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2019年度東洋大新入部員

大学の新入部員情報の4回目は東洋大です。

名前 ポジション 出身校
渡辺 友哉 P 報徳学園
金光 雄紀 P 東福岡
松沢 海渡 P 帝京
田尻 裕昌 P 九州学院
平岩 康生 P 長崎日大
河北 将太 P/O 浦和学院
芳賀 優太 P 宮古
内田 優作 P 山村国際
杉村 航大 P 北星学園大付
瀧口 晋作 P 桐蔭学園
八木橋 遥大 P 小山南
羽田野 温生 P 汎愛
広岡 隆成 C 拓大紅陵
小口 仁太郎 C 智弁学園
谷合 俊亮 C 藤代
越智 敦也 C 東洋大姫路
保川 遥 1B 二松学舎大付
矢吹 栄希 2B 聖光学院
橋本 翔琉 2B 東亜学園
二瓶 那弥 2B/O 常総学院
東小橋川 大 3B 帝京第三
山下 泰輝 SS 関大北陽
佐藤 由宜 SS 加茂暁星
鈴木 健太 O 土浦日大
左向 澪 O 智弁学園
松本 渉 O 龍谷大平安
東 智弥 O 木更津総合
上野 暖人 O 浦和学院
五味 卓馬 O 聖光学院
小坂井 幹太 O 桐生第一


上茶谷(DeNA1位)・甲斐野(ソフトバンク1位)・梅津(中日2位)という3本柱が抜けてしまった投手は新戦力の台頭が急務となり、1年生にも十分にチャンスはありそうだ。その候補の筆頭となってくるのは渡辺友・松澤・河北の3人。報徳学園のエースとして期待されながらもケガに苦しんでいた渡辺友は3年夏にやっとその力を発揮し、東兵庫大会では準々決勝では長田、決勝では市立尼崎を完封してチームを甲子園に導いた左腕。クロスファイアー気味のストレートとスライダーをコントロールよく投げ込む非常に左腕らしい投手である。松澤は名門帝京で1年夏より投手陣の中核をなしていた右腕。途中フォームをトルネードに、サイドスローにと色々変更したが、今はスリークウォーターとしてキューバ遠征の東京選抜チーム相手に圧巻の投球を見せるなどしていて、先発もリリーフも経験があるのでこちらも即戦力としての呼び声も高い。河北は強力浦和学院投手陣の中で夏に背番号1を背負った右腕。ストレートを正確なコントロールでコーナーに投げ分け、カットボールなどの変化球も交えて打者を抑えていくピッチングで3年春の埼玉Vの立役者となった。汎愛の羽根野は身長188㎝からのNax147㌔のストレートが武器で、北星学園大付の杉村はMax146㌔のストレートにキレのあるスライダーが武器の右腕。ともに高校時代に全国の舞台での経験はないもののプロも注目した右腕である。

20180811報徳学園 渡辺友
渡辺友哉(報徳学園)

20180503浦和学院 河北
河北将太(浦和学院)


野手では外野手に有望株が集まった。まずは名門で2年時からレギュラーを掴み、甲子園でも走攻守揃ったセンターとして活躍した松本・左向・東の3人。松本は167㎝と小柄だが、ミート力と50㍍5.8秒の俊足が武器で1年秋から平安の1番を務めたが、3年春以降は3番に昇格。打撃に力強さが加わって野手の間をライナーで抜いて俊足で長打にする打撃も目立った。左向はこちらも50㍍5.8秒の俊足で身体能力の高い外野手。2年春のセンバツでは痛恨のエラーを喫してしまったが、守備が非常に高く、2年春までは守備固め代走のスペシャリストとして活躍。その後は課題の打撃も向上して、3年春には3番を務めるまでになった。東も守備範囲が広く、夏の甲子園で魅せたホームへの好返球に加えて、走塁技術も高いが、172㎝ながら高校通算20発を誇るなどスタンドに放り込む技術のある右打者である。スラッガータイプといえるのが聖光学院で4番を務めた五味と、浦和学院で4番を務めた上野。特に五味は斎藤監督に歴代最強と言わせた聖光打線を牽引し、2年秋の東北大会では4試合で9打点、3年夏の福島大会でも打率.500に打点11と活躍した。


