社会人野球各チームのドラフト候補筆頭は【東海編】
社会人野球の各チームの中で、ドラフトでの指名に1番近い(と個人的に思っている)選手を紹介していきます。
今日は東海編のチームです。
トヨタ自動車
栗林良吏 投手
有力選手の宝庫であるトヨタにおいては、若手の中では社会人No1右腕との呼び声高いのが栗林。名城大では1年春から5勝をあげ新人王に輝くと、3年夏には大学日本代表にも名を連ね、3年秋には中京大戦でノーヒットノーランを達成するなど4年間でリーグ戦通算32勝をあげ、ベストナイン4度に輝くなどリーグを代表する投手として活躍。美しいフォームから繰り出すMax153㌔のストレートをはじめつぉいて、スライダーやツーシームなど多彩な変化球を操り、コントロールもいい総合力の高い右腕であり、大学4年時にはドラフト会議で指名漏れだったものの、これは上位縛りがあったからとしか考えられないほどの実力者。トヨタでも1年目から都市対抗で2試合に先発して準Vに貢献し、日本選手権でも2試合に先発していずれも無失点の好投をみせるなど、名門の主軸投手として活躍している社会人No1ドラフト候補である。

ヤマハ
近藤卓也 投手
ヤマハでは昨年覚醒したエース近藤が、プロ入りへのラストチャンスに臨む。秋田商ではエースとして3年夏に甲子園に出場すると、進学した青山学院大では同期の岡野(中日)との2枚看板として活躍し、3年秋・4年春にはそれぞれ4勝をあげる活躍をみせた。ヤマハでは1年目にJABA静岡大会で最優秀新人、岡山大会で最優秀投手賞を受賞する好スタートを切るも、2年目は結果が出ず…。ただ3年目には持ち前のMax150㌔のストレートに磨きをかけ、また独特のタメのフォームでうまくバッターのタイミングを外して、カットボールなどで打ち取る投球もさえわたり、一躍ヤマハのエースとなるとチームを東海第1代表での都市対抗出場に導いた。4年目という年齢を考えると、今年がプロ入りへのラストチャンスと思われるが、昨年の投球をみせることができれば、その道も十分に開けてくることだろう。

西濃運輸
堀田晃 投手
こちらも大卒4年目ということで、おそらくプロ入りのラストチャンスを迎えるのが西濃運輸のエース堀田である。堀田は松山商→大阪学院大に進学すると、1年春から先発を務め、2年春には最優秀防御率(0.85)を獲得し、4年春には5勝に最優秀防御率(1.13)と投手のタイトルを独占。チーム事情もあり通算は負けの方が多いが、防御率は1.61という太成学院大の大エースであったものの、ドラフトでは指名漏れで西濃運輸に入社。西濃運輸では1年目よりいきなり都市対抗では東京ガスから2失点完投勝利をあげるなどエースとして活躍していた。プロ入りに向けて大きかったのが、昨年のヤマハの補強選手として出場した都市対抗であり、ここではリリーフとして150㌔を連発し、プロではリリーフでも使えることを証明している。

三菱自動車岡崎
中野拓夢 内野手
社会人1年目からショートとして安定したパフォーマンスをみせた中野も今年はドラフト候補に入ってくる。日大山形では2年夏に2番セカンドとして奥村(ヤクルト)と二遊間を組んで甲子園ベスト4に輝くと、3年夏は3番ショートとして活躍。東北福祉大では1年春よりショートのレギュラーとして活躍し、3年春にはショートとしてベストナインを獲得すると、元山の台頭によりセカンドに回っても4年春秋を獲得し、4年春には全日本大学野球選手権も制覇した。三菱自動車岡崎では1年目からショートのレギュラーを獲得し、日本選手権で3番打者を務め打率.421の活躍で4強入りし、冬にはAWBでも全体で2位の打率.371をマークし優勝に貢献した。バットコントロールと、高い守備力を誇る内野手であり、二遊間に即戦力の欲しいチームにとってはうってつけであろう。

