明治安田生命 2021年度新加入選手
社会人野球の新加入選手紹介。
今回は明治安田生命編です。
【投手】
中﨑響介(立教大)
森井徹平(日本大)
石毛力斗(明治大)
【捕手】
清水風馬(明治大)
【内野手】
金子銀佑(早稲田大)
伊藤智也(立教大)
羽根龍二(法政大)
【外野手】
永廣知紀(法政大)
まず投手陣で1番即戦力としての期待がかかるのが中﨑。立教大では3年には中継ぎとしてストレート主体の投球で春・秋でそれぞれ防御率0.96/1.38と活躍。4年時には先発も務めると今度はスライダー・フォークなどの変化球も有効に使ってゲームメイク能力の高さを見せつけ、中川(オリックス)とともに立教大投手陣を支えた。先発でもリリーフでも、また状況に合わせたピッチングスタイルも兼ねそろえており、使い勝手のいい投手といえる。明治大の石毛は1年春から背番号1を背負って神宮のマウンドに立ち、リリーフとして防御率1.93をマークした。その後は思うような成績は上げられなかったが、キレのあるボールを強気に投げこむ投球は左のリリーフとして適正があることだろう。日本大の森井は、しなやかな腕の振りから140㌔中盤のストレートをコントロールよく投げこむ右腕である。

中﨑(立教大)
強打の捕手として注目される清水は、常総学院では鈴木(ロッテ)とのバッテリーで、3年夏には履正社打線を攻略して甲子園8強入り。明治大では1年春から捕手としても出場していたが、4年春には打力を生かして5番ファーストとして打率.353の活躍でベストナインを受賞。社会人では捕手として勝負するのか、打力を生かして内野手となるのかも注目である。早稲田大のリードオフマンを務めていた金子も実績十分の内野手。早稲田実業では2年夏に清宮(日本ハム)・加藤(東京ガス)とクリーンアップを組んで甲子園で4強入りを果たすと、早稲田大では2年秋からレギュラーを掴み、4年春には打率.409をマークしてベストナイン(二塁手)を獲得。セカンド・ショート・サードとこなせる守備は一級品であり、1年目からのレギュラー獲得が濃厚である。法政大の羽根は185㎝96㎏でまるで先輩の中山(ヤクルト)を彷彿とさせるような右の強打者。ただ副主将も務めた4年春秋は打率が上がらずに、ドラフト会議では指名漏れとなり、明治安田生命に入社する。立教大の伊藤も同じく打力が自慢の内野手であり、内野ならどこでもこなせるのも魅力だ。

清水(明治大)

金子(早稲田大)
大阪桐蔭では1年秋からセカンドのレギュラーとして活躍し、法政大でも1年目から期待されていた永廣だが、なかなか期待に応えることはできていなかった。ただ4年春になってセンターにコンバートとされてレギュラーを獲得すると、2番打者として打率.500の活躍で首位打者を獲得して優勝に貢献と輝きを取り戻しており、ちょうど大阪桐蔭の先輩の峯本(JFE東日本)のように1年目からの活躍に期待したい。

永廣(法政大)
今年も入社する8人全員が関東の大学出身の選手であり、そのうち7人は東京六大学野球連盟の出身。関東圏の大学、さらには東京六大学出身者が多いのは、明治安田生命のお決まりパターンであり、これが今年もぶれないな~という印象だ。ただ9人が加入というのは、ここ最近では多く、昨年は逃した都市対抗出場に向けていい補強ができたといえるだろう。
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中﨑響介(立教大)
森井徹平(日本大)
石毛力斗(明治大)
【捕手】
清水風馬(明治大)
【内野手】
金子銀佑(早稲田大)
伊藤智也(立教大)
羽根龍二(法政大)
【外野手】
永廣知紀(法政大)
まず投手陣で1番即戦力としての期待がかかるのが中﨑。立教大では3年には中継ぎとしてストレート主体の投球で春・秋でそれぞれ防御率0.96/1.38と活躍。4年時には先発も務めると今度はスライダー・フォークなどの変化球も有効に使ってゲームメイク能力の高さを見せつけ、中川(オリックス)とともに立教大投手陣を支えた。先発でもリリーフでも、また状況に合わせたピッチングスタイルも兼ねそろえており、使い勝手のいい投手といえる。明治大の石毛は1年春から背番号1を背負って神宮のマウンドに立ち、リリーフとして防御率1.93をマークした。その後は思うような成績は上げられなかったが、キレのあるボールを強気に投げこむ投球は左のリリーフとして適正があることだろう。日本大の森井は、しなやかな腕の振りから140㌔中盤のストレートをコントロールよく投げこむ右腕である。

中﨑(立教大)
強打の捕手として注目される清水は、常総学院では鈴木(ロッテ)とのバッテリーで、3年夏には履正社打線を攻略して甲子園8強入り。明治大では1年春から捕手としても出場していたが、4年春には打力を生かして5番ファーストとして打率.353の活躍でベストナインを受賞。社会人では捕手として勝負するのか、打力を生かして内野手となるのかも注目である。早稲田大のリードオフマンを務めていた金子も実績十分の内野手。早稲田実業では2年夏に清宮(日本ハム)・加藤(東京ガス)とクリーンアップを組んで甲子園で4強入りを果たすと、早稲田大では2年秋からレギュラーを掴み、4年春には打率.409をマークしてベストナイン(二塁手)を獲得。セカンド・ショート・サードとこなせる守備は一級品であり、1年目からのレギュラー獲得が濃厚である。法政大の羽根は185㎝96㎏でまるで先輩の中山(ヤクルト)を彷彿とさせるような右の強打者。ただ副主将も務めた4年春秋は打率が上がらずに、ドラフト会議では指名漏れとなり、明治安田生命に入社する。立教大の伊藤も同じく打力が自慢の内野手であり、内野ならどこでもこなせるのも魅力だ。

清水(明治大)

金子(早稲田大)
大阪桐蔭では1年秋からセカンドのレギュラーとして活躍し、法政大でも1年目から期待されていた永廣だが、なかなか期待に応えることはできていなかった。ただ4年春になってセンターにコンバートとされてレギュラーを獲得すると、2番打者として打率.500の活躍で首位打者を獲得して優勝に貢献と輝きを取り戻しており、ちょうど大阪桐蔭の先輩の峯本(JFE東日本)のように1年目からの活躍に期待したい。

永廣(法政大)
今年も入社する8人全員が関東の大学出身の選手であり、そのうち7人は東京六大学野球連盟の出身。関東圏の大学、さらには東京六大学出身者が多いのは、明治安田生命のお決まりパターンであり、これが今年もぶれないな~という印象だ。ただ9人が加入というのは、ここ最近では多く、昨年は逃した都市対抗出場に向けていい補強ができたといえるだろう。
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