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JR東日本×社会人日本代表【オープン戦】 ~日本代表候補が総勢39人で意地を見せて勝利~

6/25 オープン戦
JR東日本×社会人日本代表 @JR東日本柏グランド

侍ジャパン社会人代表一次選考合宿の最終日に行われた、社会人日本代表候補チームとJR東日本とのオープン戦を観戦してきました。

試合スコア
※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
20170625JR東日本×社会人日本代表
※雨で1度は断念したこともあり、到着したのが4回表だったため、3回までの詳細スコアは不明です

日本代表は1回に原田の、2回には仮谷のソロと2本のホームランで先手を取ると、3回にも1点を加え3-0とリードする。しかしJR東日本も4回に登板した蔭地野に襲い掛かり、嘉数と小室のタイムリーなど4安打を集中させて3点を奪って同点に追いつく。

その後は両チーム投手陣が踏ん張って、試合は3-3のまま8回を迎える。日本代表は8回裏に長谷川がレフト前ヒットで出塁すると、その後多木・藤岡が四球を選んで満塁のチャンスを作ると、北村がレフト前に勝ち越しタイムリーと3人のトヨタ勢で勝ち越し。さらに続く代打菅野が特大の満塁ホームランを放ち、8-3とリードする。

最終回は鈴木博が無死満塁のピンチを背負うも、そこから本領を発揮して無失点に抑えると、特別ルールによる9回裏にも多木の犠飛で1点を加えて9-3で勝利。総勢39人の選手が出場した日本代表が、代表の意地をみせてJR東日本を破った。

20170625JR東日本 佐藤拓
フェンス直撃打を放つなど2安打と気を吐いた佐藤拓

20170625大阪ガス 猿渡
6回・7回と2イニングをパーフェクトに抑えた猿渡

20170625トヨタ自動車 北村
決勝打となるタイムリーを放つ北村


Topic
◆両チームにヤジられながら…
この試合はJR東日本から代表候補に選ばれている長谷川。JR東日本がホームの白いユニフォームの一方、長谷川はビジター用の緑のユニフォームに身を包んで日本代表として出場した。

長谷川が8回裏に代打として出場すると、1塁側・3塁側のベンチから色々な応援・ヤジなどが飛んだ。そんな注目されるなから、カウント2B1Sからチームメイトの國松のストレートを捉えると打球は三遊間を抜けるヒットとなった。日本代表はこのヒットを皮切りにこの回5得点を奪い勝利。ビックイニングの口火を切る見事な活躍で代表入りにも、そして自チームの堀井監督にも大きくアピールした。

20170625JR東日本 長谷川
8回のビックインの口火を切るヒットを放つ長谷川


◆まさかの形で同期キャッチャー対決
この試合はオープン戦という位置づけであるが、JR東日本は代表候補に選ばれた丸子・長谷川を除けば基本はフルメンバー。ただキャッチャーは主将の石川でなく、2年目の鈴木が務めた。日大三で夏の甲子園制覇に貢献し、立教大でも正捕手・主将を務めた鈴木であるが、社会人となってからはまだまだレギュラー獲得とはいえない状態であった。

その一方日本代表には大学時代には基本控えであったものの、社会人1年目からその実力を開花させて代表に選ばれたキャッチャーがいた。それが西濃運輸の2年目松本直である。強肩が売りの好捕手であった松本だが、丸亀高では香川準Vが最高で甲子園経験もなく、進学した立教大でも3年時までは公式戦出場はなし。4年時には少し出場機会を得たが、正捕手獲得とはならなかったが、西濃運輸では1年目から正捕手の座を獲得して、一躍ドラフト候補に躍り出た。

もうわかると思うが、この2人は立教大の同期のキャッチャー。9回表に松本がマスクを被ると、両チームのキャッチャーが鈴木ー松本という構図が完成したのであった。鈴木が正捕手、松本直が控え捕手であった。しかしこの日は、松本が日本代表候補、一方鈴木はその選考のための試合の1チームのキャッチャーということで立場が逆転していた。

しかし鈴木もオープン戦とはいえ、この試合でマスクを被るということは期待されている証。まずはJR東日本で正捕手の座を獲得して、今度はともに日本代表で正捕手の座を争うというところも見たいものだ。

20170625西濃運輸 松本直
9回にマスクを被った松本直


◆劇場型のドラ1候補
8回に5点を勝ち越した日本代表が最終回のマウンドに送ったのは、この代表候補の中で1番注目されているといってもいいだろう、この合宿初日に155㌔をマークするなど今年のドラ1位候補と目されているヤマハの鈴木博であった。鈴木博の181㎝90㎏という立派な体格から放たれるストレートは、この猛者たちが集う試合の中でも1ランク上といった感じで、まだまだ軽く投げているように見えるが威力は抜群であった。

しかしややストレートに頼り切りなところがあり狙われたか、いきなり影山・小室に連打を浴びて、さらに2番東條にも粘られた上に四球を与えてしまい、無死満塁のピンチを背負う。しかしこれでスイッチが入ったか、JR東日本のクリーンアップを迎えたところで、拝崎を完全に詰まらせてピッチャーゴロ、ミスター社会人ともいえるべき4番のベテラン松本をストレートで押しに押した後最後はフォーク(?)で三振、山口もセカンドゴロに打ちとり、無死満塁のピンチを見事無失点で切り抜けた。

日本代表でも抑えとして期待される剛腕。最初の入り方が単調であったことが課題であるが、その後に本来の実力を見事に示した。
20170625ヤマハ 鈴木博
無死満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜けた鈴木博



Pickup Player
菅野剛士 日立製作所 外野手
~1番強烈なインパクトを残して代表へ猛アピール~
この試合1点を勝ち越して、なおも満塁のチャンスで代打として打席にたったのは日立製作所の4番を務める菅野であった。

菅野は東海大相模で1年秋よりレフトのレギュラーとなると、2年春から3季連続で甲子園出場。2年夏には甲子園準V、3年春には5番打者として決勝戦で九州国際大付の三好(現:楽天)からホームランを放つなどしてセンバツVに大きく貢献した。東海大相模から明治大という異色の進学を果たすと、明治大では2年春からレフトのレギュラーを掴み、その後は4番なども務め、東京六大学では2度のベストナインを獲得。放った二塁打28本はリーグの歴代No1の記録である。日立製作所では1年目より4番を務め、いきなり都市対抗準Vに貢献し、高校時代からのチームメイトの田中俊とともに1年目から社会人外野ベストナインに選ばれた。

代打で登場した菅野に対し、JR東日本の國松はストライクが入らずにいきなり3B0S。四球だと押し出しという場面なので、そこから1球ストライクを入れてカウント3B1Sとなった後の5球目、ボールは明らかに高めのボールであったが、それを菅野は迷いなく振り抜くと、ライトポール際がどうかというだけで飛距離は十分すぎる特大の1発を放った。見逃せば押し出しという場面であったが、この日投げたピッチャーの中で2番手に威力があった(と個人的には思った)國松の高めのストレートを捉えたのだから、見事なものであった。

大学時代は上記ように明治の4番を務め、リーグ新記録なる二塁打数をマークしたものの、プロで活躍する高山(阪神)や吉田(オリックス)、この日のライトでスタメン出場した谷田や相手チームの佐藤拓らに及ばず代表落選。昨年は社会人日本代表も経験したが、今年は今年で候補51人からのスタート。この日はインパクトでいえばNo1となる活躍で代表入りに向けて大きくアピールした。

20170625日立製作所 菅野
8回に満塁ホームランを放った菅野


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