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今年1番早くデビューしたルーキーはカナフレックスの安田

といってもピンとは来ないかもしれない。
なぜならKBO(韓国プロ野球)の話だからだ。

安田はヤクルトスワローズJr、浦和シニアでは全国ベスト8、そして早稲田実業に入学とまさにエリート街道であった。パンチ力のある打撃をはじめとして走攻守揃った外野手であり、早稲田実業でも1年夏から1番打者として活躍。2年夏には3番センターを務として活躍し、同じく2年生に重信(巨人)・真鍋(元JX-ENEOS)、1個上に小野田(東京ガス)・土屋(元JFE東日本)と有力選手の揃ったチームは西東京大会を制覇して甲子園に出場。甲子園ではネクストバッターサークルで腕立て伏せをする姿から、「腕立て王子」という愛称も獲得。2回戦では中京大中京と対戦すると4安打4打点3得点の活躍、1番重信・2番真鍋・3番安田の2年生トリオで合わせて14安打と爆発して、21-7と磯村(広島)率いる前年度の王者に完勝した(スコア)。

2年秋からはチームの主将も務め、重信・真鍋に加えてエース内田(元JX-ENEOS)に、1個下の八木(トヨタ自動車)と前チームから逸材の残った有望な世代であったが、西東京のライバルの日大三は吉永(元JR東日本)・横尾(日本ハム)・高山(阪神)・畔上(Honda鈴鹿)というそれを上回る最強世代であり、3年夏の西東京大会では安田自身も22打数12安打としっかりと結果は残したものの、決勝ではこの日大三に1-2と惜敗してしまった。この日大三がこの後、夏の甲子園を制したことは言うまでもないだろう。

早稲田実業ということでそのまま早稲田大に進学。同期には茂木(楽天)をはじめとして、吉永・重信・河原(トヨタ自動車)・丸子(JR東日本)・道端(明治安田生命)といった、早稲田の中でもそうそうたるメンツが揃った世代であり、この世代は4年時には春秋ともリーグ連覇をはたすなど結果を残している。その中でも安田は1年春からベンチ入りをはたし、早慶戦では初安打となる2ベースを放つなど早くから頭角を現していた。

ただ詳細は分からないものの1年夏に安田は早稲田大の野球を退部し、東京メッツというクラブチームでプレーすることになる。ここまでエリート街道まっしぐらから、安田のちょっと変わった経歴が始まる。早稲田大に在学しながら、3年時の2014年からは群馬ダイヤモンドペガサスでプレーし、1年目からリードオフマンとして打率.351、21盗塁という活躍をみせて一躍ドラフト候補に躍り出る。しかしまだ大学在学中であったことが暗黙のルール的に災いしたのかこの年の指名はなく、分配ドラフトにより新球団の武蔵ヒートベアーズに移籍した翌年は打率.288と前年ほどの活躍は見せられなかった。

この年で早稲田大を卒業したこともあり、翌年からは社会人野球の企業チームであるカナフレックスに入社。1年目からセンターとして活躍し、3年目には日本選手権に出場。昨年はJABA長野大会で3番打者として出場している姿を見て、個人的には3番安田4番北川(元楽天)というコンビには非常にテンションが上がったものであった。
20190413カナフレックス 安田1

20190413カナフレックス 安田2
↑カナフレックス時代の安田

ただ昨年で社会人野球も4年目となるとNPBからの指名も厳しいと本人もコメントしており、KOBのトライアウトに参加。実は在日3世ということもあり、韓国でも外国人にはならないということもあり、その後のドラフト会議で斗山でアーズに指名されて、今年からプロ野球選手となった。斗山ベアーズは春先に宮崎でキャンプをしており、宮崎球春ベースボールゲームズにも参加していたので、個人的にはニアミスしてしまった(安田がいるとは知らずに別の試合を見ていた)のは残念だ。

ご存じの通り日本より早く、5月5日にKBOは開幕すると、安田は開幕戦から代走で出場。10日の試合では4回から守備につくと、初安打となるヒットを含む2安打をマークしている。斗山は昨年の韓国チャンピオンであり、レギュラー獲得は容易でないものの、sの活躍には是非とも期待したい。

