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筑波大×日体大【首都大学野球リーグ】

4/2 首都大学野球リーグ第1節2日目第1試合
筑波大×日体大 @バッティングパレス相石平塚球場

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください

20170402筑波大×日体大

筑波大は2回も手に種子島・松谷の連続長打で先制。さらに2死1・3塁のチャンスも9番星は三振と思いきや、タイミングは余裕であったのにキャッチャー濱村が1塁へ暴投し振り逃げとなり、ランナー2人が生還した。6回表には1死満塁から細川がピッチャー強襲ヒットを放ち加点。6回までに13個の三振を奪われながらも、日体大先発の東妻をこの回でマウンドからおろした。

筑波大は投げてはリーグ戦初先発の中真が6回を2安打無失点の好投を見せると、7・8回は加藤三、9回は村木と1年生がデビュー。9回には中島・種子島の連続タイムリーに、松谷がトドメの2ランを放ち9-0と快勝。前日の終盤の逆転劇に次ぐ勝利で、筑波大が勝ち点を獲得した。

20170402筑波大 中真
初先発で6回を2安打無失点と好投した中真

20170402筑波大 種子島
全て得点に絡む3安打を放った4番種子島

20170402日体大 船山
日体大の中で2安打と唯一気を吐いた船山


Topic
◆実らなかった脅威の奪三振率
日体大の先発2番手の座の射止めたのは東妻。東妻はMax147㌔のストレートに手元で大きく曲がる高速スライダーを武器に勢いのある投球で三振を量産する。2回・4回・6回には1イニング3個の三振を奪うなどして6回までで奪った三振は何と13個であった。

しかし三振を奪えばいいというわけでないのが野球。2回に種子島・松谷に甘く入った球を捉えらられて先制を許すと、続く2死1・3塁のピンチでは9番星を低めのワンバンになるスライダーで三振にとるも、これをキャッチャー濱村が1塁へ暴投するという不運もあり2点をさらに失った。6回にも満塁から細川の打球を自らのグラブではじまった打球が内野安打となり1点を追加され、この回で降板した。得点を奪われた回はそれぞれ三振を3個ずつ奪ったたとういうのもこの日の東妻の投球を表していた。

6回で4失点だが、濱村の暴投がなければ、6回2失点ということで先発としては決して内容ではなかった。これならば次回も先発のチャンスはあると思うので、この奪三振マシーンが次回はどのようなピッチングを見せるのか期待したい。

20170402日体大 東妻
負け投手となったものの6回までで13個の三振を奪った東妻


◆序盤の自滅で…
最終的には0-9という完敗を喫してしまった日体大だが、序盤に自らのミスでチャンスを逃し、また自らのミスで失点をして完全に試合のペースを握り損ねたことが大きな原因である。

まず初回の攻撃で先頭の大木は死球で出塁。しかし2番知念がバントに失敗して、ランナー入れ替わると、その知念は中真の牽制にひっかかり挟まれる。ここは筑波大守備陣の挟殺ミスにより難を逃れるが、今度はセカンド牽制にひっかかりアウト。となんとも痛い初回の攻撃であった。その直後の2回表には上述の通り、。キャッチャー濱村が余裕のタイミングであったのに三振の後の1塁送球で暴投し2点を献上。やはり主将がこのようなプレーをしてしまうとチームとしての士気は下がるものであるであり、濱村は第2打席で早くも代打を送られるという懲罰交代に近い状態になってしまった。

日体大の選手層を考えれば、次週には大きなメンバー変更がありそう。そう思ってしまう内容であった。


◆新戦力の投手台頭
筑波大の課題はエース大場に次ぐ投手の台頭であった。この日抜擢されたのはリーグ戦初先発となる中真であった。中真は初回のピンチを得意の牽制やフィールディングで凌ぐとそれ以降は、130㌔中盤のストレートとスライダーやスローカーブを交えたテンポのいい投球で6回まで被安打2の無失点という見事なピッチングで、7回にピッチャーが代わった際には「えっ、代えてしまうの?」と思う内容であった。

そんな7回に登板したのは1年生左腕の加藤三。同じ左腕であったがMaxは140㌔と中真より球威があり、2回を3奪三振無失点と好投した。そして最終回には同じ1年生の右腕村木が登板してピンチを招くも何とか無失点で締めて完封リレーを見せた。筑波大にしては珍しく甲子園で名をはせたピッチャーが2人入学したわけだが、この2人が上々の公式戦デビューを飾ったことになる。

先発2番手として期待された中真が好投し、2人の注目の新人も無失点デビューを飾った筑波大投手陣。しかし4点しかない差で中真を降ろしたのはまだ完投するほどの実力がないと判断したからであろうし、当初9回には万全を期すために前日完投したエース大場が準備していた(だが5点をとって点差が開いたので村木に変えた?)。ここら辺をみると、まだ彼らに対する信頼は高くないのかもしれない。ただ大道寺がケガと思われる状態において、課題である大場に次ぐ投手の台頭という意味では順調な1歩を切れたことは確かである。

20170402筑波大 加藤
2回3奪三振無失点と上々のデビューを飾った加藤三



Pickup Player
松谷竜暉 筑波大4年 キャッチャー
~新主将が全ての面でチームの中心に~

報徳学園で4番キャッチャー主将という鳴り物入りで筑波大に入学した松谷であった。しかし昨年は打撃を生かして中軸は務めるものの守備位置は主にDHやファーストでの出場が多く、本人にとっては完全燃焼と言い難い1年であった。最終学年になり筑波大の主将にも就任した松谷であったが、前日の開幕戦も5番DHで出場していた。しかしこの日は先発マスクを被ると、中真・加藤三・村木という経験の少ない投手陣を引っ張って完封勝ち。持ち前の強肩は健在で、2回には飛び出したセカンドランナーを刺す場面を見られた。

打っては2回に東妻の高めに浮いたスライダーを捉えて、レフトオーバーの先制タイムリー2ベース。9回には石川のストレートにやや詰まったかな?と思わせるバッティングであったが打球はセンターフェンスを越えるトドメの2ランとなった。ほかにも中軸としてしっかりと2四死球を選び、この日は3打数2安打3打点という活躍。後輩たちのセンバツの活躍に刺激されたか、あるいは恩師の永田監督の勇退に花を添えたかったか、松谷が持ち前の打撃でも見事に結果を残した。

スポーツ推薦の少ない筑波大は、高校時代にそれほど有名でなかった選手を育成するのはうまいが、やはり松谷のようにもともと力を兼ねそろえた選手が中心となっていく必要がある。松谷が本来の力を発揮して、中軸・正捕手・主将と全ての面でチームの中心となって活躍することが、筑波大の優勝にとって必要なのだ。

20170402筑波大 松谷
9回に2ランホームランを放つ松谷


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