2019年全国高校野球選手権大会の出場校を勝手にランク付け
今回も選手権大会の出場校を勝手にランク付けしてみました。
昨年の大阪桐蔭ほどの大本命といえるチームはいないものの、戦力の揃ったAランクの5校が優勝争いの中心となるだろう。中でもSランクにするか迷ったほどで、1つ抜けているのはやはり星稜かと思う。林監督の謹慎もあったが、それでもチームは春の北信越大会を制すると、夏にはエース奥川は157㌔をマークし今大会No1投手という評判に疑いの余地はない。奥川以外にも寺沢・萩原・寺西と力のある投手陣が揃っていて、あとは打線がムエンゴという秋・春のような展開にさえ気を付ければ…というところであろう。

大会No1投手の星稜奥川
これに次ぐのは、大会No1の選手層といっても過言でない東海大相模。投手陣は誰がエースなのかは分からないが遠藤・紫藤・重冨・野口・諸隈・石田と学年タイプの異なる6投手がいて、誰が先発するか読むのは非常に難しい。打線は慶応を5回コールド、決勝では24得点をあげるなど、3人で神奈川大会8ホーマーの鵜沼・山村・西川を中心に破壊力は抜群。練習試合でもほぼ敗けはなく、今年に入ってからは公式戦無敗という実績もある。ただ1回戦の相手が同じくAランクの近江というのだけが不安材料だ。

神奈川大会で3ホーマーを放った東海大相模の4番山村
これに続くのは関西勢の3校。近江は昨年の甲子園ベスト8にも輝いた林ー有馬のバッテリーが健在で、滋賀大会では26イニング無失点という圧倒的な成績。打線も昨夏の甲子園で歴代最高打率をマークした3番住谷を中心に効果的に得点をあげることができていて、春の近畿大会を制した実績もある。昨夏はその近江に初戦で敗れた智弁和歌山は、監督して初の夏の甲子園を迎える中谷監督のもと、十分に優勝する力がある。自慢の打線は1番に主将で強打者の黒川を置き、代わりに4番には入った1年生の徳丸は和歌山大会で打率.500の活躍をみせた。エース池田陽も149㌔をマークするまでに成長し、センバツで147㌔をマークした2年生右腕の小林樹とともに投手陣の成長も著しい。履正社はエースの145㌔左腕清水に続く存在として、2年生右腕の岩崎が大阪大会ではノーヒットノーランを達成するなどして台頭したのが大きい。打線でも187㎝94㎏の大型スラッガー井上が準々決勝以降の3試合連続を含む4ホーマーを放ち、その井上を上回る11打点をあげた小深田・内倉と組むクリーンアップは強力そのものだ。

