龍谷大平安×松商学園【長野招待試合】
6/16 長野招待試合
龍谷大平安×松商学園@松本市野球場
ちょうど90年前の1928年に甲子園の決勝で対戦したのが松本商(=現在の松商学園)と平安中(=現在の龍谷大平安)。今年の100回大会を記念して、長野高野連が龍谷大平安を招いて松商学園(+佐久長聖)と試合を行いました。
試合経過
松商学園は直江、龍谷大平安は小寺とともに140㌔を超えるストレートを投げる注目の右腕同士の先発で始まった試合は、1回はともに3人ずつで斬ってとる最高の立ち上がりをみせる。しかし平安は2回表、1死から5番田島が右中間に3ベースを放ち出塁。続く6番馬場の打球の打球は直江のグラブに当たるもキャッチすることができず…馬場のピッチャー強襲のタイムリーヒットで平安が先制する。平安は5回表にも1死から北村涼がレフト前ヒットで出塁して、ショートごとの間に塁へ進むと2番安井が三遊間を破るタイムリーヒット。安井はレフトからの送球間に2塁へ進むと、続く3番の松本も同じように三遊間を破安井が何とかタッチをかいくぐってホームインし平安が3点目をあげる。

タッチをかいくぐってホームインをはたす龍谷大平安の安井
ここで3点目をとられたからというわけではないだろうが、直江は5回裏の打席で代打を送られて降板。ただピッチンング内容は5回3失点という結果ほど悪くはなかった。力を抜いたフォームからしなやかに腕を振り繰り出されるストレートは球速表示では130㌔中盤が多かったがノビがあり、また軽く投げているように見えるので打者から見れば予想以上に来る球に見えたに違いなく、実際に序盤はストレートに詰まり気味の平安の打者も多かった。変化球もスライダー・カーブ・チェンジアップとそれぞれなかなかのものであった。ドラフト候補としての評判通りの好投手であり、もともと5回までと決まっていたのであろうが、是非とももっと見てみたい投手であった。

この日は5回3失点であった松商学園のエース直江
松商学園は6回から2番手として右アンダーハンドの向山をマウンドに送る。向山は2イニングで4四死球とやや制球に苦しみながらも、キャッチャー大和久の2個の盗塁刺殺などバックにも助けられて、6回・7回と何とか無失点。すると6回まで小寺の前に無得点に抑えられていた打線が7回裏に反撃に出る。木内・大和久の連打で無死1・2塁とすると、バントのために送られた代打上野のバントはピッチャー横で小寺が見事なフィールディングでこれを3塁に送球するも、この送球をサード馬場がはじいてしまい無死満塁。9番土井の併殺打の間に1点をあげると、続く1番北原は自慢の俊足でボテボテのセカンドゴロをタイムリーヒットにしてみせて、松商学園が2-3と1点差に迫る。

6回・7回にそれぞれ盗塁を刺して流れを呼び込んだ松商学園の大和久
しかし小寺はこれで再びギアを入れなおしたか、8回裏は松商学園の2番から始める好打順を3者凡退。すると攻撃陣は9回表、藤井のヒットと四球で2死1・2塁のチャンスを作ると4番松田が前進守備のセンターを越す2点タイムリー3ベース。さらに5番田島もタイムリーで続いて平安が3点をあげて突き放す。
松田は従兄に同校のOBである炭谷(西武)を持ち、4番ショート主将とまさに平安を象徴する選手である。打撃でいえば1年秋から4番を打ち、鋭いスイングから強烈な打球を飛ばすことのできる高校通算50発超えの強打者である。松商学園としてはもう1点もやれない場面で2死1・2塁ではセオリーとしては外野は前進守備であるが、それを超高校級の松田に当てはめてしまうのはどうかという話だ。このときの松田の打球はフェンス近くまで飛んでいたが、松田のバッティングとしては捉えたというものではなく非常に滞空時間の長いフライであったために前すぎる位置でなければとれたであろう。またそもそも2死2塁で四球を出して、4番松田に回してしまったというプロセスも松商学園から見れば最悪であった。