 早稲田実業(高校野球)
→早稲田大(大学野球)
→東京メッツ(クラブチーム)
→群馬ダイヤモンドペガサス(独立リーグ)
→武蔵ヒートベアース(独立リーグ)
→カナフレックス(社会人野球)
→斗山ベアーズ(KBO)

野球選手が多いが、1人で高校野球→大学野球→クラブチーム→独立リーグ→社会人野球とNPB以外のほぼ全てのカテゴリーを制覇した選手はなかなかいないだろう。今は上述のようにKBOで頑張っているが、ここで成績を残して、NPBに来るという姿には大いに期待したい。その場合はやっぱりマック鈴木とかと同じで、ドラフト会議での指名が必要になるのかな?



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テーマ : プロ野球
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高校時代控え投手からドラフト候補へ

分業制が進んできたとはいえ、エースという存在が際立つのが高校野球。力ただ大学野球ともなると、先発は2人は必要ですし、リリーフなども含めて必要な投手の枚数が増えるために投手の活躍の場が増えてくる。さらに高校時代は絶対的エースがいたためにエースでなかった実力者も、そのエースがいなくなれば大学ではエースとなったりもする。

そんなわけで今回は高校時代はいわゆる控え投手であったが、今年のドラフト候補となっている大学生投手を紹介していきます。

まずその筆頭格となるのが、ドラフト1位候補とされている東海大の山崎。明石商では149㌔右腕として注目されていたものの制球などに課題があり、明石商では3年春にセンバツ4強入りを果たしたときはエース吉高が全試合完投で、山崎に登板の機会はなかった。ただセンバツ後には課題を克服し、3年春の兵庫大会決勝では報徳学園から完封勝利をあげるも、ダブルエースとして期待された3年夏は肘痛の影響で外野手のみの出場となる。ただ東海大ではMaxを153㌔にまで伸ばし、カットボールを最大の武器とするなど、そのポテンシャルを開花させ、2年春から先発に定着すると、3年春秋は連続でリーグMVPに輝き、大学日本代表にも名を連ねた。今年は右肘の靭帯を断裂してしまい離脱しているのがプロとしても気がかりだが、プロ入りを希望すれば指名は間違いない。是非とも秋季リーグまでには復帰して、高校時代のエースであった日体大の吉高との投げ合いも見たいものだ。
20191031東海大 山崎


山崎が離脱したことによって、東海大の投手陣の中心として期待される松山も、東邦時代にはエース藤嶋(中日)がいたために、メインは3番ライトであり、投手としては2番手という扱いであった。それでも3年夏は藤嶋が不調気味だったこともあり、甲子園で3試合に登板し、最終回に5点差を逆転した伝説の光星学院戦でも、6回2/3のロングリリーフをみせ勝ち投手となっている。東海大ではサイド気味のフォームからのMax147㌔のストレートとスライダーが武器の左腕として活躍していて、ロングリリーフもこなすなど使い勝手の良さも際立ち、3年秋は5試合に登板して防御率0.79。プロの世界でも左バッターキラーになれそうな存在な投手である。
20190616東海大 松山


4年前の夏の甲子園を制した作新学院は、エース今井(西武)が全試合に先発して栄冠を勝ち取ったが、このとき控え投手であった2人も現在はドラフト候補になっている。このときの甲子園では4番ファーストとして3試合連続ホームランを放った入江は、そもそも春までは今井を抑えてエースであったこともあり、明治大に進学すると投手に専念。186㎝の長身から投げ下ろすMax151㌔のストレートを武器に1年春からリーグ戦で登板を重ね、3年秋には8試合に登板して防御率0.82という活躍をみせ、冬には大学日本代表候補合宿にも参加。今年は明治大のエースとして期待されている。甲子園では背番号10であった左腕の宇賀神も、Max143㌔のストレートにスライダー・チェンジアップを武器として、富士大では3年春に防御率0.61の活躍で、最優秀防御率と優秀選手賞を受賞している。
20181117富士大 宇賀神2


