大阪桐蔭の連覇か?智辯和歌山のリベンジか?センバツ決勝の展望
センバツは準決勝が終わり、いよいよ智弁和歌山×大阪桐蔭とファイナリストが決まった。
ここまでの勝ち上りは…
◆智弁和歌山
2回戦:4-2富山商
3回戦:7-4国学院栃木
準々決勝:11ー10創成館
準決勝:12ー10東海大相模
◆大阪桐蔭
2回戦:14-2伊万里
3回戦:5-1明秀日立
準々決勝:19-0花巻東
準決勝:3-2三重
智弁和歌山は全ての試合が3点差以内、特に準々決勝・準決勝は2試合連続で途中5点のリードを許しながらも、終盤に打線が奮起して追いつくと、延長戦の末に勝利という粘り勝ち。準々決勝まで全ての試合で圧倒的な力を見せて勝ち上がってきた大阪桐蔭とは対照的だ。
智弁和歌山にとってみれば、大阪桐蔭はここ最近の因縁の相手である。
昨年は…
智弁和歌山3-6大阪桐蔭←春季近畿大会
智弁和歌山1-2大阪桐蔭←夏の甲子園
智弁和歌山0-1大阪桐蔭←秋季近畿大会
と智弁和歌山は昨年は公式戦全てで大阪桐蔭に敗退していて、智弁和歌山の大阪桐蔭に対する意識は半端ないはずであり、研究もしっかりしていることだろう。また全ての試合で敗れているものの僅差で大崩れはしておらず、智弁和歌山投手陣は大阪桐蔭に対しての相性はいいともいえる。
明日の決勝だがやはり大阪桐蔭が有利であるということには変わりがない。柿木・根尾を擁する投手力、1~9番までどこでも点のとれる打線は実力面で、智弁和歌山を上回っているといえる。智弁和歌山はエース平田が体調不良で出遅れるなど万全ではなく、3番林・4番文元・5番冨田・6番黒川は大阪桐蔭と並ぶかそれ以上の強力クリーンアップであるが、下位打線となるとやや差が出てしまう。それでも勢いで言えば圧倒的に智弁和歌山である。また圧倒的な大阪桐蔭も「打線はやはり水物」という言葉を証明するかのように三重戦では9回まで2得点で何とか勝利。接戦に持ち込めば、智弁和歌山の方が接戦の強さはあるともいえる。
智弁和歌山の先発は個人的には小堀と予想。智弁和歌山はここまで継投で勝ち上がってきたうえに、エース平田は準決勝でリリーフながら結局10イニング投げてしまっているので、近畿大会の決勝では大阪桐蔭を5回無失点に抑えたという実績も踏まえて小堀。この小堀がどれだけ大阪桐蔭相手に粘りのピッチングができるかがカギとなってくるだろう。

先発が予想される小堀がどれだけ大阪桐蔭相手に粘れるかがキーとなる
対する大阪桐蔭は準決勝でエース柿木が4回で降板して、準決勝まで計15イニングしか投げていないと披露はそこまでないと思われる。根尾も素晴らしいピッチングを見せているが今日の準決勝で9イニング投げてしまったこともあり、柿木→根尾というリレーでいくと予想される。ちなみに根尾が最後にマウンドに上がって勝てば、2年連続でセンバツの優勝の瞬間のマウンドということになる。

ここまで投球回数15回のみの大阪桐蔭のエース柿木は決勝に万全の状態で臨めるか?
智弁和歌山はまず柿木を攻略できるかがカギとなる。智弁和歌山投手陣が大阪桐蔭打線を無得点に抑えるという姿はあまり想像できないために、智弁和歌山打線が柿木に抑えられると厳しく、得意の打席戦に持ち込む必要がある。中心となる3~6番のうち文元・冨田は安定してヒットを量産しているために、3番林・6番黒川がキーとなってくる。この2人はノーヒットの試合もある反面当たりだしたときの爆発力が凄まじいために、この2人が爆発するかが焦点となる。

2試合連続で延長でタイムリーを放っている黒川の勝負強さが決勝でも発揮されるか?
大阪桐蔭打線も3番中川・4番藤原・5番根尾と勝負強いクリーンアップを擁するのでその前にいかにしてランナーを出すかがキーとなる。準決勝ではそれまで打率6割超えとチャンスメークに大きく貢献していた青地が5打数ノーヒットであったことが、得点率ダウンにつながっていたといえるために、この青地が準々決勝までのような働きでクリーンアップの前にチャンスを作れるかが焦点となる。

