。

これにより
金曜:準々決勝
土曜:準決勝
月曜:決勝
という日程になった。

しかし関東大会が決めった後の決勝とあれば、もともと同じ県のライバル相手にエースを使うというチームは少なく、決勝前の休みは無意味に見えた。

金曜:準々決勝
日曜:準決勝
月曜:決勝
のようが理にかなっている日程であり、上記の日程は謎としか言いようがない。

しかし上記のように準々決勝・準決勝が連戦となった。埼玉栄にとっては準々決勝が山村学園、準決勝が花咲徳栄(が有力)であったために、山村学園戦には背番号10の左腕嶋田を先発され、プロ注目のエース米倉は花咲徳栄戦に温存した。おそらく準々決勝と準決勝の間に1日あれば米倉を準々決勝にも先発されていたことであろう。

しかし山村学園との試合では嶋田が2回に2点を奪われるなどイマイチな内容。3回から慌てて米倉を投入するが、この米倉もリズムに乗れずに、米倉としては不本意な7回3失点のピッチング。打線は夏ベスト4の立役者となった山村学園の1年生左腕の和田の前に2得点しか奪えずに敗れてしまった。たらればではきりがないが、米倉先発であればどうだったのだろうという展開であり、上記の謎日程が大きく影響したといえる。

20170923埼玉栄 米倉
日程変更により温存が裏目に出てしまった埼玉栄のエース米倉


昨夏のデジャビュな浦和学院
4強の中でも1番実力があると目されていたのが浦和学院。この準々決勝では左打者ばかりの浦和学院対策として、市立川越はエース太賀でなく、1年生左腕の和田光を起用。この和田光が粘り強いピッチングをみせ浦和学院を完封。打線は3安打しか放てなかったものの、浦和学院のエース佐野から放った唯一の安打がタイムリーとなり1-0で市立川越が浦和学院を破った。

これで思い出すのが昨年の夏。このときも優勝候補No1と言われていた浦和学院であるが、市立川越の左腕メンディスの粘りのピッチングの前に0-1の完封負け。まさにこのときと同じ展開で敗れてしまった。


残ったのは不安であった花咲徳栄
その結果埼玉のベスト4は上記の通り、花咲徳栄・上尾・山村学園・市立川越の4チーム。なんと上記の4強からは、初戦の段階では1番不安であった花咲徳栄のみであった。
2017秋_埼玉結果

20170923花咲徳栄 野村2
花咲徳栄のチームを牽引し4強に導いた野村


強豪ひしめく埼玉
上記のように本命通りでなく、意外な顔ぶれとなった埼玉のベスト4。しかし4強を破った上尾、山村学園、市立川越も十分に強豪といえるチームである。もちろん浦和学院・埼玉栄・春日部共栄が関東大会に出られないというのは残念であるが、上記の3チームも十分に関東で戦える戦力を有しているといえるチームであり、期待したい。



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慶応×東海大相模 【秋季神奈川大会決勝】

9/24 秋季神奈川大会決勝
慶応×東海大相模 @サーティーフォー保土ヶ谷球場

秋季神奈川大会の決勝戦。この秋の関東大会は神奈川開催のため、勝ったチームは関東大会のスーパーシードとして1回戦が免除になります。

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
20170924慶応×東海大相模

両チーム無得点で迎えた3回裏に相模は、四球→バント処理ミス(記録はヒット)→ワイルドピッチで1死2・3塁のチャンスを作ると1番小松のファーストゴロの間に先制。続く4回裏にも先頭の森下ヒットの後に連続バント失敗も、そこから四球とヒットで満塁とすると8番斎藤が押し出しの死球をくらい2点目を奪う。

しかしこの死球でエース斎藤が負傷交代してしまい、5回表のマウンドには公式戦初登板となる浅海が上がる。その浅海が慶応打線をきっちりと抑えると、5回裏に連続四球から3番森下がレフトスタンドに3ランを放ち、慶応のエース生井をKO。さらに6回裏には山田・森下・渡辺の3連打で満塁とすると、続く吉田のセカンドフライを落球。さらに落球を見て慌てて2塁へ進むランナーを刺そうと2塁へ送球するもこれが暴投となり、ボールが転々とする間に走者一掃。続く田内もタイムリー内野安打を放ち、6回裏に一挙6点を追加する。

相模は7回裏にも森下のこの日2本目となる2ランが飛び出すなど計12得点。斎藤のアクシデントの後を継いだ浅海が最後まで無失点で切り抜け完封リレーで、東海大相模が関東大会のスーパーシードを手にした。一方の慶応はベンチ入り25人中24人を使うなどもがくも、いいところなく完封負けで関東大会に向けて後味の悪い敗戦となった。

20170924東海大相模 斎藤
負傷交代するまで4回無失点の好投をみせた東海大相模のエース斎藤

20170924東海大相模 森下1
5回裏に2ランを放った東海大相模の3番森下

20170924慶応 下山
慶応の4番として2安打を放った下山


Topic
◆スーパーシード獲得に向けて両エースが連投
秋季大会の決勝というのは地方大会への進出の決まった2チームの戦いとなるので、今後のことも考えてエースが先発しないということはざらにある。しかし今回の神奈川の決勝は、関東大会が地元開催ということもあり、勝ったチームは関東大会のスーパーシードとなる。つまりこの試合は関東大会の1試合分に相当するとも言える戦いなのである。

慶応・東海大相模ともに前日の準決勝ではエースが完封勝利をあげたが、上記の通りこの1戦も重要ということで、慶応:生井・東海大相模:斎藤の両エースが前日に続いて連投で先発のマウンドに上がった。

斎藤は初回いきなり宮尾に3ベースを浴びてしまうが、これで目が覚めたか、そこから大川・関・下山を3者連続三振。大きく曲がりワンバンするような縦のスライダーとノビのある高めのストレートで空振りを量産し、3回までに6奪三振を奪った。死球を受けて4回で降板してしまうが、4回無失点という見事なピッチングであった。