9回にトドメの2点タイムリー3ベースを放つ龍谷大平安の松田
これで完全にとどめを刺されてしまった松商学園は、9回裏も小寺の前に3人で攻撃が終わってしまいゲームセット。小寺の9回2失点(自責点0)08奪三振の完投勝利で、平安が松商学園を破り、90年前のリベンジを果たした。

※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
まず松商学園はやはり今年は直江のチームである。直江については上述の通りであり、評判通りのいい球を投げていたが、あとはどれだけピンチで粘って、その実力を結果に結びつけられるかである。守備ももう少し直江をバックアップする必要があり、5回に連続でレフト前タイムリーを浴びた。これは平安の走塁が良かったといえばそれまでだが、松商学園サイドとしては2本ともホームで刺せたものである。9回の3点についても上で書かせてもらった通り、防げたものであった。
打線については昨年の甲子園2試合で5安打4盗塁の活躍を見せた俊足巧打の北原。この日はバットから快音こそ聞かれなかったものの、追い込まれてから際どい球を3球見逃して四球、ボテボテのセカンドゴロの内野安打とらしさを発揮して出塁していた。北原の前を打っていた9番土井はこの春からレギュラーを掴んだ選手であるが、北原と同様にタイプであり、このコンビが塁上にいると相手にとっては非常に嫌であろう。この北原が攻撃面でも中心になってくるだろう。中軸を打っていた山本・伴在の2年生コンビはともに1安打ずつであったが、いいスイングをしていて可能性を感じるものがあった。この2人の成長が夏の松商打線の出来を大いに左右することになるだろう。

松商学園の打線を引っ張る1番の北原
平安は投手の柱:小寺、打の柱:松田と軸はしっかりしているチームだと感じた。秋・春と近畿大会出場を逃した現チームであるが戦力的には充実していて、もっている実力では秋の近畿大会ベスト4→センバツ出場→春の京都大会Vと現世代の京都で結果を出している乙訓を上回ると個人的には感じた(ただ乙訓の現チームは試合運びがうまいんですよね…)。あえて課題をあげるとすればこの小寺・松田に次ぐ存在。投手でいえば当初は小寺・嶋田の2枚看板という話であったが、この日の2試合目に先発した島田を見る限りは小寺の方が抜けた存在にみえた。打線でいえば新チームでは松本が3番に入ったが、昨年は1番を打っていた小柄な俊足巧打の選手であるために本来は1番あるために・2番に置きたい。スタメンの顔ぶれも秋とあまり変わっておらず、新戦力の台頭or現戦力のパワーアップで松田の他に長打の打てる選手が中軸に加わると心強いと感じた。