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栗林良吏 投手
有力選手の宝庫であるトヨタにおいては、若手の中では社会人No1右腕との呼び声高いのが栗林。名城大では1年春から5勝をあげ新人王に輝くと、3年夏には大学日本代表にも名を連ね、3年秋には中京大戦でノーヒットノーランを達成するなど4年間でリーグ戦通算32勝をあげ、ベストナイン4度に輝くなどリーグを代表する投手として活躍。美しいフォームから繰り出すMax153㌔のストレートをはじめつぉいて、スライダーやツーシームなど多彩な変化球を操り、コントロールもいい総合力の高い右腕であり、大学4年時にはドラフト会議で指名漏れだったものの、これは上位縛りがあったからとしか考えられないほどの実力者。トヨタでも1年目から都市対抗で2試合に先発して準Vに貢献し、日本選手権でも2試合に先発していずれも無失点の好投をみせるなど、名門の主軸投手として活躍している社会人No1ドラフト候補である。

ヤマハ
近藤卓也 投手
ヤマハでは昨年覚醒したエース近藤が、プロ入りへのラストチャンスに臨む。秋田商ではエースとして3年夏に甲子園に出場すると、進学した青山学院大では同期の岡野(中日)との2枚看板として活躍し、3年秋・4年春にはそれぞれ4勝をあげる活躍をみせた。ヤマハでは1年目にJABA静岡大会で最優秀新人、岡山大会で最優秀投手賞を受賞する好スタートを切るも、2年目は結果が出ず…。ただ3年目には持ち前のMax150㌔のストレートに磨きをかけ、また独特のタメのフォームでうまくバッターのタイミングを外して、カットボールなどで打ち取る投球もさえわたり、一躍ヤマハのエースとなるとチームを東海第1代表での都市対抗出場に導いた。4年目という年齢を考えると、今年がプロ入りへのラストチャンスと思われるが、昨年の投球をみせることができれば、その道も十分に開けてくることだろう。

西濃運輸
堀田晃 投手
こちらも大卒4年目ということで、おそらくプロ入りのラストチャンスを迎えるのが西濃運輸のエース堀田である。堀田は松山商→大阪学院大に進学すると、1年春から先発を務め、2年春には最優秀防御率(0.85)を獲得し、4年春には5勝に最優秀防御率(1.13)と投手のタイトルを独占。チーム事情もあり通算は負けの方が多いが、防御率は1.61という太成学院大の大エースであったものの、ドラフトでは指名漏れで西濃運輸に入社。西濃運輸では1年目よりいきなり都市対抗では東京ガスから2失点完投勝利をあげるなどエースとして活躍していた。プロ入りに向けて大きかったのが、昨年のヤマハの補強選手として出場した都市対抗であり、ここではリリーフとして150㌔を連発し、プロではリリーフでも使えることを証明している。

三菱自動車岡崎
中野拓夢 内野手
社会人1年目からショートとして安定したパフォーマンスをみせた中野も今年はドラフト候補に入ってくる。日大山形では2年夏に2番セカンドとして奥村(ヤクルト)と二遊間を組んで甲子園ベスト4に輝くと、3年夏は3番ショートとして活躍。東北福祉大では1年春よりショートのレギュラーとして活躍し、3年春にはショートとしてベストナインを獲得すると、元山の台頭によりセカンドに回っても4年春秋を獲得し、4年春には全日本大学野球選手権も制覇した。三菱自動車岡崎では1年目からショートのレギュラーを獲得し、日本選手権で3番打者を務め打率.421の活躍で4強入りし、冬にはAWBでも全体で2位の打率.371をマークし優勝に貢献した。バットコントロールと、高い守備力を誇る内野手であり、二遊間に即戦力の欲しいチームにとってはうってつけであろう。

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