明治大新加入選手(2020)
大学の新入部員情報の4回目は明治大です。
【投手】
村田賢一(春日部共栄)
石原勇輝(広陵)
森勝哉(広陵)
蒔田稔(九州学院)
渡部慎之介(桐蔭学園)
【捕手】
石崎聖太郎(春日部共栄)
菅原謙伸(花咲徳栄)
【内野手】
上田希由翔(愛産大三河)
大音壱汰(津田学園)
野波祐太郎(大垣日大)
堀内祐我(愛工大名電)
山崎大智(高知商)
【外野手】
斉藤勇人(常総学院)
西川黎(履正社)
投手陣の目玉は、秋に春日部共栄をを関東大会準優勝に導いた本格派右腕の村田。Max147㌔のストレートに加えて、スライダーやSFFといった変化球で打たしてとることもできる投手で、ほぼ1人で投げ切るなどスタミナも十分、4番を打った打撃も魅力で総合力の高い投手だ。秋の中国大会を制した広陵からは3本柱のうち、石原・森という左腕2枚が加入。石原は角度のあるストレートに大きなカーブが武器で中国大会決勝では米子東を7回無失点、先発した神宮大会の星稜戦でも4回途中まで6奪三振と三振が奪えるのが魅力だ。森も力のある140㌔を超えるストレートを投げ込む左腕であり、課題のコントロールがついてくれば、十分に戦力になり得る。その他九州学院のエース右腕である蒔田、桐蔭学園投手陣の一角を担った185㎝左腕の渡部が入学する。

↑村田(春日部共栄)
捕手は埼玉の強豪2チームの正捕手が加入。石崎はセカンド送球1.9秒の強肩に加えて、勝負強い5番打者としてチームを牽引。村田引き続きバッテリーを組んで、神宮で活躍する姿を見たいものだ。その春日部共栄を夏の埼玉大会の準決勝で破った花咲徳栄の正捕手の菅原は、セカンド送球1.82秒の強肩で守備力が高く、打順は9番ながら甲子園では中森からホームランを放っている。タイプ的には攻撃型の石崎、守備型の菅原という形になるだろうか?

↑菅原(花咲徳栄)
内野手での注目は、高校通算46発の左のスラッガー上田。愛産大三河では2年夏に4番打者として甲子園出場を果たすと、3年春にはU18日本代表の候補合宿にも参加。ポジションは主にファーストであったが、エースも務めた実力者であり、大学では外野などを守りたいところだ。津田学園の1番打者として春夏連続で甲子園に出場した大音と、2年夏に愛工大名電のショートとして甲子園に出場していた堀内、さらには三菱自動車岡崎の野波監督を父にもつ大垣日大の野波と東海地域から3人の3拍子揃ったショートが加入する。

↑大音(津田学園)
外野手では実績十分の打力をもつ2人が加入。履正社の5番打者を務めた西川は、夏の甲子園では霞ヶ浦の鈴木、津田学園の前とともにプロ入りする右腕から3安打ずつをマークするなどして、大会通算.500の活躍をみせて全国制覇に貢献。内外野を守り、さらにはマネージャーの仕事もこなす器用さも魅力である。常総学院の斉藤は185㎝85㎏という恵まれた体格の強打者であり、2年春の関東大会では東海大相模、日大三と2戦連続でホームランを放つなど下級生のころから打線の中軸として活躍していた。

↑西川(履正社)