現在は3番であると是非とも1・2番を打たせたい龍谷大平安の松本
Pickup Player
小寺智也 龍谷大平安3年 投手
~期待の右腕がついにエースとして1人立ちか~
この試合で見事完投勝利をあげた龍谷大平安の小寺。結果もあることながらエースとしての存在感が出てきたと感じさせるピッチンングであった。
小寺は中学時代はBFA U-15アジア選手権日本代表にも選出された右腕であり、龍谷大平安でも1年夏からベンチ入りを果たした。1年秋からは背番号1を背負うも、その実力を発揮できず…2年夏は背番号18を背負い、京都大会の準決勝では西城陽から完封勝利を挙げるなど活躍するも、決勝戦では投手陣崩壊で京都成章に敗れて甲子園出場ならず。2年秋も当初は背番号3で、打力を生かしてファーストで出場することもあった。
この招待試合では背番号1を背負った小寺は、この試合に先発すると初回から快調なピッチンングを展開。これまでMax142㌔と言われていたストレートは試合中盤には松本市野球場の表示では143㌔をマークし、これをインアウトにきっちりと投げ分けることができていて、四球も序盤の2個のみとコントロールが安定していた。変化球はスライダーが多めで、これにカーブ・チェンジアップを織り交ぜた投球で中盤以降は変化球の割合をややあげて松商打線を抑えてた。その他牽制でアウトを獲ったり、バント処理で3塁でアウトをとったりとフィールディングも抜群であり、総合力の高い投手だと感じた。このバント処理が素早すぎたのか、勢いのある3塁への送球(別に悪い送球でない)をサード馬場がはじいてしまい、そのピンチから7回に2点を失ってしまうが、失点はこの2点のみ。直後の8回は2番からの松商学園の好打順を3者三振に抑えるなど気迫を見せて、見事2失点(自責点0)の8奪三振完投勝利をあげた。
平安ではMAX148㌔を誇る球速の島田と、MAX142㌔であるがキレの小寺のダブルエースとして注目されていた。しかしこの日の2試合目(佐久長聖戦)に先発した島田であるが球速は140㌔にも及ばず、四球は多く、牽制悪送球も2回という内容で5回途中2失点ながら半ば懲罰交代のような形で降板。今日の内容を見る限りでは、球速もキレも全ての面で小寺が上であった。結局龍谷大平安が乱れて、原田監督の逆鱗に触れて懲罰交代が連発した2試合目の最終回に小寺はまたもや登板。「1試合目に完投したピッチャーを2試合目にも使うってどうなの?」とは思うが、登板した小寺は140㌔をオーバーし、先頭打者を不運なイレギュラーにより出塁させるも、早めにスタートを切ったところを冷静に対処してアウトにすると、続く2人を連続三振に斬ってとり見事3人で抑えてみせた。実力や結果もさることながら、エースとしてチームを引っ張っていくとう姿勢がよく表れた2試合のピッチングであり、もはやダブルでなくエースは小寺であると個人的には感じた。

見事2失点完投勝利をあげてエースとしての存在感を発揮した龍谷大平安の小寺
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龍谷大平安×松商学園@松本市野球場
ちょうど90年前の1928年に甲子園の決勝で対戦したのが松本商(=現在の松商学園)と平安中(=現在の龍谷大平安)。今年の100回大会を記念して、長野高野連が龍谷大平安を招いて松商学園(+佐久長聖)と試合を行いました。
試合経過
松商学園は直江、龍谷大平安は小寺とともに140㌔を超えるストレートを投げる注目の右腕同士の先発で始まった試合は、1回はともに3人ずつで斬ってとる最高の立ち上がりをみせる。しかし平安は2回表、1死から5番田島が右中間に3ベースを放ち出塁。続く6番馬場の打球の打球は直江のグラブに当たるもキャッチすることができず…馬場のピッチャー強襲のタイムリーヒットで平安が先制する。平安は5回表にも1死から北村涼がレフト前ヒットで出塁して、ショートごとの間に塁へ進むと2番安井が三遊間を破るタイムリーヒット。安井はレフトからの送球間に2塁へ進むと、続く3番の松本も同じように三遊間を破安井が何とかタッチをかいくぐってホームインし平安が3点目をあげる。

タッチをかいくぐってホームインをはたす龍谷大平安の安井
ここで3点目をとられたからというわけではないだろうが、直江は5回裏の打席で代打を送られて降板。ただピッチンング内容は5回3失点という結果ほど悪くはなかった。力を抜いたフォームからしなやかに腕を振り繰り出されるストレートは球速表示では130㌔中盤が多かったがノビがあり、また軽く投げているように見えるので打者から見れば予想以上に来る球に見えたに違いなく、実際に序盤はストレートに詰まり気味の平安の打者も多かった。変化球もスライダー・カーブ・チェンジアップとそれぞれなかなかのものであった。ドラフト候補としての評判通りの好投手であり、もともと5回までと決まっていたのであろうが、是非とももっと見てみたい投手であった。