対する生井も1・2回は相模打線を無得点に抑えるが、3回に四球と自らのバント処理ミス(記録はヒット)、さらにはワイルドピッチでピンチを招くとファーストゴロの間に先制を許す。4回にも押し出し死球を与えてしまい、5回には連続四球のあと3ランを浴びて降板とほぼ自滅といえる内容であった。

両投手ともに前日完封といっても、斎藤は7回コールドと余裕のピッチングであったのに対し、生井は9回14三振の力投でチームも1-0というスコアでの勝利。前日からの疲労度にも差があったことが予想されるが、いずれにせよこの連投した両エースの出来がスコアに大きく反映される結果となったといえる。

20170924慶応 生井
前日は14奪三振完封の慶応生井であったが、この日は若干自滅気味であった


◆エースのアクシデントを救った公式戦初登板の背番号21
4回裏に死球を受けた相模のエース斎藤は押し出しで追加点ということもあり、さっそうと1塁へ走っていた。ただ右投左打であったこともあり右腕に死球を受けてしまった斎藤は臨時代走を送られるも、この時点では(少なくともスタンドから見ている者から見れば)年のためという感じであった。

しかし5回表になっても斎藤はマウンドに姿を現さず、「治療中のため、しばらくお待ちください~」というアナウンスの後に、マウンドに上がったのは背番号21をつけた左腕の浅海であった。そんな緊急登板であったにも関わらず、浅海は躍動感のあるフォームからストレートとスライダーのコンビネーションで慶応打線を次々と打ち取っていく。味方打線も大量援護で浅海のピッチングを後押しすると、浅海は最後まで投げ切り5回2安打5奪三振という見事なピッチング。実はこれが公式戦初登板であったというのだから驚きだ。

エースの緊急降板も戦力層の厚さで乗り切った東海大相模。斎藤・野口・遠藤にもう1枚ピッチャーが加わって、関東大会に向けて戦力は充実しているといえる。

20170924東海大相模 浅海
緊急登板、公式戦初登板であるにも関わらず5イニングを無失点に抑えた東海大相模2番手の浅見


◆1チーム24人出場は高校野球史上最多??
試合中盤から大差をつけられてしまった慶応は、不甲斐ない選手たちへの𠮟咤を込めて次々と選手を交代させていった。結局慶応でこの日出場した人数はなんと合計24人。背番号22の橋本以外の全員が試合に出場したことになった。そもそもベンチ入りを25人も認められているのは近年では神奈川の春・秋大会だけということを考えると、これはここ最近では高校野球史上1チーム最多の出場人数の可能性もあるのではないか(正直昔の話は分からないが…)。

ただ残念なことに途中出場した選手の中でヒットを打った選手はおらず(まぁ個々のチャンスは少ないということもあるが…)、残念ながら慶応にとっては選手交代もカンフル剤とはならなかった。ただこの試合に出場した選手はこの経験にして、まずは25人→18人に絞られる関東大会のベンチ入りを果たし、関東の舞台で相模にリベンジすべく頑張って欲しい。

Pickup Player
森下翔太 東海大相模2年 外野手
~2発で慶応を沈めた相模の主砲~
12得点をあげた東海大相模の主役はやはり2ホーマーを放った森下であろう。

森下は1年夏に4番としてデビューを果たすも、打率.222と調子があがらずに準々決勝からはスタメン落ち。1年秋からは再び4番に戻ると、2年春に本領を発揮し、桐光学園戦で場外弾を放つなどして神奈川V。関東大会でも16打数8安打の活躍で準Vに貢献。2年夏も日大藤沢戦で2ホーマーを放つなどして4番として神奈川準Vを果たした。打撃が1番の魅力であるが、1年夏からセンターを務めるなど走力・肩力も魅了の選手である。

最高学年となったこの秋は3番センターを務めている。この日は第2打席で2点目のきっかけとなるレフト前ヒットを放つと、第3打席では連続四球のあとレフトスタンド上段に3ランを放って慶応のエース生井をKO。2番手の渡部からも第4打席でもレフト前ヒットを放つと、第5打席にはとどめの2ランを放つなど5打数4安打5打点という活躍をみせた。

この日はヒットが全て引っ張ったレフト方向ということもあったが、打球スピードはとても速く、この神奈川の決勝という中でも突出した存在であった。これで高校通算も37発ということで、東海大相模の最多である太田泰示の65発の更新も見えてきている。あとは1年夏からレギュラーであるものの、まだ甲子園未出場というところが物足りない。この森下の活躍でスーパーシードを獲得した東海大相模は森下の念願の甲子園まであと1勝(関東大会の)である。

20170924東海大相模 森下2
2ホーマーを含む5打数4安打5打点と大活躍の東海大相模森下


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滑川総合×花咲徳栄 【秋季埼玉大会2回戦】

9/23 秋季埼玉大会2回戦
滑川総合×花咲徳栄@県営大宮球場

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
20170923滑川総合×花咲徳栄


滑川総合は2回表に5番鈴木がレフト線へ2ベースを放ち出塁すると、続く熊谷の打球をセカンドがトンネルして滑川総合が先制。しかし花咲徳栄は3回裏に羽毛田の2ベースとフィルダースチョイスで1死1・2塁のチャンスを作ると、1番野村がライトフェンス直撃のタイムリー2ベースで同点。さらに2・3塁から新井がセンター前に2点タイムリーを放ち逆転に成功する。

それでも滑川総合は直後の4回表に、無死1・2塁から5番鈴木が2打席連続の2ベースを放ち1点を返すと、なおも2・3塁でファーストがこの回2個目のエラー、カバーに入ったセカンドもボールが手につかず、2者が生還して一気に逆転を許す。追いつきたい花咲徳栄であるが、逆転の場面で完全に流れを逸してしまい、4~6回は無得点となる。

試合が動いたのは7回裏、花咲徳栄は先頭の松本が2ベースで出塁して、バントで送って1死3塁。ここで代打に島崎を来ると、島崎が前進守備を超えてレフト前に落ちるヒットを放ち、同点となる。

花咲徳栄は8・9回と野村がマウンドに上がって抑えて迎えた9回裏。先頭の倉持がセンター前ヒットで出塁すると、松本のバントをサードがエラー、羽佐田が今度は送りバントを決めて2・3塁とする。続く途中出場の杉本は三振に倒れるが、その次の田谷野の打球はセンター前にポトリと落ちるサヨナラタイムリー。花咲徳栄が苦しみながらも、サヨナラ勝ちで初戦突破した。