↑斉藤(常総学院)
昨年は春は全日本大学野球選手権を制するも、秋はまさかの勝ち点1でリーグ戦5位に沈んだ明治大。監督も善波監督→田中監督に代わり、チームとして心機一転スタートを切る形となる。そんな新しいチームでも引き続き、春日部共栄・広陵・履正社・常総学院といったお得意様から有望な選手が入学するなど明治ブランドは健在。やや投手陣に例年ほどの迫力はないものの、野手陣は久しぶりに花咲徳栄から(おそらく大塚以来?)選手も加入するなど充実しているといえる。
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【投手】
村田賢一(春日部共栄)
石原勇輝(広陵)
森勝哉(広陵)
蒔田稔(九州学院)
渡部慎之介(桐蔭学園)
【捕手】
石崎聖太郎(春日部共栄)
菅原謙伸(花咲徳栄)
【内野手】
上田希由翔(愛産大三河)
大音壱汰(津田学園)
野波祐太郎(大垣日大)
堀内祐我(愛工大名電)
山崎大智(高知商)
【外野手】
斉藤勇人(常総学院)
西川黎(履正社)
投手陣の目玉は、秋に春日部共栄をを関東大会準優勝に導いた本格派右腕の村田。Max147㌔のストレートに加えて、スライダーやSFFといった変化球で打たしてとることもできる投手で、ほぼ1人で投げ切るなどスタミナも十分、4番を打った打撃も魅力で総合力の高い投手だ。秋の中国大会を制した広陵からは3本柱のうち、石原・森という左腕2枚が加入。石原は角度のあるストレートに大きなカーブが武器で中国大会決勝では米子東を7回無失点、先発した神宮大会の星稜戦でも4回途中まで6奪三振と三振が奪えるのが魅力だ。森も力のある140㌔を超えるストレートを投げ込む左腕であり、課題のコントロールがついてくれば、十分に戦力になり得る。その他九州学院のエース右腕である蒔田、桐蔭学園投手陣の一角を担った185㎝左腕の渡部が入学する。

↑村田(春日部共栄)
捕手は埼玉の強豪2チームの正捕手が加入。石崎はセカンド送球1.9秒の強肩に加えて、勝負強い5番打者としてチームを牽引。村田引き続きバッテリーを組んで、神宮で活躍する姿を見たいものだ。その春日部共栄を夏の埼玉大会の準決勝で破った花咲徳栄の正捕手の菅原は、セカンド送球1.82秒の強肩で守備力が高く、打順は9番ながら甲子園では中森からホームランを放っている。タイプ的には攻撃型の石崎、守備型の菅原という形になるだろうか?

↑菅原(花咲徳栄)
内野手での注目は、高校通算46発の左のスラッガー上田。愛産大三河では2年夏に4番打者として甲子園出場を果たすと、3年春にはU18日本代表の候補合宿にも参加。ポジションは主にファーストであったが、エースも務めた実力者であり、大学では外野などを守りたいところだ。津田学園の1番打者として春夏連続で甲子園に出場した大音と、2年夏に愛工大名電のショートとして甲子園に出場していた堀内、さらには三菱自動車岡崎の野波監督を父にもつ大垣日大の野波と東海地域から3人の3拍子揃ったショートが加入する。

↑大音(津田学園)
外野手では実績十分の打力をもつ2人が加入。履正社の5番打者を務めた西川は、夏の甲子園では霞ヶ浦の鈴木、津田学園の前とともにプロ入りする右腕から3安打ずつをマークするなどして、大会通算.500の活躍をみせて全国制覇に貢献。内外野を守り、さらにはマネージャーの仕事もこなす器用さも魅力である。常総学院の斉藤は185㎝85㎏という恵まれた体格の強打者であり、2年春の関東大会では東海大相模、日大三と2戦連続でホームランを放つなど下級生のころから打線の中軸として活躍していた。

↑西川(履正社)

↑斉藤(常総学院)
昨年は春は全日本大学野球選手権を制するも、秋はまさかの勝ち点1でリーグ戦5位に沈んだ明治大。監督も善波監督→田中監督に代わり、チームとして心機一転スタートを切る形となる。そんな新しいチームでも引き続き、春日部共栄・広陵・履正社・常総学院といったお得意様から有望な選手が入学するなど明治ブランドは健在。やや投手陣に例年ほどの迫力はないものの、野手陣は久しぶりに花咲徳栄から(おそらく大塚以来?)選手も加入するなど充実しているといえる。
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