滋賀大会無失点の近江のエース林
これに続くのが花咲徳栄・関東一・山梨学院といった関東の強豪、智弁学園・明石商という関西の強豪、東北の雄である仙台育英、九州の雄である筑陽学園、さらには敦賀気比となる。いずれにせよ6日(火)から始まる大会が楽しみな限りです。
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地区 | 高校 | ランク |
北北海道 | 旭川大 | D |
南北海道 | 北照 | D |
青森 | 八戸学院光星 | C |
岩手 | 花巻東 | C |
秋田 | 秋田中央 | É |
宮城 | 仙台育英 | B |
山形 | 鶴岡東 | D |
福島 | 聖光学院 | C |
茨城 | 霞ヶ浦 | C |
栃木 | 作新学院 | C |
群馬 | 前橋育英 | C |
埼玉 | 花咲徳栄 | B |
千葉 | 習志野 | B |
東東京 | 関東一 | B |
西東京 | 国学院久我山 | D |
神奈川 | 東海大相模 | A |
山梨 | 山梨学院 | B |
静岡 | 静岡 | D |
愛知 | 誉 | D |
三重 | 津田学園 | C |
岐阜 | 中京学院大中京 | C |
長野 | 飯山 | E |
新潟 | 日本文理 | C |
富山 | 高岡商 | D |
石川 | 星稜 | A |
福井 | 敦賀気比 | B |
滋賀 | 近江 | A |
京都 | 立命館宇治 | D |
奈良 | 智弁学園 | B |
和歌山 | 智弁和歌山 | A |
大阪 | 履正社 | A |
兵庫 | 明石商 | B |
岡山 | 岡山学芸館 | D |
広島 | 広島商 | D |
鳥取 | 米子東 | D |
島根 | 石見智翠館 | D |
山口 | 宇部鴻城 | D |
香川 | 高松商 | C |
徳島 | 鳴門 | D |
愛媛 | 宇和島東 | D |
高知 | 明徳義塾 | C |
福岡 | 筑陽学園 | B |
佐賀 | 佐賀北 | D |
長崎 | 海星 | D |
熊本 | 熊本工 | D |
大分 | 藤蔭 | E |
宮崎 | 富島 | E |
鹿児島 | 神村学園 | D |
沖縄 | 沖縄尚学 | D |
昨年の大阪桐蔭ほどの大本命といえるチームはいないものの、戦力の揃ったAランクの5校が優勝争いの中心となるだろう。中でもSランクにするか迷ったほどで、1つ抜けているのはやはり星稜かと思う。林監督の謹慎もあったが、それでもチームは春の北信越大会を制すると、夏にはエース奥川は157㌔をマークし今大会No1投手という評判に疑いの余地はない。奥川以外にも寺沢・萩原・寺西と力のある投手陣が揃っていて、あとは打線がムエンゴという秋・春のような展開にさえ気を付ければ…というところであろう。

大会No1投手の星稜奥川
これに次ぐのは、大会No1の選手層といっても過言でない東海大相模。投手陣は誰がエースなのかは分からないが遠藤・紫藤・重冨・野口・諸隈・石田と学年タイプの異なる6投手がいて、誰が先発するか読むのは非常に難しい。打線は慶応を5回コールド、決勝では24得点をあげるなど、3人で神奈川大会8ホーマーの鵜沼・山村・西川を中心に破壊力は抜群。練習試合でもほぼ敗けはなく、今年に入ってからは公式戦無敗という実績もある。ただ1回戦の相手が同じくAランクの近江というのだけが不安材料だ。

神奈川大会で3ホーマーを放った東海大相模の4番山村
これに続くのは関西勢の3校。近江は昨年の甲子園ベスト8にも輝いた林ー有馬のバッテリーが健在で、滋賀大会では26イニング無失点という圧倒的な成績。打線も昨夏の甲子園で歴代最高打率をマークした3番住谷を中心に効果的に得点をあげることができていて、春の近畿大会を制した実績もある。昨夏はその近江に初戦で敗れた智弁和歌山は、監督して初の夏の甲子園を迎える中谷監督のもと、十分に優勝する力がある。自慢の打線は1番に主将で強打者の黒川を置き、代わりに4番には入った1年生の徳丸は和歌山大会で打率.500の活躍をみせた。エース池田陽も149㌔をマークするまでに成長し、センバツで147㌔をマークした2年生右腕の小林樹とともに投手陣の成長も著しい。履正社はエースの145㌔左腕清水に続く存在として、2年生右腕の岩崎が大阪大会ではノーヒットノーランを達成するなどして台頭したのが大きい。打線でも187㎝94㎏の大型スラッガー井上が準々決勝以降の3試合連続を含む4ホーマーを放ち、その井上を上回る11打点をあげた小深田・内倉と組むクリーンアップは強力そのものだ。

滋賀大会無失点の近江のエース林
これに続くのが花咲徳栄・関東一・山梨学院といった関東の強豪、智弁学園・明石商という関西の強豪、東北の雄である仙台育英、九州の雄である筑陽学園、さらには敦賀気比となる。いずれにせよ6日(火)から始まる大会が楽しみな限りです。
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