2番青地がクリーンアップの前にどれだけチャンスを作れるかがキーとなる
とまぁ決勝の展望についてつらつらと書いてみました。
それでは明日の決勝を楽しみに待ちましょう。
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ここまでの勝ち上りは…
◆智弁和歌山
2回戦:4-2富山商
3回戦:7-4国学院栃木
準々決勝:11ー10創成館
準決勝:12ー10東海大相模
◆大阪桐蔭
2回戦:14-2伊万里
3回戦:5-1明秀日立
準々決勝:19-0花巻東
準決勝:3-2三重
智弁和歌山は全ての試合が3点差以内、特に準々決勝・準決勝は2試合連続で途中5点のリードを許しながらも、終盤に打線が奮起して追いつくと、延長戦の末に勝利という粘り勝ち。準々決勝まで全ての試合で圧倒的な力を見せて勝ち上がってきた大阪桐蔭とは対照的だ。
智弁和歌山にとってみれば、大阪桐蔭はここ最近の因縁の相手である。
昨年は…
智弁和歌山3-6大阪桐蔭←春季近畿大会
智弁和歌山1-2大阪桐蔭←夏の甲子園
智弁和歌山0-1大阪桐蔭←秋季近畿大会
と智弁和歌山は昨年は公式戦全てで大阪桐蔭に敗退していて、智弁和歌山の大阪桐蔭に対する意識は半端ないはずであり、研究もしっかりしていることだろう。また全ての試合で敗れているものの僅差で大崩れはしておらず、智弁和歌山投手陣は大阪桐蔭に対しての相性はいいともいえる。
明日の決勝だがやはり大阪桐蔭が有利であるということには変わりがない。柿木・根尾を擁する投手力、1~9番までどこでも点のとれる打線は実力面で、智弁和歌山を上回っているといえる。智弁和歌山はエース平田が体調不良で出遅れるなど万全ではなく、3番林・4番文元・5番冨田・6番黒川は大阪桐蔭と並ぶかそれ以上の強力クリーンアップであるが、下位打線となるとやや差が出てしまう。それでも勢いで言えば圧倒的に智弁和歌山である。また圧倒的な大阪桐蔭も「打線はやはり水物」という言葉を証明するかのように三重戦では9回まで2得点で何とか勝利。接戦に持ち込めば、智弁和歌山の方が接戦の強さはあるともいえる。
智弁和歌山の先発は個人的には小堀と予想。智弁和歌山はここまで継投で勝ち上がってきたうえに、エース平田は準決勝でリリーフながら結局10イニング投げてしまっているので、近畿大会の決勝では大阪桐蔭を5回無失点に抑えたという実績も踏まえて小堀。この小堀がどれだけ大阪桐蔭相手に粘りのピッチングができるかがカギとなってくるだろう。

先発が予想される小堀がどれだけ大阪桐蔭相手に粘れるかがキーとなる
対する大阪桐蔭は準決勝でエース柿木が4回で降板して、準決勝まで計15イニングしか投げていないと披露はそこまでないと思われる。根尾も素晴らしいピッチングを見せているが今日の準決勝で9イニング投げてしまったこともあり、柿木→根尾というリレーでいくと予想される。ちなみに根尾が最後にマウンドに上がって勝てば、2年連続でセンバツの優勝の瞬間のマウンドということになる。

ここまで投球回数15回のみの大阪桐蔭のエース柿木は決勝に万全の状態で臨めるか?
智弁和歌山はまず柿木を攻略できるかがカギとなる。智弁和歌山投手陣が大阪桐蔭打線を無得点に抑えるという姿はあまり想像できないために、智弁和歌山打線が柿木に抑えられると厳しく、得意の打席戦に持ち込む必要がある。中心となる3~6番のうち文元・冨田は安定してヒットを量産しているために、3番林・6番黒川がキーとなってくる。この2人はノーヒットの試合もある反面当たりだしたときの爆発力が凄まじいために、この2人が爆発するかが焦点となる。

2試合連続で延長でタイムリーを放っている黒川の勝負強さが決勝でも発揮されるか?
大阪桐蔭打線も3番中川・4番藤原・5番根尾と勝負強いクリーンアップを擁するのでその前にいかにしてランナーを出すかがキーとなる。準決勝ではそれまで打率6割超えとチャンスメークに大きく貢献していた青地が5打数ノーヒットであったことが、得点率ダウンにつながっていたといえるために、この青地が準々決勝までのような働きでクリーンアップの前にチャンスを作れるかが焦点となる。

2番青地がクリーンアップの前にどれだけチャンスを作れるかがキーとなる
とまぁ決勝の展望についてつらつらと書いてみました。
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