センバツ不出場校ベスト5【2017】
この春惜しくもセンバツ出場を逃してしまった中にも注目の高校があります。
ということでその中でも個人的に強いと思う高校ベスト5を発表していきます。
※学年は現在の進級前の学年を記載
5位 日本文理
【秋】新潟優勝、北信越大会ベスト4
秋は新潟大会を大会通して2失点という圧倒的な力で制覇。西村(2年)、稲垣豪(2年)という前チームから経験のある2投手に加えて、Max148㌔のスーパー1年生鈴木(1年)の3投手は強力であった。しかし北信越大会では3試合18失点とその勢いを維持できなかった。1年春から4番を打つ川村(2年)率いる打線が初戦で富山第一のプロ注目右腕の森を攻略するも、準決勝では永田の3ランなど相手を上回る12安打を放つも富山商に敗れてセンバツ出場を逃した。
4位 花咲徳栄
【秋】埼玉準優勝、関東大会初戦敗退
高橋昂(広島D2)・岡崎(オリックスD3)が抜けた後も好調を維持し続けた花咲徳栄。埼玉大会では準決勝で春日部共栄を破り、決勝では浦和学院と延長戦の末に敗れるも安定した埼玉2強として関東大会進出。ノビのあるストレートを武器の網脇(2年)・140㌔を超えるストレートにフォークが武器の清水(2年)という2枚の大型右腕に、1番千丸(2年)・4番西川(2年)という前チームからの打線の核
が中心となっている。しかし関東大会初戦では慶応の前にまさかのコールド負けで2年連続でのセンバツ出場は夢と消えた。

準決勝では春日部共栄を完封するなど実質エースの役割を果たした綱脇
3位 浦和学院
【秋】埼玉優勝、関東大会初戦敗退
秋には絶対的な強さをもつ浦和学院が秋の埼玉3連覇を達成した。エース左腕の佐野(1年)は準決勝で浦和実相手にあわやノーヒットノーランという7回完封劇であった。しかし関東大会初戦の横浜戦ではこの佐野がコントロールに苦しみ5回7失点で降板。夏に1年生ながら4番を打った蛭間(1年)や強打のセンター山本(2年)らが揃う打線も、毎回のようにチャンスを作りながらもあと1本が出ずに敗退。まさかの2年連続でのセンバツ不出場となった。

横浜戦では佐野の不調が響いてしまった
2位 横浜
【秋】神奈川準優勝、関東大会ベスト8
神奈川の序盤は、法政二戦では延長までもつれ、相洋戦では再試合までもつれ、星槎国際湘南戦ではコールド勝ち寸前から接戦に持ち込まれるなど、投手陣が土壇場に弱く接戦を演じてきた横浜。しかしプロ注目の3番増田(2年)に加え、万浪(1年)もまだ粗いところはあるが4番としては十分な働きをするなど強力打線を持ち味に神奈川準V。関東大会でも初戦では浦和学院を倒すも、「打線は水物」という言葉を体現するかのように健大高崎投手陣を打ち崩せずに敗退となってしまった。

プロ注目の横浜の3番増田
1位 慶応
【秋】神奈川優勝、関東大会ベスト8
エース森田・4番の正木ら昨夏の神奈川準Vのメンバーが多く残った慶応は攻守に完成度が高く、秋の神奈川の本命とされたが、その予想通りに危なげない戦いぶりで、決勝では横浜に夏のリベンジを果たすなどして神奈川優勝。関東大会の初戦でも正木の場外弾などで花咲徳栄からコールド勝ちを納めた。その勢いのままに続く前橋育英戦も中盤までは3-0とリードしていたが、エラーなどが絡んで追いつかれると最後は森田の暴投でサヨナラ負け。関東5校目としてセンバツ候補に挙がるも、インパクトの差で日大三に敗れて落選。これで神奈川からは3年連続でセンバツ出場校なしとなった。