20170923滑川総合 鈴木
2ベース2本を含む3安打の活躍をみせた滑川総合の5番鈴木

20170923花咲徳栄 中田
3番手として登板し、2イニングを無失点に抑えた花咲徳栄の新背番号1の中田

20170923花咲徳栄 田谷野
サヨナラタイムリーを放つ花咲徳栄の正捕手の田谷野


Topic
◆チームとしてはまだまだ
夏の甲子園を制した花咲徳栄であるが、チームの始動が遅くなった上に、前チームからのレギュラーは野村のみという状態。そこはある程度は織り込み済みではあったが、それでもヒドあったというのが今日の印象であったで、滑川総合相手に7回までリードを許し、最後なんとかサヨナラ勝ちという有様であった。

特に守備面が非常に不安であった。この日は4失点したが、その全てがエラー絡みのもので投手陣の自責点は0。ファーストの新井とセカンドの羽佐田が2個ずつエラーをしてしまい、特に4回表に簡単な打球を2個逸らしてしまった新井は打っては3番で主将であるにも関わらず、その場で懲罰交代となってしまった。

投手陣も先発した右サイドの齋藤、2番手の左腕和田ともにピリっとしない内容で自責点は0であったもの、それぞれ3回、2回で交代というのも納得であった。3番手の背番号1をつける中田は結果を残したが、3人とも全国レベルの投手というわけではなく、まだエースは未定という状態で、結局最後は野村頼みとなってしまった。

花咲徳栄の新チームはまだまだという状態であり、今後の成長を見守っていきたいと思う。


◆新チームも4番は下級生
花咲徳栄は前チームで4番を打った野村が残ってるが、新チームの4番を務めるのは1年生の橋本であった。橋本は結果としてこの日は4タコに終わってしまったが、1打席目のサードライナー、2打席目のセンターフライ、4打席目のライトフライはいずれも打球としては悪いものではなく、それほど体が大きいわけではないがスイング自体も目を見張るものがあった。

花咲徳栄で下級生が4番を務めるのはこれで3チーム連続。先日プロ志望届を提出した西川は2年春のセンバツで、ベンチからいきなり4番に抜擢された。これは当時4番であった隈本の負傷の影響もあったが、そこから持ち前の打撃センスで結果を残し、隈本復帰後も4番を死守した。そしてその西川は最高学年になると3番をつとめ、代わりに4番に座ったのが野村である。野村も最初は不安定な部分があったが、春先から頭角を現してプロからも注目されるようになると、2年夏には甲子園優勝チームの4番として打率.520、ホームラン2本という成績を残した。

この2人に共通するのは、最初は「1年生4番なの…?」というところからのスタートであったことであり、まさに今年の橋本も現状はそのような感じだ。

20170923花咲徳栄 橋本
1年生ながら花咲徳栄の新4番となった橋本


◆王者を追い詰めた背番号20
滑川総合の先発は背番号20をつけたサイド気味の左腕の岡崎であった。岡崎は序盤から低めにストレートを集め、丁寧に花咲徳栄打線を打ち取っていくピッチング。3回裏に3点を失うも、4回以降は立ち直り、5回には注目の野村から三振を奪うなど6回まで花咲徳栄打線を4安打無四球に抑えた。

岡崎は7回裏に同点に追いつかれるも続投し、9回表2死1・2塁という勝ち越しのチャンスでもそのまま打席に立つなど、滑川総合はこの大事な1戦を全て岡崎に託した。最後はサヨナラ打を浴びてしまったが王者相手に9回途中4失点3回の3失点はサードのフィルダーズチョイス、9回もサードのバント処理ミスが影響していたために、守備の乱れさえなかれば…という素晴らしいピッチングであった。

20170923滑川総合 岡崎
王者相手に9回まで見事なピッチングをみせた滑川総合の岡崎


Pickup Player
野村佑希 花咲徳栄2年 外野
~唯一の経験者が投打でチームを牽引~
甲子園優勝でスタートも遅れ、経験の少ないチームを引っ張るのはやはり全チームからの唯一のレギュラーである野村であった。

野村は1年秋から花咲徳栄で4番ファーストを務めると、2年春以降に力を発揮しはじめ、2年春は4番レフトとして埼玉大会で4ホーマー、関東大会でも早実戦で3安打2打点の活躍をみせスカウトからも注目される右の強打者となる。2年夏は再び4番ファーストに戻り、甲子園で全試合4番としてホームラン2本(この時点で高校通算は29発)、打率.520の活躍で全国制覇に大きく貢献した。

新チームでの野村は強肩を生かしてポジションはライト、打順はチームを活性化される意味もあってか1番を務めている。滑川総合は野村に対して外野の守備位置がかなり下げたシフトで臨み、1打席目に放った本来の定位置付近の打球をセンターが前進してダイビングキャッチするほどであった。この日の野村の1番の見せ場は第2打席、1死1・2塁の場面で打席に立つと、あと少しでホームランというライトフェンス直撃の同点タイムリー2ベースを放った。第4打席もライトがフェンスに背中がつこうかという大飛球であり、いずれの打席ももっと引っ張ることができれいればスタンドインしていただろうという打球であった。

再び同点に追いついた後の8回表には4番手としてマウンドに上がる。やはり球威は他の投手と比べるとけた違いで、この日は自己最速にあと1㌔と迫る143㌔をマークした(日ハムのスカウトによると)らしい、ストレートもさることながら、落差があり低めに落ちる変化球(スライダー?)もレベルが高く、このワンバンするような変化球でいきなり小野寺・石山を2者連続三振に斬って取った。8回は完璧に3人で抑えた一方、9回はややピンチを招いてしまったが、それでも無失点で切り抜けチームに流れを呼び込んだ。まだ請求面ではやや不安はあるかもしれないが、現状花咲徳栄ではNo1のピッチャーであることは間違いない。上述の日ハム・今成スカウトも「自分の形で打てる可能性が高い子。格が違う。投げてもこの時期でこのレベルは素晴らしい。投打の軸で二刀流候補だ」と評価した。

