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共栄大×日体大【オープン戦】

日体大のオープン戦を観戦しに青葉台の日体大球場へ。
相手は創価大・流経大というプロ注目の投手を擁する2強を抑えて咋春に新東京大学リーグを制した共栄大です。

試合スコア
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
共栄大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日体大 0 0 0 0 2 1 2 1 X 6
共栄 ●清水蓮・木村・太田ー周藤
日体 ○東妻・吉田・伊藤ー濱村

共栄大の清水蓮(2樹徳)、日体大の東妻(3智弁和歌山)はともにこのオフにストレートに磨きがかかったようで素晴らしいピッチングで、序盤は投手戦となる。均衡が破れたのは5回裏、日体大は2死2塁から1番大木(2東福岡)が2ランを放ち先制。

両先発が5回で降りると、日体大は後を継いだ吉田(2大冠)が2回無失点なのに対し、共栄大のリリーフ陣に日体大打線が襲い掛かる。6回裏に代打川崎(2日大三)のタイムリーで1点を追加すると、7回裏にはランナー1塁から濱村(4海星)のレフト前をレフトが後逸、さらに中継プレーが乱れて濱村は一気にホームインで2点を追加し、共栄大2番手の木村(2草加西)をKO。代わった太田(3浦和実)も8回に佐藤(4柏日体)にタイムリーを浴びた。日体大が東妻→吉田→伊藤(3別府青山)の完封リレーで試合を制した。


※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
※学年は4月以降の新学年で表記しています

共栄大
20170305共栄大スコア

日体大
20170305日体大スコア

20170305共栄大 清水蓮
2ランは打たれたが5回まで見事なピッチングをみせた清水蓮

20170305日体大 大木
5回裏に先制の2ランを放った大木

20170305日体大 川崎
代打で初球タイムリーをはなつ川崎


Topic
◆1年生4番高垣
この試合で日体大の4番に座ったのは、まだ入学前の新1年生高垣であった。高垣は智弁和歌山で4番を務めた、リストの強い右の強打者であるが、それでも選手層の厚い日体大においては大抜擢である。

高垣は1打席目こそチャンスでセカンドゴロに抑えられるが、2打席目は清水蓮の甘く入ったストレートを、3打席目は木村の高めのストレートをそれぞれサードの頭を越してレフト線まで運ぶ2ベースを放った。2本目の2ベースでは、川崎のタイムリーで生還し、貴重な追加点となった。3打数2安打で2ベース2本という見事な活躍であり、約1ヶ月後に迫った首都大学リーグの開幕戦でも4番を打つことは大いにあり得そうだ。

20170305日体大 高垣
2ベース2本を打つ活躍を見せた1年生4番の高垣


◆均衡を破った強打の1番打者
共栄大の清水蓮は右バッターに対しては臆することなくインコースにストレートを投げ込んだ。この球でボールも含めて胸元をえぐることができていて、日体大打線は打ってもファールということで手を焼いていた。5回裏2死2塁で迎えた右バッターの大木に対してもストレートはすべてインコースであった。しかしフルカウントからの6球目、清水蓮の投じたインローのストレートはコース自体は決して悪いものではなかった。

大木のスイング自体も決して振り切ったという感じではく、その場でコンパクトに回ったという感じだったが、捉えた打球はレフトフェンスを大きく超える先制の2ランとなった。投手戦の均衡を破る先制点という意味で大きな2ランであったが、苦戦していた相手エースの得意球を打ったという意味でも大きな2ランであった。


◆清水蓮に次ぐ投手は
最後は2ランを打たれてはしまったが共栄大のエース清水蓮のピッチングは見事なものであった。咋年は1年生ながらエースとして春のリーグ制覇に貢献。昨年の変化球を低めに集めるピッチングに加えて、この冬はストレートに磨きをかけてきたようで、ネット裏のスピードガンでは昨年のMax140㌔を超える143㌔をマークするなど成長していた。田中・池田。生田目が抜けた新東京大学野球
リーグにおいてNo1投手といえるピッチャーである。

問題はその後であった。5回裏のホームランで日体大打線が勢いづいたのもあるかもしれないが、2番手の左腕木村はヒット4本を含めてアウトもいいあたりが多く、オープン戦にもかかわらず7回途中で降板。代わった期待のMax148㌔右腕の太田も、ストレートは抜群の威力であったが、変化球の精度が低く、8回にはタイムリーを浴びて1点を失った。

リーグ戦を戦う上で清水蓮に次ぐ、投手の台頭が共栄大にとって大きな課題である。

20170305共栄大 太田
清水蓮に次ぐ存在として期待のかかるMax148㌔右腕の太田


◆WBC代表がオープン戦に
共栄大の野手で1番の注目は3番ショートの伊藤ヴィットル。ブラジルとのハーフであり、なんとWBC予選にブラジル代表として選ばれていた。前回大会では本大会の初戦で日本代表を追い詰めたブラジル代表であったが、今回は予選敗退。もし本大会に出場していれば、伊藤もオープン戦に出ている場合ではなかったかもしれない。

そんな伊藤であったが、この日は打っては4タコで6回表のこの日1番のチャンスでは併殺打。守備も華麗さはあったが、危なっかしいプレーが見られ、中継プレーでサードに暴投しランナーを生還させてしまった。母校(本庄第一)が大変なことになっているが、頑張ってもらって、次のWBCでは本大会に出場する姿を見たい。

20170305共栄大 伊藤
ブラジル代表を経験した伊藤ヴィットル



Pickup Player
東妻勇輔 日体大2年 ピッチャー
~早くも148㌔をマークして先発の座を狙う~
智弁和歌山ではMax144㌔のエースとして、3年春にセンバツ出場。初戦の明徳義塾戦ではリリーフ登板するも、延長15回に自らの暴投でサヨナラ負けを喫した。日体大では2年春からベンチ入りを果たし、Maxは149㌔にまで伸びていた。

この日先発を任された東妻は初回からエンジン全開。身長170㎝と小柄ではあるが、その体をめいいっぱい使って投げ込むストレートは威力十分で、4回にはこの日最速の148㌔をマークしていて(バックネット裏で控え部員がそう言っていたので…)。共栄打線は完全に振り遅れていた。思いっきり投げ込む分、コントロールはいいとは言えないが、その荒れ球がまたかえって打ちにくく、それなのにこの日は四死球は0であった。変化球では、高速スライダーもが130㌔ほどのスピードで打者の手元で曲がるためにかなり打ちにくそうな球であった。

結局東妻は5回を投げて被安打2無失点、奪三振5というほぼ完璧な内容。日体大の先発は1年時からエースの松本(3明石商)はほぼ確定で、残りの1枠を左腕の西澤(4春日部共栄)、この日2番手で2回無失点の吉田(2大冠)らと東妻が争う展開だが、このピッチングは先発の座確保に向けてとても大きなアピールになったと思う。

20170305日体大 東妻
Max148㌔をマークして5回無失点の好投をみせた東妻
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テーマ : 大学野球
ジャンル : スポーツ

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