早稲田大2018年度新入部員
アマチュア野球界もオフシーズンとなり、進路が話題となる季節になりました。
ということで今年も大学の入学が決まった新入部員たちを紹介していきます。
1回目は例年のごとく早めに発表した早稲田大です。
秋季リーグ戦では東大と同率での最下位というまさかの結果に終わってしまった早稲田大。この結果からも陰りがあるという声もあるが、今年もスポーツ推薦の面子は13番目の球団とも言われるにふさわしい面子となった。
まずはセンバツの優勝投手であり、U18日本代表でもエースを務め、高校No1投手との呼び声高い大阪桐蔭の徳山。球の回転がよくMax147㌔という球速以上に感じられるストレートに、スライダー・フォークなどの変化球を全てコーナーに決めることができる総合力の高い投手で、140㌔以上が7人いるという大阪桐蔭の投手陣においても、頭1つも2つも抜きんでた存在であった。同じくセンバツで活躍したのが報徳学園の西垣。もともとポテンシャルが評価されている投手であったが、フォークをうまく使った投球が完成してセンバツではその実力が開花。前橋育英を完封するなど、25回4失点の好投で永田監督のラストに花を添えるベスト4進出の最大の立役者となった。エースで主将の小島はいるものの、先発2番手はまだ決まっておらずこの徳山・西垣が1年目からそこに入る可能性も大いにある。
作新学院の鈴木は2年夏にスーパーサブとして甲子園制覇に貢献。最終学年となってからは1番or3番の主力選手としてチームを春夏連続で甲子園出場に導いた。走塁・守備はすでに大学球界でも通用するレベルなので、1年目から代走や守備固めでの出場がありそうだが、打撃次第では一気に1・2番を打つ可能性もある。そして1番のサプライズであったのが大阪桐蔭の岩本だ。岩本は大阪桐蔭の正捕手であったがセンバツ直前の骨折で、センバツ優勝をスコアラーとして迎えることになった。その間に正捕手となった福井が夏もマスクを被り、最後の夏は岩本は控え捕手兼外野という立場であった。4人しか枠のない早稲田大の推薦で同じ高校の選手が2人というのは異例であり、さらにそれが大阪桐蔭とはいえ控えの選手であるという意味でサプライズであった。ただもともとはプロも注目していた捕手であり、その実力は十分。徳山とのバッテリーで、福井(慶応大入学予定)との早慶戦を戦うことになると面白い。
このメンバーはあくまでスポーツ推薦だけであり、他にも系列校からの選手やAO入試の選手などの加入も予想される。早稲田系列であれば、清宮と同期の早実から橘内や服部、佐賀県代表として夏の甲子園に出場した早稲田佐賀の選手たちの加入が見込まれ、こちらも注目である。

徳山(大阪桐蔭)

西垣(報徳学園)

岩本(大阪桐蔭)

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ということで今年も大学の入学が決まった新入部員たちを紹介していきます。
1回目は例年のごとく早めに発表した早稲田大です。
選手名 | 守備位置 | 出身校 | ||
徳山 壮磨 | 投手 | 大阪桐蔭 | ||
西垣 雅矢 | 投手 | 報徳学園 | ||
岩本 久重 | 捕手・外野手 | 大阪桐蔭 | ||
鈴木 萌斗 | 外野手 | 作新学院 | ||
秋季リーグ戦では東大と同率での最下位というまさかの結果に終わってしまった早稲田大。この結果からも陰りがあるという声もあるが、今年もスポーツ推薦の面子は13番目の球団とも言われるにふさわしい面子となった。
まずはセンバツの優勝投手であり、U18日本代表でもエースを務め、高校No1投手との呼び声高い大阪桐蔭の徳山。球の回転がよくMax147㌔という球速以上に感じられるストレートに、スライダー・フォークなどの変化球を全てコーナーに決めることができる総合力の高い投手で、140㌔以上が7人いるという大阪桐蔭の投手陣においても、頭1つも2つも抜きんでた存在であった。同じくセンバツで活躍したのが報徳学園の西垣。もともとポテンシャルが評価されている投手であったが、フォークをうまく使った投球が完成してセンバツではその実力が開花。前橋育英を完封するなど、25回4失点の好投で永田監督のラストに花を添えるベスト4進出の最大の立役者となった。エースで主将の小島はいるものの、先発2番手はまだ決まっておらずこの徳山・西垣が1年目からそこに入る可能性も大いにある。
作新学院の鈴木は2年夏にスーパーサブとして甲子園制覇に貢献。最終学年となってからは1番or3番の主力選手としてチームを春夏連続で甲子園出場に導いた。走塁・守備はすでに大学球界でも通用するレベルなので、1年目から代走や守備固めでの出場がありそうだが、打撃次第では一気に1・2番を打つ可能性もある。そして1番のサプライズであったのが大阪桐蔭の岩本だ。岩本は大阪桐蔭の正捕手であったがセンバツ直前の骨折で、センバツ優勝をスコアラーとして迎えることになった。その間に正捕手となった福井が夏もマスクを被り、最後の夏は岩本は控え捕手兼外野という立場であった。4人しか枠のない早稲田大の推薦で同じ高校の選手が2人というのは異例であり、さらにそれが大阪桐蔭とはいえ控えの選手であるという意味でサプライズであった。ただもともとはプロも注目していた捕手であり、その実力は十分。徳山とのバッテリーで、福井(慶応大入学予定)との早慶戦を戦うことになると面白い。
このメンバーはあくまでスポーツ推薦だけであり、他にも系列校からの選手やAO入試の選手などの加入も予想される。早稲田系列であれば、清宮と同期の早実から橘内や服部、佐賀県代表として夏の甲子園に出場した早稲田佐賀の選手たちの加入が見込まれ、こちらも注目である。

徳山(大阪桐蔭)

西垣(報徳学園)

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