神宮枠と優勝チームの行方
明日から秋の日本一を決める神宮大会が開幕する。秋の日本一に加えて、注目なのがセンバツの神宮枠の行方だ。優勝チームは神宮枠によりセンバツ出場が決まるために、事実上その地域のセンバツ出場枠が増えることになる。神宮大会の出場チームはもともとセンバツ当確なのでその恩恵はないと言えるが、センバツ当落線上にいるチームには大きな恩恵があるというわけだ。
神宮大会の出場チーム(左)と、そのチームが優勝した場合に恩恵を受けてセンバツ出場が有力になるチーム(右)は以下になる。
北海道:クラーク国際記念→北海
東北 :仙台育英→聖光学院
関東 :山梨学院→横浜or二松学舎大付or日大三
東京 :東海大菅生→ 横浜or二松学舎大付or日大三
北信越:北陸→松商学園
東海 :東邦→加藤学園
近畿 :大阪桐蔭→高田商
中国 :広陵→高川学園
四国 :英明→鳴門
九州 :沖縄尚学→明豊
では神宮大会の優勝はどうなるかという話に移りたい。神宮大会は最悪6日で4試合という過密日程を消化するが、投手に無理をさせる必要のある大会ではないために、計算できる投手を複数抱えるチームが有利だと思っている。
この条件に加えて、打撃などの総合力も加味すると、仙台育英・大阪桐蔭・広陵の3チームが優勝候補となってくると思う。仙台育英は140㌔越え投手を多く抱えることで知られ、夏の甲子園を制した投手陣から高橋・湯田・仁田とドラフト候補級の投手が3人が残っており、層の暑さではNo1といえる。大阪桐蔭は完成度が高くこの世代No1投手といえるエース前田がいる。前田の能力がズバ抜け過ぎていることもあり、神宮チームは前田に頼りがちな投手陣だが、近畿大会準決勝では登板した控え投手5人全員が140㌔オーバーをマークしており、経験不足は否めないものの、その能力はピカイチの投手陣だ。広陵は中国大会でチーム防御率が0点台であり、背番号11の倉重が全試合に先発した。この他にも1年春から背番号1を背負う高尾、中国大会全試合にリリーフ登板した横川に加えて、昨年の神宮大会でも好投をみせ、本来はこのチームのエースと期待されている岡山が復調するとさらに心強い。

層の厚い仙台育英投手陣の新エース高橋

完成度が高く今世代No1投手と言われる大阪桐蔭の前田

復調すれば広陵投手陣にとって非常に心強い岡山
神宮大会は過密日程であるために、2回戦から登場するチームの方が有利である。1回戦から登場するチームが6日で4試合に対し、2回戦から登場するチームは4日or5日で3試合となる。上記の3チームでいえば、大阪桐蔭は1回戦から登場し、仙台育英と広陵は2回戦からの登場となる。そして大阪桐蔭と仙台育英は勝ち上がれば準決勝で対戦し、その勝者が広陵と対戦することとなる。
組み合わせ的には不利な大阪桐蔭であるが、初戦の東邦戦と準決勝の仙台育英戦にはエース前田が先発することが予想される。選手層の厚い仙台育英でも、この前田を打ち崩すことは容易ではないと思われ、この対戦は大阪桐蔭が勝利すると予想。決勝は昨年と同じ大阪桐蔭×広陵となると予想するが、広陵は決勝に勝ち上がるまでに東海大菅生や山梨学院といった地元関東の強豪を倒す必要もあり、まず勝ち上がるのが大変+決勝で大阪桐蔭を破る必要がある。上記を考慮して、今大会は大阪桐蔭が連覇を達成すると予想したい。
そうなると高田商は有利という話になるかもしれない。
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神宮大会の出場チーム(左)と、そのチームが優勝した場合に恩恵を受けてセンバツ出場が有力になるチーム(右)は以下になる。
北海道:クラーク国際記念→北海
東北 :仙台育英→聖光学院
関東 :山梨学院→横浜or二松学舎大付or日大三
東京 :東海大菅生→ 横浜or二松学舎大付or日大三
北信越:北陸→松商学園
東海 :東邦→加藤学園
近畿 :大阪桐蔭→高田商
中国 :広陵→高川学園
四国 :英明→鳴門
九州 :沖縄尚学→明豊
では神宮大会の優勝はどうなるかという話に移りたい。神宮大会は最悪6日で4試合という過密日程を消化するが、投手に無理をさせる必要のある大会ではないために、計算できる投手を複数抱えるチームが有利だと思っている。
この条件に加えて、打撃などの総合力も加味すると、仙台育英・大阪桐蔭・広陵の3チームが優勝候補となってくると思う。仙台育英は140㌔越え投手を多く抱えることで知られ、夏の甲子園を制した投手陣から高橋・湯田・仁田とドラフト候補級の投手が3人が残っており、層の暑さではNo1といえる。大阪桐蔭は完成度が高くこの世代No1投手といえるエース前田がいる。前田の能力がズバ抜け過ぎていることもあり、神宮チームは前田に頼りがちな投手陣だが、近畿大会準決勝では登板した控え投手5人全員が140㌔オーバーをマークしており、経験不足は否めないものの、その能力はピカイチの投手陣だ。広陵は中国大会でチーム防御率が0点台であり、背番号11の倉重が全試合に先発した。この他にも1年春から背番号1を背負う高尾、中国大会全試合にリリーフ登板した横川に加えて、昨年の神宮大会でも好投をみせ、本来はこのチームのエースと期待されている岡山が復調するとさらに心強い。

層の厚い仙台育英投手陣の新エース高橋

完成度が高く今世代No1投手と言われる大阪桐蔭の前田

復調すれば広陵投手陣にとって非常に心強い岡山
神宮大会は過密日程であるために、2回戦から登場するチームの方が有利である。1回戦から登場するチームが6日で4試合に対し、2回戦から登場するチームは4日or5日で3試合となる。上記の3チームでいえば、大阪桐蔭は1回戦から登場し、仙台育英と広陵は2回戦からの登場となる。そして大阪桐蔭と仙台育英は勝ち上がれば準決勝で対戦し、その勝者が広陵と対戦することとなる。
組み合わせ的には不利な大阪桐蔭であるが、初戦の東邦戦と準決勝の仙台育英戦にはエース前田が先発することが予想される。選手層の厚い仙台育英でも、この前田を打ち崩すことは容易ではないと思われ、この対戦は大阪桐蔭が勝利すると予想。決勝は昨年と同じ大阪桐蔭×広陵となると予想するが、広陵は決勝に勝ち上がるまでに東海大菅生や山梨学院といった地元関東の強豪を倒す必要もあり、まず勝ち上がるのが大変+決勝で大阪桐蔭を破る必要がある。上記を考慮して、今大会は大阪桐蔭が連覇を達成すると予想したい。
そうなると高田商は有利という話になるかもしれない。
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