20180616龍谷大平安 松本
松本渉(龍谷大平安)

20180810木更津総合 東
東智弥(木更津総合)


内野手では同じく聖光学院で3番打者で主将も務めた矢吹に注目。2年夏には当時の2年生で唯一のレギュラーとして甲子園を経験。そこから3期連続で甲子園出場を果たし、バットコントロールもよく高校通算28発を誇る打撃に、高い守備力を誇るセカンドとして活躍した。常総学院の二瓶は期待されながらもケガに見舞われていたが、2年春に復帰すると茨城大会で4ホーマーの活躍。走力もあり、セカンドに加えて外野もこなすので使い勝手もよさそうだ。強力な二松学舎大付の4番に座っていた保川はパンチ力に勝負強さもあり、1年目から代打などしても期待ができる。智弁学園で正捕手を務めた小口は、兄の小口丞太郎(日体大)譲りの超がつくほどの強肩が最大の売り。インサイドワークにも優れ、主将も務めた実績から将来的にはチームの支柱として期待したい。同じキャッチャーでも広岡は打力が売りであり、2年秋には打ち勝つチームとして千葉を制した拓大紅陵の4番を務めた。

20180811聖光学院 矢吹
矢吹栄希(聖光学院)

20180325智弁学園 小口
小口仁太郎(智弁学園)


今年も春には東都を制するなど、戦国東都の中でもここ最近の成績はNo1といえる東洋大。それを象徴するかのように数・質ともにいい選手が入ってくる。特にお得意様の浦和学院・智弁学園・聖光学院からは主力選手を2人ずつ獲得したあたりは盤石といえるだろう。甲子園組でいえば1回戦屈指の好カードとなった聖光学院×報徳学園の試合で対戦した渡辺友と矢吹・五味が今度はチームメイトとなる形となった。


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新潟高野連の球数制限導入に思う

新潟県高野連「球数制限」導入へ 来春県大会で、全国初
新潟の高野連が来年の春季大会で1投手は1試合100球までという球数制限を導入する。

~評価できる新潟高野連の勇気~
まず今回の導入は非常に思い切ったことである。高校野球というは都道府県ごとに独自ルールはあるものの(ベンチ入りの人数など)、基本的には日本高野連が主導であり、それぞれの都道府県の高野連で大きくやり方を変えることはあまりない組織だ。

ただ高野連の中ではいまだに1人の投手が投げぬくことが美学との見方が多く、タイブレークは導入したものの、投手の投球量に具体的な制限を設けることについては腰が重い。この夏には6試合で881球を投じた吉田(金足農業)は、最後の決勝戦では大阪桐蔭を相手に本来の投球ができずに5回KO。山口(済美)は星稜戦で延長14回タイブレークを184球完投するなど5試合で607球を投じた。こういう状況に、100回という記念大会、昨今の甲子園人気も相まって、投手の投球過多に対する心配はよりいっそう強まっても、高野連には投球制限に関する具体的な動きはなかった。

20180814金足農 吉田
夏の甲子園では決勝までの6試合で計881球を投じた金足農の吉田

20180812済美 山口直
夏の甲子園では延長14回を187球で完投した済美の山口直


このような状況下でいわば全然動かない本社に任せておけないという形で、支社が自ら大きな1歩を踏み出したということは非常に評価できることだ。それは投球過多の対策ということもさることながら、全国高校野球連盟が動かないと改革ができないという状態から脱却するにも繋がるからである。これに続く都道府県の高野連(特に四国)が出てくれればいいと思う。


ただその反面実施する内容について、少し疑問が残る。

~球数より連投を防いでほしい~
まずは100球という数。100球というのはイニングに換算するとだいたい7回くらいで終わってしまう。1試合で100球という数字は日々練習を積んでいる高校生にとってみれば、決して投げすぎといえる数字ではないだろう。また個人的に投球過多でもっとも危惧すべきことは連投を始めとした登板間隔であると思う。今回のルールでは100球投げて降板しても、次の日にはまた100球投げれることになり、これこそ防ぐべきことではないだろうか?例えば「100球以上投げた投手は、翌日の試合は登板不可とする」とか…。日米野球やWBCの球数制限も1試合の球数だけでなく、「○球投げたら、次の登板まで中●日必要」というようにセットとなっていることも考えると、なんとも今回の制限は片割れ感がある。