右打者ではNo1スラッガーとの呼び声も高い慶応の正木
以上になります。
関西勢は割と順当だったこともあり、5チーム中4チームが関東勢。やはり関東大会1回戦の神奈川×埼玉の屈指の好カードでつぶし合ってしまったことが大きかった。ただこれらのチームの中から夏の甲子園出場チームが出ることはほぼ間違いなく、センバツの裏でもチェックしてみたら面白いと思う。
ちなみに昨年のランキング。
昨年の履正社や横浜が入っているランキングなので、これに比べれば今年は順当なセンバツ出場校。
センバツ不出場校ベスト5【2016】
ということでその中でも個人的に強いと思う高校ベスト5を発表していきます。
※学年は現在の進級前の学年を記載
5位 日本文理
【秋】新潟優勝、北信越大会ベスト4
秋は新潟大会を大会通して2失点という圧倒的な力で制覇。西村(2年)、稲垣豪(2年)という前チームから経験のある2投手に加えて、Max148㌔のスーパー1年生鈴木(1年)の3投手は強力であった。しかし北信越大会では3試合18失点とその勢いを維持できなかった。1年春から4番を打つ川村(2年)率いる打線が初戦で富山第一のプロ注目右腕の森を攻略するも、準決勝では永田の3ランなど相手を上回る12安打を放つも富山商に敗れてセンバツ出場を逃した。
4位 花咲徳栄
【秋】埼玉準優勝、関東大会初戦敗退
高橋昂(広島D2)・岡崎(オリックスD3)が抜けた後も好調を維持し続けた花咲徳栄。埼玉大会では準決勝で春日部共栄を破り、決勝では浦和学院と延長戦の末に敗れるも安定した埼玉2強として関東大会進出。ノビのあるストレートを武器の網脇(2年)・140㌔を超えるストレートにフォークが武器の清水(2年)という2枚の大型右腕に、1番千丸(2年)・4番西川(2年)という前チームからの打線の核
が中心となっている。しかし関東大会初戦では慶応の前にまさかのコールド負けで2年連続でのセンバツ出場は夢と消えた。

準決勝では春日部共栄を完封するなど実質エースの役割を果たした綱脇
3位 浦和学院
【秋】埼玉優勝、関東大会初戦敗退
秋には絶対的な強さをもつ浦和学院が秋の埼玉3連覇を達成した。エース左腕の佐野(1年)は準決勝で浦和実相手にあわやノーヒットノーランという7回完封劇であった。しかし関東大会初戦の横浜戦ではこの佐野がコントロールに苦しみ5回7失点で降板。夏に1年生ながら4番を打った蛭間(1年)や強打のセンター山本(2年)らが揃う打線も、毎回のようにチャンスを作りながらもあと1本が出ずに敗退。まさかの2年連続でのセンバツ不出場となった。

横浜戦では佐野の不調が響いてしまった
2位 横浜
【秋】神奈川準優勝、関東大会ベスト8
神奈川の序盤は、法政二戦では延長までもつれ、相洋戦では再試合までもつれ、星槎国際湘南戦ではコールド勝ち寸前から接戦に持ち込まれるなど、投手陣が土壇場に弱く接戦を演じてきた横浜。しかしプロ注目の3番増田(2年)に加え、万浪(1年)もまだ粗いところはあるが4番としては十分な働きをするなど強力打線を持ち味に神奈川準V。関東大会でも初戦では浦和学院を倒すも、「打線は水物」という言葉を体現するかのように健大高崎投手陣を打ち崩せずに敗退となってしまった。

プロ注目の横浜の3番増田
1位 慶応
【秋】神奈川優勝、関東大会ベスト8
エース森田・4番の正木ら昨夏の神奈川準Vのメンバーが多く残った慶応は攻守に完成度が高く、秋の神奈川の本命とされたが、その予想通りに危なげない戦いぶりで、決勝では横浜に夏のリベンジを果たすなどして神奈川優勝。関東大会の初戦でも正木の場外弾などで花咲徳栄からコールド勝ちを納めた。その勢いのままに続く前橋育英戦も中盤までは3-0とリードしていたが、エラーなどが絡んで追いつかれると最後は森田の暴投でサヨナラ負け。関東5校目としてセンバツ候補に挙がるも、インパクトの差で日大三に敗れて落選。これで神奈川からは3年連続でセンバツ出場校なしとなった。

右打者ではNo1スラッガーとの呼び声も高い慶応の正木
以上になります。
関西勢は割と順当だったこともあり、5チーム中4チームが関東勢。やはり関東大会1回戦の神奈川×埼玉の屈指の好カードでつぶし合ってしまったことが大きかった。ただこれらのチームの中から夏の甲子園出場チームが出ることはほぼ間違いなく、センバツの裏でもチェックしてみたら面白いと思う。
ちなみに昨年のランキング。
昨年の履正社や横浜が入っているランキングなので、これに比べれば今年は順当なセンバツ出場校。
センバツ不出場校ベスト5【2016】
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