この日は5回3失点であった松商学園のエース直江
松商学園は6回から2番手として右アンダーハンドの向山をマウンドに送る。向山は2イニングで4四死球とやや制球に苦しみながらも、キャッチャー大和久の2個の盗塁刺殺などバックにも助けられて、6回・7回と何とか無失点。すると6回まで小寺の前に無得点に抑えられていた打線が7回裏に反撃に出る。木内・大和久の連打で無死1・2塁とすると、バントのために送られた代打上野のバントはピッチャー横で小寺が見事なフィールディングでこれを3塁に送球するも、この送球をサード馬場がはじいてしまい無死満塁。9番土井の併殺打の間に1点をあげると、続く1番北原は自慢の俊足でボテボテのセカンドゴロをタイムリーヒットにしてみせて、松商学園が2-3と1点差に迫る。

6回・7回にそれぞれ盗塁を刺して流れを呼び込んだ松商学園の大和久
しかし小寺はこれで再びギアを入れなおしたか、8回裏は松商学園の2番から始める好打順を3者凡退。すると攻撃陣は9回表、藤井のヒットと四球で2死1・2塁のチャンスを作ると4番松田が前進守備のセンターを越す2点タイムリー3ベース。さらに5番田島もタイムリーで続いて平安が3点をあげて突き放す。
松田は従兄に同校のOBである炭谷(西武)を持ち、4番ショート主将とまさに平安を象徴する選手である。打撃でいえば1年秋から4番を打ち、鋭いスイングから強烈な打球を飛ばすことのできる高校通算50発超えの強打者である。松商学園としてはもう1点もやれない場面で2死1・2塁ではセオリーとしては外野は前進守備であるが、それを超高校級の松田に当てはめてしまうのはどうかという話だ。このときの松田の打球はフェンス近くまで飛んでいたが、松田のバッティングとしては捉えたというものではなく非常に滞空時間の長いフライであったために前すぎる位置でなければとれたであろう。またそもそも2死2塁で四球を出して、4番松田に回してしまったというプロセスも松商学園から見れば最悪であった。

9回にトドメの2点タイムリー3ベースを放つ龍谷大平安の松田
これで完全にとどめを刺されてしまった松商学園は、9回裏も小寺の前に3人で攻撃が終わってしまいゲームセット。小寺の9回2失点(自責点0)08奪三振の完投勝利で、平安が松商学園を破り、90年前のリベンジを果たした。

※お手数ですが、もしスコアが見づらい場合には画面を拡大してみてください
まず松商学園はやはり今年は直江のチームである。直江については上述の通りであり、評判通りのいい球を投げていたが、あとはどれだけピンチで粘って、その実力を結果に結びつけられるかである。守備ももう少し直江をバックアップする必要があり、5回に連続でレフト前タイムリーを浴びた。これは平安の走塁が良かったといえばそれまでだが、松商学園サイドとしては2本ともホームで刺せたものである。9回の3点についても上で書かせてもらった通り、防げたものであった。
打線については昨年の甲子園2試合で5安打4盗塁の活躍を見せた俊足巧打の北原。この日はバットから快音こそ聞かれなかったものの、追い込まれてから際どい球を3球見逃して四球、ボテボテのセカンドゴロの内野安打とらしさを発揮して出塁していた。北原の前を打っていた9番土井はこの春からレギュラーを掴んだ選手であるが、北原と同様にタイプであり、このコンビが塁上にいると相手にとっては非常に嫌であろう。この北原が攻撃面でも中心になってくるだろう。中軸を打っていた山本・伴在の2年生コンビはともに1安打ずつであったが、いいスイングをしていて可能性を感じるものがあった。この2人の成長が夏の松商打線の出来を大いに左右することになるだろう。

