球団別に甲子園のスターを勝手にランキング【中日編】
来月からプロ野球も開幕する可能性があるということで…
今日から各球団に属する甲子園のスター達を勝手にランキング形式で紹介してきます。
ランキングは、その他の実績などは関係なく、甲子園での活躍のみを基準として独断と偏見でつけているだけなので悪しからず…。
3回目は中日編です。
5位 藤嶋健人(東邦)
1年夏から甲子園に出場し、2試合に先発登板を果たすと、日南学園戦では8回3失点で勝利投手となり、世間からは坂本佳一2世として注目を集める。3年春のセンバツには4番エース主将として臨むと、初戦で関東一から完封勝利をあげるも、2回戦では吉高(明石商→日体大)との投手戦に敗れ敗退。3年夏は4番打者としては北陸戦でホームランを含む4安打6打点をあげるなど打でチームを牽引し、打率.571に9打点という活躍。ただ投手としては調子が上がらず、2回戦では先発するも3回途中に4失点で降板し、チームも最大7点差のビハインドを背負うも、最終回に5点をあげて大逆転サヨナラ勝ちを収めた。打者としての評価も高かったものの中日からは投手としてドラフト5位で指名を受けて入団すると、1年目からリリーフとして19試合に登板。2年目となった昨年は、血行障害の影響で1軍合流は7月となるも、そこから上原を彷彿とさせる投球スタイルで、リリーフとして32試合に登板して、21試合連続無失点も記録している。

4位 小笠原慎之介(東海大相模)
2年夏に初めて甲子園に出場した際には、リリーフで1回1/3を無失点に抑えるも、チームは松本(ソフトバンク)に完投を許して初戦敗退。エースとなった3年夏の甲子園では、初戦の聖光学院戦でリリーフとして登板すると左腕としては菊地に次ぐ甲子園歴代2位の151㌔をマーク。続く遊学館戦では8回2失点の好投を見せると、花咲徳栄戦では4回途中からリリーフ登板して無失点の好投でチームの逆転勝利を呼び込む。決勝の仙台育英戦では、9回表に自ら決勝点となるホームランを放ち、投げても完投勝利で甲子園を制した。ドラフト会議では外れ1位ながら強豪の末に中日に入団すると、1年目から1軍で勝利をあげ、3年目には開幕投手を務めた。ただその後はケガもあり、またシーズン通して勝ち越したことが1度もないなど、まだまだ本来の実力は発揮できずにいる。
3位 石川昂弥(東邦)
2年春には4番サードとしてセンバツに出場するも、花巻東戦ではノーヒットに終わり初戦敗退。3年春には今度は3番主将エースとしてセンバツに出場すると、投げては5試合全てに先発して、全試合で相手を2失点以内に抑える安定した投球を披露。打撃でも2回戦では河野(広陵)からホームランを放つ。圧巻だったのが決勝の習志野戦で初回に先制2ランを放つと、5回にも2本目となる2ラン、さらに投げては完封勝利をあげて、センバツ制覇の立役者となった。U18日本代表でも4番(サード)を務めた打撃の方がプロからの評価は高く、右の主砲として昨秋のドラフトでは3球団競合の末に、地元の中日にドラフト1位で入団。背番号2を背負い、将来の主軸として大いに期待されている。

2位 平田良介(大阪桐蔭)
初の甲子園となった2年春のセンバツでは4番打者として、初戦の二松学舎大付戦では2ランを放つデビューを果たすも、2回戦ではダルビッシュ→真壁のリレーの前にノーヒットと沈黙し敗退。3年夏にはエース辻内、5番の1年生中田翔とともにチームの中心として甲子園に帰ってくると、2回戦の藤代戦では3ランホームラン。そしての東北戦では、平田は第1打席でレフトスランドに先制ソロを放つと、第2打席では左中間にライナー性の1発、3打席目のライトフェンス直撃を挟んで、第4打席にはバックスクリーン右に逆転2ランホームランで、清原以来の夏の甲子園では2人目(ラッキーゾーンがなくなってからは初めて)の1試合3ホーマーを記録。続く準決勝では、駒大苫小牧の田中の前に3打数ノーヒット2三振と完璧に抑え込まれ敗れるも、その名を甲子園の歴史に刻んだ。この打撃が落合監督の目に止まり、中日にドラフト1位で入団すると、2015年にはベストナイン。2018年にはゴールデングラブ賞を受賞し、近年では打率を残すバッティングも身に着け主力として活躍している。

