バッテリー再結成への道は遠く~中道が入寮前に離脱
オリックスに育成5位で入団した中道が難病により春キャンプ不参加という残念なニュースが入ってきた。
オリックス育成5位中道が難病により入寮取りやめ
中道は高校時代は智弁学園で1年秋から正捕手となると、2年夏には4番キャッチャーとして甲子園ベスト8。2年秋からは主将にも就任し近畿大会を制覇してセンバツ出場。3年夏には奈良大会準決勝で畝傍に敗れて甲子園出場は逃すも、その実力を認められてU18日本代表に選出された。この智弁学園躍進の最大の立役者は、中道と同期で1年秋からバッテリーを組んでいた青山(現オリックス)であった。
高校卒業後に青山はトヨタ自動車、中道は明治大というそれぞれ社会人・大学球界の名門へと進んだ。青山が3年後にオリックスにドラフト4位で指名されて入団、昨年末にはU23日本代表にも選ばれて、先発投手として優勝に貢献。来年は先発の一角としての活躍が大に期待されている。その一方、中道は明治大で1個上に坂本(現:阪神)、同期に牛島という大学球界でも屈指の捕手がいたために出場機会に恵まれなかった。
そんな大学では4年間控えであった中道であるが、昨秋にはプロ志望届を提出。これには正直驚いた。そしてなんと青山の所属するオリックスが育成5位で中道を指名、中道はプロ野球選手になれたとはいえ、育成選手という茨の道を進むことになった。それでもプロ野球という最高の舞台で再び青山とバッテリーを組むためのスタートラインに立ったことは確かであった。
そんな矢先に中道を襲ったのが、厚生労働省指定の難病である潰瘍性大腸炎。春のキャンプはおろか、入寮すら取りやめの事態でほかの選手に比べて大幅な遅れをとることとなった。4年ぶりに恋人(バッテリー)に再会したのに、難病にかかるというまるで恋愛映画のような展開…。
個人的にも高校時代から見てきた選手だし、中道にはこの難病を克服してもらって、1軍で青山とバッテリーを組んで映画化されるというほどの活躍を期待したい。

オリックス育成5位の明大:中道
オリックス育成5位中道が難病により入寮取りやめ
中道は高校時代は智弁学園で1年秋から正捕手となると、2年夏には4番キャッチャーとして甲子園ベスト8。2年秋からは主将にも就任し近畿大会を制覇してセンバツ出場。3年夏には奈良大会準決勝で畝傍に敗れて甲子園出場は逃すも、その実力を認められてU18日本代表に選出された。この智弁学園躍進の最大の立役者は、中道と同期で1年秋からバッテリーを組んでいた青山(現オリックス)であった。
高校卒業後に青山はトヨタ自動車、中道は明治大というそれぞれ社会人・大学球界の名門へと進んだ。青山が3年後にオリックスにドラフト4位で指名されて入団、昨年末にはU23日本代表にも選ばれて、先発投手として優勝に貢献。来年は先発の一角としての活躍が大に期待されている。その一方、中道は明治大で1個上に坂本(現:阪神)、同期に牛島という大学球界でも屈指の捕手がいたために出場機会に恵まれなかった。
そんな大学では4年間控えであった中道であるが、昨秋にはプロ志望届を提出。これには正直驚いた。そしてなんと青山の所属するオリックスが育成5位で中道を指名、中道はプロ野球選手になれたとはいえ、育成選手という茨の道を進むことになった。それでもプロ野球という最高の舞台で再び青山とバッテリーを組むためのスタートラインに立ったことは確かであった。
そんな矢先に中道を襲ったのが、厚生労働省指定の難病である潰瘍性大腸炎。春のキャンプはおろか、入寮すら取りやめの事態でほかの選手に比べて大幅な遅れをとることとなった。4年ぶりに恋人(バッテリー)に再会したのに、難病にかかるというまるで恋愛映画のような展開…。
個人的にも高校時代から見てきた選手だし、中道にはこの難病を克服してもらって、1軍で青山とバッテリーを組んで映画化されるというほどの活躍を期待したい。

オリックス育成5位の明大:中道
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