チームとしての完成度はまだまだである花咲徳栄。この秋はやはり野村が投打にわたってチームを牽引していくことが必須となりそうである。

20170923花咲徳栄 野村1 20170923花咲徳栄 野村2
前チームから唯一のレギュラーである野村が花咲徳栄の新チームを牽引する。

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この秋の埼玉の注目選手と組み合わせ

今日から秋季埼玉大会が開幕しました。
そこでこの秋の埼玉の注目選手と大会の展望です。

注目選手↓
2017秋埼玉注目選手

20170723浦和学院 佐野
落差のスライダーは打てる気配のない浦和学院の佐野

20160710埼玉栄 渡部
強肩強打で埼玉栄を牽引する渡部

20170723花咲徳栄 野村
夏の甲子園優勝の4番打者が花咲徳栄新チームを投打で引っ張る

20160724春日部共栄 渡部
秋は打つ方でも注目の春日部共栄の186㎝左腕渡部



組み合わせ↓
2017秋_埼玉組み合わせ

今年の埼玉の中心となるのは浦和学院。春の関東大会優勝の立役者ともなった佐野・渡邊・近野のピッチャー3人が残り、打線も4番蛭間、1番矢野という核が残る。例年秋には絶対的な強さを発揮していることからも、この秋の埼玉の本命とみて間違いない。これを追うのは若生監督と同時に入学してきた米倉・渡部・海崎・茶屋らスーパー1年生が最終学年を迎える埼玉栄。これまで結果を残せずに来たが、この秋はシードにも選ばれいよいよ本領発揮といきたいところだ。

これを追うのが夏の甲子園王者の花咲徳栄と春日部共栄。花咲徳栄は甲子園優勝で新チームの始動が遅い上に、前チームからのレギュラーは4番だった野村のみという状態。さらにこの野村が1番を打っているということも、打線に元気ないのかな?と思わせてしまう。ただここ数年は浦和学院と双璧をなすほど確実に成績を残しているチームなので、フタを開けてみれば…ということも十分にある。春日部共栄は前チームから内藤・大木といった経験を積んだ投手陣が残っているので、安定した戦いが期待できそうだ。

この4チームに続くのは聖望学園と夏4強の山村学園であろうか?この2チームはそれぞれ浦和学院・埼玉栄と準々決勝で当たることになっていて、2強にとってもこの準々決勝がキーとなるだろう。にしても聖望学園は最近浦和学院のブロックに入りすぎだろ…。

以上です。
明日は県営大宮に行って、花咲徳栄・春日部共栄・浦和学院を観る予定でしたが…天気厳しそうかな?


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意外であった金成は社会人で桜井はプロという進路

日大三の桜井がプロ志望届を提出した。

これは桜井がU18日本代表から帰国したときに小倉監督が口にしていたことであり、同時に4番で150㌔左腕の金成が社会人へ進むことも明らかにされた。

夏の大会で東海大菅生に敗れた後は金成が「プロでやりたい」と言っていて、桜井についてはそういう報道はなかったので、てっきり金成はプロ、桜井は大学と思っていたために、この展開は正直意外であった。

そもそも日大三は知る人ぞ知る高校野球の名門であるが、大学進学が基本線であり、高卒即プロというのは珍しい。昨年は坂倉がプロ志望届を出し広島に入団したが、これは15年ぶりとなる高卒でのプロ入りであり、吉永・高山・横尾らの優勝した世代もプロ志望届を提出した選手は0であった。ちなみにその15年前は夏の甲子園を制し近藤・都築・内田・千葉と4人が高卒でプロ入りしたが、このうち活躍したといえるのは近藤のみということが、そもそも早稲田大・明大・日大・立正大といった名門大にツテがあって進学実績がいいことに重なって、ここのところの日大三の進学志向に影響したと思われる。

しかし坂倉は今季1年目からウエスタンで正捕手格として活躍し、打率も.298をマーク。高卒1年目の捕手として素晴らしい成績だ。桜井が即プロというのも、昨年同じレギュラーとして戦った先輩の1年目からの活躍が大きく影響していると想像できる。

日大三は進学志向であるために、近年ではこのような選手は記憶にないほど珍しい。

ちなみに進路としては
本命:JR東日本
対抗:東京ガス、JX-ENOS、Honda鈴鹿
といったところであろうか?

JR東日本は近年高卒選手を多くとっているし、田嶋が抜ける来年は投手は補強ポイント。吉永、鈴木という日大三のOBがいるのも可能性が強い。東京ガス、JX-ENOSは高卒選手を獲得する、地元関東の名門であり、可能性がある。Honda鈴鹿も同じタイプの佐藤や浦嶌といった高校での実績はないものの長身の素材型の投手を獲得した実績があり、畔上・金子という2人の元日大三主将がいる。


桜井・金成ともに投手・打撃の両面でプロ注目であったが、金成は投手でやりたいと発言していたし、桜井もやはり清宮・安田をキリキリ舞いにさせたスライダーがストロングポイントとなり、野手よりは指名順位が高そうだ。よって2人とも投手で上の世界で挑戦することになりそうだ。個人的に桜井は大学なら二刀流いけるんじゃないか?と思っていたが、プロだと厳しいだろう。

以上です。
日大三の注目の2人の進路について勝手に色々書かせていただきました。

20170521日大三 桜井3
プロ志望を表明した桜井

20170427日大三 金成
社会人に進むことが有力な金成


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敬愛学園×中央学院 【秋季千葉大会1回戦】

9/18 秋季千葉大会1回戦
敬愛学園×中央学院 @天台球場

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
20170918敬愛学園×中央学院


敬愛学園は初回、四球とバントエラー(記録はヒット)と中央学院先発の大谷の立ち上がりにつけ込み、1死2・3塁のチャンスを作るも4番・5番が倒れ無得点。対する中央学院は1回裏、先頭の宇田の2ベース→バント→四球で1死1・3塁のチャンス。ここで4番大谷は三振に倒れるも、5番池田がレフトスタンドに3ランを放ち先制。続く2回裏にも、川崎のヒットとバントFCでチャンスを作ると宇田の2本目の2ベースとワイルドピッチで2点を加える。

