球団別に甲子園のスターを勝手にランキング【日本ハム編】
今月からプロ野球も開幕する可能性があるということで…
今日から各球団に属する甲子園のスター達を勝手にランキング形式で紹介してきます。
ランキングは、その他の実績などは関係なく、甲子園での活躍のみを基準として独断と偏見でつけているだけなので悪しからず…。
4回目は日本ハム編です。
5位 中田翔(大阪桐蔭)
1年夏に投打にわたりスーパー1年生として甲子園デビューを果たした中田翔。初戦の春日部共栄戦では早々に降板したエース辻内をリリーフするとMax147㌔のストレートを武器に好投をみせると、5番打者として決勝打となるホームランを含む4安打の活躍。以降も全試合でヒットを放ち、チームの4強入りに貢献した。2年夏には4番レフトとして甲子園に出場すると、初戦ではその年のセンバツを制した横浜と激突し、特大のホームランを放ち勝利に貢献するも、2回戦では斎藤(早稲田実業)の前に3三振で敗れた。3年春には4番エースとして岡田(西武)とのバッテリーで3度目の出場を果たすと、初戦では日本文理相手に7回無失点の好投し、2回戦の佐野日大戦では2ホーマーを含む5打点の活躍をみせるも、準々決勝ではセンバツを制した常葉菊川に敗れた。夏は大阪大会で敗れるものの、高校通算は当時最多の87発をマークしており、ドラフト会議では4球団から1位指名をうけて、抽選の末に日本ハムに入団。3年目からレギュラーを獲得すると、2014年と2016年には打点王を獲得し、日本代表の4番も務めるなど球界を代表する打者に成長した。

4位 平沼翔太(敦賀気比)
2年夏にエースとして甲子園に初出場すると、初戦で坂出商を完封し、春日部共栄を1失点完投、準々決勝では八戸学院光星から10個の三振を奪い2失点完投勝利をあげるなどして準決勝まで32回で自責点4という活躍ぶり。打っても6番打者として5試合で打率.375、5打点。しかし疲労もあったか準決勝では大阪桐蔭相手に6回途中12失点と打ちこれ、試合も大打撃戦の末に敗れた。3年春のセンバツには4番エースとして出場すると、初戦で奈良大付を完封、2回戦では仙台育英から1失点完投勝利をあげると、静岡戦では3失点完投に3ランホームラン。準決勝では大阪桐蔭にリベンジを果たし11-0(完封)と快勝すると、決勝でも1失点完投でセンバツを制した。3年夏も甲子園に出場するも、2回戦で花巻東に敗れ連覇はならなかった。秋のドラフト会議ではその打力を見込まれ、日本ハムに内野手として指名されて入団。内野守備も板についてきて、3年目となった昨年は初ホームランを放つなど73試合に出場。今年はショートの定位置確保を狙う。

3位 柿木蓮(大阪桐蔭)
甲子園デビューは2年春で、負傷した正捕手の岩本の代わりに急遽ベンチ入りを果たした関係で、投手ながら背番号2を背負い、宇部鴻城戦で登板し1イニング無失点で、チームはセンバツを制覇。2年夏には3回戦の仙台育英戦で先発マウンドに上がると、完封目前の9回2死から打ち取った当たりがファーストのベース踏み外しでセーフとなると、続く打者にサヨナラ打を浴びて1-2で敗北となった。エースとして迎えた3年春の甲子園では、伊万里戦と花巻東戦ではそれぞれ先発して勝ち投手となるも、準決勝の三重戦では4回で降板すると、決勝のマウンドは根尾に譲るなど悔しいセンバツ連覇となった。ただその反動もあってか、3年夏の甲子園では初戦で作新学院から1失点完投勝利をあげると、リリーフ登板した2回戦の沖学園戦では151㌔をマーク。準決勝では済美から10奪三振1失点完投、決勝でも金足農を2失点完投とエースとして重要な試合を全うして、自身3度目の甲子園制覇を成し遂げた。ドラフト会議では5位指名を受けて日本ハムに入団すると、ルーキーイヤーの昨年はイースタンでリリーフとして26試合に登板。今年は1軍デビューが期待される。

2位 吉田輝星(金足農)
2位はカナノウ旋風が記憶に新しい吉田。3年夏に金足農のエースとして甲子園に出場すると、初戦で鹿児島実業から1失点完投勝利。当初は吉田の投手としての評価は高かったものの、チームとしての前評判はそれほど高くはなかったものの、打線も2回戦の大垣日大戦では8回に集中打で勝ち越し吉田は3失点完投勝利をあげると、3回戦の横浜戦では8回に高橋の逆転3ランが飛び出し、吉田も150㌔をマークして14奪三振4失点完投勝利。完全に勢いにのった吉田は、準々決勝では近江から2失点完投勝利、準決勝では日大三から1失点完投勝利をあがるなど強豪を次々に撃破。秋田の田舎のチームの快進撃に世間はカナノウ旋風で大いに沸いたものの、これまで秋田大会から全試合を1人で投げ抜いた疲労の影響もあり、決勝では大阪桐蔭に5回12失点でKOされ、準優勝に終わった。当初は八戸学院大への進学が予定されていたが、甲子園の活躍でプロも放っておかなくなり、ドラフト会議では日本ハムが外れ1位で指名。昨年はデビュー戦(広島戦)では5回1失点で勝利投手となるものの、以降1軍では3連敗とプロの壁に当たっている。