~春だけじゃなくて夏も~
次に春季大会限定というのも違和感がある。実験としてやるなら甲子園に直結しない春季大会で~というも理解できるが、結局1番投球制限が必要なのは夏の選手権大会である。気温も高く、また平日を使って試合も行われるため連戦連戦となる大会でこそ投球制限は効果があるものだ。基本土日のみの春季大会ならば、多くても2連投でその後しばらくは休めるわけだから、効果は薄い。当事者から見れば、結局夏は連投がOKなら、この春のルールは何なんだろうと思うだろうし、実験のモルモットにされた感がある。そして甲子園に繋がらないからといって、春季大会を軽視している高野連の姿勢も気になる。春季大会とはいえ1年に3つしかない公式戦のうちの1つ、特に強豪とは言えないチームにとっては強いチームとも対戦できる貴重な実戦の機会でもある。せっかく思いきってやるのなら、いっそのこと夏の選手権大会にも導入してしまえばいいと思う。


ということで新潟高野連の球数制限導入について個人的な意見をまとめると…
・日本高野連を待つことなく、1歩を踏み出した姿勢は評価できる
・ただ100球という制限は少なすぎるし、制限を作るなら連投を禁止すべき
・どうせ思いきって導入するなら、本当に必要な夏の大会にも導入してしまえ

となります。

以上です。
異論は認めます。


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日体大2019年度新入部員

大学の新入部員情報の3回目は日体大です。

先に発表されていた4人と合わせて、日体大のスポーツ推薦合格者は以下の通り↓
名前 ポジション 出身校
恩田 慧吾 P 前橋育英
矢沢 宏太 P/O 藤嶺藤沢
川畑 大地 P 乙訓
勝本 樹 P 明石商
箱山 慶人 P 日体大柏
岡田 龍生  P 履正社 
大木 喬也 P 春日部共栄
平田 龍輝 P 智弁和歌山
渡辺 真太 C 関西
安井 太規  C 愛工大名電 
佐藤 大和  C いなべ総合
方尺 謙伸  C 長崎・海星
徳力 龍之介  C 上宮
有住 昂大  1B 明秀学園日立
小儀 純也  2B/1B 霞ケ浦
竹田 有男  3B 熊本・城北
中村 航晟  1B 筑陽学園 
打田 啓将  3B/C 宇部鴻城
井阪 太一  1B 大阪桐蔭
三木 彰智  3B/SS 履正社
稲本 侑星  3B 福岡大大濠 
藤川 寿真  O 常総学院 
小松 俊章  O 日大藤沢 
宮川 寛志  O 奈良大付 
大塚 晃平  O 日大三 

松本・東妻がプロ入りしても、吉田・北山・森ら経験者が残っていて層の分厚い日体大投手陣だが、そこにさらに高校球界で名を馳せた選手たちが加わることとなった。センバツ準Vの智弁和歌山のエースである平田はMax144㌔のストレートにスライダー・カーブ・フォーク・チェンジアップといった多彩な変化球をそろえた本格派右腕で、185㎝82㎏という体格を生かせれば球威もまだまだ増しそうだ。完成度の高さが際立つのは前橋育英のエース恩田で、小柄ながらMax145㌔のストレートを抜群のコントロールでテンポよくコーナーに投げ分ける。甲子園では近大附をわずか103球で完封し、続く近江戦でも足を吊りならもエースの意地で力投をみせたが最後はサヨナラで敗れてしまった。その他にも川畑・大木は1年目から活躍が期待できる。川畑はダブルエースとして乙訓を初の甲子園に導いた右腕。スリークウォーターのフォームから非常に綺麗な腕の振りをしていて、センバツでは144㌔をマークして計10回を無失点に抑えた。本格派の右腕が多い日体大投手陣において貴重な存在となりそうなのがグラブを大きく掲げる独特なフォームのサイド左腕の大木。角度のあるストレートを武器に春日部共栄では2年夏には浦和学院打線を9回途中まで2失点に抑えるなど実績もあり、左のリリーフとして期待される。一方でポテンシャルが高く大学での成長が大いに期待できるのが箱山・勝本・矢澤の3投手。日体大柏の箱山は85cm80kgという大型のサイド右腕で、力のあるストレートに加えてカットボールやツーシームなどの動くボールも使えるので木製バットの打者には有効だ。明石商の勝本は夏の甲子園では背番号10でベンチ入りするものの登板はなかったが、191㎝の長身から145㌔を繰り出す右腕。2年冬から投手に再転向するなどまだまだ伸びしろの大己さでは間違いなくトップクラスだろう。矢澤は173㎝とそれほど大きくはないが球速が148㌔と新入生の中でスピードではNo1を誇る左腕。この秋は惜しくもドラフトで指名漏れとなってしまったが、打者としてもプロから注目されたセンスの持ち主だ。