同じく4年前の甲子園では2回戦で履正社×横浜という超強豪対決が実現した。このときの横浜の先発はエース藤平(楽天)でなく、左腕の石川であった。その石川は法政大に進学すると、2年春からリリーフとして活躍し、2年秋にはリリーフながら3勝をあげ、防御率も0.63という活躍。ややシーズンごとに波が激しいが、左腕ながら正真正銘のオーバースローで投げ下ろすMax146㌔のストレートには角度があり、今年の活躍次第では十分に指名もあり得る逸材だ。履正社にはエース寺島(ヤクルト)、さらには日本ハムの指名を拒否した2番手山口(JR東日本)という左腕2人がおり、当時から140㌔を超える右腕であった大畑は何とベンチ外であった。しかし奈良学園大では182㎝90㎏という体格からのMax147㌔のストレートを武器に、2年春には5勝をあげて最優秀投手賞を獲得し、3年秋にもベストナイン(投手)を受賞し、今年はプロ注目の右腕となっている。
20180513法政大 石川


横浜に勝利した履正社であるが、次戦では常総学院のエース鈴木(法政大)の前に打線が沈黙し敗退。常総学院の2番手であったサイド右腕の倉田は、秀岳館戦で5回無失点の好投をみせるなど、履正社戦以外の3試合ではいずれもリリーフで甲子園のマウンドにあがった。倉田はサイドスローからのMax145㌔のストレートに、曲がり幅の異なるスライダーを操り、ツーシームなども駆使する器用な投手であり、立正大では3年秋に開幕投手を務めるなど活躍。3年春にはリーグ3位の防御率1.64をマークしているものの、なかなか打線の援護がなく、ここまでリーグ戦では勝ち星がないものの、舘山のような投手になり得る逸材である。
20190410立正大 倉田


昨年の明治神宮大会では4強入りを果たした城西国際大の舘も、平塚学園ではエースは高田(法政大)であり、3年夏は背番号19で3・4番手という扱いであった。ただ城西国際大では2シームやカットボールを駆使した投球を身に着け躍進すると、3年秋には4勝、防御率0.92でリーグ制覇に貢献。明治神宮大会の出場をかけた横浜市長杯では準決勝で白鴎大を完封し、決勝の東海大戦でも好リリーフをみせ最優秀選手賞を受賞。今年も中島と城西国際大の2枚看板として期待されていて、スカウトも注目している。
20191031城西国際大 舘


最後に紹介したい赤上は、高校時代はもはや投手ですらなかった。角館では絶対的エースとして小木田(TDK)がいたこともあり、赤上は1番ショートとして活躍していた。東北公益文科大にもショートとして入学するも、その肩の強さを見込まれて投手に転向すると、いきなり1年秋にはリリーフとして6試合に登板して防御率0.79といい成績を残す。2年秋からエースとなり、3年春にはリーグ2位の防御率0.09をマークすると、3年秋には4勝をあげてチームを10季ぶりのリーグ制覇に導き、MVPに輝いた。ストレートはMax153㌔をマークするまでになり、まだ投手経験が浅くコントロールなどに課題はあるものの、それがプロから見れば逆に伸びしろでもあり、ポテンシャルも含めて指名されることもありそうだ。