1位 根尾昂(大阪桐蔭)
近年の甲子園の二刀流といえば間違いなく、この選手であろう。2年春に初めて甲子園に出場した際には、投手・ショート・センターと重要なポジションばかりオールラウンドにこなし、センバツ制覇に貢献。2年夏にはライトのレギュラーとして4番を務めるなどして、3回戦まで進出した。そして圧巻だったのが5番投手兼ショートとして活躍した最終学年で、3年春のセンバツでは打っては打率.500の8打点、投げては明秀日立戦で1失点完投勝利、準決勝の三重戦では8回無失点、決勝の智弁和歌山戦では2失点完投勝利をあげて優勝。3年夏の甲子園では、打っては打率.429、渡邊(浦和学院→西武)・吉田(金足農→日本ハム)からの1発を含む3ホーマー、投げては沖学園戦と浦和学院戦で先発を務め、それぞれ勝利投手となっている。プロの世界でも二刀流として期待されたが、4球団強豪の上に指名した中日では野手一本で勝負することを決意。今年はメインのショートに加えて、オープン戦ではセカンドや外野などマルチにこなしレギュラー獲得を狙う。

惜しくも5位に以内に入れなかったものの、他にも甲子園で活躍した中日の選手は以下の通り
・岡田俊哉(智弁和歌山)
・岡野祐一郎(聖光学院)
・清水達也(花咲徳栄)
・郡司裕也(仙台育英)
・溝脇隼人(九州学院)
・福田永将(横浜)
・堂上直倫(愛工大名電)
・渡辺勝(東海大相模)
etc
ランキングに参加しています
よろしければクリックをお願いします↓

にほんブログ村
今日から各球団に属する甲子園のスター達を勝手にランキング形式で紹介してきます。
ランキングは、その他の実績などは関係なく、甲子園での活躍のみを基準として独断と偏見でつけているだけなので悪しからず…。
3回目は中日編です。
5位 藤嶋健人(東邦)
1年夏から甲子園に出場し、2試合に先発登板を果たすと、日南学園戦では8回3失点で勝利投手となり、世間からは坂本佳一2世として注目を集める。3年春のセンバツには4番エース主将として臨むと、初戦で関東一から完封勝利をあげるも、2回戦では吉高(明石商→日体大)との投手戦に敗れ敗退。3年夏は4番打者としては北陸戦でホームランを含む4安打6打点をあげるなど打でチームを牽引し、打率.571に9打点という活躍。ただ投手としては調子が上がらず、2回戦では先発するも3回途中に4失点で降板し、チームも最大7点差のビハインドを背負うも、最終回に5点をあげて大逆転サヨナラ勝ちを収めた。打者としての評価も高かったものの中日からは投手としてドラフト5位で指名を受けて入団すると、1年目からリリーフとして19試合に登板。2年目となった昨年は、血行障害の影響で1軍合流は7月となるも、そこから上原を彷彿とさせる投球スタイルで、リリーフとして32試合に登板して、21試合連続無失点も記録している。

