DeNA桜井はリリーフで使ってみて欲しい
大谷の活躍でプロでも話題となる二刀流。今年のルーキーたちの中でその二刀流に近い存在であったのがDeNAのドラフト5位の桜井(日大三)であった。桜井は日大三では3番ピッチャーとして活躍するなど、Max149㌔のストレートに消えると称されるスライダーが武器の左腕である一方、打っても高校通算32発でU18日本代表でも野手として打率.333をマークした。
実際に桜井がプロで二刀流になるとは思っていなかったが、投手になるのか?野手になるのか?ということは注目であった。ちなみにだが個人的には桜井が投手を始めたのは高2の夏からであり、まだまだ課題が多い(=その分伸びしろがある)という意味で可能性があるのが投手、一方打力を武器に日大三では高1秋からレギュラーを張ってコンスタントに成績を残しているので安定して成績が残せるのが野手という見解であった。
DeNAはそんな桜井を投手として指名。この春のキャンプでも投手として練習していることから、とりあえずは桜井は投手のようだ。
そしてそんな桜井が早くも投手として結果を出した↓
DeNA桜井がオープン戦で高卒新人28年ぶり白星
横浜DeNA・櫻井周斗投手が高卒新人でオープン戦開幕初勝利
そんな桜井は所属はまだ2軍であったが、練習試合などの好投が評価され、1軍のオープン戦に出場。すると1イニングを無失点に抑えて勝ち投手となった。(これはDeNA高卒ルーキー28年ぶりの、全体でも18年ぶりの高卒ルーキーのオープン戦勝利であった)。
そしてラミレス監督は「彼は打撃もいいので、先発の方が一石二鳥。そこも含めてどちらがいいのか、これから考えたい」と言っているので、桜井を先発投手として起用することも示唆している。確かに高卒のルーキーで期待されている投手なら、将来的にはチームのエースにという意味も込めて先発にしたいし、打席が回る位置で起用したいのでそんな話も分からなくもない。
ただ個人的には桜井はリリーフで起用して欲しいと思っている。
それは短いイニングでの桜井にロマンを感じているためである。ピッチャー桜井といえば、やはり2年秋の東京大会決勝での清宮からの5打席連続三振が有名。しかしこの試合は清宮の次の打者である野村にサヨナラ2ランを浴びて敗れてしまっている。また同様に3年春のセンバツでは履正社の3番安田から3三振、4番若林から4三振を奪いながらも、9番西山には2本の2ベースを打たれるなどして結果的にこの試合も敗れている。
つまり力をいれた場合は高い奪三振能力を発揮する一方、そのピッチングがずっと続かないのであった。これは高校生という未熟な部分もある一方、4番と9番に同じピッチングをしないというのはある意味当たり前な話であり、先発だと常に全力投球とはいかないものである。またすぐにでもプロで通用すると言われるほどの、桜井の最大の武器であるスライダーはキレが素晴らしい分、ボールを潰すように握っているというように負荷も大きいものと思われる。
ただ1イニングなどの短いイニングであれば、清宮・安田・若林に見せたような投球を打者全員に対してできるのではないか?という話であり、桜井をリリーフに推す理由である。
まぁ先発で育てるにせよ、リリーフで育てるにせよ非常に期待のできる選手であり、そのうちDeNAの強力左腕陣に名を連ねることだろう。

日大三時代の投手桜井
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実際に桜井がプロで二刀流になるとは思っていなかったが、投手になるのか?野手になるのか?ということは注目であった。ちなみにだが個人的には桜井が投手を始めたのは高2の夏からであり、まだまだ課題が多い(=その分伸びしろがある)という意味で可能性があるのが投手、一方打力を武器に日大三では高1秋からレギュラーを張ってコンスタントに成績を残しているので安定して成績が残せるのが野手という見解であった。
DeNAはそんな桜井を投手として指名。この春のキャンプでも投手として練習していることから、とりあえずは桜井は投手のようだ。
そしてそんな桜井が早くも投手として結果を出した↓
DeNA桜井がオープン戦で高卒新人28年ぶり白星
横浜DeNA・櫻井周斗投手が高卒新人でオープン戦開幕初勝利
そんな桜井は所属はまだ2軍であったが、練習試合などの好投が評価され、1軍のオープン戦に出場。すると1イニングを無失点に抑えて勝ち投手となった。(これはDeNA高卒ルーキー28年ぶりの、全体でも18年ぶりの高卒ルーキーのオープン戦勝利であった)。
そしてラミレス監督は「彼は打撃もいいので、先発の方が一石二鳥。そこも含めてどちらがいいのか、これから考えたい」と言っているので、桜井を先発投手として起用することも示唆している。確かに高卒のルーキーで期待されている投手なら、将来的にはチームのエースにという意味も込めて先発にしたいし、打席が回る位置で起用したいのでそんな話も分からなくもない。
ただ個人的には桜井はリリーフで起用して欲しいと思っている。
それは短いイニングでの桜井にロマンを感じているためである。ピッチャー桜井といえば、やはり2年秋の東京大会決勝での清宮からの5打席連続三振が有名。しかしこの試合は清宮の次の打者である野村にサヨナラ2ランを浴びて敗れてしまっている。また同様に3年春のセンバツでは履正社の3番安田から3三振、4番若林から4三振を奪いながらも、9番西山には2本の2ベースを打たれるなどして結果的にこの試合も敗れている。
つまり力をいれた場合は高い奪三振能力を発揮する一方、そのピッチングがずっと続かないのであった。これは高校生という未熟な部分もある一方、4番と9番に同じピッチングをしないというのはある意味当たり前な話であり、先発だと常に全力投球とはいかないものである。またすぐにでもプロで通用すると言われるほどの、桜井の最大の武器であるスライダーはキレが素晴らしい分、ボールを潰すように握っているというように負荷も大きいものと思われる。
ただ1イニングなどの短いイニングであれば、清宮・安田・若林に見せたような投球を打者全員に対してできるのではないか?という話であり、桜井をリリーフに推す理由である。
まぁ先発で育てるにせよ、リリーフで育てるにせよ非常に期待のできる選手であり、そのうちDeNAの強力左腕陣に名を連ねることだろう。

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