プロ志望届を提出しなかった逸材を勝手にランキング(高校生編)
10/6でプロ志望届の提出が締め切られました。
そんなわけで今回は、プロ志望届を出さなかったものの、出していれば指名が濃厚であった選手を、個人的にドラフトの順位が高いと思う順にランキングにしてみました。
1位 生盛亜勇太(興南)
夏の甲子園で興南のエースとして148㌔をマークした右腕は、U18日本代表に選出されると、W杯では3試合に先発として登板。ストレートはMax150㌔をマークし、得意のスライダーとのコンビネーションで11回を投げて13奪三振、2失点の活躍をみせ、メジャーのスカウトからも川原とともに名前が上がった。NPBのスカウトの評価も大きく上がったので上位指名も期待された。ただ注目されながらも3年夏までは実績がなかったこともあってか、もともと進学が決まってた可能性もある。バッテリーを組んでいた同じくプロ注目の盛島は志望届を提出したが、生盛は提出しなかった。

2位 内海優太(広陵)
鋭いスイングから強烈な打球を放つ広陵の強打者は、夏の甲子園出場は逃したものの、U18日本代表に選出されると、木製バットにも高い適応力をみせて、4番打者を務めた。大学日本代表との壮行試合では、篠木からZOZOマリンの右中間スタンドにホームランを放ち、W杯でもチームトップの打率.368をマークした。「将来的にはプロが目標だけど、今の自分では通用しない気持ちが強かった」というコメントが謙遜に聞こえるほどの活躍であったが、進学が基本という広陵高校の方針もあってか、大学へ進学することとなった。

3位 伊藤櫂人(大阪桐蔭)
大阪桐蔭の強打のリードオフマンは、夏の甲子園も初戦の旭川大戦で決勝ホームランを放つなど、打率.529の活躍。U18日本代表に選出された。打力だけでなく、積極的な走塁に加えて、サードの守備もよく、スカウトからの評価も高かった。ただチームメイトの川原・松尾・海老根がプロ志望届を提出したが、伊藤は提出せずに立教大への進学が噂されている。立教大はちょうど大阪桐蔭の先輩である山田が今年のドラフト最注目となっているが、伊藤も山田の抜けた内野のレギュラーを1年目から掴み、山田のように1年生からレギュラーとして活躍することが期待される。

4位 仲井慎(下関国際)
背番号は6ながら、下関国際の夏の甲子園準Vの立役者となったリリーフ投手で、大阪桐蔭戦で3回1/3を無失点、近江戦で8回2失点と強豪を抑えた投球。個人的にはこの夏の甲子園のベストナイン(投手)にも選出した。ストレートはMax147㌔だが回転が非常によく、また縦横のスライダーもキレがあり三振を奪える。ショートからピンチの場面でマウントに上がっても、そこを難なく抑える度胸の強さも魅力である。ショートとしての能力も高かったが、志望届は提出しなかった。

5位 鈴木泰成(東海大菅生)
186㎝の本格派右腕は、2年春のセンバツでも活躍し、今世代でもトップクラスの投手となるはずであった。しかし2年夏~3年春までは肘を痛めて手術なども経験し、ほぼ実績はなかった。それでも3年夏前に復帰すると、6月には大阪桐蔭との練習試合で5回0封。ストレートも手術前を上回る148㌔をマークするようになり、一部のスカウトから関東No1との評価も得た。3年夏の西東京大会でも、ストレート・変化球ともにレベルの高いボールをみせたものの、決勝で日大三に敗れた。進学が基本の東海大菅生、さらにはケガの影響もあってか、大会後には早々に大学進学を表明。青山学院大への進学が噂されている。

