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5/15 慶応大×立教大【東京六大学野球リーグ】

前日に田村(4年:報徳学園)の完封で1-0で勝利を納めた立教大。この日の結果次第では首位に立つ可能性もあります。一方、この日負ければ優勝の可能性が消える慶応大。そんな両チームにとって重要な1戦をお送りします。

スタメン

立教大
CF 佐藤拓 浦和学院 1
SS 熊谷 仙台育英 4
LF 佐藤竜 国学久我山 8
3B 笠松 大阪桐蔭 5
RF 田中和 西南学院 7
1B 大東 長良 20
C 高田 浦和学院 8
P 黒萩 遊学館 21
2B 高橋信 長崎日大 6


慶応大
2B 小原和 盛岡三 36
RF 山口 桐光学園 1
1B 山本瑛 South Torra 8
3B 沓掛 慶応 5
LF 岩見 比叡山 13
CF 柳町 慶応 35
C 須藤 創志学園 3
P 原田 慶応  21
SS 照屋 沖縄尚学 2


試合経過

1回表、慶応の初先発の原田に立教打線が襲い掛かります。先頭の佐藤拓が2ベースで出塁すると、3番:佐藤竜がレフトスタンドへ2ランホームラン。立教が佐藤コンビの活躍で2点を先制します。(立2-0慶)

2回表にもピンチを迎えた慶応は強打者の佐藤拓を迎えたところで、ピッチャーを高橋佑(1年:川越東)にスイッチ。この高橋佑が見事に佐藤拓を三振に斬ると流れは慶応へ…。その裏、沓掛のヒットと2四球で満塁とすると須藤の併殺打の間に1点。続く高橋佑の代打:明渡(3年:桐蔭)がレフト線へタイムリー2ベースを放ち、慶応が試合を振り出しに戻します。(立2-2慶)

勢いの止まらない慶応は3回裏、2死から山本瑛のヒットと四球で1・2塁のチャンスを作ると。5番:岩見がセンターオーバーの2ベースを放ち、2点の勝ち越しに成功し、立教先発の黒萩をノックアウトします。(立2-4慶)

4・5回はリリーフした慶応:清水洋(3年:ラサール函館)、立教:藤田(3年:県岐阜商)の両左腕が変化球中心の投球で相手打線を無得点に抑えます。そして、後がない慶応は6回から前日8回完投したエースの加藤拓(4年:慶応)を投入して、逃げ切りを計ります。それに対抗するかのように立教も主将:澤田圭(4年:大阪桐蔭)を投入します。(立2-4慶)

7回表、加藤拓は連続三振で2死とするも、そこから笠松のヒットと四球で1・2塁とされます。ここで立教は代打:飯迫(2年:神戸国際大付)を送ると、この飯迫が加藤拓の高めのストレートをうまく叩き、右中間へのタイムリー3ベース。立教が同点においつきます。(立4-4慶)

今度は勢いは立教に…。8回表、立教は1死送った代打:松崎がライトスタンドへのホームランで勝ち越し。さらに続く佐藤拓もライトスタンドに放り込み、連続ホームランで立教が2点を勝ち越します。(立6-4慶)

8回裏、慶応はこれまた2死から四球と柳町・須藤の連打で満塁のチャンス。打順は加藤拓のところで代打:天野(2年:智弁和歌山)を起用します。その天野が放った打球はハーフライナーで、三塁後方に飛びますが、これをショート:熊谷が見事なランニングキャッチで立教がピンチを凌ぎます。(立6-4慶)

毎回のようにランナーを出していた澤田圭も9回裏は見事に3人で締め、立教大が6-4で慶応大とのシーソーゲームを制しました。

20160515立教大 佐藤竜
先制2ランを放った立教:佐藤竜

20160515慶応大 清水洋
3イニング無失点に抑えた慶応:清水洋

20160515立教大 飯迫
7回表に同点のタイムリー3ベースを放つ立教:飯迫


スコア

立教大
20160515立教

慶応大
20160515慶応


Topic

盤石だったはずの慶応逃げ切り体制

4-2とリードした6回、慶応は前日に完投したエースの加藤拓を投入した。加藤拓が6回を無失点に抑える。これに加えて7回からファースト:山本瑛→清水翔(3年:桐蔭学園)、セカンド:小原和→倉田(3年:浜松西)、レフト:岩見→重田(4年:佐賀西)と守備を固めます。特に3番:山本瑛、5番:岩見とこの日当たっていた中軸2人を代えたのは意外であった。

しかし上記の通り、7・8回に2点ずつとられ逆転負け…。この試合に負ければ優勝の可能性がなくなるということで、盤石の布陣で逃げ切りを計ったところをやられてしまうという、慶応にとっては何とも悔しい結果であった。


次週に向けて役者は揃った
この日の立教の先発が黒萩であったことは意外であった。絶好調の田村を1戦にもっていくのは納得だが、エースで主将の澤田圭は1戦目→2戦目となるだけだと思っていたからだ(前日からブルペンで投げていたので負傷ではないと思っていた)。

しかし黒萩は3回途中でKOとなり、6回からは澤田圭がマウンドに…。決して盤石というピッチングではなかったものの、球速も140は越えていて、ある程度はコーナーをつけていて、4イニングを無失点に抑え、逆転勝利を呼び込んだ。

これで勝ち点を手にした立教大は次週明大と優勝をかけて対戦する。エース兼主将が復活を遂げ、決戦に向けていよいよ役者がそろった。

20160515立教大 澤田圭
4イニング無失点の好投で逆転を呼び込んだ立教大:澤田圭



Pickup Player

松崎建造(立教大2年) セカンド
~恩師の前で果たした大仕事~

伊藤(国際武道大2年)、渡辺(明治大2年)、高濱(日本ハム)、浅間(日本ハム)と実力者が揃った一昨年の横浜高校のキャプテンがこの松崎だ。そんな同期が大学球界で、プロの世界で活躍する中、松崎は大学1年目をケガで苦しんだ。酒井田(東邦ガス)が抜けた立教のセカンドは激戦区で、渡邊(3年:神戸国際大付)や峯本(2年:大阪桐蔭)と争ったもののレギュラーを手にしたのは高橋信.。松崎は2番手に甘んじ、ここまでスタメンは1試合のみで計6打席しか立てていなかった。

この日、松崎は3打数ノーヒットの高橋信に代わって8回に代打で出場した。次の打者が佐藤拓であったことから、「その前にランナーとして出ること」が松崎に求められた役割であったように思える。しかし剛腕:加藤拓の5球目を振り抜いた打球はそのままライトンのフェンスを越えた。身長170cmの代打の一発は、慶応に大きなダメージを与え、佐藤拓の連続となるホームランも呼び込んだ。

この日は横浜高校の恩師である渡辺元監督も観戦に訪れていた(次の試合で孫見るためかもしれんが…)とあって、恩師の前で最高の仕事ができたといえる。次週の優勝をかけた明大は2戦とも右ピッチャーの先発が有力であることから、大一番で松崎のスタメンも大いにあり得る。
20160515立教大 松崎
決勝のホームランを放った後、守備についた立教大:松崎


余談

2014年秋に開幕から7連勝しながらも、あと一歩のところで優勝を逃した立教大。前に優勝した際のピッチャーが上重(日テレアナウンサー)・多田野(石川ミリオンスターズ)と、もう16年も優勝から遠ざかっている。

しかし今の立教は勢いでいれば、明治を凌ぐだろう。「たまには立教が優勝した方が面白いだろう」が現実味を帯びてきました。

たまには立教が優勝した方が面白いだろう

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