以上です。


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社会人野球 各チームのドラフト候補筆頭は【近畿後編】

社会人野球の各チームの中で、ドラフトでの指名に1番近い(と個人的に思っている)選手を紹介していきます。
本日は関西のチームの後編です。

大阪ガス
阪本大樹 投手
昨秋の日本選手権MVP投手は、今年プロの世界に進むのだろうか?阪本は履正社では1年秋から東野・東とともに3枚看板として活躍し、2年春・3年春には甲子園に出場。関西大では、カットボールやスライダーを駆使した投球術に磨きがかかり、2年秋から本格的に先発投手として活躍すると、4年夏には日米大学野球で敢闘賞を受賞する活躍をみせ、4年秋に62イニング連続無失点で、防御率0.40、5勝という圧倒的な成績でMVPを獲得。大阪ガスでも入社当初から先発を務め、昨年の日本選手権では決勝の日本生命戦で1失点完投勝利をあげるなど先発として3勝をあげてMVPを獲得。日本選手権がドラフト後でなければ、昨年の時点で指名されていただろうという素晴らしい投球であった。今年は都市対抗がドラフト後で、その前の日本選手権は中止なので、実績という面ではドラフト候補の中で間違いなくトップクラスの投手である。
20190714大阪ガス 阪本2


NTT西日本
辻本勇樹 捕手
戸柱(DeNA)、大城(巨人)と続いたNTT西日本の捕手の系列を引き継ぐのが今年2年目を迎える辻本である。辻本は北海から仙台大に進学すると1年秋から正捕手を務めると、リーグ戦では4度のベストナインを受賞。打っても中軸を務め、3年秋には3ホーマーを放ち本塁打王、リーグ戦通算打率は3割を超えている。NTT西日本には入社直後のスポニチ杯から正捕手となり、都市対抗・日本選手権でもともにチームを8強まで導いた。冬にはAWBの日本代表のメンバーとしても、優勝に貢献した。プロから見ればキャッチャーとしての能力の高さも魅力だが、キャッチャーながら俊足も兼ねそろえている万能選手であり、場合によっては他のポジションでも使えそうな逸材であり、今年の社会人野球の捕手としては間違いなく1番人気であろう。
20190502NTT西日本 辻本

三菱重工神戸高砂
根来祥汰 外野手
高校時代からその名をとどろかせたスピードスターが、課題を克服しプロの世界に飛び込むか?滝川第二では3年夏の甲子園で.571というハイアベレージを残し、またその俊足が観衆を魅了し、当時からプロにも注目されていたが、三菱重工神戸高砂に入社。1年目から代走などで活躍するも、バッティングはまだ社会人野球の球を捉えられるレベルではなかった。しかし3年目を迎えた昨年は、その打撃がついに開花すると1番打者に定着し、都市対抗2次予選では打率.417をマークし、都市対抗の本戦でも1・2番打者としてスタメン出場を果たした。もともと50㍍5.9秒の俊足、強肩も兼ねそろえた守備はプロにアピールできる代物であるだけに、この打撃がプロでも通用すると評価されれば、まだ高卒4年目と若いこともあり、指名は十分にあり得るだろう。
20171102三菱重工神戸高砂 根来


日本製鉄広畑
川瀬航作 投手
社会人野球界で1年目から名をあげた変則右腕は、プロからの注目度も高い。川瀬は米子松蔭から京都学園大に進学すると、3年春からエースを務め6勝敗けなしの防御率0.98でMVPを獲得、4年春にも5勝敗けなしの防御率0.88でMVPを獲得すると、全日本大学野球選手権では日大国際関係学部から完封勝利をあげて、その名を全国に轟かせた。日本製鉄広畑でも1年目からチームの中心投手として活躍し、都市対抗2次予選では3勝、防御率0.42の活躍をみせた。川瀬の魅力は何といっても全身を使った独特なサイドスローのフォームから繰り出すMax148㌔のストレートであり、これにスライダーやサイドながらSFFを武器としている。足のあげ方も独特でタイミングも取りづらく、プロでもなかなかいない希少な投手であり、欲しがる球団はありそうである。
20190716日本製鉄広畑 川瀬