対する敬愛学園は3回裏、9番赤塚が3ベースで出塁すると、2番粟生の犠牲フライで1点を返す。しかし4回裏に無死1・2塁とされたところでエース篠崎が降板、代わった萩原が5番池田がスクイズを決められて再び点差を5点とされる。

敬愛学園は5回表に若井・粟生の連続長打で1点を返すも、直後の5回裏に2死2塁から宇田・田中・長沼に3連続タイムリーを浴びて点差を広げられるなど万事休す。6回裏にも池田の好走塁から1点を加えられてコールド負けとなった。


20170918中央学院 池田3
1回裏に3ランを放った中央学院の池田

20170918中央学院 大谷
7回2失点の好投をみせた中央学院エースの大谷

20170918敬愛学園 赤塚
大谷から3ベースを2本放つ活躍をみせた敬愛学園の赤塚

Topic
◆千葉の二刀流大谷は打では魅せられず
この試合の1番の注目はやはり千葉の二刀流大谷、こと中央学院のエースで4番の大谷拓海である。

まずマウンドに上がった大谷は以前よりやや腕の位置を下げて、よりスリークウォーターっぽさが増した印象だがストレートの威力は十分で、バックネット裏にスピードガンをもった人がいないのが残念であった。浮くボールも多く、コントロールはまだまだというところであるが、その高めのボールも手を出してもとうてい打てるものではなかった。スライダーもスピードがあり、低めにKまるとワンバンでも敬愛打線が手を出してしまうものであった一方、その低めにコンスタントに投げ切れなかったのは課題か?ただ中盤以降はこのスライダーでうまくカウントを稼ぐこともできていた。結局甘いボールもあり、許したヒット6本のうち5本が長打であり、2点を失ったが、それでも追加点を与えることなく、うまくまとめた。

ただ4番を務めた打撃では4打数ノーヒット3三振と、好調だった打線の中で唯一のブレーキとなった。積極的に振りに行くのは悪くないが、(リーチがある分届きそうだからか)アウトコースのボール球のストレートに手を出してしまっていたのがこの原因であっただろう。

打では結果を出すことのできなかった二刀流であるが、投球も含めて素材としては千葉No1といっても過言でない存在であることは十分に証明できたと思う。


◆昨年の準Vのチームよりもレベルは上
正直大谷のチームだと思っていた中央学院だが、フタを開けてみると打線は大谷が完全ブレーキだったにも関わらず、7回までで12安打10得点。大谷と9番手塚以外は全員がヒットを放ち、全体としてレベルの高い打線であった。特に2鋭い打球の2ベース2本を含む3安打2打点の1番宇田、大谷凡退のあとにランナーを返す働きをした4打点の5番池田は素晴らしかった。

昨年は秋季大会準V、関東大会では大谷が9回2死までノーヒットピッチングを見せて初戦突破しベスト8、21世紀枠候補にも選ばれるなどと躍進をとげた中央学院。しかしこの新チームはエース大谷も残り、その他の選手も含めて、前チームよりもレベルはワンランク上といえる。準決勝で当たる予定であった最大の関門:専大松戸が、同時刻に行われていた試合でまさかの初戦敗退。戦力も充実し、2年連続での関東大会への視界はかなり開けてきた。

20170918中央学院 宇田
2本の2ベースを含む3安打2打点の中央学院1番の宇田


◆臨時代走が代わる?
臨時代走のルールをご存知だろうか?「臨時代走に出る選手はバッテリーを除く直後の打者」だと思っていた。

この日中央学院の6番平野は頭部に死球を受けて、臨時代走として3番バッターの長沼が登場した(4番ピッチャー大谷、5番キャッチャー池田)。長沼は盗塁を決めてランナー2塁となりそのまましばらくプレーを続けたところでタイムがかかり、審判が何やらバックネット裏と話をした後、2塁ランナーは長沼→池田に代わった。

あとで高校野球特別規則(2017)を確認したところ、「投手を除く打者のうち、その時の打者を除く打撃を完了した直後の者」という記載があった。つまりキャッチャーは臨時代走の対象外でないというルールらしい。なぜかわからないがわたし個人も中央学院と同じように勘違いをしていたのでこの光景は???という感じであった。

ちなみに間違って送ってしまった臨時代走長沼のした盗塁はそのまま有効となったけど、これはよかったのだろうか?臨時代走の盗塁は記録上は元の選手のものとなるらしいから、まぁいいのかな?という考えもあるが…。

20170918中央学院 池田2
正規の臨時代走としてセカンドランナーとなった池田


Pickup Player
池田翔 中央学院2年 キャッチャー
~走攻守揃った千葉No1捕手~
やはり大谷が注目されてしまう中央学院であるが、その大谷の女房役である池田の活躍が目立った。

中央学院では1年秋から控え捕手としてベンチ入りしていた池田は、この秋から正捕手の座を獲得し、チームの主将も務める。この日の池田はまず5番打者を務める打撃で見せた。1死2・3塁のチャンスで4番大谷が三振してチームとして流れを失いかけた1回裏、カウント2B0Sからあまく入ったストレートを捉えると打球はレフトスタンドに飛び込む先制ホームラン。この1打がこの試合の流れを大きく中央学院に引き寄せたといえる。

ホームランとは正反対に、第3打席では1死1・3塁から3塁線にセーフティスクイズを決めた。第4打席でもライト前ヒットを放つと、今度は足で見せた。池田はキャッチャーでありながら走力もあり、上記の臨時代走事件でこの日3盗塁の長沼→池田にランナーが代わったわけだが、そのときもベンチから「ランナー速くなったぞ~」という声が上がっていた。その声の通り。バントで2塁に進んだ池田は、続く和田のやや定位置前くらいのセンターフライでタッチアップして3塁を陥れた。このあとワイルドピッチで生還したので、このタッチアップは結果的に1点分の価値のあるものとなった。

