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4/24 横浜×東海大相模【春季神奈川大会】

雨の中、保土ヶ谷球場に向けて車を走らせた。自分でも「アホやろ」と思いつつ、先週の神奈川高野連の強行っぷりを見ると、雨の中試合をやるんだろうという考えていた。そんな天気だったので、スタートは少し遅れたが、無事に試合開始の1時間ちょっと前には保土ヶ谷公園に着いた。

しかし早くも、保土ヶ谷公園の前は駐車場待ちで渋滞…。

横でなでしこリーグ2部(でも田中陽子が出るらしい)の試合があるがこれはそんなに影響ない。

横浜VS東海大相模。
神奈川No1の高校野球イベントに対する、神奈川県民(だけではないだろうけど)のパッションを舐め過ぎていた。

結局、車は保土ヶ谷公園から徒歩15分ほどの相鉄の駅の駐車場に止め、なんとか試合の30分前には会場入り。まだ雨がぱらついているが、それでも席を確保するのがやっとであった(もちろん屋根なし席)。


スタメン

横浜
CF 向川原 8
3B 遠藤 6
2B 戸堀 14
LF 村田 7
RF 石川 1
1B 公家 5
P 藤平 10
C 福永 12
SS 渡辺 16

東海大相模
3B 加藤 5
CF 加賀 8
P 山田啓 10
C 今江 2
LF 赤尾 20
1B 戸崎 3
2B 喜友名秋 4
RF 横田 9
SS 小松 22


試合経過

1回表、横浜は先頭の向川原がセンター前ヒットで出塁すると、2死2塁で新4番の村田を迎える。その初球、村田はストレートを振り抜くと、打球は弾丸ライナーで左中間スタンドに飛び込む。横浜が新4番の活躍で2点を先制する。(横2-0東)

横浜先発の藤平は、東海大相模打線を3回までパーフェクトに抑える。一方、山田啓も2回以降立ち直り、横浜のクリーンアップから3者連続三振を奪うなど、2~4回を無失点に抑える。(横2-0東)

4回裏、東海大相模は1死から加賀の打球をショート渡辺がはじき、初めてのランナーを出す。2死から今江がセカンド後方に落ちる初ヒットでチャンスを広げると、5番:赤尾がレフト前にタイムリーヒット。なおも2死1・2塁で、横浜キャッチャーの福永は1塁へ牽制をするが、ファーストが入るのが遅かったこともあり、これが暴投となる。ボールがライト線を転々とする間に、セカンドランナーが生還し、東海大相模が同点に追いつく。(横2-2東)

5回表、山田啓はこの3回3つ目の四死球を出したところで交代。2死1・2塁で横浜クリーンアップを迎えるが、リリーフ登板したエース:北村が戸堀を三振にとり、ピンチを脱する。(横2-2東)

8回表、藤平と代打の松井(3年)のヒットで横浜は1・3塁のチャンスを作る。1番:向川原はファーストゴロでランナーはホームで憤死。流れが悪くなったところだが、続く遠藤が初球を打ち返し、それが前進守備のセンターの頭を超える3ベースヒットとなり、横浜が2点を勝ち越す。(横4-2東)

東海大相模打線がエラー絡みでしか藤平から点をとれていないことを考えると、これで勝負あったかに思えたが、8回裏…。先頭の加藤がポテンヒットで出塁すると、この日3番に抜擢された山田啓が振り抜いた打球はライトのポール付近に飛び込む2ランホームラン。東海大相模がまたもや同点に追いつく。横4-4東)

9回表に横浜は3本のヒットで満塁のチャンスを作るも無得点。試合は延長戦は入ります。(横4-4東)

延長11回表、1死から5番:石川がライト線に落ちる2ベースで出塁。続く公家の打球はレフトを襲うが、赤尾が背走しながらなんとか掴み2死。しかし、次打者:藤平は初球の低めのすストレートにうまく合わせ、これが左中間を抜けるタイムリー2ベースとなる。(横5-4東)

8回途中からリリーフした石川は打たせてとるピッチングで、9回以降東海大相模打線をヒット1本無得点に抑えました。神奈川最強のライバル対決は、横浜が接戦を5-4でモノにしました

