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5年前とは違って投手層の厚い浦和学院

この夏南埼玉大会を制して甲子園にやってきた浦和学院。名門の浦和学院にしては意外なことに5年ぶりの出場となる。この間に秋の埼玉大会4連覇、春の埼玉大会は5連覇、関東大会の優勝も春秋合わせて3回という成績であったのだから、本当に「なぜ夏の甲子園に出られてなかったのか?」という状態だ。

その5年前は2年生エースの小島(早稲田大4)を筆頭に、西川(Honda鈴鹿)・高田(JFE西日本)・竹村(JR東海)・山根(立教大卒)といった戦力を擁してセンバツを制すると、夏もその勢いのまま甲子園出場を果たすも、初戦では仙台育英と対戦。このときの仙台育英も上林(ソフトバンク)が4番主将を務め、馬場(阪神)・熊谷(阪神)・小林(JX-ENEOS)とプロ入り選手3人を含む戦力を擁していて、秋には明治神宮大会を制したチームであり、初戦屈指の好カードとなった。

試合は初回に制球難に陥った小島を仙台育英が攻め立てて6点を奪うも、4回に浦和学院が逆転。6回に仙台育英が追いついて10-10のまま最終回を迎える。初回から計180球以上を投げていた小島は2死からヒットを許したところで、足が痙攣して無念の降板…代わった山口が熊谷にサヨナラタイムリー2ベースを浴びるという劇的な試合であった。(詳細→浦和学院×仙台育英)
20180414早稲田大 小島
現在は早稲田大のエースとして活躍する小島


5年ぶりの出場となった今大会でも初戦の相手はなんと仙台育英。しかし浦和学院の状況は5年前とは大きく異なる。上述したように5年前は10失点してもエース小島が続投したように、投手陣は小島頼みであった。だが今年は南埼玉大会で5投手が登板し、それぞれが高い能力を見せた。

その投手陣の中心となりそうなのは南埼玉大会で準決勝・決勝と先発した渡邊。前チームから多くの試合で先発も務めるなどゲームメイクに定評のあった190㎝右腕は、春のケガから復帰すると、この夏はストレートが149㌔をマークするまでになり、プロからの視線も厚い。河北はコンパクトなフォームからストレートに加えてカットボールなどの変化球をコントロールよくボールを投げ込む右腕で、高校生らくしなく春季大会ではエース格として活躍し、この夏は背番号1を獲得した。南埼玉大会では失点0と安定感ではこの投手陣の中で随一である。春には河北とともに2枚看板んとして活躍した近野は、大胆なフォームからの威力のあるストレートと大きく縦に曲がるカーブが持ち味の本格派右腕だ。唯一の左腕が2年生の永島で、サウスポーらしく角度のあるストレートをインアウトに投げ分けることができていて、南埼玉大会では12回を投げて1失点の好成績を納めた。これに加えてMax146㌔を誇る1年生右腕の美又も控えていて、学年・タイプの異なった5投手をそろえる。
20170521浦和学院 渡邊
今大会ではエース格としての活躍が期待される190㎝右腕の渡邊

20180503浦和学院 河北
南埼玉大会に続いて甲子園でも背番号1を背負う河北


そして忘れてはいけないのが左腕の佐野。春に肩を痛めた影響で南埼玉大会では登板がなく、打力を生かしてレフトでの出場となったが、伝家の宝刀である縦のスライダーを武器に1年春から浦和学院投手陣の中核をなしてきた投手であり、本来であればエースとなっていたはずの投手だ。これだけの投手がいるので森監督も無理はさせない方針ようだが、是非とも甲子園では復活を見たい投手だ。
20170723浦和学院 佐野
甲子園では投手佐野の復活も期待される

というわけで今大会でも屈指の投手層を誇る浦和学院。対する仙台育英は昨秋の不祥事で実戦経験が少なく、今回は浦和学院が優勢とみられる。浦和学院×仙台育英戦は11日(土)であり、森監督がどのような投手起用を見せるかが楽しみである。



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