20171103智弁和歌山 平田3
平田龍輝(智弁和歌山)

20180813前橋育英 恩田
恩田慧吾(前橋育英)


野手で1番の注目は日大三の4番打者として夏の甲子園ベスト4進出を果たした大塚。当たりだすと止まらない固め打ちを見せるなどアベレージも高く、ホームランも打てる強打者は、2年秋の東京大会決勝では決勝打となるタイムリー2ベース、3年夏の西東京大会決勝では日大鶴ケ丘の勝又(DeNA4位指名)からサヨナラホームランを夏など勝負強さも魅力だ。同じく外野手ではその大塚と競った2人にも注目。甲子園の2回戦で日大三に敗れたものの、奈良大付の宮川も打撃にセンスのある外野手で、1番を務めた3年夏は奈良大会で打率.545の活躍、甲子園初戦の羽黒戦では2ランホームランを放つ活躍をみせた。2年春の関東大会準決勝で日大三に敗れた常総学院で4番を務めたのは藤川。183㎝の体格から繰り出すスイングスピードは速く、日大三戦の前の東海大相模では決勝タイムリーを放つなど右の強打者が揃った常総打線の中心的存在であった。

20180810日大三 大塚
大塚晃平(日大三)

20180810奈良大付 宮川
宮川寛志(奈良大付)

内野手で注目なのは霞ヶ浦の小儀。ボールをコンタクトすることに秀でた好打者は1年夏から霞ヶ浦で5番を務め、小柄ながらスタンドに放り込む力もあり、大学でも即戦力となることだろう。小儀の霞ヶ浦が3回挑んでも倒せなかった明秀日立からは有住が進学。2年冬に投手からファーストにコンバートされると持ち前の打力で、3年春のセンバツから5番打者として活躍。兄の有住隆哉も現在日体大の3年生であり、兄弟での共演が期待される。1年春から福岡大大濠で5番を務めた稲本は、1年秋に九州大会V、2年春にセンバツベスト8を経験して強打者。春夏連覇の大阪桐蔭からは、根尾の登板時にはファーストで出場していた井阪が進学。井阪は甲子園では結果を残せなかったが、2年秋にはあのスター軍団でレギュラーを張っていた強打者である。その他には履正社で2番打者を務めていた三木も注目で、1年秋に中国大会優勝に貢献した宇部鴻城打田は3年時はキャッチャーも務めたが打力を生かす意味でも内野手として勝負するようだ。関西の渡辺、いなべ総合の佐藤、海星の方尺と強豪校の正捕手が集まった捕手陣の中でも1番の注目は愛工大名電の安井。正捕手としてチームを久しぶりに甲子園に導き、甲子園では2試合連続ホームランを放った。

20180506霞ヶ浦 小儀
小儀純也(霞ヶ浦)

20180323明秀日立 有住
有住昂大(明秀日立)


