トヨタ自動車2019年度新加入選手
社会人野球の新加入選手の紹介の2回目はトヨタ自動車です。
2019年度の新加入選手は以下の通り↓
やはり1番の注目は、大卒選手の中でもNo1投手と言っても過言でない栗林。今のアマチュア野球界でNo1ともいえる美しいフォームから繰り出すMax153㌔のストレートに、一級品の2種類のスライダーを駆使したピッチングが魅力の本格派右腕で、名城大では1年春から先発を務めると、リーグ戦通算で32勝をマークし、4度のベストナイン、3度の敢闘という輝かしい実績を誇る。この秋のドラフトでは2位まで縛りがあったものの、それでも十分に指名濃厚に思われたが、残念ながら指名はなく社会人野球に進むこととなった。山城は沖縄尚学時代には「琉球ライアン」として名を馳せて、2年秋にはエースとして明治神宮大会制覇、2年夏~3年夏まで3期連続で甲子園に出場し計5勝をあげた。亜細亜大ではライアンフォームは封印し、ツーシームなどの動くボールを駆使した投球を身に着けた実戦的な右腕である。

栗林良吏(名城大)

山城大智(亜細亜大)
野手も高校時代から有名であった3選手が加入する。まずは関西高校時代から50㍍5.8秒の俊足の1番打者で投げても144㌔をマークしたいた逢澤は、明治大では打撃に力強さが加わって、3番or4番を務めるまでに成長。2年春・3年秋にはベストナインも獲得し、昨年は大学日本代表にも選ばれた逸材だけに、ドラフトでの指名漏れはこちらも上位縛りがあったものと思われる。同じく50㍍5.8秒の俊足を誇り強肩も目立つ徳本は、龍谷大平安では1番センターとして3年春にセンバツ制覇、夏にはU18日本代表にも選出された。青山学院大ではずっと東都2部での戦いとなってしまったのは残念だが、通算27盗塁をマークするなど、少なくとも走塁・守備においては即戦力間違いなしである。高橋優は神戸国際大付で1年夏からスタメンに名を連ねた左の強打者で、スタメンの入れ替わりが多い亜細亜大においても、主に5番打者としてコンスタントに出場を続けた。高校時代は投手も務めた強肩の外野守備に加えて、ファーストの守備もなかなかのレベルにあるので代打などでも使い勝手がよさそうだ。

逢沢崚介(明治大)

高橋優(亜細亜大)
昨秋の日本選手権ではスタメンを大幅に入れ替えるなど、近年の社会人野球ではNo1の成績を納めながらもチームは変革期にあるトヨタ自動車。今回はやはり佐竹頼みになってしまっている投手陣の補強が必要だ。そして内野手の層は厚い一方、1年目の藤岡(現ロッテ)もそうであったように望月ら内野手が外野に回っているという現状でさらに水野が勇退という現状を打破すべく、野手は3人全員が外野手というのは的確な補強といえる。あと欲を言えば細山田の後継者が定まっておらず、なおかつトヨタ自動車という大所帯のチームを支える意味でも捕手が欲しかったところだろうか?それでも今年も社会人No1チームにふさわしい実力者が加入して、その戦力が上澄みされるという事実には間違いがなさそうだ。
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2019年度の新加入選手は以下の通り↓
名前 | ポジション | 出身校 |
栗林 良吏 | P | 愛知黎明→名城大 |
山城 大智 | P | 沖縄尚学→亜細亜大 |
高橋 優 | O/1B | 神戸国際大付→亜細亜大 |
徳本 健太朗 | O | 龍谷大平安→青山学院大 |
逢沢 崚介 | O | 関西→明治大 |
やはり1番の注目は、大卒選手の中でもNo1投手と言っても過言でない栗林。今のアマチュア野球界でNo1ともいえる美しいフォームから繰り出すMax153㌔のストレートに、一級品の2種類のスライダーを駆使したピッチングが魅力の本格派右腕で、名城大では1年春から先発を務めると、リーグ戦通算で32勝をマークし、4度のベストナイン、3度の敢闘という輝かしい実績を誇る。この秋のドラフトでは2位まで縛りがあったものの、それでも十分に指名濃厚に思われたが、残念ながら指名はなく社会人野球に進むこととなった。山城は沖縄尚学時代には「琉球ライアン」として名を馳せて、2年秋にはエースとして明治神宮大会制覇、2年夏~3年夏まで3期連続で甲子園に出場し計5勝をあげた。亜細亜大ではライアンフォームは封印し、ツーシームなどの動くボールを駆使した投球を身に着けた実戦的な右腕である。

栗林良吏(名城大)

山城大智(亜細亜大)
野手も高校時代から有名であった3選手が加入する。まずは関西高校時代から50㍍5.8秒の俊足の1番打者で投げても144㌔をマークしたいた逢澤は、明治大では打撃に力強さが加わって、3番or4番を務めるまでに成長。2年春・3年秋にはベストナインも獲得し、昨年は大学日本代表にも選ばれた逸材だけに、ドラフトでの指名漏れはこちらも上位縛りがあったものと思われる。同じく50㍍5.8秒の俊足を誇り強肩も目立つ徳本は、龍谷大平安では1番センターとして3年春にセンバツ制覇、夏にはU18日本代表にも選出された。青山学院大ではずっと東都2部での戦いとなってしまったのは残念だが、通算27盗塁をマークするなど、少なくとも走塁・守備においては即戦力間違いなしである。高橋優は神戸国際大付で1年夏からスタメンに名を連ねた左の強打者で、スタメンの入れ替わりが多い亜細亜大においても、主に5番打者としてコンスタントに出場を続けた。高校時代は投手も務めた強肩の外野守備に加えて、ファーストの守備もなかなかのレベルにあるので代打などでも使い勝手がよさそうだ。

逢沢崚介(明治大)

高橋優(亜細亜大)
昨秋の日本選手権ではスタメンを大幅に入れ替えるなど、近年の社会人野球ではNo1の成績を納めながらもチームは変革期にあるトヨタ自動車。今回はやはり佐竹頼みになってしまっている投手陣の補強が必要だ。そして内野手の層は厚い一方、1年目の藤岡(現ロッテ)もそうであったように望月ら内野手が外野に回っているという現状でさらに水野が勇退という現状を打破すべく、野手は3人全員が外野手というのは的確な補強といえる。あと欲を言えば細山田の後継者が定まっておらず、なおかつトヨタ自動車という大所帯のチームを支える意味でも捕手が欲しかったところだろうか?それでも今年も社会人No1チームにふさわしい実力者が加入して、その戦力が上澄みされるという事実には間違いがなさそうだ。
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