4位 小笠原慎之介(東海大相模)
2年夏に初めて甲子園に出場した際には、リリーフで1回1/3を無失点に抑えるも、チームは松本(ソフトバンク)に完投を許して初戦敗退。エースとなった3年夏の甲子園では、初戦の聖光学院戦でリリーフとして登板すると左腕としては菊地に次ぐ甲子園歴代2位の151㌔をマーク。続く遊学館戦では8回2失点の好投を見せると、花咲徳栄戦では4回途中からリリーフ登板して無失点の好投でチームの逆転勝利を呼び込む。決勝の仙台育英戦では、9回表に自ら決勝点となるホームランを放ち、投げても完投勝利で甲子園を制した。ドラフト会議では外れ1位ながら強豪の末に中日に入団すると、1年目から1軍で勝利をあげ、3年目には開幕投手を務めた。ただその後はケガもあり、またシーズン通して勝ち越したことが1度もないなど、まだまだ本来の実力は発揮できずにいる。
3位 石川昂弥(東邦)
2年春には4番サードとしてセンバツに出場するも、花巻東戦ではノーヒットに終わり初戦敗退。3年春には今度は3番主将エースとしてセンバツに出場すると、投げては5試合全てに先発して、全試合で相手を2失点以内に抑える安定した投球を披露。打撃でも2回戦では河野(広陵)からホームランを放つ。圧巻だったのが決勝の習志野戦で初回に先制2ランを放つと、5回にも2本目となる2ラン、さらに投げては完封勝利をあげて、センバツ制覇の立役者となった。U18日本代表でも4番(サード)を務めた打撃の方がプロからの評価は高く、右の主砲として昨秋のドラフトでは3球団競合の末に、地元の中日にドラフト1位で入団。背番号2を背負い、将来の主軸として大いに期待されている。

2位 平田良介(大阪桐蔭)
初の甲子園となった2年春のセンバツでは4番打者として、初戦の二松学舎大付戦では2ランを放つデビューを果たすも、2回戦ではダルビッシュ→真壁のリレーの前にノーヒットと沈黙し敗退。3年夏にはエース辻内、5番の1年生中田翔とともにチームの中心として甲子園に帰ってくると、2回戦の藤代戦では3ランホームラン。そしての東北戦では、平田は第1打席でレフトスランドに先制ソロを放つと、第2打席では左中間にライナー性の1発、3打席目のライトフェンス直撃を挟んで、第4打席にはバックスクリーン右に逆転2ランホームランで、清原以来の夏の甲子園では2人目(ラッキーゾーンがなくなってからは初めて)の1試合3ホーマーを記録。続く準決勝では、駒大苫小牧の田中の前に3打数ノーヒット2三振と完璧に抑え込まれ敗れるも、その名を甲子園の歴史に刻んだ。この打撃が落合監督の目に止まり、中日にドラフト1位で入団すると、2015年にはベストナイン。2018年にはゴールデングラブ賞を受賞し、近年では打率を残すバッティングも身に着け主力として活躍している。

1位 根尾昂(大阪桐蔭)
近年の甲子園の二刀流といえば間違いなく、この選手であろう。2年春に初めて甲子園に出場した際には、投手・ショート・センターと重要なポジションばかりオールラウンドにこなし、センバツ制覇に貢献。2年夏にはライトのレギュラーとして4番を務めるなどして、3回戦まで進出した。そして圧巻だったのが5番投手兼ショートとして活躍した最終学年で、3年春のセンバツでは打っては打率.500の8打点、投げては明秀日立戦で1失点完投勝利、準決勝の三重戦では8回無失点、決勝の智弁和歌山戦では2失点完投勝利をあげて優勝。3年夏の甲子園では、打っては打率.429、渡邊(浦和学院→西武)・吉田(金足農→日本ハム)からの1発を含む3ホーマー、投げては沖学園戦と浦和学院戦で先発を務め、それぞれ勝利投手となっている。プロの世界でも二刀流として期待されたが、4球団強豪の上に指名した中日では野手一本で勝負することを決意。今年はメインのショートに加えて、オープン戦ではセカンドや外野などマルチにこなしレギュラー獲得を狙う。

惜しくも5位に以内に入れなかったものの、他にも甲子園で活躍した中日の選手は以下の通り
・岡田俊哉(智弁和歌山)
・岡野祐一郎(聖光学院)
・清水達也(花咲徳栄)
・郡司裕也(仙台育英)
・溝脇隼人(九州学院)
・福田永将(横浜)
・堂上直倫(愛工大名電)
・渡辺勝(東海大相模)
etc
ランキングに参加しています
よろしければクリックをお願いします↓



にほんブログ村
スポンサーサイト