松商学園の打線を引っ張る1番の北原
平安は投手の柱:小寺、打の柱:松田と軸はしっかりしているチームだと感じた。秋・春と近畿大会出場を逃した現チームであるが戦力的には充実していて、もっている実力では秋の近畿大会ベスト4→センバツ出場→春の京都大会Vと現世代の京都で結果を出している乙訓を上回ると個人的には感じた(ただ乙訓の現チームは試合運びがうまいんですよね…)。あえて課題をあげるとすればこの小寺・松田に次ぐ存在。投手でいえば当初は小寺・嶋田の2枚看板という話であったが、この日の2試合目に先発した島田を見る限りは小寺の方が抜けた存在にみえた。打線でいえば新チームでは松本が3番に入ったが、昨年は1番を打っていた小柄な俊足巧打の選手であるために本来は1番あるために・2番に置きたい。スタメンの顔ぶれも秋とあまり変わっておらず、新戦力の台頭or現戦力のパワーアップで松田の他に長打の打てる選手が中軸に加わると心強いと感じた。

現在は3番であると是非とも1・2番を打たせたい龍谷大平安の松本
Pickup Player
小寺智也 龍谷大平安3年 投手
~期待の右腕がついにエースとして1人立ちか~
この試合で見事完投勝利をあげた龍谷大平安の小寺。結果もあることながらエースとしての存在感が出てきたと感じさせるピッチンングであった。
小寺は中学時代はBFA U-15アジア選手権日本代表にも選出された右腕であり、龍谷大平安でも1年夏からベンチ入りを果たした。1年秋からは背番号1を背負うも、その実力を発揮できず…2年夏は背番号18を背負い、京都大会の準決勝では西城陽から完封勝利を挙げるなど活躍するも、決勝戦では投手陣崩壊で京都成章に敗れて甲子園出場ならず。2年秋も当初は背番号3で、打力を生かしてファーストで出場することもあった。
この招待試合では背番号1を背負った小寺は、この試合に先発すると初回から快調なピッチンングを展開。これまでMax142㌔と言われていたストレートは試合中盤には松本市野球場の表示では143㌔をマークし、これをインアウトにきっちりと投げ分けることができていて、四球も序盤の2個のみとコントロールが安定していた。変化球はスライダーが多めで、これにカーブ・チェンジアップを織り交ぜた投球で中盤以降は変化球の割合をややあげて松商打線を抑えてた。その他牽制でアウトを獲ったり、バント処理で3塁でアウトをとったりとフィールディングも抜群であり、総合力の高い投手だと感じた。このバント処理が素早すぎたのか、勢いのある3塁への送球(別に悪い送球でない)をサード馬場がはじいてしまい、そのピンチから7回に2点を失ってしまうが、失点はこの2点のみ。直後の8回は2番からの松商学園の好打順を3者三振に抑えるなど気迫を見せて、見事2失点(自責点0)の8奪三振完投勝利をあげた。
平安ではMAX148㌔を誇る球速の島田と、MAX142㌔であるがキレの小寺のダブルエースとして注目されていた。しかしこの日の2試合目(佐久長聖戦)に先発した島田であるが球速は140㌔にも及ばず、四球は多く、牽制悪送球も2回という内容で5回途中2失点ながら半ば懲罰交代のような形で降板。今日の内容を見る限りでは、球速もキレも全ての面で小寺が上であった。結局龍谷大平安が乱れて、原田監督の逆鱗に触れて懲罰交代が連発した2試合目の最終回に小寺はまたもや登板。「1試合目に完投したピッチャーを2試合目にも使うってどうなの?」とは思うが、登板した小寺は140㌔をオーバーし、先頭打者を不運なイレギュラーにより出塁させるも、早めにスタートを切ったところを冷静に対処してアウトにすると、続く2人を連続三振に斬ってとり見事3人で抑えてみせた。実力や結果もさることながら、エースとしてチームを引っ張っていくとう姿勢がよく表れた2試合のピッチングであり、もはやダブルでなくエースは小寺であると個人的には感じた。

見事2失点完投勝利をあげてエースとしての存在感を発揮した龍谷大平安の小寺
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