最近好投手を輩出している結果が評価されたのか(これには元中日の辻コーチの力も大きいよな)、投手に逸材が揃った。完成度の高い即戦力(恩田・平田・川畑・大木)と、高いポテンシャルをもつ投手(勝本、矢澤、箱山)と非常にバランスもよい。今年日体大は大阪桐蔭・東海大相模・帝京・明石商など高校野球のチームと練習試合を多くこなした。中でも大阪桐蔭との試合は日体大の健志台球場が超満員となっていた(観戦記あり)。これらには有力高校生のスカウトも大きな意味合いをもっていると思われ、その対戦相手から井阪・藤川・勝谷といったメンバーが来年は入学することとなる。3チームとももともとお得意様で、井阪に関しては練習試合のときにはもうすでに進学が決まっていたようだが、そういうツテを作る意味でも高校生との練習試合は大いに成果があったといえるだろう。

昨年は明治神宮大会を制し、その立役者である松本。東妻の2枚看板が残る今年も優勝が期待されたが、春秋ともにライバル東海大の後塵を拝す形となってしまっただけに、来年のリベンジに対する思いは強いことだろう。そしてその戦力となるべく、来年も有望な1年生が入学してくるようである。



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中央大2019年度新入部員

大学の新入部員情報の2回目は中央大です。

中央大のスポーツ推薦合格者は以下の通り↓
名前 ポジション 出身校
井平 光紀 P/1B 北海
佐野 涼弥 P/O 浦和学院
沢田 龍太 P 富山商
鈴木 睦也 P 東京実
楢山 魁聖 P 函館ラサール
村高 尭 C 日大豊山
今井 大輔 SS 市立太田
河嶋 駿太郎 SS 石岡一
北村 恵吾 3B/1B/O 近江
深津 優心 3B 浜松工
門川 大晟 O 日南学園
斎藤 未来也 O 関東第一
松本 恭也 O 鶴見大付
森下 翔太 O 東海大相模

まず投手陣の中で1番の即戦力として期待できるのは沢田であろう。がっしりとした体格から球質のいいMax143㌔のストレートに、スライダー・カーブ・フォークなどの変化球を操る本格派右腕。2年秋にはほぼ1人で投げ抜いてチームを北信越4強に導くなどスタミナも十分であり、センバツではフォークを有効に使って準Vを果たした智弁和歌山相手に9回自責点2の好投をみせた。伊藤が抜けた先発の座を争う存在として期待される。先発が沢田であればリリーフとして期待したいのは佐野だ。浦和学院では1年春から登板を果たすと、1年秋からはエース格として活躍。2年春にはリリーフとして関東Vに貢献した。Max143㌔のストレートに加えて、曲がりが大きすぎるほどの縦のスライダーで三振を奪うスタイル。しかし3年春以降はケガや制球難などもあり、マウンドに上がることがなく、3年夏の甲子園では打力を生かしてレフトで出場。ただ普通に投げれるようにさえなれば、大学でも1年目から十分に通用する球の持ち主である。北海で4番エースを務めた井平は大型のサイド右腕として期待がかかる。

20180325富山商 沢田
沢田龍太(富山商)

20170723浦和学院 佐野
佐野涼弥(浦和学院)


野手ではともに強豪校で1年夏から4番を務めた強打者2人に期待がかかる。森下はスイングスピードが速く、インコースのボールもスムーズにさばけるのが魅力で、東海大相模では大田泰示(日ハム)に次ぐ歴代2位の高校通算57発をマーク。2年春にはチームをセンバツベスト4に導いていて、強肩のセンター守備も魅力である。東海大相模の中心選手が東海大系列以外に進学するのは菅野(ロッテ)以来であり、東海大系列の大学は非常に歯がゆい思いをしていることだろう。北村は近江の4番として夏の甲子園で断トツのトップとなる12打点を叩き出した。背筋230㌔のパワーから高校通算44発をマークしているが、柔らかい打撃で左右にも打ち分けができるのが魅力だ。この2人に関してはプロ志望届を出していれば指名されただろう逸材で、1年目からレギュラーとして期待される。この2人加えて甲子園組で期待されるのは日南学園の門川。宮崎大会決勝ではホームランを含む3安打3打点を見せるなど、力強いスイングが魅力の右の強打者である。高校通算36発を誇る深津は静岡でも指折りのスラッガーである。村高と斎藤はともに足と打力を兼ねそろえ東京の強豪で1番んを務めた。村高は日大豊山の1番正捕手主将として、2年秋にはチームを東京のベスト4に導いた選手でセンスがあり何でもこなせるタイプ。2年時から関東一の1番を務めた斎藤は50㍍5.8秒という超俊足が持ち味で、逆方向にも長打の打てる打力をもったアスリートタイプの理想的な1番打者である。少なくとも代走でなら1年目からベンチ入りはできることだろう。その他には今井、河嶋は中央球界ではあまり名を聞かなかったが能力の高いショートであり、ちょうど新チームでは副主将をつとめる松本のように、それほど名のなかった1年生ショートがいきなりレギュラー獲得という形を目指したい。