守っては大谷をリードし、7回2失点。敬愛打線がストレートに振りまけていないとみると、中盤からは変化球を多めにして、見事に敬愛学園の反撃を断った。またかなりの強肩ぶりで、回の合間の送球はかなりのスピードが出ていて、コントロールもよかった。この送球を見ていたからか、敬愛学園がこの日盗塁を試みることはなかった。

走攻守にわたる見事な活躍をみせた池田。個人的には千葉No1捕手といえる存在であると思った。

20170918中央学院 池田
走攻守でチームの勝利に貢献した中央学院の池田


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我孫子東×習志野 【秋季千葉大会1回戦】

9/18 秋季千葉大会1回戦
我孫子東×習志野 @天台球場

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
20170918我孫子東×習志野


習志野:飯塚、我孫子東:鶴岡の好投で始まった試合は、3回裏に習志野が石川のセーフティバントから2死1・3塁のチャンスを作ると4番柏木がつまりながらもセンター前に運んで先制。しかし直後の4回表に、我孫子東は竹塚が左中間を破る2ベースで出塁してバントで送ると、こちらも4番張が前進守備のセカンドの頭を超すタイムリーを放ち同点とする。

試合が動いたのはグランド整備明けの6回表、習志野はこの回から3番手の山下をマウンドに送るが、1死1塁から6番安本の右中間を深々と破るタイムリー2ベースで勝ち越し。さらにランナー根本に入れ替わった後、セカンド牽制でランナーを挟むも、セカンドからの送球がランナーに当たって転々とする間に根本がホームインし、我孫子東が2点のリードを奪う。

習志野は3回以降毎回先頭打者が出塁するも、走塁ミスなどが重なり得点ができない。8回裏に無死1・3塁から加瀬が盗塁→セカンド送球が暴投となり1点を返すも、なおも無死1・3塁という逆転のチャンスでまたもや走塁ミスが出て2死となり同点にすら追いつくことができなかった。

しかし終盤にかけて我孫子東の鶴岡に疲れが見え始めると9回裏、習志野は連続四球で無死1・2塁とすると続く川島の打球をショートがエラーし同点。さらに2・3塁というところで4番柏木がセンターに犠牲フライを放ちサヨナラ。夏準Vの習志野があわや初戦敗退という窮地からなんとか逆転勝利を収めた。

20170918我孫子東 安本
6回表に貴重な勝ち越しタイムリー2ベースを放った我孫子東の安本

20170918習志野 古谷
7回途中からパーフェクトリリーフをみせて勝利を呼び込んだ習志野4番手の古谷

20170918習志野 柏木2
サヨナラ犠牲フライを放つ習志野の柏木



Topic
◆走塁ミスで自滅寸前の習志野
習志野が大苦戦してしまった1番の要因は3回以降は毎回先頭打者が出塁したものの、走塁ミスでチャンスを潰してしまったことが大きかった。

4回裏:岡が盗塁で無死2塁とするも、続く根本のレフトフライで飛び出してゲッツー
5回裏:無死1・2塁でバッター2番という無理する必要のない場面で2塁ランナー石田がピッチャー投げる前にスタートを切り3塁アウト

そしてきわめつけが
8回裏:1点返して(1点ビハインドで)なおも無死1・3塁のチャンス
①ピッチャーゴロで3塁ランナー加瀬が飛び出して挟殺の末にアウト
②挟殺で十分に時間は稼いだが1塁ランナーの岡は3塁までいかない
③バッターランナーの田島は、前のランナーを見ずに岡のいる2塁までいき、追い出される形で岡が挟まれアウト
④これで2アウトだが、チェンジと勘違いした田島はベンチに戻ろうとする
→気付いた我孫子東はランナーをアウトにすべく1塁に送球するが、これが暴投となり、なぜか田島は2塁へ進む

まだ新チーム始まったばかりといえ、これだけの走塁ミスをすれば流れは当然なくなるし、よく勝ったという試合でした。


◆期待の背番号1であったが…
習志野は勝てば次の日に2回戦で市立船橋と対戦(千葉の公立最強決定戦?)が予定されているということで、この日の先発は背番号19の1年生飯塚。飯塚は3回まで素晴らしいピッチングであったが、4回に同点タイムリー浴びると、その後ボールが続いたところで降板となった。

代わりにマウンドにあがったのが背番号1の佐藤。佐藤はU-15 アジアチャレンジマッチメンバーに選ばれた逸材で、入学当初から期待されていたが、2年夏はベンチ外など力を発揮できずにいたが、最終学年となるこの秋に背番号1を獲得した。佐藤はいきなりライト前ヒットを浴びてピンチを広げてしまうが、続く打者を高めのストレートで三振ゲッツーに斬って取った。佐藤はやはりストレートに威力のあるピッチャーで、変化球もチェンジアップのようなフォーク、スライダー、カットボール(?)と見事なものであったが、いずれも高めに浮く球とストライクとがはっきりしていた。最初は高めのストレートに手を出してしまっていた我孫子東がこれを見送るようになると、真ん中付近の球を狙い打ちされ、続く5回表にも満塁のピンチを招いて何とか抑えるという内容であった。

結局何とか無失点であったが、この内容に小林監督は佐藤を諦め、6回からは3番手として山下を投入。ただ山下がさらに誤算であったというオチであり、最後はケガでもあったのだろうか登録変更でベンチ入りした古谷を投入して、何とか我孫子東を抑えた。

佐藤の交代は納得というピッチングであったが、球自体は素晴らしいものがるので、ぜひとも制球力をつけて習志野エースとなってほしい。

20170918習志野 佐藤
この秋の習志野の背番号1を背負う佐藤


◆習志野をあと1歩のところまで追い詰めた我孫子の大竹
我孫子のエース左腕の鶴岡は、右でを高くあげて体を後ろに傾けるという独特なフォーム。そうまさに早稲田大の大竹のようなフォームであった。このようなフォームなので、緩いカーブも混ぜたピッチングなのでストレートは球速以上に早く感じるようで、習志野の3番山本などは完全に振り遅れていた。ストレートの割合が多いという違いこそあったものの、ピッチングスタイルもまさに大竹であった。