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社会人野球 各チームのドラフト候補筆頭は【近畿前編】

社会人野球の各チームの中で、ドラフトでの指名に1番近い(と個人的に思っている)選手を紹介していきます。
本日は関西のチームの前編です。

日本生命
越智達矢 外野手
1年目ながら日本生命の4番を務めたとなると、ドラフト解禁となる今年プロが放っておくわけはない。丹原高時代から高校通算47発の強打者として注目されており、明治大に進学すると3年春より主に4番打者を務め、4年春には打率.362、ホームラン3本、14打点という大活躍でベストナインを受賞し、4年夏にはFISU世界大学野球選手権大会の日本代表にも選出された。日本生命でも都市対抗2次予選か5番打者として定着すると、1年目にも関わらず都市対抗では4番に座った。日本選手権では、東京ガス戦でホームランを含む4安打5打点の活躍をみせて、4番打者として準優勝に貢献した。持ち前のスイングスピード・長打力に加えて、身体能力の高さを生かした強肩や走力も魅力であり、高校時代からプロに注目されていた逸材が、社会人野球での活躍も経て、ついにプロの門をたたくこととなるだろうか。
20190723日本生命 越智


パナソニック
片山勢三 内野手
社会人野球で1番スラッガーという言葉が似合う男(=片山)が、昨年の雪辱に燃える。門司学園では4番捕手として活躍し、3年夏には福岡工大城東戦でサヨナラ場外3ランを放つなど高校通算32発をマーク。九州共立大では打撃を生かすためにDHまたはファーストに専念しすると、体重が増えたおともあり、その長距離砲としての力をさらに開花させ、4年間でリーグ戦通算打率.339、14本塁打をマーク。4年秋の明治神宮大会では、今年のドラフト候補No1投手との呼び声高い栗林から2本のホームランを放っている。パナソニックでも1年目から中軸を務め、公式戦6ホーマーで1年目から社会人野球の年間表彰で本塁打王、ベストナインを獲得。しかしプロ入りが期待された昨年は、打率.228と精彩を欠き指名は見送られた。176cm105kgというややぽっちゃりした体格、ホームランを打った後のバット投げのかっこよさといった豪快な打撃は見る人を引き付けるものがあり、確実性さえ復調してくればプロとしては是非とも欲しい選手であろう。
20190713パナソニック 片山2


日本新薬
藤川昴蓮 投手
日本新薬では2年目を迎える藤川は、その力を開花させられれば、すぐさまプロからの指名もあり得る逸材だ。京都外大西時代は控え投手であり、東北福祉大に進学しても3年秋まではリーグ戦登板は1試合のみであった。しかしここでフォームをオーバースローから、テイクバックの小さな独特のスリークォーターに変更すると、制球が安定して、さらにMaxも143㌔→152㌔までアップ。4年春にはリーグ戦で2勝をあげ、全日本大学野球選手権でも決勝戦で先発するなど3試合に登板して優勝に貢献した。京都に戻る形で日本新薬に入社した昨年は、二大大会での登板もなく、まだ実績としては乏しい。ただテイクバックの小さなこの手のフォームの投手はプロでもなかなかおらず、そこからさらに152㌔を投げられれば、簡単にはついていけないだろう。ポテンシャルはぴか一なだけに、リリーフとして結果を出せれば、すぐにプロ入りも見えてくるだろう。
20200223日本新薬 西川


ミキハウス
長谷川成哉 外野手
ミキハウスから約20年ぶりのプロ入りを目指すのが3番打者をつとめる長谷川である。履正社では走攻守揃ったリードオフマンとして活躍し、同期には同じく社会人野球で活躍する阪本(大阪ガス)・東野(Honda)・東(セガサミー)の3本柱がおり、3年春にセンバツ出場を果たすと、その後も近畿大会を制したものの、夏は大阪桐蔭の厚い壁に阻まれた。大工大でも4年時には1番打者として春秋通じて打率.368をマークしてベストナインやリーグ選抜に選出されるなど主力として活躍。ミキハウスでは181㎝88㎏という体格が示す通りパワフルなバッティングも武器に昨年は3番打者として活躍し、都市対抗ではパナソニックの補強選手に選ばれると、ここでも3番打者として活躍した。大阪府野球連盟ベストナインも受賞し、全国の舞台を経験したことで、またプロからの注目度も増し今年はプロ入りを狙う。
20190720パナソニック 長谷川




