慶応大2019年度新入部員
大学の新入部員情報の6回目は慶応大です。
ということで慶応大のAOでの入学者及び内部進学の有力選手は以下の通り↓
投手陣ではセンバツで対決した(彦根東×慶応)2人の左腕に注目。まずその試合で勝利した彦根東の増居は、次の試合では花巻東を9回ノーヒットに抑えたこと(試合は延長戦でサヨナラ負け)でも名をあげた。140㌔をマークするストレートは回転がよく、これをきっちりと内外に投げ分けることのできる左腕で、進学校の彦根東を2年夏に続いて甲子園に導いている。生井は肩の可動域の広さを生かしたフォームからMax143㌔のストレートにスライダー・チェンジアップを繰り出す左腕。激戦区の神奈川において、慶応を春夏連続で甲子園に導いた功績は大きい。松本深志の小林綾は、双子の弟の絃とともにチームを牽引し3年春には長野ベスト4に導いた148㌔右腕である。

増居翔太(彦根東)

生井惇己(慶応)
慶応からは生井と共にチームの核であった下山・宮尾もいる。下山は1年夏から1番サードのレギュラーを掴んだバットコントロールに優れた打者であったが、上級生になるにつれてパワーもついてきて、2年秋からは4番打者。夏の甲子園の高知商戦で放ったホームランで高校通算は37発に載せることとなった。宮尾の機敏な動きのショート守備は本当に一級品であり、50㍍6.0秒の俊足も武器にして1年秋から慶応の1番ショートを担った。小柄であるがパンチ力もあり、高校通算14発を放っている。古川は1年夏に広島新庄でサードのレギュラーとして甲子園に出場する。1年秋からは走攻守揃った1番ショートとして活躍し、以降春・秋と広島大会を3度制覇するも、ライバル広陵に阻まれて甲子園に出場はならなかった。朝日は3番セカンドで出場した3年春のセンバツの慶応戦では大逆転のきっかけとなる3ベースを含む3安打の活躍で、増居とともに慶応撃破の立役者となった。

下山悠介(慶応)

宮尾将(慶応)
文元は3年春にセンバツ準Vを果たした智弁和歌山の主将。林(広島D3位)とともに1年春から智弁和歌山の中軸を打った実力者は、逆方向にも長打の打てる右のスラッガーであり、2年秋以降は4番打者として勝負強さも加わった打撃をみせた。山本は浦和学院では1年秋からセンター、さらには中軸を務めた実力者であったが、なんと1浪を経ての慶応大入学。1年のブランクが心配ではある一方、慶応大では岩見(楽天)ら浪人ではいって活躍した選手も多いので、山本にも期待したい。

文元洸成(智弁和歌山)
スポーツ推薦がない慶応大にとって、AO入試という枠組みのなかではなかなかの選手が揃ったと思う。特にセンバツで慶応を破った学力もある彦根東から2選手をとったあたりはさすがであった。春夏連続で甲子園に出場を果たした慶応高校からはこのほかに、内部進学組も多く入る見込み。慶応大は投手陣の育成に秀でていて、近年の躍進を支えた林助監督が去り、代わりに元エースでトヨタ自動車で引退した竹内大助を助監督に迎えた。そのことも関係してか、投手は3/4が竹内助監督と同じサウスポーであり、是非ともこの3人をどう成長させていくのか期待したい。
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ということで慶応大のAOでの入学者及び内部進学の有力選手は以下の通り↓
名前 | ポジション | 出身校 |
小林 綾 | P | 松本深志 |
増居 翔太 | P | 彦根東 |
橋本 達弥 | P | 長田 |
生井 惇己 | P | 慶応 |
古川 智也 | SS/3B | 広島新庄 |
下山 悠介 | 3B | 慶応 |
宮尾 将 | SS | 慶応 |
青木 大周 | 2B | 慶応志木 |
朝日 晴人 | 2B | 彦根東 |
文元 洸成 | O/1B | 智弁和歌山 |
萩尾 匡也 | O | 文徳 |
山本 晃大 | O | 浦和学院 |
投手陣ではセンバツで対決した(彦根東×慶応)2人の左腕に注目。まずその試合で勝利した彦根東の増居は、次の試合では花巻東を9回ノーヒットに抑えたこと(試合は延長戦でサヨナラ負け)でも名をあげた。140㌔をマークするストレートは回転がよく、これをきっちりと内外に投げ分けることのできる左腕で、進学校の彦根東を2年夏に続いて甲子園に導いている。生井は肩の可動域の広さを生かしたフォームからMax143㌔のストレートにスライダー・チェンジアップを繰り出す左腕。激戦区の神奈川において、慶応を春夏連続で甲子園に導いた功績は大きい。松本深志の小林綾は、双子の弟の絃とともにチームを牽引し3年春には長野ベスト4に導いた148㌔右腕である。

増居翔太(彦根東)

生井惇己(慶応)
慶応からは生井と共にチームの核であった下山・宮尾もいる。下山は1年夏から1番サードのレギュラーを掴んだバットコントロールに優れた打者であったが、上級生になるにつれてパワーもついてきて、2年秋からは4番打者。夏の甲子園の高知商戦で放ったホームランで高校通算は37発に載せることとなった。宮尾の機敏な動きのショート守備は本当に一級品であり、50㍍6.0秒の俊足も武器にして1年秋から慶応の1番ショートを担った。小柄であるがパンチ力もあり、高校通算14発を放っている。古川は1年夏に広島新庄でサードのレギュラーとして甲子園に出場する。1年秋からは走攻守揃った1番ショートとして活躍し、以降春・秋と広島大会を3度制覇するも、ライバル広陵に阻まれて甲子園に出場はならなかった。朝日は3番セカンドで出場した3年春のセンバツの慶応戦では大逆転のきっかけとなる3ベースを含む3安打の活躍で、増居とともに慶応撃破の立役者となった。

下山悠介(慶応)

宮尾将(慶応)
文元は3年春にセンバツ準Vを果たした智弁和歌山の主将。林(広島D3位)とともに1年春から智弁和歌山の中軸を打った実力者は、逆方向にも長打の打てる右のスラッガーであり、2年秋以降は4番打者として勝負強さも加わった打撃をみせた。山本は浦和学院では1年秋からセンター、さらには中軸を務めた実力者であったが、なんと1浪を経ての慶応大入学。1年のブランクが心配ではある一方、慶応大では岩見(楽天)ら浪人ではいって活躍した選手も多いので、山本にも期待したい。

文元洸成(智弁和歌山)
スポーツ推薦がない慶応大にとって、AO入試という枠組みのなかではなかなかの選手が揃ったと思う。特にセンバツで慶応を破った学力もある彦根東から2選手をとったあたりはさすがであった。春夏連続で甲子園に出場を果たした慶応高校からはこのほかに、内部進学組も多く入る見込み。慶応大は投手陣の育成に秀でていて、近年の躍進を支えた林助監督が去り、代わりに元エースでトヨタ自動車で引退した竹内大助を助監督に迎えた。そのことも関係してか、投手は3/4が竹内助監督と同じサウスポーであり、是非ともこの3人をどう成長させていくのか期待したい。
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