1位 斎藤佑樹(早稲田実業)
3年夏の優勝のイメージが強い齋藤であるが、3年春のセンバツにも出場。初戦で北海道栄を完封するも、2回戦では関西の上田(ヤクルト)にホームランを打たれるなど7失点も15回を投げぬいて再試合の末に勝利するも、その疲れからか3回戦では優勝した横浜に完敗。その経験を糧にさらに強さを増して臨んだ夏の甲子園では、2回戦では初戦で横浜を破った大阪桐蔭と対戦すると、当時2年生の4番中田(日本ハム)から3三振を奪い2失点完投勝利。その後も持ち前の140㌔を超えるストレートを安定して投じて、またその投球術で打者を翻弄し、福井商を1失点完投、日大山形を2失点完投、準決勝では鹿児島工を完封とほぼ1人で投げぬいて決勝にコマを進める。決勝では夏3連覇を狙う駒大苫小牧と対戦すると、田中(ヤンキース)と壮絶な投手戦を展開して、15回を投げ抜いて1-1と決着つかず。翌日の決勝再試合でも3失点完投勝利をあげて、優勝を果たした。この決勝の戦いぶりと、マウンドでハンカチで汗をぬぐう姿から「ハンカチ王子」の愛称で絶大な人気を誇った。この活躍によりドラフト1位候補にもなったものの、当初の予定通りに早稲田大に進学すると、東洋六大学野球連盟で通算31勝、323奪三振という素晴らしい記録を残して、2010年のドラフト会議では3球団競合の末に日本ハムにドラフト1位で入団。1年目には6勝をあげ、2年目には開幕投手として完投勝利をあげるも、ケガなどの影響もありここ2年ほどは勝ち星から遠ざかっている。

惜しくも5位に以内に入れなかったものの、他にも甲子園で活躍した中日の選手は以下の通り
・有原航平(広陵)
・河野竜生(鳴門)
・堀瑞輝(広島新庄)
・公文克彦(高知)
・清宮幸太郎(早稲田実業)
・渡邉諒(東海大甲府)
・野村佑希(花咲徳栄)
・石井一成(作新学院)
・難波侑平(創志学園)
・横尾俊建(日大三)
・西川遥輝(智弁和歌山)
・姫野優也(大阪偕星)
etc
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今日から各球団に属する甲子園のスター達を勝手にランキング形式で紹介してきます。
ランキングは、その他の実績などは関係なく、甲子園での活躍のみを基準として独断と偏見でつけているだけなので悪しからず…。
4回目は日本ハム編です。
5位 中田翔(大阪桐蔭)
1年夏に投打にわたりスーパー1年生として甲子園デビューを果たした中田翔。初戦の春日部共栄戦では早々に降板したエース辻内をリリーフするとMax147㌔のストレートを武器に好投をみせると、5番打者として決勝打となるホームランを含む4安打の活躍。以降も全試合でヒットを放ち、チームの4強入りに貢献した。2年夏には4番レフトとして甲子園に出場すると、初戦ではその年のセンバツを制した横浜と激突し、特大のホームランを放ち勝利に貢献するも、2回戦では斎藤(早稲田実業)の前に3三振で敗れた。3年春には4番エースとして岡田(西武)とのバッテリーで3度目の出場を果たすと、初戦では日本文理相手に7回無失点の好投し、2回戦の佐野日大戦では2ホーマーを含む5打点の活躍をみせるも、準々決勝ではセンバツを制した常葉菊川に敗れた。夏は大阪大会で敗れるものの、高校通算は当時最多の87発をマークしており、ドラフト会議では4球団から1位指名をうけて、抽選の末に日本ハムに入団。3年目からレギュラーを獲得すると、2014年と2016年には打点王を獲得し、日本代表の4番も務めるなど球界を代表する打者に成長した。

4位 平沼翔太(敦賀気比)
2年夏にエースとして甲子園に初出場すると、初戦で坂出商を完封し、春日部共栄を1失点完投、準々決勝では八戸学院光星から10個の三振を奪い2失点完投勝利をあげるなどして準決勝まで32回で自責点4という活躍ぶり。打っても6番打者として5試合で打率.375、5打点。しかし疲労もあったか準決勝では大阪桐蔭相手に6回途中12失点と打ちこれ、試合も大打撃戦の末に敗れた。3年春のセンバツには4番エースとして出場すると、初戦で奈良大付を完封、2回戦では仙台育英から1失点完投勝利をあげると、静岡戦では3失点完投に3ランホームラン。準決勝では大阪桐蔭にリベンジを果たし11-0(完封)と快勝すると、決勝でも1失点完投でセンバツを制した。3年夏も甲子園に出場するも、2回戦で花巻東に敗れ連覇はならなかった。秋のドラフト会議ではその打力を見込まれ、日本ハムに内野手として指名されて入団。内野守備も板についてきて、3年目となった昨年は初ホームランを放つなど73試合に出場。今年はショートの定位置確保を狙う。

