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日本新薬×Honda熊本【都市対抗】

都市対抗3日目の第1試合です。
有望新人が入り、スポニチ大会を制すなどして都市対抗でも一気に優勝候補に躍り出た日本新薬に、震災を乗り越え見事に都市対抗出場を果たしたHonda熊本が挑みます。

スタメン

日本新薬
CF 福田 玉野光南 立命館大 28
2B 吉野 奈良商 東亜大 10
LF 田中 福知山成美 九州共立大 1
DH 須磨翔風 上武大 9
C 鎌田 鈴鹿 朝日大 23
1B 日高中津分校 東北福祉大 26
RF 黒川 九州国際大付 日本文理大 24
3B 濱田 鹿児島実業 専修大 5
SS 板倉 静岡 立正大 0
P 榎田 小林西 日本文理大 15


Honda熊本
SS 稲垣 明豊   6
RF 長池 延岡学園 九州産業大 1
1B 今村 九州学院 亜細亜大 3
LF 熊丸 筑陽学園 創価大 10
2B 川嶋 日南学園 明治大 5
DH 佐々木 中央学院   36
C 浜岡 九州学院 亜細亜大 22
3B 前崎 城北 日本文理大 35
CF 岡崎 倉敷商 中部学院大 23
P 荒西 玉名工   13




試合経過

3回までは日本新薬の先発榎田、Honda熊本の先発の荒西がともに1安打無失点の好投を見せ、落ち着いた立ち上がりとなります。(日0-0熊)

4回表、この回先頭の日本新薬4番の中が95㌔のスローカーブをレフト前に運んで出塁。6番岡のヒットで1・2塁とチャンスを広げると、8番濱田も変化球をしっかりとひきつけショートの頭を越えるタイムリーヒット。日本新薬が先制し、その後も日本新薬ペースで試合が進みます。(日1-0熊)

6回裏、試合の流れはいきなり変わります。この回先頭の稲垣が3球目をライトスタンドに運び同点。そしてその興奮冷めやらないうちに、続く2番長池が初球をたたくとこれもライトスタンドに吸い込まれる連続ホームラン。Honda熊本が1・2番の予想外の1発で逆転に成功します。(日1-2熊)

8回表、日本新薬は2死ランナーなしから鎌田・岡の連続ヒットで1・2塁。続く代打の物部(生光学園→佛教大→新日鐵住金広畑:補強)の打球はバウンドの高いショートゴロとなる。これをショート稲垣が前進して1塁へ送球するも、ハーフバウンドとなったために1塁手が後逸。2塁から鎌田が返り同点となります。Honda熊本はここで荒西から左腕の三小田(文徳→三菱重工長崎:補強)に交代。それを見た日本新薬も左の濱田の代打に右の植田を起用します。この植田の起用が的中し、左中間スタンドへ3ランホームランを放ち、日本新薬が逆転に成功します。(日5-2熊)

8回裏、先頭の岡崎がヒットで出塁すると、日本新薬もピッチャーを榎田から新人の西川(高知→立命館大)にスイッチ。西川は審判のストライクゾーンにも苦しみ2四球を与えて満塁とされるも、最後は熊丸・川嶋の4・5番を連続サイン審に斬って取り、ピンチをしのぎます。(日5-2熊)

最後まで逆転を信じて盛り上がるHonda熊本スタンドでしたが、最終回は森原(広島山陽→近畿大工学部→新日鐵住金広畑:補強)の前に完璧に抑えられてジーエンド。日本新薬が5-2でHonda熊本を下して初戦突破です。


20170717Honda熊本 長池
6回に勝ち越しのソロを放った168㎝の新人長池

20170717日本新薬 鎌田
3安打に好リードの活躍の鎌田

20170717日本新薬 榎田
7回2失点で勝利投手となった榎田



スコア
日本新薬
20160717日本新薬スコア

Honda熊本
20160717Honda熊本スコア


Topic
天と地をみた好ショート
この日再三攻守でチームを救っていたのがHonda熊本のショート稲垣。明豊から高卒5年目の稲垣は、守備の身のこなしが華麗であり、牛若丸と呼びたくなるような選手。特に二遊間の打球をとってから、1塁送球への動きが引くぐらいスムーズであった。打っても6回表には同点ソロを放ち、日本新薬ペースだった試合を一振りでHonda熊本ペースにして見せた。