東海大相模 山田啓2
8回に同点に追いつく2ランホームランを放った東海大相模:山田啓

横浜 藤平
決勝のタイムリーを放ってガッツポーズの横浜:藤平

横浜 石川
3回2/3を無失点と好リリーフを魅せた横浜:石川



スコア

横浜
20160424横浜

東海大相模
20160424東海大相模


Topic

包み隠さず素晴らしい戦い
夏の前哨戦となる春季大会では、同じ県のライバルチームにエースを見せない(=登板しない)というのはよくあることだ。この試合は準々決勝なので勝てば第1シード、負ければ第2シードというだけの試合なので、重要度はそこまで高くない。正直両チームとも3番手の投手を先発させてくるという事態も覚悟していた。

しかしふたを開けてみると、両チームとも藤平→石川、山田啓→北村と左右の2枚看板を両方とも登板させた。夏へ向けての損得でなく、最大のライバルには負けられないという気迫のこもった非常に白熱した試合であり、ファンとしてはありがたい限りであった。


点差以上にあった差
この対戦は秋には横浜がコールド勝ちを納めている。それから見ると、今日の東海大相模は善戦したと言える。

点差だけで見れば…。

ただ実際は何回もチャンスを作るけど点を取り切れなかった横浜と、少ないチャンスをモノにした東海大相模という内容であった。ヒットの数は14-6、出塁の数は22-9と横浜の圧勝なのである。最初は今日のノーヒットノーラン見れるんじゃないのか?というくらい藤平から点をとれる気がしなかった。山田啓の1発こそあったものの、それ以外ではほぼ藤平をとらえたとは言えず、2番手の石川にも見事に手玉に取られた。

そして1番の心配が、満を持してリリーフ登板したエースが北村が5回で8安打を浴びたことだ。3番~6番まで4連続三振を奪うなどいい場面も見せたが、やはりまだ波が大きく、現段階ではまだ横浜打線を抑えるというビジョンが見えない。

そんなわけで東海大相模の夏に向けての課題は多いです。

東海大相模 北村
5回で8安打を浴びてしまった東海大相模のエース:北村


横浜の1年生はまだまだ
話題沸騰中の横浜の1年生外野手の長南と万波。この2人を見るもの楽しみにして来たが残念ながら、2人とも出番はなかった。

この日組んだのが横浜の現時点でのベストオーダーであろう。外野は4番の村田、藤平・石川の投げない方、守備範囲の広い1番センター向川原であった。そして途中で代打で起用されたのも、松井であった。これに加えて、ケガ(?)でベンチを外れている昨年1年生として1・3番を務め大フィーバーをした増田(2年)もいる。つまり現段階では長南と万波の外野での序列は5・6番手となる。

この日はシートノックだけの登場であった2人だが、強肩を披露し、守備だけでもポテンシャルの高さはみせつけていた。まだまだ高校野球の水に慣れていない1年生、夏大会まで3ヶ月ほどあれば、どう化けるかは分からない。

横浜 万波
横浜:万波

横浜 長南
横浜:長南



Pickup Player

村田雄大(3年) レフト
横浜の新4番:村田雄大です。村田は昨年からレギュラーで、体の大きな選手ではありましたが、どっちかというと巧打者というイメージだったので、この春から村田が4番という話を聞いたときには、公家がそんなに調子悪いのか…と正直思ってしまいましたが、そんな思いをいい意味で裏切ってくれました。

第1打席、山田啓の初球のストレートを振り抜いた打球はまさに弾丸ライナーと呼ぶひふさわしい軌道で、左中間スタンドに突き刺さりました。この日はレフト方向は戻されるような風だったので、その中で逆方向にホームランというのはスゴいパワーです。このホームランもそうですが、弾道はまだまだ低いところがあるのですが、3打席目のセンター前ヒットなどを見ても、とにかく打球が速かったです。

冬の間の練習で、やっと村田が本来持っているパワーを発揮できるようになったのでしょう。

この日、村田は6打数3安打だったのですが、アウトは全て三振と4番らしい豪快さも披露しました(まぁこれは披露して欲しくなかったけど…)。ただ横浜高校の4番という名に恥じない存在に成長した村田、夏に向けての活躍が楽しみです。
横浜 村田


余談

昨夏の渡辺監督勇退に伴って、新たに就任した横浜の平田監督。
この人のノックのキャッチャーフライがとにかく、美しい。今日もノックでキャッチャーフライ打っただけなのに、スタンドから歓声が上がって今いた。横浜の試合見に行くときは、是非注目してみてください。
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テーマ : 高校野球
ジャンル : スポーツ

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