センバツで注目!転向3カ月で結果を出したキャッチャー3人
キャッチャーは野球の中でも1番経験が必要とされるポジションと言われている。
しかしこの秋の高校野球では新チームになってからキャッチャーに転向した選手が活躍し、チームをセンバツ出場へ導いた選手が3人いるので紹介したい。
①古賀悠斗(福岡大大濠2年)
福岡大大濠の古賀は入学時からサードのレギュラー。1年秋から3番ショートとなり、2年春にはエース濱地(阪神D4)を擁してチームとしては25年ぶりの九州大会制覇。しかし2年夏にまさかの初戦敗退を喫すると、強肩を買われてキャッチャーに転向。新エースの三浦とのバッテリーで秋の福岡大会を制すると、九州大会では3試合連続完封で優勝。明治神宮大会の初戦でも明徳義塾のエース北本から先制ホームランを放ち、三浦をリードして完封勝利をあげた。右打席からの鋭いスイングが魅力で高校通算41本の打力に加え、自らも自身があるという強肩でセカンド送球1.8秒、リードも評価され一躍ドラフト候補の高校生キャッチャーとなった。

福岡大大濠:古賀
②猪田和希(神戸国際大付2年)
昨年の夏、神戸国際大付の4番には公式戦初スタメンの背番号20の選手が座った。それこそが猪田であった。しかし3回戦までは打率5割を超えていた猪田であったが、4回戦・準々決勝はノーヒットで準々決勝敗退へとつながってしまった。敗退後もとはピッチャーであり遠投100mを超える強肩を誇っていた猪田は外野→キャッチャーへとコンバート。4番キャッチャーで出場した秋季大会では、夏に敗れた明石商戦で先制のレフトフェンス直撃の2ベースに、守ってはサードランナーを鋭い牽制で刺すなどの活躍でリベンジに成功。リード面でも好左腕黒田とのコンビで近畿大会の準決勝までのすべての試合で失点は3点以下であった。特にパワフルなスイングが魅力で、近畿大会の上宮太子戦では逆方向ライトスタンドに同点ホームラン。しかしその直後に自らの捕逸で追加点を許すなど、キャッチングはまだまだな部分も残る。り、「国際のあばれる君」というあだ名もつけられて、メディアでは取り上げられている。
神戸国際大付の「あばれる君」猪田、ばれない配球を

神戸国際大付:猪田
③雪山幹太(早稲田実業1年)
転向といえば1番劇的な転向したのがこの雪山だ。中学時代は神戸中央リトルシニアのエースであった雪山だが、早実に入学すると野手に転向し、内野・外野を兼任。しかし夏に八王子に敗れた次の日には、その器用さを評価されてキャッチャー転向を告げられた。早実では1年から4番を打つ野村が春はキャッチャーで、結局夏はサードで出場するも、新チームではまたキャッチャーに戻るのでは?と思われていたが、まさかの雪山大抜擢で、その期待に応えた雪山が秋季大会では背番号2を獲得した。さらに8月からはそれまでの右打ちから左打ちにも転向するが、初めての練習試合ではいきなり左打席ではヒットを放つ。そんな雪山は、秋季大会では不安視されていた投手陣を率いて東京大会優勝、明治神宮大会準優勝。打順も最終的には清宮・野村の後を打つ5番にまで昇格した。身長は169㎝と小柄であるが、たぐいまれなる器用さでなんでもこなせる選手、まだ1年生ということもあり今後に期待大だ。

早稲田実業:雪山
夏の大会終了後にキャッチャーに転向し、秋季大会で結果を出してセンバツ出場をほぼ確定させた3人のキャッチャー。まだまだ伸びしろがあり、冬場の練習を経て、春のセンバツではもっとキャッチャーらしい雄姿を見せてくれることだろう。ということでセンバツではこの3人の新米キャッチャーに注目です。
しかしこの秋の高校野球では新チームになってからキャッチャーに転向した選手が活躍し、チームをセンバツ出場へ導いた選手が3人いるので紹介したい。
①古賀悠斗(福岡大大濠2年)
福岡大大濠の古賀は入学時からサードのレギュラー。1年秋から3番ショートとなり、2年春にはエース濱地(阪神D4)を擁してチームとしては25年ぶりの九州大会制覇。しかし2年夏にまさかの初戦敗退を喫すると、強肩を買われてキャッチャーに転向。新エースの三浦とのバッテリーで秋の福岡大会を制すると、九州大会では3試合連続完封で優勝。明治神宮大会の初戦でも明徳義塾のエース北本から先制ホームランを放ち、三浦をリードして完封勝利をあげた。右打席からの鋭いスイングが魅力で高校通算41本の打力に加え、自らも自身があるという強肩でセカンド送球1.8秒、リードも評価され一躍ドラフト候補の高校生キャッチャーとなった。

福岡大大濠:古賀
②猪田和希(神戸国際大付2年)
昨年の夏、神戸国際大付の4番には公式戦初スタメンの背番号20の選手が座った。それこそが猪田であった。しかし3回戦までは打率5割を超えていた猪田であったが、4回戦・準々決勝はノーヒットで準々決勝敗退へとつながってしまった。敗退後もとはピッチャーであり遠投100mを超える強肩を誇っていた猪田は外野→キャッチャーへとコンバート。4番キャッチャーで出場した秋季大会では、夏に敗れた明石商戦で先制のレフトフェンス直撃の2ベースに、守ってはサードランナーを鋭い牽制で刺すなどの活躍でリベンジに成功。リード面でも好左腕黒田とのコンビで近畿大会の準決勝までのすべての試合で失点は3点以下であった。特にパワフルなスイングが魅力で、近畿大会の上宮太子戦では逆方向ライトスタンドに同点ホームラン。しかしその直後に自らの捕逸で追加点を許すなど、キャッチングはまだまだな部分も残る。り、「国際のあばれる君」というあだ名もつけられて、メディアでは取り上げられている。
神戸国際大付の「あばれる君」猪田、ばれない配球を

神戸国際大付:猪田
③雪山幹太(早稲田実業1年)
転向といえば1番劇的な転向したのがこの雪山だ。中学時代は神戸中央リトルシニアのエースであった雪山だが、早実に入学すると野手に転向し、内野・外野を兼任。しかし夏に八王子に敗れた次の日には、その器用さを評価されてキャッチャー転向を告げられた。早実では1年から4番を打つ野村が春はキャッチャーで、結局夏はサードで出場するも、新チームではまたキャッチャーに戻るのでは?と思われていたが、まさかの雪山大抜擢で、その期待に応えた雪山が秋季大会では背番号2を獲得した。さらに8月からはそれまでの右打ちから左打ちにも転向するが、初めての練習試合ではいきなり左打席ではヒットを放つ。そんな雪山は、秋季大会では不安視されていた投手陣を率いて東京大会優勝、明治神宮大会準優勝。打順も最終的には清宮・野村の後を打つ5番にまで昇格した。身長は169㎝と小柄であるが、たぐいまれなる器用さでなんでもこなせる選手、まだ1年生ということもあり今後に期待大だ。

早稲田実業:雪山
夏の大会終了後にキャッチャーに転向し、秋季大会で結果を出してセンバツ出場をほぼ確定させた3人のキャッチャー。まだまだ伸びしろがあり、冬場の練習を経て、春のセンバツではもっとキャッチャーらしい雄姿を見せてくれることだろう。ということでセンバツではこの3人の新米キャッチャーに注目です。
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