そんな大活躍の稲垣に悲劇が待っていた。7回2死1・2塁で高いバウンドのショートゴロを前進して、ファーストへ送球。この送球はタイミング的にはアウトであっただろうが、ハーフバウンドになってしまったために1塁手は後逸。ファーストもどうなの?というところではあるが記録は内野安打+ショートの暴投で同点。次の植田の決勝3ランへとつながった。

稲垣は個人的には十分ドラフト候補になり得る選手だと思うので、この悔しさをバネに頑張ってほしい。

20170717Honda熊本 稲垣


これならオール熊本にしておけばよかった
Honda熊本の岡野監督は代表決定直後に「できれば補強選手は全員鮮ど市場ラークスからにしてオール熊本で臨みたい」と言っていましたが、フタを開けてみると三小田・佐々木と三菱重工長崎から2人を補強していました。去年までMHPS横浜にいた佐々木に関しては「あら、こんなところでて…」と言いたくなりましたねw

ところが佐々木は3打数ノーヒット、三小田は登板して最初の打者に決勝3ランを浴びるなど散々な内容。残念ながら補強選手が足を引っ張る形になってしましました。こんなことならオール熊本にしていたほうが気運も高まっただろうし、よかったのでは?と思ってしまいます。


最後に希望を経った広畑のエース
8回に逆転はされたもののHonda熊本に対する声援はとどまることを知らず、8回には審判までそれに圧倒されたか、やや厳しめな四球判定もあり、満塁のチャンスを作ります。この回は得点できなかったのですが、最終回も逆転に向けての大声援が鳴り響いていました。

しかしそんな勢いを完全に止めたのが採取回に登板した新日鐵住金広畑のエースである補強選手の森原。先発時は140㌔台であるストレートもこの日は救援ということでエンジン全開で150㌔越えを連発。いきなり先頭打者の大ベテラン佐々木をストレート3球で三振に仕留めます。この圧巻のピッチングに、大声援を送る1塁側も内心はあきらめがついたと思います。

その後、浜岡三振・白石ライトフライと完璧な救援を見せた森原。このリリーフ適正を披露したことで、スカウトの評価はだいぶ上がったのではないでしょうか。

20160717日本新薬(補強) 森川
最終回を完璧に抑えた森原


Pickup Player
植田弘樹 日本新薬 サード
関西高校では4番キャッチャーとして活躍。1個下の堅田(ツネイシ)、水原(立正大卒)らをリードしてセンバツに出場するも、初戦で島袋(ソフトバンク)率いる興南に敗れた。同期には渡辺雄(DeNA)らがいる。明治大に進むもなかなか出場機会がなかったが、4年になってやっとレギュラーを獲得した苦労人。春のリーグ戦では打率4割超えでサードのベストナインも獲得した。

日本新薬に進むも1年目は出場機会は少なかった。そして今年もサードのレギュラーは新人の濱田であった。濱田はこの日も先制のタイムリーを放つ活躍であり、左の三小田を当ててきても代打はないかな?と思っていたが、岩橋監督は迷うことなく植田を代打に送った。2球目の変化球を空振りし、少し「合っていないかな?」と印象を抱かせた3球目、同じ変化球をフルスイングすると打球は左中間スタンドに吸い込まれていった。ダイヤモンドを回る植田は両手を掲げ、何度も点を見上げた。ちょっと喜びすぎじゃないの?というくらいの喜びっぷりで、それまでの苦労とかそういうものがあったのだと思う。

1年目の濱田が手中に納めていたサードのレギュラー。これに名乗りをあがた2年目の植田。現在はケガで離脱中だが元4番の3年目の大畑(神村学園→大体大)も加わる日本新薬の若きサードの争いから目が離せない。

20170717日本新薬 植田
決勝の3ランを放った代打の植田



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ジャンル : スポーツ

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