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社会人野球各チームのドラフト候補筆頭は【東海編】

社会人野球の各チームの中で、ドラフトでの指名に1番近い(と個人的に思っている)選手を紹介していきます。
今日は東海編のチームです。

トヨタ自動車
栗林良吏 投手
有力選手の宝庫であるトヨタにおいては、若手の中では社会人No1右腕との呼び声高いのが栗林。名城大では1年春から5勝をあげ新人王に輝くと、3年夏には大学日本代表にも名を連ね、3年秋には中京大戦でノーヒットノーランを達成するなど4年間でリーグ戦通算32勝をあげ、ベストナイン4度に輝くなどリーグを代表する投手として活躍。美しいフォームから繰り出すMax153㌔のストレートをはじめつぉいて、スライダーやツーシームなど多彩な変化球を操り、コントロールもいい総合力の高い右腕であり、大学4年時にはドラフト会議で指名漏れだったものの、これは上位縛りがあったからとしか考えられないほどの実力者。トヨタでも1年目から都市対抗で2試合に先発して準Vに貢献し、日本選手権でも2試合に先発していずれも無失点の好投をみせるなど、名門の主軸投手として活躍している社会人No1ドラフト候補である。
20190726トヨタ 栗林

ヤマハ
近藤卓也 投手
ヤマハでは昨年覚醒したエース近藤が、プロ入りへのラストチャンスに臨む。秋田商ではエースとして3年夏に甲子園に出場すると、進学した青山学院大では同期の岡野(中日)との2枚看板として活躍し、3年秋・4年春にはそれぞれ4勝をあげる活躍をみせた。ヤマハでは1年目にJABA静岡大会で最優秀新人、岡山大会で最優秀投手賞を受賞する好スタートを切るも、2年目は結果が出ず…。ただ3年目には持ち前のMax150㌔のストレートに磨きをかけ、また独特のタメのフォームでうまくバッターのタイミングを外して、カットボールなどで打ち取る投球もさえわたり、一躍ヤマハのエースとなるとチームを東海第1代表での都市対抗出場に導いた。4年目という年齢を考えると、今年がプロ入りへのラストチャンスと思われるが、昨年の投球をみせることができれば、その道も十分に開けてくることだろう。
20190714ヤマハ 近藤


西濃運輸
堀田晃 投手
こちらも大卒4年目ということで、おそらくプロ入りのラストチャンスを迎えるのが西濃運輸のエース堀田である。堀田は松山商→大阪学院大に進学すると、1年春から先発を務め、2年春には最優秀防御率(0.85)を獲得し、4年春には5勝に最優秀防御率(1.13)と投手のタイトルを独占。チーム事情もあり通算は負けの方が多いが、防御率は1.61という太成学院大の大エースであったものの、ドラフトでは指名漏れで西濃運輸に入社。西濃運輸では1年目よりいきなり都市対抗では東京ガスから2失点完投勝利をあげるなどエースとして活躍していた。プロ入りに向けて大きかったのが、昨年のヤマハの補強選手として出場した都市対抗であり、ここではリリーフとして150㌔を連発し、プロではリリーフでも使えることを証明している。
20180715西濃運輸 堀田


三菱自動車岡崎
中野拓夢 内野手
社会人1年目からショートとして安定したパフォーマンスをみせた中野も今年はドラフト候補に入ってくる。日大山形では2年夏に2番セカンドとして奥村(ヤクルト)と二遊間を組んで甲子園ベスト4に輝くと、3年夏は3番ショートとして活躍。東北福祉大では1年春よりショートのレギュラーとして活躍し、3年春にはショートとしてベストナインを獲得すると、元山の台頭によりセカンドに回っても4年春秋を獲得し、4年春には全日本大学野球選手権も制覇した。三菱自動車岡崎では1年目からショートのレギュラーを獲得し、日本選手権で3番打者を務め打率.421の活躍で4強入りし、冬にはAWBでも全体で2位の打率.371をマークし優勝に貢献した。バットコントロールと、高い守備力を誇る内野手であり、二遊間に即戦力の欲しいチームにとってはうってつけであろう。
20190715三菱自動車岡崎 中野



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