3位 柿木蓮(大阪桐蔭)
甲子園デビューは2年春で、負傷した正捕手の岩本の代わりに急遽ベンチ入りを果たした関係で、投手ながら背番号2を背負い、宇部鴻城戦で登板し1イニング無失点で、チームはセンバツを制覇。2年夏には3回戦の仙台育英戦で先発マウンドに上がると、完封目前の9回2死から打ち取った当たりがファーストのベース踏み外しでセーフとなると、続く打者にサヨナラ打を浴びて1-2で敗北となった。エースとして迎えた3年春の甲子園では、伊万里戦と花巻東戦ではそれぞれ先発して勝ち投手となるも、準決勝の三重戦では4回で降板すると、決勝のマウンドは根尾に譲るなど悔しいセンバツ連覇となった。ただその反動もあってか、3年夏の甲子園では初戦で作新学院から1失点完投勝利をあげると、リリーフ登板した2回戦の沖学園戦では151㌔をマーク。準決勝では済美から10奪三振1失点完投、決勝でも金足農を2失点完投とエースとして重要な試合を全うして、自身3度目の甲子園制覇を成し遂げた。ドラフト会議では5位指名を受けて日本ハムに入団すると、ルーキーイヤーの昨年はイースタンでリリーフとして26試合に登板。今年は1軍デビューが期待される。

2位 吉田輝星(金足農)
2位はカナノウ旋風が記憶に新しい吉田。3年夏に金足農のエースとして甲子園に出場すると、初戦で鹿児島実業から1失点完投勝利。当初は吉田の投手としての評価は高かったものの、チームとしての前評判はそれほど高くはなかったものの、打線も2回戦の大垣日大戦では8回に集中打で勝ち越し吉田は3失点完投勝利をあげると、3回戦の横浜戦では8回に高橋の逆転3ランが飛び出し、吉田も150㌔をマークして14奪三振4失点完投勝利。完全に勢いにのった吉田は、準々決勝では近江から2失点完投勝利、準決勝では日大三から1失点完投勝利をあがるなど強豪を次々に撃破。秋田の田舎のチームの快進撃に世間はカナノウ旋風で大いに沸いたものの、これまで秋田大会から全試合を1人で投げ抜いた疲労の影響もあり、決勝では大阪桐蔭に5回12失点でKOされ、準優勝に終わった。当初は八戸学院大への進学が予定されていたが、甲子園の活躍でプロも放っておかなくなり、ドラフト会議では日本ハムが外れ1位で指名。昨年はデビュー戦(広島戦)では5回1失点で勝利投手となるものの、以降1軍では3連敗とプロの壁に当たっている。

1位 斎藤佑樹(早稲田実業)
3年夏の優勝のイメージが強い齋藤であるが、3年春のセンバツにも出場。初戦で北海道栄を完封するも、2回戦では関西の上田(ヤクルト)にホームランを打たれるなど7失点も15回を投げぬいて再試合の末に勝利するも、その疲れからか3回戦では優勝した横浜に完敗。その経験を糧にさらに強さを増して臨んだ夏の甲子園では、2回戦では初戦で横浜を破った大阪桐蔭と対戦すると、当時2年生の4番中田(日本ハム)から3三振を奪い2失点完投勝利。その後も持ち前の140㌔を超えるストレートを安定して投じて、またその投球術で打者を翻弄し、福井商を1失点完投、日大山形を2失点完投、準決勝では鹿児島工を完封とほぼ1人で投げぬいて決勝にコマを進める。決勝では夏3連覇を狙う駒大苫小牧と対戦すると、田中(ヤンキース)と壮絶な投手戦を展開して、15回を投げ抜いて1-1と決着つかず。翌日の決勝再試合でも3失点完投勝利をあげて、優勝を果たした。この決勝の戦いぶりと、マウンドでハンカチで汗をぬぐう姿から「ハンカチ王子」の愛称で絶大な人気を誇った。この活躍によりドラフト1位候補にもなったものの、当初の予定通りに早稲田大に進学すると、東洋六大学野球連盟で通算31勝、323奪三振という素晴らしい記録を残して、2010年のドラフト会議では3球団競合の末に日本ハムにドラフト1位で入団。1年目には6勝をあげ、2年目には開幕投手として完投勝利をあげるも、ケガなどの影響もありここ2年ほどは勝ち星から遠ざかっている。

惜しくも5位に以内に入れなかったものの、他にも甲子園で活躍した中日の選手は以下の通り
・有原航平(広陵)
・河野竜生(鳴門)
・堀瑞輝(広島新庄)
・公文克彦(高知)
・清宮幸太郎(早稲田実業)
・渡邉諒(東海大甲府)
・野村佑希(花咲徳栄)
・石井一成(作新学院)
・難波侑平(創志学園)
・横尾俊建(日大三)
・西川遥輝(智弁和歌山)
・姫野優也(大阪偕星)
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