以下はコメントは無しですが、6位以降…
6位 楠本晴紀(神戸国際大付)
7位 有馬伽久(愛工大名電)
8位 別所孝亮(大阪桐蔭)
9位 マーガード真偉輝(星稜)
10位 石川ケニー(明秀日立)
今後は大学or社会人野球に進むことでしょうが、この世代のトップクラスの選手であることは間違いないので、活躍が楽しみです。
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そんなわけで今回は、プロ志望届を出さなかったものの、出していれば指名が濃厚であった選手を、個人的にドラフトの順位が高いと思う順にランキングにしてみました。
1位 生盛亜勇太(興南)
夏の甲子園で興南のエースとして148㌔をマークした右腕は、U18日本代表に選出されると、W杯では3試合に先発として登板。ストレートはMax150㌔をマークし、得意のスライダーとのコンビネーションで11回を投げて13奪三振、2失点の活躍をみせ、メジャーのスカウトからも川原とともに名前が上がった。NPBのスカウトの評価も大きく上がったので上位指名も期待された。ただ注目されながらも3年夏までは実績がなかったこともあってか、もともと進学が決まってた可能性もある。バッテリーを組んでいた同じくプロ注目の盛島は志望届を提出したが、生盛は提出しなかった。

2位 内海優太(広陵)
鋭いスイングから強烈な打球を放つ広陵の強打者は、夏の甲子園出場は逃したものの、U18日本代表に選出されると、木製バットにも高い適応力をみせて、4番打者を務めた。大学日本代表との壮行試合では、篠木からZOZOマリンの右中間スタンドにホームランを放ち、W杯でもチームトップの打率.368をマークした。「将来的にはプロが目標だけど、今の自分では通用しない気持ちが強かった」というコメントが謙遜に聞こえるほどの活躍であったが、進学が基本という広陵高校の方針もあってか、大学へ進学することとなった。

3位 伊藤櫂人(大阪桐蔭)
大阪桐蔭の強打のリードオフマンは、夏の甲子園も初戦の旭川大戦で決勝ホームランを放つなど、打率.529の活躍。U18日本代表に選出された。打力だけでなく、積極的な走塁に加えて、サードの守備もよく、スカウトからの評価も高かった。ただチームメイトの川原・松尾・海老根がプロ志望届を提出したが、伊藤は提出せずに立教大への進学が噂されている。立教大はちょうど大阪桐蔭の先輩である山田が今年のドラフト最注目となっているが、伊藤も山田の抜けた内野のレギュラーを1年目から掴み、山田のように1年生からレギュラーとして活躍することが期待される。

4位 仲井慎(下関国際)
背番号は6ながら、下関国際の夏の甲子園準Vの立役者となったリリーフ投手で、大阪桐蔭戦で3回1/3を無失点、近江戦で8回2失点と強豪を抑えた投球。個人的にはこの夏の甲子園のベストナイン(投手)にも選出した。ストレートはMax147㌔だが回転が非常によく、また縦横のスライダーもキレがあり三振を奪える。ショートからピンチの場面でマウントに上がっても、そこを難なく抑える度胸の強さも魅力である。ショートとしての能力も高かったが、志望届は提出しなかった。

5位 鈴木泰成(東海大菅生)
186㎝の本格派右腕は、2年春のセンバツでも活躍し、今世代でもトップクラスの投手となるはずであった。しかし2年夏~3年春までは肘を痛めて手術なども経験し、ほぼ実績はなかった。それでも3年夏前に復帰すると、6月には大阪桐蔭との練習試合で5回0封。ストレートも手術前を上回る148㌔をマークするようになり、一部のスカウトから関東No1との評価も得た。3年夏の西東京大会でも、ストレート・変化球ともにレベルの高いボールをみせたものの、決勝で日大三に敗れた。進学が基本の東海大菅生、さらにはケガの影響もあってか、大会後には早々に大学進学を表明。青山学院大への進学が噂されている。

以下はコメントは無しですが、6位以降…
6位 楠本晴紀(神戸国際大付)
7位 有馬伽久(愛工大名電)
8位 別所孝亮(大阪桐蔭)
9位 マーガード真偉輝(星稜)
10位 石川ケニー(明秀日立)
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