鶴岡はランナーは出すものの勝負ところでは三振を奪うこともでき、習志野打線に得点を許さずに7回まで1失点の好投。しかし終盤は明らかに疲れてきて、球の威力もなくなり、最後は逆転を許してしまった。とはいえ8回・9回の3点はいずれもエラー絡み、特にショートの2個のエラーが痛く(7回裏にわざわざ我孫子東はショート代えたんだが…)、鶴岡の自責点は3回の1点のみ。習志野相手に8回2/3で自責点1というピッチングは称賛に値するものであろう。

20170918我孫子東 鶴岡
習志野をあと1歩のところまでおいつめた我孫子東のエース鶴岡


Pickup Player
柏木貞治 習志野2年 外野手
~全ての打席できっちりと仕事を果たした4番打者~
この試合振るわなかった習志野打線において、しっかりと自分の仕事を果たしたのが4番の柏木であった。

柏木は打力を武器にファーストor外野の控えとして、2年夏は背番号18でベンチ入り。しかし打席は1打席のみでチームの準Vには貢献できなかった。新チームではライトのレギュラーを獲得し、この日は4番として先発出場をはたした。

柏木は3回裏2死1・3塁で迎えた第2打席でつまりながらもセンター前に運ぶ先制のタイムリーヒット。続く第3打席でも早い打球で1・2塁間を抜いた。そして9回裏1死2・3塁で迎えた第5打席ではセンター後方にサヨナラの犠牲フライを放った。他の2打席は四球と死球であったので、2打数2安打2打点。ランナーのいない場面ではきっちりと出塁して、ランナーのいる場面ではきっちりと返すというまるでお手本のような活躍で、決して派手さはないものの習志野の新4番にふさわしい存在であることを証明した。

また終盤の追いかける場面では、柏木がネクストバッターサークルの各打者のところまでいって声をかける姿も目立ち、新4番として打線を引っ張っていくという姿勢もよく見られた。なんとか勝利はしたものの、色々と問題の多かった習志野新チームにはこのような存在の選手がきっと必要不可欠なことだろう。

20170918習志野 柏木
全打席できっちりと仕事を果たした習志野の新4番柏木


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二松学舎大付×東海大菅生 【秋季東京大会1次予選】

9/16 秋季東京大会1次予選 第5ブロック
二松学舎大付×東海大菅生 @多摩一本杉球場

なんというくじ運の斐だろうか…夏の東東京の覇者:二松学舎大付と西東京の覇者:東海大菅生がいきなり秋の1次予選で当たるという組み合わせ。負けた方は早くも夏春連続での甲子園出場の可能性がなくなるという試合です。

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
20170916二松学舎大付×東海大菅生

二松学舎は1回表に右田・野村の連打と盗塁でチャンスを作ると3番畠山のタイムリーといきなり3連打で先制。さらに平間の犠牲フライ、保川のタイムリーで2点を加え、いきなり3点をリードする。しかし菅生も制球の定まらない二松学舎先発の海老原からヒットと2四球で満塁のチャンスを作ると、6番中尾がライト線に2点タイムリー2ベースを放ち、すぐさま1点差に迫る。

菅生は3回裏に、先頭の2番小山がライトスタンドにソロホームランを放ち同点。ここで二松学舎大付はピッチャー石田、キャッチャー石崎とバッテリーをまるごと交換すると、これが功を奏し以降菅生打線を抑えていく。

3回・4回は菅生のエース戸田に3人ずつで抑えられていた二松学舎打線であったが、5回表にランナー1塁から2番野村がエンドランで右中間を抜いて勝ち越し。さらに平間のタイムリー2ベース、石崎のタイムリーと続いて3点を勝ち越す。続く6回表にも畠山・平間の連続タイムリーで2点を追加した。さらに8回表にはまたもや平間のタイムリーで、9回表には菅生2番手の鈴木から野村のタイムリーにエラーも絡んで3得点を奪った。

意地を見せたい菅生は9回裏2死から連打でチャンスを作ると、1番田中幹が左中間にタイムリー2ベースを放って一矢報いるも反撃もここまで。二松学舎が12-5と大勝して初戦突破、逆に東海大菅生は1次予選の初戦敗退となって早くも夏春連続の甲子園出場の望みが絶たれた。

20170916東海大菅生 小山
3回裏に同点ホームランを放つ東海大菅生の小山

20170916二松学舎大付 野村
5回表に決勝打となるタイムリーを放つ二松学舎大付の野村

20170916二松学舎大付 平間
3安打4打点の活躍をみせた二松学舎大付の4番平間


Topic
◆見事にはまったバッテリーごと交換
この試合のキーポイントとなったのは3回裏の二松学舎のバッテリー交換であろう。背番号1の左腕海老原と背番号9の畠山のバッテリーでスタートした二松学舎であったが、海老原は制球が定まらずに、3回にホームランを浴びて3点のリードをあっという間に追いつかれてしまう。

ここで市原監督はピッチャーを海老原→石田に代えると同時に、キャッチャーを畠山→石崎に代えた。代わった石田は柔らかい関節を生かて、腕が1度太ももの下にいくダイナミックで独特なフォームからボールを投げ込む。制球はやや不安であったが、ボールが続くたびに石崎がマウンドに駆け付け、何とか四球を与えないようにリードした。結局最終回に2点は失ったものの石田ー石崎のバッテリーは3回~8回を無失点に抑えて、試合の流れを二松学舎に大きく呼び込んだ。

17安打12得点という強打が目立った二松学舎であったが、1番の勝因は途中出場のバッテリーが安定して、菅生に得点を与えなかったことであると思う。

20170916二松学舎大付 石田
3回途中からリリーフし、7回2失点の好投をみせた二松学舎大付の石田


◆まさかのエースと4番が…
正直この試合は東海大菅生が優勢と個人的に思っていた。その1番の理由は菅生は夏の甲子園で青森山田から完投勝利をあげた戸田、早実との決勝ではタイムリー3本、甲子園でも青森山田戦でのホームランなど打率.444を記録した4番の片山という投打の軸が揃っていることであった。