20180428東海大相模 森下
森下翔太(東海大相模)

20171103近江 北村
北村恵吾(近江)

20180714関東一 斎藤
斎藤未来也(関東一)


今年は春秋ともに入替戦に進んでかろうじて1部残留を勝ち取るなど、憂き目にあった中央大。しかし森下・北村という進学組の中ではトップクラスの強打者2人が入るのは大きい。他にも秋にベストナインを獲得した内山・牧・五十幡が残り、1年生ながら正捕手を務めた古賀も来期はさらに大きくなることだろう。そう考えると戦国東都ということもあり、いきなり優勝候補となってもおかしくない。


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21世紀枠の地区推薦校+予想

来春のセンバツの21世紀枠の地区推薦校が発表になった。
この中から東日本1校、西日本1校+全体から1校の計3校がセンバツ出場となる推薦校は以下の通り↓

地区 高校 都道府県 秋の成績
北海道 釧路湖陵 北海道 北海道ベスト4
東北 古川 宮城 宮城準V、東北ベスト4
関東・東京 石岡一 茨城 茨城ベスト4
東海 清水桜が丘 静岡 静岡準V、東海初戦敗退
北信越 金津 福井 福井準V、北信越初戦敗退
近畿 八尾 大坂 大坂ベスト16
中国 平田 島根 島根準V、中国初戦敗退
四国 富岡西 徳島 徳島3位、四国ベスト4
九州 熊本西 熊本 熊本準V、九州ベスト8


この中で最有力なのは熊本西。熊本地震では被害を受け、さらにこの秋には練習試合で頭部に死球を受けた部員がなくなる不幸もあった。後者に関しては表立って選考理由にはならないものの、選ぶのは人である限り、そんな苦境を乗り越えたチームを落とすとは考えにくいし、さらに落とせば世間からの批判も必須であろう。実力面でも熊本大会では準決勝で熊本工を破っての準Vで、九州大会では佐賀学園(佐賀1位)を破り、あと1勝で実力面でもセンバツ当確と言うラインまで進出した。この2つの面から隈本西は事実上の当確と個人的には思っている。

西日本枠が熊本西で確実な一方、東日本で最有力なのは古川。東北大会ではエース千坂の好投で、秋田修英・弘前東を破ってベスト4まで進出した。秋田修英戦では8回に2点を勝ち越し勝利、弘前東戦ではサヨナラ勝ちと終盤での強さも際立った。これは東日本の中では随一の成績であり、他に21世紀枠として際立った高校も東日本にはないために最有力といえる。

3校目として注目なのは富岡西。徳島3位から接戦での強さを発揮して、四国大会では高知・帝京五という強豪を撃破。準決勝では松山聖陵に敗れたものの3-5と2点差であり、同じくベスト4だが6点差をつけて敗れた高知商よりも上とみられている。つまり四国3校前が有力であり、中国3校目との比較になるが21世紀枠以前に一般枠での出場の可能性も大いになる。選考の順番は21世紀枠→一般枠の順番なので、このことは21世紀枠の選考には影響しないが、21世紀枠で富岡西が選ばれるか否かで中国・四国の5校目に大きく影響を与える。ただ富岡西は上記の成績に加えて、創部118年での甲子園初出場ということもあり、21世紀枠としてのポイントも非常に高い。熊本西がいて、西日本の1枠目は厳しいが、全体としての3枠目の最有力である。

