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今年の甲子園観戦で思ったこと

今年の甲子園を実際に生で観戦して思ったことをつらつらと書いてみます。

消えない半官びいきはマナーが悪いとしか言えない
今年の甲子園でも試合の終盤になると劣勢のチームを観衆が後押しする「判官びいき」が多く見られた。それぞれ応援しているチームがある人もいるのだろうが、どちらのファンでもない大多数がただ大逆転が見たいというだけで肩入れをしている。今年でいえば横浜×花咲徳栄戦(観戦レポート)で最終回に追い上げる花咲徳栄を球場全体が後押しするような空気となり、実際に横浜のマウンドにいた黒須は「足が震えた」と話していた。横浜という高校野球における超がつくほどの人気校ですら、大多数のファンが敵に回ってしまう。こうやって試合をしているチームどうしの勝負以外の要素が、試合の結果を左右する要因となってしまうのは非常に悲しい限りである。

このような現象は、2年前の東邦×八戸学院光星の試合から各所で獲りだたされるようになり、こんなことはここで書かなくても、あらゆるところで記事になっていて、疑問を呈している人も多い。それでも「半官びいき」をする観客は減っていないどころか、むしろ増えているように見える。このような観客は「マナーが悪い」としか言いようがない。

今大会では金足農の大躍進が取りだたされ、多くの人が金足農を応援していた。もちろんその戦いぶりをみてファンになったという人もいるのだろうが、応援の一部に半官びいきが混じっていたことは疑いがないだろう。メディアが金足農VS大阪桐蔭の決勝を、地元の公立VS超野球エリートを集めた私立、あるいはトラクターVS戦車というような構図を作り上げ、それに乗って応援した人も多いだろう。ただその人達は少しでいいから金足農について調べて欲しかった。ヤクルトの抑えを務める石山を初めとして過去にプロ野球選手7人を輩出し、甲子園には春夏合わせて9回出場、公立であるが屋内練習場も完備する金足農は果たして本当にトラクターなのだろうか?金足農が準優勝という結果を残したは事実であり、実際に彼らは素晴らしい戦いであった。ただその要素にも上記の「半官びいき」の「マナーの悪い観客」の応援が混じっているのなら、それはせっかくの金足農の躍進に泥を塗っていることになるだろう。


現地観戦で不幸にならないために…
今大会は史上初めて入場者数が100万人を突破するなど大盛況であった。その反面、日によっては阪神電車の始発で甲子園に行っても当日券が買えず、チケットを買うためには徹夜も含めて長時間列に並ぶ必要があった。地元の明石商・報徳学園が登場し、八戸学院光星・聖光学院とそれぞれ強豪と当たった8/11(土)などはまさにそれであった。自分の後ろに座っていたグループはまさに深夜から並んでチケットを買っていたのだが、試合中の会話を聞いていると「八戸学院光星ってどこの代表?」などといったレベルであった。それでも八戸学院光星が打つと盛り上がっている。そしてビールをたくさん注文しては、3試合目には熟睡状態で、4試合目には帰っていった。これは1つ極端な例であるが、こういう観客って少なくないと思う。「ろくに知りもしない奴が甲子園に来るんじゃねぇ」と一言で片づけるつもりもないが、わざわざ深夜から並ぶ前にまずはテレビの雨で甲子園を見てもいいのではないだろうか?彼らのグループの中には、深夜から並んで炎天下の中で暑い思いして…こんなとこもう来ないと思った人がいてもおかしくもなく、その分入れなかった人がいることを考えるとみんなアンハッピーでしかない。

甲子園でとにかく酒を飲みまくったり、どちらでもいいので逆転劇に沸きたいという人と被るのが日本代表の試合の後にスクランブル交差点で騒いでいる人たちだ。彼らには試合の内容などどうでもよく、スポーツを騒ぐきっかけにしたいだけなのであろう。ならば甲子園もサッカー日本代表と同じようにパブリックビューイングやスポーツバーで流してもらい、彼らはそこで観戦して欲しいものだ。


チケットをさらに値上げしてしまえ
そして深夜から並ばないと当日券が買えないという仕組み…これは本当に何とかすべきである。結局観戦したい人数に対して、甲子園のキャパが足りないなら、見れない人が出てくることはもう防ぎようながない。ただ見れる人と見れない人を分ける手段がどれだけ長時間並んだかのみである。並ぶという行為は高野連の大好きな「公平性」が伴う行為であるが、結局当日券を買えた人も買えない人も大きな痛み分けとなり、それは不要な痛みである。もちろん簡単でないのは承知だが、抽選にするとか別の方法はないものだろうか?高野連は投手の酷使について検討しろという人は多いが、個人的にはこちらの方が最重要課題であると思っている。

それとそもそも観戦したい人数を減らすというのも1つの策であり、チケットをもっと値上げしてしまえばいいと思う。それだと子供たちが…などという人もいるだろうが、そもそも深夜から並ばないと入れない+熱中症のリスクを冒して長時間炎天下にいなきゃいけない場所のどこが子供のためだって話だ。結局モノの価値は最終的にはそれ相応となる。チケットの販売額を上げないと、前売券でいえば転売屋がその分儲かるだけであり、当日券でいえばその分観客に長時間並ぶという金額以上の負荷を負わせいるので、並ばなくてもいいならチケットもっと出すよって人は多いはずだ。チケットを高額にすることで、マナーの悪いファンを締め出す効果もあるだろう。ちょっとではあるが値上げした今大会でも、入場者数は増えてこの有様だったので、いっそのこと値段を3倍~5倍とかにしてしまってもいいだろう。

あとは観客の効率収納も課題であり、当日券が売り切れているのに空席が目立つということもあった。これに関しても試合ごとに入れ替わる区域を現在のアルプスだけからもっと増やしていいかと思う。実際に1日3・4試合をフルで見るという人間が多くなく、また特定のチームを見たいという需要もある以上、スムーズな入れ替えやチケットの確認という課題はあるもののこの方法をとるしかない。


以上です。高野連にはここら辺の問題と向き合ってもらい、見る方もやる方もみんなハッピーになれる甲子園というのを101回目以降では実現して欲しいものです。

ガラにもないことを、字ばっかりの読みづらい形で書いてすいません…。


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