しかしエースの戸田は結果的には8回9失点という内容。確かに戸田の変化球の精度などはイマイチであったものの、二松学舎打線が戸田に対してしっかりと対策を立てていてよく打ち崩したというところもある。また打線では片山が3度チャンスの場面で打席に立つも4タコ、2打席目のサードライナーはなかなかの打球であったが。1・3打席目は低めのボール気味の変化球に手を出してしまい三振であった。

菅生のストロングポイントであるはずの戸田・片山が機能しないとあっては、このような敗北もある意味当然の結果だったといえるかもしれない。

20170916東海大菅生 戸田
エース戸田が9失点というのが東海大菅生にとって1番の誤算であった


◆田中は健在も守備が乱れた東海大菅生
東海大菅生の田中は的確な守備位置取りと俊敏な動きでそのショート守備はまさに一級品である。この試合でも二遊間への抜けようかというあたりをアウトにしたり、満塁の場面で高いバウンドのゴロを思いっきり前進して難しいハーフバウンドで処理してホームでアウトにしたり、(結果的に送球が乱れてエラーになってしまった)がランナーと重なったライナー性のゴロをダイビングキャッチしたりと素晴らしい守備を魅せてくれた。

その一方東海大菅生としては守備のレベルはまだまだという印象。シートノックのときからエラーが目立っていたし、試合中にはとくにかくバッテリーエラーが多かった。戸田が結果的に9失点してしまったのも、キャッチャーの捕球の問題で変化球を低めに投げ切れていなかったというのもあったのかもしれない。また外野守備も二松学舎のヒットの打球で捕れたんじゃという打球や、それ2ベースになっちゃうというものもあった。

まぁ甲子園で準決勝まで進出して、そこから新チーム作って、1ヶ月も経たないうちに初の公式戦。チームとしての完成度が低いのは致し方ない部分もあるが、それは同じく甲子園に出た二松学舎にも当てはまる話。実力的には二松学舎に劣っているというわけでなかったが、チームとしての完成度の低さがこの7点差につながってしまったようだ。

20170916東海大菅生 田中幹
相変わらず一級品のショート守備をみせた東海大菅生の田中幹



Pickup Player
畠山大豪 二松学舎大付2年 外野・キャッチャー
~打ってもオールマイティーに活躍の3番打者~
この試合3番打者として4安打の活躍を見せたのが畠山であった。

畠山は1年秋にライトのレギュラーを獲得すると、2年夏には5番ライトとして、多摩大目黒戦ではホームランを放つなど打率.417、チームトップの打点10をマークして甲子園出場に貢献。甲子園では明桜戦ではノーヒットであったが、三本松戦では3安打猛打賞の活躍を見せた。打撃ではホームランというよりは左右に打ち分けるタイプの打者であり、守備は主にライトとして出場しているがセンターやファーストなどもこなすオールマイティーな選手である。

この試合で畠山は背番号9ながら3番キャッチャーでスタメン出場する。ただ守備の方では、制球が不安定であった海老原を制御することができずに、3回裏に同点に追いつかれたところで、畠山はライトに回っている。とキャッチャーとしては苦いデビューとなってしまったが、打撃の方では本来の力を発揮した。

まず初回に先制タイムリーを放つと、6回にも貴重な追加点となるタイムリー。8回・9回にもそれぞれヒットを放ち4安打2打点の活躍。返すこともできる一方、次の4番平間が4打点をあげたようにつなぎ役やチャンスメイクと言った意味でも大きな仕事を果たした。そして4本のヒットはライト前、レフト前、レフトオーバー、センター前とあらゆる方向に打ち分けていて、これも畠山の持ち味が見えたところだ。打撃では、打球の方向といい、その役割でもオールマイティーな活躍を見せたといえる。

前チームと同じく強力打線っぷりを発揮した二松学舎。その中心はこの日4番で3安打4打点の活躍をみせた平間と、同じく前のチームからクリーンアップを打つ畠山であるに違いない。

20170916二松学舎大付 畠山
4安打2打点の活躍をみせた二松学舎大付の3番畠山




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この秋の千葉の注目選手と組み合わせ

明日から秋季千葉大会もいよいよ開幕します。
ということで今回は秋季千葉大会の注目選手と組み合わせについて書きたいと思います。

まずは注目選手↓

2017秋_千葉注目選手

20170722専大松戸 古川
投手としての完成度でいえば千葉No1であろう専大松戸の古川

20170423木更津総合 野尻
木更津総合の中軸として甲子園に出場した野尻


そして組み合わせ↓
2017秋_千葉組み合わせ.jpg

今年の千葉は正直読みづらいです。全体的に前チームから主力が残っているチームが少なく、どこも大会が始まってみないとわからないところがある。ただその中でも、ピッチャー古川・4番今里・セカンド昆野と投攻守において中心となる選手が残っている専大松戸が戦力としては1番充実しているのかと思う。それに続くのが野尻・山中に小池・東といった弟軍団と野手陣にタレントが揃う木更津総合で、白井・根本らの中からエースが確立できれば専大松戸にも引けをとらないだろう。

本来であればこれに続く東海大市原望洋は、前チームのレギュラーが全員3年であったことと不祥事の煽りを受けたことでやや厳しいか…習志野は夏を経験したバッテリーは残るので、あとは打撃陣がどこまでパワーアップできるかが焦点となる。バッテリーでいえば木更津総合を完封するなどして春準Vのバッテリーがそのまま残る千葉敬愛も強い。そして選手個人でいえば1番注目といえるのが中央学院の二刀流大谷。1年秋は関東大会であわやノーヒットノーランというピッチングを見せたが、それ以降は実力を発揮できていないが、本来の力を出せれば簡単には打てないだろう。

組み合わせとしては昨年の望洋・木更津総合・専大松戸・習志野が同じサイドに固まるようなことがなく、きれいなに分かれたという感じだ。ただ千葉学芸→千葉黎明→成田or敬愛→中央学院→習志野と続くだろう専大松戸はくじ運が悪いと言わざるを得ず、それに対して木更津総合はやや恵まれた感がある。これがまた優勝チームを読みにくくしている要因でもある。

以上です。
この秋の千葉大会も楽しみですね。
ちなみに千葉大会は18日には観戦に行く予定です。


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