富岡西と3枠目を争うと思われるのが、石岡一・清水桜が丘・金津の東日本3校。石岡一は茨城ベスト4ながらMax147㌔右腕のエース岩本を擁し、水戸工・明秀日立・土浦日大という強豪を相次いで撃破した実績はかなり評価したいところ。清水桜が丘と金津はともに地区大会では初戦敗退も、清水桜が丘は静岡大会では東海大静岡翔洋、加藤学園という強豪を撃破して、決勝も御殿場西に1点差の敗北、金津も福井大会では敦賀気比・啓新(北信越準VでVでセンバツ確定)を撃破しているためにポイントは高い。この3校に関しては、東日本1枠目での選出の可能性もある。

逆に札幌大谷が神宮大会で優勝したことにより選ばれれば北海道3校目となってしまう釧路湖陵、大阪では履正社の出場が確実な中でベスト16と成績にも乏しい八尾、ややインパクトに欠ける平田の選出は厳しそうだ。

ということで個人的には
◎熊本西
〇古川、富岡西
△石岡一、清水桜が丘、金津

という予想とさせていただきます。

昨年のセンバツでも全校が初戦敗退と、ここ5年計15チームで1勝のみ(しかもそれは初戦で21世紀枠どうしが対戦したため)と、近年は成績的にはかなり厳しい状況の21世紀枠。是非とも今年は一般枠の出場チームを脅かし、センバツを盛り上げてくれるチームを選出して欲しいものです。



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2019年度 早稲田大新入部員

今年のシーズンも終わったので、新年度の進路情報について今年も書いていきたいと思います。

今年も第1回目はまず早稲田大からです。

早稲田大のスポーツ推薦合格者↓
名前 ポジション 出身校
田中 星流 P 仙台育英
名倉 侑田 P 日大豊山
中川 卓也 3B/1B/SS 大阪桐蔭
蛭間 拓哉 O 浦和学院


今年も例年通り4人の選手が推薦合格を果たした。中でも野手の2人はU18日本代表にも選出された高校野球界のスターである。春夏連覇の大阪桐蔭の主将を務めた中川は、2年春より大阪桐蔭の3番を打ち続けた安定した打撃に加え、本職のサードに加えて根尾が投げるときには素晴らしいショート守備をみせるなど走攻守にセンスのある選手で、U18日本代表でも主将を務めるなどキャプテンシーも強い。蛭間は1年春から浦和学院で4番を務めた強打者で、2年夏の埼玉大会では3試合連続の4ホーマーを放つなど高校通算28発。積極的な走塁や強肩を生かした外野守備も魅力である。この2人に関してはプロ志望届を出していれば指名は確実でさらには完成度も高い逸材で、1年目からレギュラーとしての期待も高い。

20180813大阪桐蔭 中川
中川卓也(大阪桐蔭)

20180426浦和学院 蛭間
蛭間拓哉(浦和学院)


投手陣は仙台育英の田中と、日大豊山の名倉。仙台育英の田中は出場停止明けのチームにエースとなるとMax143㌔のストレートにスライダー・カットボールを操る投げっぷりのいい投手で30イニングなげて5失点の好投でチームを甲子園に導いた。名倉は2年秋には東京ベスト4に進出した日大豊山のエースで、180㎝72㎏という投手らしい体格からMax142㌔のストレートにツーシーム・スライダーを投じる本格派で伸びしろもまだまだありそうだ。ただ日大豊山から早稲田大というのは何とも意外であった。ただ投手は2人ともいい投手ではあるのだが、昨年は徳山・西垣だったような早稲田のレベルから言うとやや物足りないか…。ただ来年からは小見山監督が就任ということで、投手をどのように育成するかは注目だ。

20180812仙台育英 田中
田中星流(仙台育英)

20171104日大豊山 名倉
名倉侑田(日大豊山)


ちなみに今年の夏の甲子園では、田中(仙台育英)と蛭間(浦和学院)が初戦で激突し、蛭間率いる浦学打線が田中をKO。そのまま勝ち進んだ浦和学院は準々決勝で、中川が主将を務める大阪桐蔭と激突し、キーマンである蛭間をノーヒットに押させた大阪桐蔭が勝利している。そんな甲子園のライバル同士がチームメイトになるところも注目だ。


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