明治安田生命 新加入選手(2020年)
試合経過
社会人野球の新加入選手紹介の11回目は明治安田生命です。
【投手】
竹田和真(早稲田大)
小玉和樹(国学院大)
新井悠太朗(法政大)
【内野手】
笠井晧介(立教大)
福岡高輝(早稲田大)
小玉は167㎝と小柄ながら、ストレートはMax151㌔に達し、2シームやスライダーなど多彩な変化球も操る総合力の高い右腕である。佼成学園では3年春に帝京や東海大菅生を破りチームを関東大会に導くと、国学院大では1年春から主にリリーフとして活躍。4年秋には先発として2勝、防御率2.37の成績を収めていて、大久保に次ぐ先発であった古田がコーチとなり、その背番号18を受け継いでいるので、先発としても期待したい。新井は法政大ではサイドスローに転向して一躍名を挙げた左腕であり、強気なピッチングを武器に4年春秋ともに6試合にリリーフ登板を果たし、大学日本代表候補合宿にも参加。明治安田生命でも1年目から左キラーとして存在感を発揮しそうである。サプライズで入社となったのは竹田。金沢高では146㌔右腕として活躍し、早稲田大には狭き門のスポーツ推薦で入学した逸材であったが、ケガもあって4年間でリーグ戦登板はなし。ただ今回入社が決まったということは、そのポテンシャルが認められたということであろう。

↑小玉(国学院大)

↑新井(法政大)
早稲田大で3番打者を務めた福岡は、2年秋からレギュラーの座を獲得すると、以降5季に渡って最低打率.278、リーグ戦通算打率が.304という安定した成績を残したアベレージヒッターで昨夏には大学日本代表候補合宿にも参加。秋のドラフト会議では惜しくも指名漏れとなってしまったが、1年目からレギュラーとして期待される選手であり、同じく社会人に進んだ高校(川越東)の同級生である高橋(慶応大→東京ガス)や藤野(立教大→Honda)との対戦にも引き続き注目したい。立教大の笠井は本職はショートであるが、外野も含めてどこでもハイレベルでこなすことのできるプレイヤーで走力もあるため、1年目からも守備固めや代走で起用されそうだが、課題の打力を向上させてレギュラーを狙いたいところである。

↑福岡(早稲田大)

↑笠井(立教大)
今年も5人中4人がお得意様である東京六大学野球連盟からの選手となった明治安田生命。さらにこれまでは堅実な印象であったが、今年はドラフト待ちであった福岡が加入しているなど、戦力強化に力をいれてきている。昨年は4年ぶりに都市対抗に出場し、久しぶりの勝利、さらには優勝したJFE東日本にサヨナラ負けという好ゲームを繰り広げるなど力をつけてきているだけあって、今年も楽しみなチームである。
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【投手】
竹田和真(早稲田大)
小玉和樹(国学院大)
新井悠太朗(法政大)
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福岡高輝(早稲田大)
小玉は167㎝と小柄ながら、ストレートはMax151㌔に達し、2シームやスライダーなど多彩な変化球も操る総合力の高い右腕である。佼成学園では3年春に帝京や東海大菅生を破りチームを関東大会に導くと、国学院大では1年春から主にリリーフとして活躍。4年秋には先発として2勝、防御率2.37の成績を収めていて、大久保に次ぐ先発であった古田がコーチとなり、その背番号18を受け継いでいるので、先発としても期待したい。新井は法政大ではサイドスローに転向して一躍名を挙げた左腕であり、強気なピッチングを武器に4年春秋ともに6試合にリリーフ登板を果たし、大学日本代表候補合宿にも参加。明治安田生命でも1年目から左キラーとして存在感を発揮しそうである。サプライズで入社となったのは竹田。金沢高では146㌔右腕として活躍し、早稲田大には狭き門のスポーツ推薦で入学した逸材であったが、ケガもあって4年間でリーグ戦登板はなし。ただ今回入社が決まったということは、そのポテンシャルが認められたということであろう。

↑小玉(国学院大)

↑新井(法政大)
早稲田大で3番打者を務めた福岡は、2年秋からレギュラーの座を獲得すると、以降5季に渡って最低打率.278、リーグ戦通算打率が.304という安定した成績を残したアベレージヒッターで昨夏には大学日本代表候補合宿にも参加。秋のドラフト会議では惜しくも指名漏れとなってしまったが、1年目からレギュラーとして期待される選手であり、同じく社会人に進んだ高校(川越東)の同級生である高橋(慶応大→東京ガス)や藤野(立教大→Honda)との対戦にも引き続き注目したい。立教大の笠井は本職はショートであるが、外野も含めてどこでもハイレベルでこなすことのできるプレイヤーで走力もあるため、1年目からも守備固めや代走で起用されそうだが、課題の打力を向上させてレギュラーを狙いたいところである。

↑福岡(早稲田大)

↑笠井(立教大)
今年も5人中4人がお得意様である東京六大学野球連盟からの選手となった明治安田生命。さらにこれまでは堅実な印象であったが、今年はドラフト待ちであった福岡が加入しているなど、戦力強化に力をいれてきている。昨年は4年ぶりに都市対抗に出場し、久しぶりの勝利、さらには優勝したJFE東日本にサヨナラ負けという好ゲームを繰り広げるなど力をつけてきているだけあって、今年も楽しみなチームである。
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